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グレートゲーム・オブ・ビジネス: 社員の能力をフルに引き出す最強のマネジメント 単行本 – 2002/6/1

4.1 5つ星のうち4.1 15個の評価

商品の説明

商品説明

1992年の発売以来、オープンブック・マネジメントのバイブルとして多くのビジネスパーソンに読み継がれてきた書。12人の仲間とともに会社を立ち上げ、わずか8年で売上高4倍、株式評価額180倍を達成した有名人、ジャック・スタックがその斬新な経営手法を紹介しており、1993年にはビジネス・エンタープライズ・トラスト賞を受賞している。

まわりくどい表現が多いために、読みにくくなっているのは残念だが、情報を公開し、社員に経営センスを身につけさせるためのアプローチは興味深い。社員に積極的な経営参加を呼びかけるための土壌づくりや、財務諸表を理解してもらうための具体的方法、人事のテクニックなどは、参考になる部分が多い。また具体的な財務諸表の読み方やコラムで示されたチェックポイントは、管理職以外のビジネスパーソンにとっても役に立つだろう。

本書でも指摘されているが、社員に全体像を教えず、部分的な指示だけを与えている企業は、実は見えない損失を被っている可能性が高い。社員のモチベーションを高め、能動的にビジネスに参加してほしいと考える経営者には、ぜひおすすめしたい1冊だ。(土井英司)

内容(「MARC」データベースより)

「会社が生き残る方法は唯一つ。それは、財務内容をオープンにすることで従業員に会社の現状を理解させ、オーナー意識をもって業務に当らせること」 閉鎖寸前の小さな工場を優良企業にした著者による経営書。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 徳間書店 (2002/6/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2002/6/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 339ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4198615330
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4198615338
  • カスタマーレビュー:
    4.1 5つ星のうち4.1 15個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.1つ
5つのうち4.1つ
15グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2002年12月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 本書は、従業員に焦点をあわせ、いかにやる気を引き出すか、ということに集中して、SRC社のシステムを解説しています。
 はやりのITベンチャーなどでなく、地味なエンジン製造・修理業でありながら大きく成長した、というのがうれしい。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2008年7月22日に日本でレビュー済み
アニメの「ぼくらの」のセリフを思い出して笑ってしまった、というのは冗談です。
社内外の数字をクリアーにすることで数字に対する意識を高め、組織全体の結果と仲間内の連携を高めるためのテクニックを解説された本。
本書の特徴として、段階論・ステップバイステップで書かれているためこのようなアイデアを自社に導入したいと考えられる方々にとっては親切な作りになっていると言えます。
また、ただ単純にシステムを解説されるだけでなくその過程で起こりうる人間的な問題などを予想し、その対処法も書かれているところが他の類本とちがうなーと強く感じました。
結構あーこのセリフはいいなーとマーカーをつける言葉も多くて何度かこれから読み返したい一冊になりました。
あと余談ですが、表紙が黄色で目立つこととパズルの絵が描かれておりデザイン的にすごく気に入っております。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2005年5月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
オープンブックマネージメントで
成功した会社の経営者が
手の内を全て明かしてくれています。
よくある
机上の理論だけとか
大企業向けだけとかではなく
中小から中堅企業、一部門で明日から
使えるヒントが盛りだくさんです。
ただし、構成がこなれていないので、
オープンブックマネージメントについての
知識を事前に仕入れた上で
読んだ方が理解が深まると思います。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2004年6月21日に日本でレビュー済み
非常に分かりやすく書かれていて、しかも何度でも読み返す価値のある言葉
が多い良書です。
「ビジネスを営む上で最も効率が良くて最も利益のあがる究極の方法は、会
社のすべての人間に運営に関する発言権を与えて、業績のいいときも悪い
ときも常に財務状況を公開することである。」
「本当のことを述べ合ってはじめて信頼関係は築かれる」
「勝つかどうかは、誇りの有無だけの問題ではない。勝利は習慣化するもの
である。」
「会社全体の中の位置を従業員に示していない事が問題だ。従業員が自分の
会社について知っていればいるほど、会社はよくなる。」
「数字が競争相手に渡ったとしても他社がうちと同じように強くなることは
ありえなかった。革新的な試みを行う者に比べれば、単なる模倣者など恐
るるにたりない。」
「どんな会社であれ、その将来がたえず危険にさらされているという認識を
もって経営されるべきだ。」
「計画の策定過程を目に見えるようにして、結果に責任を負っているという
自覚が全員に生まれるようにする。」
などの言葉が印象に残りました。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2003年5月26日に日本でレビュー済み
本書のことはジョン・ケ-ス著「オ-プンブック・マネジメント」
(ダイヤモンド社)で知りました。読む前までは世間で言うエンパ
ワ-メントの一つのやり方ぐらいにしか考えていませんでしたが、
それは大きな間違いでした。(はっきり言ってアメリカ人がここま
でやるとは!)
著者が経営者として、凄い(と表現したい)努力をして会社を立て直
した経過を実感してください。行間にその努力の跡が見て取れます。
ここにはコンサルタントや学者の解説本にある、少し距離を置いた
ようなものはありません。脱帽です。
社員のやる気をどう引き出したか、その方法も勉強になるでしょう
が、それ以上に会社とは、経営者とは、社員とは、継続して会社を
経営するとは、など多くを学びました。!つまり会社を継続的に繁栄
させるには、単に洗練されたマネジメント・ツ-ルを使うだけでは
無いことを学びました。
14人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2005年12月8日に日本でレビュー済み
263ページを参考に作ってみました。やってみました。

会社が変わりました。

特別ボーナスも毎年貰えるようになりました。

社長に提案するなら持ってこいの内容です。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2004年4月10日に日本でレビュー済み
 最初から話が脱線してしまうが、これはワタシが深く関わっているある会社の話である。
 ある日、突然、青い目をした社長が「グレート・ゲーム・オブ・ビジネス」の原書を持ってとある社員のところにやってきた。
「これと同じことをうちでもすぐに導入するように企画するように」
 そして、とある社員は、1日で各部署で発表すべき内容とフォーマットをとりまとめ、今度はそれぞれの部署の正確な収益性を把握する仕組みを整備すべく、経理やシステム開発のスタッフと打ち合わせをし、まぁなんだかんだで苦労の末に、とはいえごく短い期間でオープン・ブック・マネジメントを導入してしまった。
 そして、他の社員はといえば、ブツブツと言いながらも毎週、自分の部署の売上げを集計し、達成や見達の要因をまとめ、その動向を毎週会議で発表し、お互いに話しあうようになった。
 で、以来、ブツブツと言いながらも多くの社員が、どこの部署でどのようにして利益が上がっているかということをオンタイムで理解するようになり、会社の財務状況を把握し、自分たちの行動が会社の利益にどのような影響を与えるかということを考えるようになったのである。
 もちろん本書のように単純に行かないところも少なからずあるが。製造業でないために、自分たちのペースだけでは改善できないところもあったりして。
 ともあれ、マーケティングやブランド・マネジメント、セールスプロモーションが中心のシステムにおいては、核となるスタッフが会社のあらゆる部署をきちんと連携をとって動かしていかなければ機能しないケースが多いが、往々にして現場のスタッフの理解を得ることが難しかったりする。
 けれども、本書のようにオープン・ブック・マネジメントを導入することによって、現場のスタッフにおいても、自分たちがおこなっている業務の意味をよく理解してもらうことができるようになる。
 まさにこれは実感である。
 というわけで、本書はオープン・ブック・マネジメントに興味がある方だけでなく、今の組織が機能しにくい、マーケティング主導の組織を作りたいという方にもおすすめです。
14人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2003年6月11日に日本でレビュー済み
「経営管理とは」という資料は、財務の視点、人事・労務の視点、マネージメントの視点など世の中に山ほどあります。
それは個々の書物としては完成、洗礼されており、時にはうなるものがあります。
だが、現実の企業体はそれほど単純ではないと思われる人は多いのではないでしょうか。
この本は「経営管理とは」について「オープンマネージメント」という視点から説いていますが、
実にシンプルかつ力強い方法論です。
経営とは当たり前のことを行えば、こんなに簡単なものなのだということを訴えかけてくれます。
また、実際に100人規模の一般的な会社を成功させた実例であることがこの本のすごいところです。
この方法論がどこまでの会社規''で通用するのかというのが今後の非常に興味深いところではあります。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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