地域を活性化することでは、今佐賀県武雄市が脚光を帯びています。
羨ましくてもなかなか市民のレベルでは出来ないことが多いですが。
この本にある地域にある学校を中心に 「 学校支援 」 という旗印のもと
地域住民のありあまるパワーを 「 ボランティア 」 に置き換えて有効利用する。
こんな発想と実行が可能なのかと、驚くばかりです。
しかし本文にもありますように、今地方自治体の中に 「 学校支援事業本部 」 というのがあります。
実際私の住む自治体、その中でも私の住む中学校区にありました。
娘の通う小学校を通じてボランティア登録して、活動に参加しています。
その活動を通じて学校という枠を越え、地域の方と交流できることがどんなに自分にもプラスになるか。
沢山の方に実感して欲しいと思っていました。
偶然にもその活動の後に、この本を読み、自分の今の活動の原点がこれなのか!?
とても感動しました。
PTA活動、町内の活動で閉塞感をお持ちの方が読まれれば、心強く感じられるのではないでしょうか。
この本を読めば相互利益、共感、リスペクト、あらゆるコミニケーションが少しずつでも広がっていくことを
心配することはなくなると思います。

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和田中の1000日 つなげる力 (文春文庫 ふ 24-2) 文庫 – 2010/9/3
藤原 和博
(著)
外の世界とつながって、学校が生まれ変わった!
リクルートから杉並区立和田中学校へ。東京都初の民間人校長として2003年より5年の在任期間中に行った教育改革のすべてを、惜しむことなく公開した一冊。
民間の塾と学校をつなぐ「夜スペ」、一流の講師を招き、世界と教室をつなぐ「よのなか科」などの画期的なプロジェクトから、情報編集力を身につける教育法まで、新しい学校の在り方を披露した必読の書です。
【目次】
第1章 つなげることで世界は変わる
第2章 学校と塾をつなげる
第3章 正解のない問題に取り組む
第4章 情報編集力のテクニック
第5章 子どもたちと世界をつなげる
第6章 人を動かす
第7章 偶然をつなげる
あとがきにかえて ―さあ、オセロゲームを始めよう!
解説・代田昭久
リクルートから杉並区立和田中学校へ。東京都初の民間人校長として2003年より5年の在任期間中に行った教育改革のすべてを、惜しむことなく公開した一冊。
民間の塾と学校をつなぐ「夜スペ」、一流の講師を招き、世界と教室をつなぐ「よのなか科」などの画期的なプロジェクトから、情報編集力を身につける教育法まで、新しい学校の在り方を披露した必読の書です。
【目次】
第1章 つなげることで世界は変わる
第2章 学校と塾をつなげる
第3章 正解のない問題に取り組む
第4章 情報編集力のテクニック
第5章 子どもたちと世界をつなげる
第6章 人を動かす
第7章 偶然をつなげる
あとがきにかえて ―さあ、オセロゲームを始めよう!
解説・代田昭久
- 本の長さ260ページ
- 言語日本語
- 出版社文藝春秋
- 発売日2010/9/3
- ISBN-104167773996
- ISBN-13978-4167773991
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登録情報
- 出版社 : 文藝春秋 (2010/9/3)
- 発売日 : 2010/9/3
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 260ページ
- ISBN-10 : 4167773996
- ISBN-13 : 978-4167773991
- Amazon 売れ筋ランキング: - 587,845位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 6,905位文春文庫
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トップレビュー
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2017年10月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
藤原さんがこれまで実践してきた、結果を出してきたことが誰でも実行できるように簡潔にまとめられている。
本当に優秀な人は、能力を持っている人とつながりながら一緒に問題解決に取り組んでいくのだと教えてくれる一冊。
個人的に情報編集力をもっと知りたくて読んだけど、事例が多くてより実生活に取り入れやすくなりました。情報編集力もそうだけど、抽象的なことをより具体例や具体的になるまで細かくし、相手の心を動かす力を身につけなければと気づかされる一冊でした。
本当に優秀な人は、能力を持っている人とつながりながら一緒に問題解決に取り組んでいくのだと教えてくれる一冊。
個人的に情報編集力をもっと知りたくて読んだけど、事例が多くてより実生活に取り入れやすくなりました。情報編集力もそうだけど、抽象的なことをより具体例や具体的になるまで細かくし、相手の心を動かす力を身につけなければと気づかされる一冊でした。
2016年5月8日に日本でレビュー済み
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日本の教育に一石を投じた藤原氏。
これからの時代に必要なのは今までどおりの受験勉強ではない。
情報収集がここまで簡単になっているのだから、それをいかにうまくつなげて新しい価値を作り出せるか。
すなわち情報編集力が必要であるということ。
こういう力は、今までの詰め込み型の教育では絶対に身につかない。
授業の構成を見なおして、自分なりの考え方を思考する力が必要だ。
私自身、日本の教育に対する課題感を持っているので、著者の言っていることは興味深く読めた。
これからの時代に必要なのは今までどおりの受験勉強ではない。
情報収集がここまで簡単になっているのだから、それをいかにうまくつなげて新しい価値を作り出せるか。
すなわち情報編集力が必要であるということ。
こういう力は、今までの詰め込み型の教育では絶対に身につかない。
授業の構成を見なおして、自分なりの考え方を思考する力が必要だ。
私自身、日本の教育に対する課題感を持っているので、著者の言っていることは興味深く読めた。
2013年2月20日に日本でレビュー済み
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著者は民間出身の校長として和田中学校の改革を行いました。
文科省が学校支援地域本部として採択して全国に広めようとしています。
学校と地域、学校と企業、学校と大学、
いろんな形でつながることで今までできなかったこと、うまれなかったことが誕生することがわかります。
今までありえなかった繋がりが、
課題や問題を解決するかもしれない、そんなヒントが得られる一冊です。
文科省が学校支援地域本部として採択して全国に広めようとしています。
学校と地域、学校と企業、学校と大学、
いろんな形でつながることで今までできなかったこと、うまれなかったことが誕生することがわかります。
今までありえなかった繋がりが、
課題や問題を解決するかもしれない、そんなヒントが得られる一冊です。
2008年12月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
都内では義務教育初の民間校長を杉並区立和田中学で2003年から
務めた著者が、公私にわたり「つなげる力」で問題を解決したり
新しいことを生み出したりしてきたことを紹介しています。
特に公については、リクルートで培われた知見を公教育に生かす
ことが実例を交えて詳細に紹介されています。理路整然としてお
りますが、実際には進める際には苦労が絶えなかったとか。正解
がないからこそ、新しいことをやろうとすると躊躇が生まれるの
ですね。
世の中で起きている問題は正解のない問題です。これにどのよう
に取り組むか。正解がないから諦めるのではなく、また好き勝手
にするわけでもなく、納得できる解(納得解)を得るようにしよう
と本書では主張してます。これは、現状認識や知識・経験をつな
げる力(情報編集力)を用い修正を繰り返すことで得られます。
ただ、修正する行為や知識取得・経験蓄積は大変。だからこそ、
反復が苦しい行為について短期的に目に見える成果の積み上げを
促す仕組みにも言及していて、いくつか紹介があります。
務めた著者が、公私にわたり「つなげる力」で問題を解決したり
新しいことを生み出したりしてきたことを紹介しています。
特に公については、リクルートで培われた知見を公教育に生かす
ことが実例を交えて詳細に紹介されています。理路整然としてお
りますが、実際には進める際には苦労が絶えなかったとか。正解
がないからこそ、新しいことをやろうとすると躊躇が生まれるの
ですね。
世の中で起きている問題は正解のない問題です。これにどのよう
に取り組むか。正解がないから諦めるのではなく、また好き勝手
にするわけでもなく、納得できる解(納得解)を得るようにしよう
と本書では主張してます。これは、現状認識や知識・経験をつな
げる力(情報編集力)を用い修正を繰り返すことで得られます。
ただ、修正する行為や知識取得・経験蓄積は大変。だからこそ、
反復が苦しい行為について短期的に目に見える成果の積み上げを
促す仕組みにも言及していて、いくつか紹介があります。
2008年9月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本書を読むと、人間らしさを感じる。
人間の能力は限られている。
足りないものは他から調達するしかない。
その足りないものと自分を「つなげる」ものは何か。
もちろん、市場のようなものが一定の役割を果たすことはある。
しかし、多くの場合、人間の力が必要になる。
自分に欠けている「なにか」を求めて、人はつながろうとする。
もっとも、その過程では様々な障害が立ちはだかる。
そのときに必要な「つなげる力」は脳内の神経ネットワークの構造に直結する。
当然、それは「生きる力」につながる。
本書の背後に、そのようなある種の生命哲学を感じる。
人間の能力は限られている。
足りないものは他から調達するしかない。
その足りないものと自分を「つなげる」ものは何か。
もちろん、市場のようなものが一定の役割を果たすことはある。
しかし、多くの場合、人間の力が必要になる。
自分に欠けている「なにか」を求めて、人はつながろうとする。
もっとも、その過程では様々な障害が立ちはだかる。
そのときに必要な「つなげる力」は脳内の神経ネットワークの構造に直結する。
当然、それは「生きる力」につながる。
本書の背後に、そのようなある種の生命哲学を感じる。
2015年6月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
期待通りの商品で、大満足です。大変、信頼のおけるショップです。
2009年9月3日に日本でレビュー済み
著者が長年言い続けている情報編集の力を、さらに分かりやすく「つなげる力」が大切とアピールする本。ロジカルシンキングからインテグレーティブシンキングへの思考法を学校教育の世界でも実践しているということか。