下は46歳(プロボクサー)から上は106歳まで計15名、
その職に就く最高齢の方々のインタビューをまとめた一冊。
テレビなどで見聞きした方も数人いましたが、70歳のボートレーサー、
98歳フォトジャーナリストなど多種多様。
年齢から考えてもその道の先駆者や、その職業の市民権を自ら作った方も多く、
非常に面白く読むことができました。
直接言葉にしてない方もいますがそれぞれのキャリアの話で共通点が多かったのは
・とにかくやってみる
・一生懸命自分を鍛える、磨く
・それが周りの目に留まり、なにがしかのチャンスを得る
・仕事が楽しい、辞めるのはもったいない
このような点でした。中には、好きで好きでやっている仕事で成功しないやつはいない、と
断言されている方もいらっしゃいました。
当然これらの共通点を満たしながらも日の目を見なかった方々もいるでしょうし、
最高齢となるまで活躍できたから今だからこそ美しく言える、といった見方もできますが、
素直に読めばそれぞれのキャリアや言葉に触れることで良い刺激になること請け合いです。
明治、大正、昭和、戦中戦後と、激変する時代を乗り越えてきたプロ達の
衰え無きエネルギーを感じられる熱い一冊でした。
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最高齢プロフェッショナルの条件 ~これができれば、好きな仕事で一生食べていける! ~ 単行本(ソフトカバー) – 2012/9/5
徳間書店取材班
(著)
テレビ・新聞・雑誌などで大反響の『最高齢プロフェッショナルの教え』。シリーズ最新刊!
106歳の教育学者、98歳のフォトジャーナリスト、87歳の音響設計士、93歳助産師、81歳プラネタリウム解説者、85歳のサックス奏者、83歳の通訳案内士……。など、今回もさまざまなジャンルの“最高齢"の方々が登場します。
普通ならとっくに引退している年齢にも関わらず、いまだ現役。彼らを慕う若い人たちから仕事の話が次々と舞い込み、その声に応えるように、精力的に仕事を続けています。
しかも、ほとんどの方が、戦争、世界大恐慌、そして戦後の混乱期と、今よりももっと大変だった時代を潜り抜けており、その人生は波乱に満ちています。
食べることも満足にできなかった時代に、彼らはどうやって「天職」を手に入れ、多くの人から尊敬されるスキルを磨くことができたのでしょうか。「好きな仕事で一生食べていくためのコツ」を1冊にまとめました。
仕事がつまらないと感じている方、将来が不安な方、何のために生きているのかわからないと悩んでいる方、ぜひ手にとって見てください。達人たちの生き方に、その答えがきっとあることでしょう。
106歳の教育学者、98歳のフォトジャーナリスト、87歳の音響設計士、93歳助産師、81歳プラネタリウム解説者、85歳のサックス奏者、83歳の通訳案内士……。など、今回もさまざまなジャンルの“最高齢"の方々が登場します。
普通ならとっくに引退している年齢にも関わらず、いまだ現役。彼らを慕う若い人たちから仕事の話が次々と舞い込み、その声に応えるように、精力的に仕事を続けています。
しかも、ほとんどの方が、戦争、世界大恐慌、そして戦後の混乱期と、今よりももっと大変だった時代を潜り抜けており、その人生は波乱に満ちています。
食べることも満足にできなかった時代に、彼らはどうやって「天職」を手に入れ、多くの人から尊敬されるスキルを磨くことができたのでしょうか。「好きな仕事で一生食べていくためのコツ」を1冊にまとめました。
仕事がつまらないと感じている方、将来が不安な方、何のために生きているのかわからないと悩んでいる方、ぜひ手にとって見てください。達人たちの生き方に、その答えがきっとあることでしょう。
- 本の長さ249ページ
- 言語日本語
- 出版社徳間書店
- 発売日2012/9/5
- ISBN-104198634750
- ISBN-13978-4198634759
登録情報
- 出版社 : 徳間書店 (2012/9/5)
- 発売日 : 2012/9/5
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 249ページ
- ISBN-10 : 4198634750
- ISBN-13 : 978-4198634759
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,039,899位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 27,780位自己啓発 (本)
- - 123,057位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2012年9月11日に日本でレビュー済み
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2013年3月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
好きなことを仕事にしている人に定年はない。
生きている限り続けることができる。
物事を続けていくのは、とても困難である。
健康、環境、やる気、お金、トラブル・・・
様々な仕事を辞めてもいいような状況が起きる。
ところが続けている人は、いつでも続けると選択をしているのだ。
続けている人の生き様は美しい。
読書後そう思った。
生きている限り続けることができる。
物事を続けていくのは、とても困難である。
健康、環境、やる気、お金、トラブル・・・
様々な仕事を辞めてもいいような状況が起きる。
ところが続けている人は、いつでも続けると選択をしているのだ。
続けている人の生き様は美しい。
読書後そう思った。
2017年11月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
プロフェッショナルの教えの方が個人的には、励みになりました。
ただプロフェッショナルになるまでや、向上心を持ち続けることの大切さを感じました。
ただプロフェッショナルになるまでや、向上心を持ち続けることの大切さを感じました。
2013年1月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
若いうちに成功して、ドロップアウトという考え方とある意味違った生き方をしている人ですが、大変羨ましい生き方をしている人たちだと思います。
2019年3月28日に日本でレビュー済み
その世界で最高齢の、現役で活躍している人を紹介して、
「こんな歳になっても活躍できる」とアピールしている。
しかし、その世界でそんな高齢まで働いている人は、
一握りではないのだろうか。
多くの人は、働きたくても、仕事がなかったり、健康上
難しかったりして、「無職」になっていく。
「こんな歳になっても活躍できる」とアピールしている。
しかし、その世界でそんな高齢まで働いている人は、
一握りではないのだろうか。
多くの人は、働きたくても、仕事がなかったり、健康上
難しかったりして、「無職」になっていく。
2014年2月19日に日本でレビュー済み
私自身も、キャリアについて日々悩みつつ走り続けているわけですが、心配しているヒマがあったら、もっと考えよう、やりきろう!というエネルギーを与えてくれます。
テクニカルな議論にとどまらない、生きる力をくれるカンフル剤的な一冊として、これはすべての方に読んでいただきたいですね。手元に置いておいて、疲れたときに読み返したい。うん。
久しぶりの星5つ、超お勧めです。
皆さんにも、ぜひ本書を手に取っていただいて、日本全体で元気になりたいな、なんて。
テクニカルな議論にとどまらない、生きる力をくれるカンフル剤的な一冊として、これはすべての方に読んでいただきたいですね。手元に置いておいて、疲れたときに読み返したい。うん。
久しぶりの星5つ、超お勧めです。
皆さんにも、ぜひ本書を手に取っていただいて、日本全体で元気になりたいな、なんて。
2016年9月18日に日本でレビュー済み
本書は各界最高齢のプロたちを取材したものです。
徳間書店が主体となり、5名のライターと1名の写真家がチームを組んで編集されています。
本書で紹介されているのは15名のプロの方々で、下は46歳のプロボクサーから上は106歳の教育学者まで様々です。
共通しているのは「天職を見つけて、毎日が楽しくてたまらない」ことです。
登場するのは次のような方々で、文中に座右の銘とも言える短い象徴的な言葉が切り取られていて印象に残りました。
・90歳の漫才師
その場その場でできることを一生懸命にやる、仕事ってのはそういうことよ。
・81歳のプラネタリウム解説者
仕事がなかったら自分で作ればいい。好きなことをやっていれば道は開けます。
・88歳の文楽太夫
人一倍不器用でしたけどそれが良かった。だって人一倍稽古ができたのだから。
・85歳のサックス奏者
「明日こそもっとうまくやるぞ」、そう思うから生きていけるんだ。
・83歳の通訳案内士
仕事は楽しくて50年間休んだこともない。毎朝、今日もお客さんをニッコリさせよう、と思っています。
・46歳のプロボクサー
ボクシングはすごく緻密なスポーツです。経験という武器を使った駆け引き、これが面白いんですよ。
・98歳のフォトジャーナリスト
できるできないはやってみないとわからない、だからやりたいことはまずやってみなさい。
・97歳のチェリスト
完全に満足する演奏はきっと一生できない。だから人生はおもしろいんだ。
・87歳の音響設計士
人に流されず、心の奥の小さな声を大切にする。そうするとやるべきことが見えてきます。
・70歳のボートレーサー
仕事が大好きでいつも頭の片隅で考えている、そんな人が結果を出せないわけがない。
・85歳の調律士
人はいずれ死ぬ、だから生きてる間は目の前の仕事に全力を尽くすのです。
・93歳の助産師
どんな仕事も命がけでやること、そうすれば必ずいいものが返ってくるから。
・96歳のゴールデン街のママ
足腰が立たなくなっても働いていたい、100歳まで仕事をするのを目標にしているの。
どの人も普通なら現役でいることがありえない年齢で活躍している人ばかりで、それだけに語られる言葉は強い力を持って感じられました。
徳間書店が主体となり、5名のライターと1名の写真家がチームを組んで編集されています。
本書で紹介されているのは15名のプロの方々で、下は46歳のプロボクサーから上は106歳の教育学者まで様々です。
共通しているのは「天職を見つけて、毎日が楽しくてたまらない」ことです。
登場するのは次のような方々で、文中に座右の銘とも言える短い象徴的な言葉が切り取られていて印象に残りました。
・90歳の漫才師
その場その場でできることを一生懸命にやる、仕事ってのはそういうことよ。
・81歳のプラネタリウム解説者
仕事がなかったら自分で作ればいい。好きなことをやっていれば道は開けます。
・88歳の文楽太夫
人一倍不器用でしたけどそれが良かった。だって人一倍稽古ができたのだから。
・85歳のサックス奏者
「明日こそもっとうまくやるぞ」、そう思うから生きていけるんだ。
・83歳の通訳案内士
仕事は楽しくて50年間休んだこともない。毎朝、今日もお客さんをニッコリさせよう、と思っています。
・46歳のプロボクサー
ボクシングはすごく緻密なスポーツです。経験という武器を使った駆け引き、これが面白いんですよ。
・98歳のフォトジャーナリスト
できるできないはやってみないとわからない、だからやりたいことはまずやってみなさい。
・97歳のチェリスト
完全に満足する演奏はきっと一生できない。だから人生はおもしろいんだ。
・87歳の音響設計士
人に流されず、心の奥の小さな声を大切にする。そうするとやるべきことが見えてきます。
・70歳のボートレーサー
仕事が大好きでいつも頭の片隅で考えている、そんな人が結果を出せないわけがない。
・85歳の調律士
人はいずれ死ぬ、だから生きてる間は目の前の仕事に全力を尽くすのです。
・93歳の助産師
どんな仕事も命がけでやること、そうすれば必ずいいものが返ってくるから。
・96歳のゴールデン街のママ
足腰が立たなくなっても働いていたい、100歳まで仕事をするのを目標にしているの。
どの人も普通なら現役でいることがありえない年齢で活躍している人ばかりで、それだけに語られる言葉は強い力を持って感じられました。