救いがないお話というレビューがございましたが、
私はこのかいぶつは、しあわせな一生であったのではと感じました。
しあわせのあり方は人それぞれであって、少なくともこのかいぶつは最後のページまでしあわせそうでした。
しあわせになる「力」がこのかいぶつにはあり、このあたりが読み聞かせの時に、子供に感じ取ってもらえたらいいなと思います。
同じ作者の「2ひきのカエル」から気になり、絶版のため3000円以上で中古を買いました。
シンプルなお話ですが、読み手がいろいろと考えさせられる、奥深さがあり
この作者のファンになりました。
オススメです。
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
ひとりぼっちのかいぶつといしのうさぎ 大型本 – 2004/8/29
- 本の長さ1ページ
- 言語日本語
- 出版社徳間書店
- 発売日2004/8/29
- ISBN-104198619026
- ISBN-13978-4198619022
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- 出版社 : 徳間書店 (2004/8/29)
- 発売日 : 2004/8/29
- 言語 : 日本語
- 大型本 : 1ページ
- ISBN-10 : 4198619026
- ISBN-13 : 978-4198619022
- Amazon 売れ筋ランキング: - 736,430位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2016年11月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
静かな感動を呼ぶ名作中の名作です。図書館で借りたのですが、家に置いておこうと思い買いました。
2015年11月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
たまたま図書館で手にしたのが最初です。もう何年も前に読みましたがこの話が忘れられず購入に至りました。
初めて読んだときは最後涙が出ました。ぜひ一度読んでもらいたい。そしてどのように感じたか感想を聞きたい、そんな気持ちになります。
子どもへは年長くらいから読み聞かせてあげるのがいいかもしれません。
初めて読んだときは最後涙が出ました。ぜひ一度読んでもらいたい。そしてどのように感じたか感想を聞きたい、そんな気持ちになります。
子どもへは年長くらいから読み聞かせてあげるのがいいかもしれません。
2023年4月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
絵は良いと思うが、ストーリーに救いがなく残念です。
2004年10月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私はこのかいぶつ、かわいそうでたまらなかったな。
自然現象でさえ、見た目で判断するなんて。
こんな描写はイジメと同じだよー!
だからこそもの言わぬいしのうさぎの存在が重く感じられるのでしょうが、
かいぶつの胸の内を思うと、たまらなかったです。
胸にジンとくる、と言うよりは、
ひととしていかに他者(生き物だけでなく、身の回りのもの全て)に対して
鈍感に生きているか、思い知らされました。
誰もがこんな悲しい気持ちを抱えて生きていかなくてもいいように、
目をかけ、言葉をかけていきたいなあと思いました。
自然現象でさえ、見た目で判断するなんて。
こんな描写はイジメと同じだよー!
だからこそもの言わぬいしのうさぎの存在が重く感じられるのでしょうが、
かいぶつの胸の内を思うと、たまらなかったです。
胸にジンとくる、と言うよりは、
ひととしていかに他者(生き物だけでなく、身の回りのもの全て)に対して
鈍感に生きているか、思い知らされました。
誰もがこんな悲しい気持ちを抱えて生きていかなくてもいいように、
目をかけ、言葉をかけていきたいなあと思いました。
2016年2月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
子どもに読み聞かせていたら、泣いてしまいそうでした。この作品に流れる空気感は終始変わらず、淡々と流れていきます。何がこの作品の根底にあるんだろう…と考えさせられます。読んでみてください。
2016年1月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
小学校の読み聞かせボランティアで毎年読んでいます。かいぶつがどれほどみにくかったかというところでは子供たちは大笑い。でも最後には黙って聞き入っています。読み聞かせにどのような本を選ぶかはいつも考えます。楽しい話、夢のある話、他者への想像を広げるよう話し・・・。でも私は笑う話と同じくらい悲しい話も選びます。幸せには様々な形があること、生きている間には報われないければ何かを残す生き方もある、そんなことを子供たちが感じ取ってくれることを信じて。宮沢賢治の虔十公園林という話のような味わいもある本だと思います。クリス・ウォーメルという人の絵本は一作一作まったく違う味わいがあり目が離せません。