かなり詳細に書かれており、読み進めるのが辛い。
ニュースでは知っていたけど、1家族だけじゃなく、関連して何家族もが被害にあっていることに驚いた。
しかも、被害者は学もあり簡単に詐欺などに騙されるような人ではない。
きっかけは些細なことだが、断りきれなかったことが災いしてしまった。
マインドコントールという点では北九州監禁殺人事件と似ているが、非力な女が
ここまでコントールできるものなのか。
その能力は特殊な生い立ちにあり、幼少のころから父親が部下を家住みさせており
それを見て育ったことから身についたもののようだ。
こんな人間と接点を持ってしまったのが運のつきなのか。
もしかしたら、自分が被害者になっていたかもしれない。
自分が同じように接点を持ってしまったときどうしたらいいか、
警察が対応してくれなかったらどうするか、考えさせられる内容だった。
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新版 家族喰い 尼崎連続変死事件の真相 (文春文庫 お 71-1) 文庫 – 2017/8/4
小野 一光
(著)
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二十年以上にわたり八人の死者が出た。その中心にいたのは一人の女――。類例ない非道かつ複雑な事件の全貌を白日の下にさらす巨編!
- 本の長さ373ページ
- 言語日本語
- 出版社文藝春秋
- 発売日2017/8/4
- ISBN-104167909162
- ISBN-13978-4167909161
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4 星
角田のオバハンにかかわった人は、小野氏に情報を届けて!
「尼崎事件」についてくわしく知りたい人は、まずこの本から読むことをおすすめします!・追加された章の内容が濃いです。・作者の見方や意見よりも、ルポルタージュらしく起こった事実だけにスポットが当てられている。・文章は読みやすいですよ。事件そのものに関係する人物が多すぎて混乱するだけです。そのために見やすく分けられた家系図を何度も見かえしながら読むことになるでしょう。●以下感想・プロローグにでてくる事件とは無関係の、老婆をなぐる組織Xの関係者「修子」は通報、逮捕されないのか?(尼崎とはこういう街ですってこと?)・角田のオバハンがシャブをしてたとあるが、覚醒剤取締法違反で逮捕されていない!事実はどっち!?・角田のオバハンが在日朝鮮人という情報もあるが、本書で確認はとれない。義理の息子や内縁の夫は韓国籍とあった。・角田の生い立ちをしらべた章が「親の愛に飢えた少女」とするのは不適切だと感じた。・マサと元家族についてももっと知りたい。・三枝子の両親や親族のことを詳しく知りたい。三枝子が映った優太郎の入学式の写真を見たい。・橋本一家、安藤みつゑさん、川村氏の会社関係者の情報ももう少しほしい。・一家乗っ取り以前の、保険金詐欺をしていたとき等の、ほかの被害者をもっと調べてほしい。・角田のオバハンと一緒に生活していた人が他にはいないのか。・茉莉子さんの大阪での彼氏にも取材してほしい。・ほかの報道機関が調べた情報もまとめて決定版にしてほしい。(例えば、誰かが逃亡して見つかったとき、洗濯物の干しかたで発見されたという記事をみたことがあって、そういう発見されかたも気になる)・警察を一概には責められないけれども、親族間同士であっても、暴力、暴言があれば刑事事件になるおそれもあるかもしれないということで、もっと事情聴取というか、家族全員から話だけでもうかがえるようになってほしい…。・角田のオバハン以外は本質的には被害者で気が滅入る。●最後に・・・。・もし自分でも何もできなかったかもしれない。・もしこういうことが自分や周囲におこって警察にいくときは、警察官にあいてにされなくても調べてもらえるまで警察署からでてはいけない。家族の恥でも、家族を人質にとられていてもハンストするくらいの気持ちで警察に話をきいてもらえるまではそこから動かないことだと思う。また、警察の意見として、この状況でどう伝えたら警察は動いてもらえるのかということを教えてもらって、その方法を記してくれたら、この本は、家族あるすべての人々が読むべき本になりえると思います。そこは谷本明さんにもお願いしたい気持ちです。決して茉莉子さんたちの死を、この経験を無駄にしてほしくないです。
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2023年11月27日に日本でレビュー済み
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2023年2月4日に日本でレビュー済み
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とりあえず警察は当てにならんことが分かった。
内容が衝撃的すぎて胸糞悪いが、最後はかすかな希望が感じられた
内容が衝撃的すぎて胸糞悪いが、最後はかすかな希望が感じられた
2023年6月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ありがとうございました
2022年10月20日に日本でレビュー済み
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取材相手のインタビューを清書しているだけ
新たな発見が!とか書いているが それもインタビュー中に相手が発言しただけで
点と点を結び付けて筆者が導き出した答えではない
そもそも 最初の数ページで
連続殺人犯との手紙のやり取りや面会で 同調してしまうという失態に気付いていない
殺人そのものを目的とした殺人犯は 相手を操るのが上手いのは周知の事実
相手が望む人物像を演じ 相手を自分の手の平の上で踊らせられる
それにまんまと引っかかっている筆者は サイコパスのインタビュアーとしては致命的ミスを犯した
サイコパスは優秀なプロファイラーでもある
残念ながら 真相は主犯の自殺により明らかになっていない
この著書の中でも 外堀までは攻略できたが 肝心の本丸は攻略できていない
それでもいいのなら読むといい
新たな発見が!とか書いているが それもインタビュー中に相手が発言しただけで
点と点を結び付けて筆者が導き出した答えではない
そもそも 最初の数ページで
連続殺人犯との手紙のやり取りや面会で 同調してしまうという失態に気付いていない
殺人そのものを目的とした殺人犯は 相手を操るのが上手いのは周知の事実
相手が望む人物像を演じ 相手を自分の手の平の上で踊らせられる
それにまんまと引っかかっている筆者は サイコパスのインタビュアーとしては致命的ミスを犯した
サイコパスは優秀なプロファイラーでもある
残念ながら 真相は主犯の自殺により明らかになっていない
この著書の中でも 外堀までは攻略できたが 肝心の本丸は攻略できていない
それでもいいのなら読むといい
2022年1月14日に日本でレビュー済み
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どこかの家庭の家族が喰われていきます。
野生動物の狩りを見させられているようです。
最近はジャーナリストがいぶかしがられる事が多いですが、筆者の取材力と分析力は、これぞジャーナリストと感嘆しました。
野生動物の狩りを見させられているようです。
最近はジャーナリストがいぶかしがられる事が多いですが、筆者の取材力と分析力は、これぞジャーナリストと感嘆しました。
2020年8月2日に日本でレビュー済み
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まず著者の取材力がとても凄いです。
住田美代子の幼少から、逮捕、自殺までの日々をとても細かく書いています。
そして読みやすいです。
ルポものの中には著者の自分語りが多すぎて読みにくい物もあるのですが、これはそれが殆どなく話の邪魔をしません。
かなり淡々と、取材で得た情報を感情などは交えずに書かれているのでルポとして良い本だなと思います。
住田美代子の幼少から、逮捕、自殺までの日々をとても細かく書いています。
そして読みやすいです。
ルポものの中には著者の自分語りが多すぎて読みにくい物もあるのですが、これはそれが殆どなく話の邪魔をしません。
かなり淡々と、取材で得た情報を感情などは交えずに書かれているのでルポとして良い本だなと思います。
2023年2月12日に日本でレビュー済み
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登場人物が多いからとかじゃなくて、単にこの人の文章がわかりにくい。清水潔さんならもっとわかりやすいだろうになぁと思った。
2018年10月8日に日本でレビュー済み
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2011年にマスコミを通じてこの事件が明らかになったとき、あまりの凄惨な殺害方法に耳を覆いたくなった。
それにもまして、事件の複雑怪奇さ。多数の家族が角田美代子と言う女性にズタズタにされ、犠牲者は11人の多くに上った。当時は、マスコミ報道だけでは事件の全貌がつかめなかったのが本書購入の動機である。
既に、多数のレビューアーの方々が本書の内容について詳細な解明を試みていおられる。私自身がこの複雑怪奇な監禁殺人事件を要約する能力もない。そこで、みなさんと違ったアプローチで本書を読んだ感想を述べてみたい。
本事件は、角田美代子なる女性がいかにして、それまで市井の幸福な生活を送って来た家族に入り込み、暴虐の限りをつくし、家族生活を滅茶苦茶にし、多数の老若男女を殺害し、なかには自殺に追い込んだかを語ったものである。
角田美代子に家族を乗っ取られたのは本書巻末の「人物相関図」によれば、皆吉家、橋本家、川村家、大江家、猪俣家の5家族である。角田はこれら家族のうち、これはという人物に目をつけ、些細な言いがかりから過大な損害賠償を請求し、本人が対処できなければ家族、親族まで呼びつけ、さらにはその家屋・家庭内に入り込み、かかる事態に至ったのは誰それが悪いからだと互いにに批判させ、殴るける、眠らせない、座らせない、水を掛けるなどの暴力行為の末に合計11人の殺害に至ったものである。角田がかかる家族支配(家族食い)に成功したのは、自分の背後に暴力団の影をちらつかせ被害者に心理的束縛をかけたためである。しかも、これら暴力行為には角田およびその家族・子分は一切手を出さず、支配した家族同士で暴力行為を行わせたものである。この場合角田美代子の家族内居座りは数か月に及ぶこともあった。
なかには耐えられずに隙を見て逃げ出したものもいたが、警察に訴えても「家族内の事は民事不介入」として取り上げてもらえなかった。美代子はこのことを120%利用したのである。また、いままで見かけたことのなかった大集団がご近所の家に入り込み暴虐の限りを尽くしているのをご近所の方々が見逃すはずはない。しかし、警察に訴えても「家族内のトラブルは家族内で解決すべし。」との論法で警察は介入してこなかった。この不作為のために11人、いや行方不明者を含めるともっと多数の犠牲者を出す大事件に発展した。
「民事不介入」これは警察が怠けて重大事件を見逃す時の魔法の言葉である。
警察の不介入によって不幸な殺人事件に至った例は、このほかにも「桶川ストーカー殺人事件」「栃木リンチ殺人事件など多数ある。あとのなって警察に出す声明文は「本件捜査は適正に行われた。」である。
最近の児童虐待致死事件などでも、児童相談所のやる気のなさが目立つ。警察も含めてかかる役人が首になったとか処分にあったとかの話は聞いたことがない。警察の猛省を促すものである。
著者のルポルタージュは長年かけて苦労して取材したことは分かるが、本書を読み終わっても、まだ事件の全貌がつかめない。ルポルタージュとは「あっちへ行って話を聞いたらこうだった。」「何年かして、こっちの話を聞いたらこうだた。」式のものが多い。著者の取材努力は認めるが、もっと事件の全貌だけにしぼって再現フィルムのように事件だけの全貌を語ってくれたほうが良かったように思う。
それにもまして、事件の複雑怪奇さ。多数の家族が角田美代子と言う女性にズタズタにされ、犠牲者は11人の多くに上った。当時は、マスコミ報道だけでは事件の全貌がつかめなかったのが本書購入の動機である。
既に、多数のレビューアーの方々が本書の内容について詳細な解明を試みていおられる。私自身がこの複雑怪奇な監禁殺人事件を要約する能力もない。そこで、みなさんと違ったアプローチで本書を読んだ感想を述べてみたい。
本事件は、角田美代子なる女性がいかにして、それまで市井の幸福な生活を送って来た家族に入り込み、暴虐の限りをつくし、家族生活を滅茶苦茶にし、多数の老若男女を殺害し、なかには自殺に追い込んだかを語ったものである。
角田美代子に家族を乗っ取られたのは本書巻末の「人物相関図」によれば、皆吉家、橋本家、川村家、大江家、猪俣家の5家族である。角田はこれら家族のうち、これはという人物に目をつけ、些細な言いがかりから過大な損害賠償を請求し、本人が対処できなければ家族、親族まで呼びつけ、さらにはその家屋・家庭内に入り込み、かかる事態に至ったのは誰それが悪いからだと互いにに批判させ、殴るける、眠らせない、座らせない、水を掛けるなどの暴力行為の末に合計11人の殺害に至ったものである。角田がかかる家族支配(家族食い)に成功したのは、自分の背後に暴力団の影をちらつかせ被害者に心理的束縛をかけたためである。しかも、これら暴力行為には角田およびその家族・子分は一切手を出さず、支配した家族同士で暴力行為を行わせたものである。この場合角田美代子の家族内居座りは数か月に及ぶこともあった。
なかには耐えられずに隙を見て逃げ出したものもいたが、警察に訴えても「家族内の事は民事不介入」として取り上げてもらえなかった。美代子はこのことを120%利用したのである。また、いままで見かけたことのなかった大集団がご近所の家に入り込み暴虐の限りを尽くしているのをご近所の方々が見逃すはずはない。しかし、警察に訴えても「家族内のトラブルは家族内で解決すべし。」との論法で警察は介入してこなかった。この不作為のために11人、いや行方不明者を含めるともっと多数の犠牲者を出す大事件に発展した。
「民事不介入」これは警察が怠けて重大事件を見逃す時の魔法の言葉である。
警察の不介入によって不幸な殺人事件に至った例は、このほかにも「桶川ストーカー殺人事件」「栃木リンチ殺人事件など多数ある。あとのなって警察に出す声明文は「本件捜査は適正に行われた。」である。
最近の児童虐待致死事件などでも、児童相談所のやる気のなさが目立つ。警察も含めてかかる役人が首になったとか処分にあったとかの話は聞いたことがない。警察の猛省を促すものである。
著者のルポルタージュは長年かけて苦労して取材したことは分かるが、本書を読み終わっても、まだ事件の全貌がつかめない。ルポルタージュとは「あっちへ行って話を聞いたらこうだった。」「何年かして、こっちの話を聞いたらこうだた。」式のものが多い。著者の取材努力は認めるが、もっと事件の全貌だけにしぼって再現フィルムのように事件だけの全貌を語ってくれたほうが良かったように思う。