あまちゃんにハマり、クドカンが気になっていたらこの本を見つけました。
ドラマや映画の作品よりも、クドカンの脚本に対しての考えだとか技術を知りたくてあえてエッセイを購入しました。
読んですぐに思ったのは、やっぱり脚本があれだけ面白かったら普通の文章も当然ながら面白いです(笑)
リアルに起こった出来事が、クドカンの文章力で更に笑える話になっています。
作られたフィクションの脚本よりも、この日常の出来事を笑える話に昇華する技は、クドカンの文章力の高さがよく分かる。
とにかく面白くてすらすらすらすら〜と読んでしまう。
数ページだけ読むはずが、気付いたら10Pも読んでしまったりなんてことが多々。
面白くって止められないのです
基本はクドカンの日常の出来事ですが
学生時代の話などがあったり、
ふざけた話の中にクドカンの脚本へのこだわりやちょっとしたテクニックがポロリと漏れてたりして、これがまたすごい。
普通に必見です!ふざけたエッセイだからって侮るなかれ!
ぜひ脚本家を目指す方は勿論、
なにか創作活動をしている方は読むべきです。知っていて損は無い!
個人的に一番惹かれたのは
「ていうか」の法則です。
やっぱりあれだけの数と年月、脚本を書いていたらそういう技があるのだなぁと勉強になります。
クドカンの仕事人間ぷりにも驚きました。
忙しいとは知っていたけれど脚本書いて俳優活動もしているのだから死ぬほど忙しい。
それでもまだ仕事しまくるクドカンを見ていると自分も頑張らないとなぁと思いました。
笑えてためになるエッセイ本です。
知っていて損はない“笑い”の技術などもチラホラありますのでたくさんの方に知って貰って読んで頂きたいです!

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いまなんつった? (文春文庫 く 34-2) 文庫 – 2013/5/10
宮藤 官九郎
(著)
セリフを書きセリフを覚えセリフを喋って20年。人生の半分をセリフとの格闘に費やして来た宮藤官九郎さんが、思わず「いまなんつった?」と聞き返したくなるような名セリフをエッセイに! 『♪ドラゴン、ドラゴン、清少納言』、『喜劇は、誰が笑うか分かんないからね』、『宮藤くん! 警察!』、『塩がめっちゃかかってておいしいーっ!』などなど、テレビ・舞台・映画・音楽・家庭などで宮藤官九郎が耳にした膨大な言葉の中から選んだ名セリフばかり。いろいろ妄想しながらお読みください!
- 本の長さ389ページ
- 言語日本語
- 出版社文藝春秋
- 発売日2013/5/10
- ISBN-104167811022
- ISBN-13978-4167811020
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登録情報
- 出版社 : 文藝春秋 (2013/5/10)
- 発売日 : 2013/5/10
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 389ページ
- ISBN-10 : 4167811022
- ISBN-13 : 978-4167811020
- Amazon 売れ筋ランキング: - 227,697位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 3,125位文春文庫
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2019年3月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
読むと、脳がふやけます。
10ページも読めば、クドカン節がじわじわ心に染みて、安らかに。
もったいないので、チョットづつ読んでいたのに、読み終わってしまいました。
じわじわ来てます。
10ページも読めば、クドカン節がじわじわ心に染みて、安らかに。
もったいないので、チョットづつ読んでいたのに、読み終わってしまいました。
じわじわ来てます。
2016年5月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
TV作品でしか知らなかった人間クドカンの魅力がショートエッセイからこぼれてきます。日大芸術学部時代のことや、にわかファンからいろいろと間違った名称で呼ばれる下りは、特に興味深く読ませていただきました。
2013年12月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今は亡き、井上ひさしさんを思い出させる書きっぷりで、とても読みやすかった。ただ、バスや電車、知らない人がたくさんいるような場所では読まない方が良い。それは、思わず、大きな声を出して笑ってしまうからだ。家で読んで、久し振りに大きな声を出して笑うことしばしばだった。健康に良いかも………。
2014年1月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
面白かったです。面白かったので「俺だって子供だ!」も購入しました。こちらも面白いです。