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ゴルゴタ (徳間文庫) 文庫 – 2010/7/2
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- 本の長さ378ページ
- 言語日本語
- 出版社徳間書店
- 発売日2010/7/2
- ISBN-10419893195X
- ISBN-13978-4198931957
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登録情報
- 出版社 : 徳間書店 (2010/7/2)
- 発売日 : 2010/7/2
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 378ページ
- ISBN-10 : 419893195X
- ISBN-13 : 978-4198931957
- Amazon 売れ筋ランキング: - 196,909位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 881位徳間文庫
- カスタマーレビュー:
著者について

2000年に第1回富士見ヤングミステリー大賞を受賞、2002年角川Next賞を受賞。2001年、第1回エニックス・ガンガン・スポーツエンターテインメント大賞、原作部門『アバランチ・ラッシュ』佳作。第1回ファミ通エンタテインメント大賞ドラマ企画書部門、審査員奨励賞受賞。
代表作は『ヤングガン・カルナバル』シリーズ、徳間書店『ゴルゴタ』、富士見ファンタジア文庫『GENEZ』シリーズ、ファミ通文庫『疾走する思春期のパラベラム』シリーズ。
漫画原作者、映画・アニメ脚本家としても活動中。
ビッグガンガンコミックス『魔法少女特殊戦あすか』原作、角川書店『ちょっとかわいいアイアンメイデン』原作、ビッグコミックスピリッツ『王様達のヴァイキング』ストーリー協力。
TVアニメ『PSYCHO-PASS』(1期、虚淵玄と共同脚本)。『PSYCHO-PASS 劇場版』(虚淵玄と共同脚本)にて、ニュータイプアニメアワード脚本賞受賞。
TVアニメ『ゆるゆり さん☆ハイ』シリーズ構成。TVアニメ『ベルセルク(2016)』シリーズ構成。TVアニメ『天国大魔境』シリーズ構成。2017年公開映画『バイオハザード:ヴェンデッタ』脚本。2023年公開映画『PSYCHO-PASS Providence』『バイオハザード:デスアイランド』脚本。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
自分も陸自ではないが自衛官で、度々習志野駐屯地に滞在する事もあるので駐屯地の内情も頭に思い浮かびます。
元々復讐モノが好きな上に戦闘のプロ、特戦群の隊員が家族の復讐をするってのがブッ刺さって気に入ってます。
marvelのダークヒーロー、パニッシャーも家族をギャングに殺され、パニッシャーとして特殊能力も無く、ただアメリカ軍海兵隊で身につけた戦闘スキルのみを駆使して自身も警察に追われながらも悪人どもを皆殺しにするという修羅の道を歩んでいて、たぶん意識したのではないかと思います。
続編を希望する作品です。
しかしかがら、現代日本にとって深い問題提起をしてくださった作品だと思います
妻、記者、医者、上司の妻など描かれている女性も、女から見て違和感や気持ち悪さがなく素晴らしい。
ひとつ面白いと思ったのは、銃火器や戦闘に関する専門用語に説明がないにも関わらず、およそ女性の半数は知っているだろうスリングについて(背負い紐)と書いてある点。
この作品は、ここ数年でいちばん読んでよかった楽しかったと思えた。著者と出会いに感謝しかない。
全てを奪われた上に、自国にすら追い打ちをかけられた男の復讐劇
この小説に出てくる登場人物のセリフを借りれば「この国が奴を怒らせた」
主人公は復讐を完遂させ、捕まることなく戦いに身を投じ続けるラスト
綺麗ごとを並べた説教や説得で復讐を途中で止めたり、頓挫するような結末にならないところが良い所
だが、犯人の少年たちは無罪にも等しい保護処分を受け、野に放たれた。真田は自衛隊を辞め、復讐のための戦いを始める……という物語。
「『さまよう刃』(東野圭吾)のラストに納得いかなかった人にすすめたい」――と誰かが書いていたが、たしかに、復讐譚としての痛快さ、徹底ぶりはすごい。
犯人の極悪少年どもは一人残らず、彼らにふさわしい残酷な拷問の末に殺される。いやあ、痛快痛快!
のみならず、彼らを保護処分にした法曹関係者、彼らを守ろうとする警察や暴力団(主犯格の少年が組長の息子という設定)など、真田の前に立ちはだかる者たちはことごとくブチ殺されていくのだ。
終盤には、個人的な復讐の域を超え、〝たった一人の軍隊による(警察相手の)戦争〟の様相を呈していく。
荒唐無稽な話ではある。が、ディテールは丹念に作り込まれていて、読んでいる間は非現実性を意識させない。
銃火器・ミリタリー関連の細かすぎる描写は私にはついていけなかったが、マニアにはそこがたまらないのだろう。
また、私のように無関心な読者から見ても、銃器描写によってストーリーが停滞することはなく、グイグイ読める。
『さまよう刃』の過激版というよりも、大藪春彦の代表作『傭兵たちの挽歌』の流れを汲む作品だと思った。
あるいは、『ランボー』第1作をさらに徹底させた物語(=途中で投降せず、とことん戦い抜くワンマンアーミーの物語)というか。
本作は大藪春彦賞の候補にすら上らなかったようだが、こういう小説にこそ大藪賞が与えられてしかるべきだと思った。
大藪は復讐のための戦いを描き続け、銃器をこよなく愛した作家であったのだから。
個人の復讐がやがて「国家への復讐」の様相を帯びていく展開も、優れて大藪的だ。
最初は説明だらけにうんざりました。
途中も、銃や装備が出てくると、もうええのに、、、ってなってしまいました。
それなら、せっかく少年たちを懲らしめるなら、もっと心理的に追い込み、
そして、せっかくえげつない拷問をするなら、もっと鮮烈に描写して欲しかった。
あと、古馬さんのキャラ設定も面白いので、もっと狂気的な一面も欲しかった。
ただ、スピーディーで、ハラハラすることなく圧倒的な主人公のスキルにスカッと
する、とても面白い内容でした。