電子書籍で読ませていただきましたが…
普通に本、買わせていただきます!!
大袈裟と言われてしまうかもしれませんが…
私にとって、この人生(44年)で読んできた本の中で一番の本になりました。
今この本に出逢えたことに感謝します。
笑える場面も多々ありますし、
胸をキュッと掴まれるような部分もありますし、
ほっこりする部分や涙する部分も。。
ハッピーエンドが好きな私にとって、これ以上ない終わり方でした。ジミーさん結婚おめでとうございます(涙)(笑)
なんでしょうか?
Jimmyさんじゃないけど…
ずっと若のそばに居たい…ただそれだけ…
そんな気持ちでいっぱいです。
(どんな気持ちや!)

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Jimmy (文春文庫 あ 75-1) 文庫 – 2017/6/8
明石家 さんま
(著)
1980年代の大阪。高校卒業後、どこにも就職できなかった大西秀明は、担任教師の口利きで、舞台進行見習いとして「なんば花月」に出入りしていた。幼い頃から何をやっても失敗ばかりの大西は、吉本でもとんでもないヘマばかり。そんな大西が、人気絶頂の明石家さんまと出会い、孤独や劣等感を抱えながら芸人として成長していく。
- 本の長さ368ページ
- 言語日本語
- 出版社文藝春秋
- 発売日2017/6/8
- 寸法10.5 x 1.5 x 15.2 cm
- ISBN-104167908786
- ISBN-13978-4167908782
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商品の説明
出版社からのコメント
明石家さんまが連続ドラマを初めてプロデュースした作品のノベライズ化。 子どもの頃から何をやっても大失敗ばかりの駆け出し芸人・大西は、人気絶頂の明石家さんまと出会い、芸人としての才能が開花!唯一無二の存在となり、やがて芸人の域を超え、世界的な画家へと転身する。 一方、さんまも快進撃を続け、国民的スターへと上りつめていく。そんな二人と彼らを取り巻く強烈なキャラクターたちとの15年にわたる交流、そして嘘のようで本当に起こった爆笑エピソードの数々。 1980年代の大阪。突拍子もない言動を繰り返し、幼いころから失敗ばかりの大西秀明は、高校卒業後、どこにも就職できず、吉本興業の舞台進行の見習いとして「なんばか月」に出入りしていた。ある日、大失敗した大西は反省を示すべく自ら裸になって階段にチンチンを紐で括りつけ大騒ぎに。そこにやってきたのが人気絶頂の芸人・明石家さんま。ふたりはこうして衝撃の出会いを果たす。 さんまは大西を面白がり、身の回りの世話を許すことに。以降大西は、さんまやその芸人仲間の村上ショージ、Mr.オクレ、なんば花月の世話係のおちゃこおばちゃんらとともに笑いあふれる日々を過ごすようになる。 そんなある日、新喜劇の舞台に立つことになった大西は舞台上で大失敗をしてしまう。クビになりかけた大西を、さんまは自らの進退をかけて救う。そして、ひどいイジメを受けてきた吐露する大西に「みじめな過去は笑いとばせ」と伝え、この強烈なキャラクターを持った青年を人気芸人に育て上げようとさんまは決意。大西はその後、さんまによって「ジミー大西」と名付けられ、師に導かれるまま、高宮京子という専任マネージャーも付くほどの売れっ子芸人になっていく。 数年後、"お笑い"という自分の居場所を見つけた大西だったが、それはさんまから与えられたものでしかないということにも気づき始めていた。芸人としての力のなさに悩み、引退も考える最中、テレビ番組の企画で絵を描くことになり、大西の思わぬ絵の才能が知れ渡る。
内容(「BOOK」データベースより)
明石家さんまが連続ドラマを初めてプロデュースした作品のノベライズ化。
子どもの頃から何をやっても大失敗ばかりの駆け出し芸人・大西は、人気絶頂の明石家さんまと出会い、芸人としての才能が開花!唯一無二の存在となり、やがて芸人の域を超え、世界的な画家へと転身する。
一方、さんまも快進撃を続け、国民的スターへと上りつめていく。そんな二人と彼らを取り巻く強烈なキャラクターたちとの15年にわたる交流、そして嘘のようで本当に起こった爆笑エピソードの数々。
1980年代の大阪。突拍子もない言動を繰り返し、幼いころから失敗ばかりの大西秀明は、高校卒業後、どこにも就職できず、吉本興業の舞台進行の見習いとして「なんばか月」に出入りしていた。ある日、大失敗した大西は反省を示すべく自ら裸になって階段にチンチンを紐で括りつけ大騒ぎに。そこにやってきたのが人気絶頂の芸人・明石家さんま。ふたりはこうして衝撃の出会いを果たす。
さんまは大西を面白がり、身の回りの世話を許すことに。以降大西は、さんまやその芸人仲間の村上ショージ、Mr.オクレ、なんば花月の世話係のおちゃこおばちゃんらとともに笑いあふれる日々を過ごすようになる。
そんなある日、新喜劇の舞台に立つことになった大西は舞台上で大失敗をしてしまう。クビになりかけた大西を、さんまは自らの進退をかけて救う。そして、ひどいイジメを受けてきた吐露する大西に「みじめな過去は笑いとばせ」と伝え、この強烈なキャラクターを持った青年を人気芸人に育て上げようとさんまは決意。大西はその後、さんまによって「ジミー大西」と名付けられ、師に導かれるまま、高宮京子という専任マネージャーも付くほどの売れっ子芸人になっていく。
数年後、"お笑い"という自分の居場所を見つけた大西だったが、それはさんまから与えられたものでしかないということにも気づき始めていた。芸人としての力のなさに悩み、引退も考える最中、テレビ番組の企画で絵を描くことになり、大西の思わぬ絵の才能が知れ渡る。
子どもの頃から何をやっても大失敗ばかりの駆け出し芸人・大西は、人気絶頂の明石家さんまと出会い、芸人としての才能が開花!唯一無二の存在となり、やがて芸人の域を超え、世界的な画家へと転身する。
一方、さんまも快進撃を続け、国民的スターへと上りつめていく。そんな二人と彼らを取り巻く強烈なキャラクターたちとの15年にわたる交流、そして嘘のようで本当に起こった爆笑エピソードの数々。
1980年代の大阪。突拍子もない言動を繰り返し、幼いころから失敗ばかりの大西秀明は、高校卒業後、どこにも就職できず、吉本興業の舞台進行の見習いとして「なんばか月」に出入りしていた。ある日、大失敗した大西は反省を示すべく自ら裸になって階段にチンチンを紐で括りつけ大騒ぎに。そこにやってきたのが人気絶頂の芸人・明石家さんま。ふたりはこうして衝撃の出会いを果たす。
さんまは大西を面白がり、身の回りの世話を許すことに。以降大西は、さんまやその芸人仲間の村上ショージ、Mr.オクレ、なんば花月の世話係のおちゃこおばちゃんらとともに笑いあふれる日々を過ごすようになる。
そんなある日、新喜劇の舞台に立つことになった大西は舞台上で大失敗をしてしまう。クビになりかけた大西を、さんまは自らの進退をかけて救う。そして、ひどいイジメを受けてきた吐露する大西に「みじめな過去は笑いとばせ」と伝え、この強烈なキャラクターを持った青年を人気芸人に育て上げようとさんまは決意。大西はその後、さんまによって「ジミー大西」と名付けられ、師に導かれるまま、高宮京子という専任マネージャーも付くほどの売れっ子芸人になっていく。
数年後、"お笑い"という自分の居場所を見つけた大西だったが、それはさんまから与えられたものでしかないということにも気づき始めていた。芸人としての力のなさに悩み、引退も考える最中、テレビ番組の企画で絵を描くことになり、大西の思わぬ絵の才能が知れ渡る。
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2021年6月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「品行方正な立派な社会人いてますか? 俺もそうやけど、百歩譲って、ギリギリ社会生活が送れてる奇人変人ばかりでっせ。せやからおもろいんとちゃいまっか。そうした人間がまともなふりして生きてるのが芸人の世界や、思うてます」
面白いんですが、どこか切なくて寂しくて…でも笑ってしまう。そんなお話。
想像していた数倍楽しめました、おすすめです。
面白いんですが、どこか切なくて寂しくて…でも笑ってしまう。そんなお話。
想像していた数倍楽しめました、おすすめです。
2019年8月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
吉本興業という会社そのものが問われている昨今ですが、吉本興業で最も売れている芸人
明石家さんま氏が原作の本書。
ジミー大西という「社会のはみ出しもの」を招き入れ、思いもよらぬ画家という才能を発揮させるまでの
出来事が書かれています。
今回の騒動で明石家さんま氏はほとんど発言していませんが、そもそもお笑い芸人とは「社会のはみ出しもの」であり
それを束ねる組織とはあたかも「猛獣使い」であり、「一攫千金を狙う社会のはみ出しもの」は「世間の常識からは
遥かに離れたところに存在している」ということがわかります。
そもそも芸人に常識を求めること自体が間違っており、すなわち、それが芸人の芸人たるゆえんであり
反社会勢力とは紙一重ということなのでしょう。
本書自体は大変読みやすく、登場人物の多くも顔なじみであることもあり数時間で読了することができます。
明石家さんま氏の「自分の過去や、世の中に笑えないことは星の数ほどあるが、その事自体を笑い飛ばすことが
できることが正しい」という考え方は、成功する人物共通の考え方です。
また遥かに成功しているにも関わらず、まるで豊臣秀吉のように師匠の履物を携えながら師匠の講座の舞台脇に立ち
師匠の芸を学び、あまつには口を動かしながら芸を習得しようとしている様には感銘を覚えました。
さんまさんは「努力」という単語が嫌いだそうですが、まさに「努力の人である」と思いました。
明石家さんま氏が原作の本書。
ジミー大西という「社会のはみ出しもの」を招き入れ、思いもよらぬ画家という才能を発揮させるまでの
出来事が書かれています。
今回の騒動で明石家さんま氏はほとんど発言していませんが、そもそもお笑い芸人とは「社会のはみ出しもの」であり
それを束ねる組織とはあたかも「猛獣使い」であり、「一攫千金を狙う社会のはみ出しもの」は「世間の常識からは
遥かに離れたところに存在している」ということがわかります。
そもそも芸人に常識を求めること自体が間違っており、すなわち、それが芸人の芸人たるゆえんであり
反社会勢力とは紙一重ということなのでしょう。
本書自体は大変読みやすく、登場人物の多くも顔なじみであることもあり数時間で読了することができます。
明石家さんま氏の「自分の過去や、世の中に笑えないことは星の数ほどあるが、その事自体を笑い飛ばすことが
できることが正しい」という考え方は、成功する人物共通の考え方です。
また遥かに成功しているにも関わらず、まるで豊臣秀吉のように師匠の履物を携えながら師匠の講座の舞台脇に立ち
師匠の芸を学び、あまつには口を動かしながら芸を習得しようとしている様には感銘を覚えました。
さんまさんは「努力」という単語が嫌いだそうですが、まさに「努力の人である」と思いました。
2020年12月27日に日本でレビュー済み
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明石家さんまさんと弟子のジミー大西さんの物語で、読後の爽快感が最高の小説です。
ジミー大西さんのことはほとんど知りませんでしたが、一般社会には馴染めなくても、彼の芸人として、ひいては画家としての活躍を見て、人は誰でもその人が自分でいられる、力の発揮できる場所があるんだなと思いました。
また、その場所に導いたさんまさんの慧眼には驚くばかりです。
ジミー大西さんのことはほとんど知りませんでしたが、一般社会には馴染めなくても、彼の芸人として、ひいては画家としての活躍を見て、人は誰でもその人が自分でいられる、力の発揮できる場所があるんだなと思いました。
また、その場所に導いたさんまさんの慧眼には驚くばかりです。
2017年8月27日に日本でレビュー済み
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いわゆる原作本の楽しみというものは期待できないと思います。
明石家さんまのトークをよく聞いている人にとっては、知っているエピソードが多い。
書いたのはさんまではなく、別人です。おそらく経験の少ない作家のようで、あまり上手な文章ではありません。
ハッピーエンドですが、現実のジミー大西の苦悩は続いているようです・・・。
明石家さんまのトークをよく聞いている人にとっては、知っているエピソードが多い。
書いたのはさんまではなく、別人です。おそらく経験の少ない作家のようで、あまり上手な文章ではありません。
ハッピーエンドですが、現実のジミー大西の苦悩は続いているようです・・・。
2017年6月19日に日本でレビュー済み
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「人を喜ばせる仕事」の代表格である「お笑い」の申し子の明石家さんま氏と、
吉本興業に作業スタッフで入社して、それまでの人生で何もいいことがなかったジミー氏との、
愛情あふれる物語になっています。
15分ぐらい読むたびに、ツッコミとオチがあり、また含蓄のある言葉を、
サラッと、さんま氏が言う構成になっています。
軽いドキュメンタリーを見ているような錯覚に陥ります(編集がうまい)。
自分を気にかけてくれる人がいるだけで、人は救われる。
ジミー氏にとって、さんま氏は、救世主で、神様みたいな存在なんだなと改めて思いました。
さんま氏は、人の個性を見つけて、それを視聴者にわかりやすく伝える天才だと思いますが、
ジミー氏に限っては、才能を守ってやろうという意志が非常に強い気がしました。
芸能界という、(作られた)個性をお金に換えるという市場の中で、
ジミー氏のあまりに純粋かつ無謀な行動は、非常に笑えますが、
やはり、支える人が、あってこそだなと思いました。
最近の社会の風潮としては、法や社会倫理に照らして、
逸脱したものを徹底的に叩く感じの社会になっています。
ジミー氏も、現在の時代に「同じようなこと」をしたら、
即潰されているでしょう。
今の日本社会では、個性を守り、育てるのは非常に困難になっています。
この本は、人の個性をどう生かすか、そして、守るかということは、
さりげなく教えてくれます。良い本だなと思います。
吉本興業に作業スタッフで入社して、それまでの人生で何もいいことがなかったジミー氏との、
愛情あふれる物語になっています。
15分ぐらい読むたびに、ツッコミとオチがあり、また含蓄のある言葉を、
サラッと、さんま氏が言う構成になっています。
軽いドキュメンタリーを見ているような錯覚に陥ります(編集がうまい)。
自分を気にかけてくれる人がいるだけで、人は救われる。
ジミー氏にとって、さんま氏は、救世主で、神様みたいな存在なんだなと改めて思いました。
さんま氏は、人の個性を見つけて、それを視聴者にわかりやすく伝える天才だと思いますが、
ジミー氏に限っては、才能を守ってやろうという意志が非常に強い気がしました。
芸能界という、(作られた)個性をお金に換えるという市場の中で、
ジミー氏のあまりに純粋かつ無謀な行動は、非常に笑えますが、
やはり、支える人が、あってこそだなと思いました。
最近の社会の風潮としては、法や社会倫理に照らして、
逸脱したものを徹底的に叩く感じの社会になっています。
ジミー氏も、現在の時代に「同じようなこと」をしたら、
即潰されているでしょう。
今の日本社会では、個性を守り、育てるのは非常に困難になっています。
この本は、人の個性をどう生かすか、そして、守るかということは、
さりげなく教えてくれます。良い本だなと思います。
2020年6月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
タイトルの通り、ジミー大西さんが主人公の物語。
出会う人と信じることの大切さを学べる素敵な物語です。
ジミーさんが、あの日あの時さんまさんに出会わなかったらどうなってたのだろうか?
第三者がそんなことを思ってしまう程、強烈にジミーさんの人生を変えてます。
まぁ、それも信じ続けるジミーさんの一途な想いがそこにあってこそ。
また、実話が基になってるのに、「ホントかよ!?」って心の中でツッコんでしまうほどぶっ飛んだエピソードが盛り沢山。
この世代のお笑いを知らない世代でも楽しめました。
ただ、この世代のお笑いを知ってたらもっと楽しめたんだろうなと思います。
出会う人と信じることの大切さを学べる素敵な物語です。
ジミーさんが、あの日あの時さんまさんに出会わなかったらどうなってたのだろうか?
第三者がそんなことを思ってしまう程、強烈にジミーさんの人生を変えてます。
まぁ、それも信じ続けるジミーさんの一途な想いがそこにあってこそ。
また、実話が基になってるのに、「ホントかよ!?」って心の中でツッコんでしまうほどぶっ飛んだエピソードが盛り沢山。
この世代のお笑いを知らない世代でも楽しめました。
ただ、この世代のお笑いを知ってたらもっと楽しめたんだろうなと思います。