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名画の謎 ギリシャ神話篇 (文春文庫) 文庫 – 2015/7/10
中野京子
(著)
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人気の『名画の謎』シリーズ文庫化第一弾!一目惚れ、横恋慕、同性愛……。ゼウスの好色ぶり、ヴィーナスの誘惑。神々の刺激的な物語を絵画と名文で味わう最高のエンターテインメントが文庫化!
- 本の長さ272ページ
- 言語日本語
- 出版社文藝春秋
- 発売日2015/7/10
- 寸法10.5 x 1.2 x 15.2 cm
- ISBN-10416790411X
- ISBN-13978-4167904111
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
ギリシャ神話を題材にした絵画は、日本人の苦手ジャンルだと言われる。西洋文化の根底にある神話のストーリーにも、絵画に描かれるアトリビュート(人物を特定する持ち物)にも馴染みが薄く、絵の「謎解き」ができないため。大人気『怖い絵』シリーズ著者が、神話名画の「謎」に迫る。そうして見えてくるのは、ゾクゾクするほど面白い、神々と人間の物語! レンブラント『ダナエ』やレイトン『ペルセポネの帰還』などの名画に潜む、意外なドラマ〈全20話〉をお楽しみに。
著者について
中野京子
北海道生まれ。作家、ドイツ文学者。西洋の歴史や芸術に関する広範な知識をもとに、絵画エッセイや歴史解説書を多数発表。新聞や雑誌に連載を持つほか、テレビの美術番組に出演するなど幅広く活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
北海道生まれ。作家、ドイツ文学者。西洋の歴史や芸術に関する広範な知識をもとに、絵画エッセイや歴史解説書を多数発表。新聞や雑誌に連載を持つほか、テレビの美術番組に出演するなど幅広く活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
登録情報
- 出版社 : 文藝春秋 (2015/7/10)
- 発売日 : 2015/7/10
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 272ページ
- ISBN-10 : 416790411X
- ISBN-13 : 978-4167904111
- 寸法 : 10.5 x 1.2 x 15.2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 212,486位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 357位西洋画
- - 2,922位文春文庫
- - 36,347位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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北海道生まれ。早稲田大学講師。専門はドイツ文学・西洋文化史(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 名画で読み解く ブルボン王朝 12の物語 (ISBN-13: 978-4334035662 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2024年1月9日に日本でレビュー済み
今回は、「中野京子と読み解く名画の謎 ギリシャ神話篇」を取り上げてみよう。
まず日本人から見て分かりにくいのが、当方だけかもしれないが、ギリシャ神話、ローマ神話のいずれにも登場しており、なおかつ英語にも登場する神々である。それを巻頭で、「神々の系譜」、そして「オリュンポス十二神」としてまとめてくれているのである。天界を支配する雷神は、ギリシャ神話ではゼウス、ローマ神話ではユピテル、英語ではジュピター、となるのだからややこしい。一番分かりやすいのは、太陽神で、それぞれ、アポロン、アポロ、アポロなのだけれども、これは本当に例外だ。愛する酒神は、ディオニソス、バックス、バッカス、と変わる。この系譜、そして十二神の表があったおかげで、この本がだいぶ読みやすくなっているのは間違いあるまい。
さてここで登場するのは、1664年の財産目録、どこの財産目録なのか、ちと分からないのだが、で発見された「アラクネの訓話」というDiego Velazquez(1599~1660)の作品である。この絵は当初「織り女たち」、と呼ばれていたのだった。ところが“知恵と戦争の女神”ミネルヴァ(ギリシャ神話ではアテナ)と争った、ギリシャ神話に登場する“織り姫”アラクネが題材になっていたと知れると、この絵の解釈、そして価値は飛躍的に上昇した。この絵は、単にタペストリーを織る女性たちを描いたのではなく、女神と織り姫の織物競争を描写したものなのだ。できあがった織物については、神話の中ではアラクネの方が上回っていたようなのだが、ミネルヴァはそれが許せなかったのか、アラクネを罰してしまう。ところがそれを苦にして死んだアラクネを赦し、蜘蛛にしてしまう。神話には、こんなよく分からない裁きが登場するのである。そしてArachnologyは、蜘蛛学と言う意味だそうだが、アラクネを由来とすることはすぐにお分かりいただけよう。この作品もプラド美術館に展示されているそうだから、「ラス・メニーナス」などと並んでまた楽しめる作品が増えたというものだ。
この他にも、多くの作曲家がオペラの題材として取り上げている「オルフェオとエウリディ-チェ」なのだが、この本で取り上げられているGustave Moreau(1826~1898)の「オルフェオ」に関する中野のコメントが忘れがたい。この作品はMoreauの代表作とされるのだが、Moreauにはどうやらバランスの感覚に欠陥があったらしく、描かれている少女の膝下部分が短すぎるというのだ。たしかにそう言われると、せっかくの神話の世界が寸足らずで終わってしまっているように見えるのだから、不思議なものである。
何はともあれ、やや敬遠気味だったギリシャ神話の世界が中野先生のおかげで親しめるようになったのである。
まず日本人から見て分かりにくいのが、当方だけかもしれないが、ギリシャ神話、ローマ神話のいずれにも登場しており、なおかつ英語にも登場する神々である。それを巻頭で、「神々の系譜」、そして「オリュンポス十二神」としてまとめてくれているのである。天界を支配する雷神は、ギリシャ神話ではゼウス、ローマ神話ではユピテル、英語ではジュピター、となるのだからややこしい。一番分かりやすいのは、太陽神で、それぞれ、アポロン、アポロ、アポロなのだけれども、これは本当に例外だ。愛する酒神は、ディオニソス、バックス、バッカス、と変わる。この系譜、そして十二神の表があったおかげで、この本がだいぶ読みやすくなっているのは間違いあるまい。
さてここで登場するのは、1664年の財産目録、どこの財産目録なのか、ちと分からないのだが、で発見された「アラクネの訓話」というDiego Velazquez(1599~1660)の作品である。この絵は当初「織り女たち」、と呼ばれていたのだった。ところが“知恵と戦争の女神”ミネルヴァ(ギリシャ神話ではアテナ)と争った、ギリシャ神話に登場する“織り姫”アラクネが題材になっていたと知れると、この絵の解釈、そして価値は飛躍的に上昇した。この絵は、単にタペストリーを織る女性たちを描いたのではなく、女神と織り姫の織物競争を描写したものなのだ。できあがった織物については、神話の中ではアラクネの方が上回っていたようなのだが、ミネルヴァはそれが許せなかったのか、アラクネを罰してしまう。ところがそれを苦にして死んだアラクネを赦し、蜘蛛にしてしまう。神話には、こんなよく分からない裁きが登場するのである。そしてArachnologyは、蜘蛛学と言う意味だそうだが、アラクネを由来とすることはすぐにお分かりいただけよう。この作品もプラド美術館に展示されているそうだから、「ラス・メニーナス」などと並んでまた楽しめる作品が増えたというものだ。
この他にも、多くの作曲家がオペラの題材として取り上げている「オルフェオとエウリディ-チェ」なのだが、この本で取り上げられているGustave Moreau(1826~1898)の「オルフェオ」に関する中野のコメントが忘れがたい。この作品はMoreauの代表作とされるのだが、Moreauにはどうやらバランスの感覚に欠陥があったらしく、描かれている少女の膝下部分が短すぎるというのだ。たしかにそう言われると、せっかくの神話の世界が寸足らずで終わってしまっているように見えるのだから、不思議なものである。
何はともあれ、やや敬遠気味だったギリシャ神話の世界が中野先生のおかげで親しめるようになったのである。
2021年3月19日に日本でレビュー済み
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複雑なたくさんのギリシャの神々を整理して、簡潔に軽やかに解説されていて読みやすかったです。大事な所は繰り返し説明されてるのでより理解できました。一人突っ込みも楽しめました。
2020年10月7日に日本でレビュー済み
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この作品は最後まで飽きずに読めたので星三つ。
当たりはずれという点では「当たり」です。時々、手抜きが散見されるけど。
ベラスケスの《織女たち》の章は言葉がいきています。アラクネに至るどん
でん返しはGoodでした。余談ですが、アラクノフォビア (Arachnophobia)
という映画(スピルバーグ作品)を思い出しました。
当たりはずれという点では「当たり」です。時々、手抜きが散見されるけど。
ベラスケスの《織女たち》の章は言葉がいきています。アラクネに至るどん
でん返しはGoodでした。余談ですが、アラクノフォビア (Arachnophobia)
という映画(スピルバーグ作品)を思い出しました。
2020年6月1日に日本でレビュー済み
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楽しくてずっと笑っていました。
iPadで絵画を見ながら、Kindleで読む、まるで美術館へ行っているような、至福の時でした。
中野京子さんの他の本も読んでいます。
お家時間が癒しタイムに。
iPadで絵画を見ながら、Kindleで読む、まるで美術館へ行っているような、至福の時でした。
中野京子さんの他の本も読んでいます。
お家時間が癒しタイムに。
2019年1月15日に日本でレビュー済み
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中野様のシリーズは好きです。文章も現在の人に、スパーンっと入ってきてなるほど!と感動しました。特によかったのは、バッカス。見た瞬間も惹き付けられましたが、解説で、「別れは彼に出会うための・・」って浮かびました。ヴィーナスのあっけらかんもよかったが、やはりバッカス。インクが滲んでいたのですが、読み始めてから気がついたので交換はしなかったのですが、あんなに目立つインク滲み出荷前に気がついてほしかったので星4つ
2020年9月25日に日本でレビュー済み
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一つ一つの絵も解説も、目からウロコの興味深さ、面白さ。とても楽しく読めました。
2018年11月7日に日本でレビュー済み
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best