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いっしん虎徹 (文春文庫 や 38-2) 文庫 – 2009/10/9
山本 兼一
(著)
伝説の刀鍛冶・虎徹には壮大な夢があった。己を超える刀を鍛えるべく、命を懸けた男の一代記。時代小説の新分野を切り開く野心作
- 本の長さ508ページ
- 言語日本語
- 出版社文藝春秋
- 発売日2009/10/9
- ISBN-104167735024
- ISBN-13978-4167735029
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登録情報
- 出版社 : 文藝春秋 (2009/10/9)
- 発売日 : 2009/10/9
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 508ページ
- ISBN-10 : 4167735024
- ISBN-13 : 978-4167735029
- Amazon 売れ筋ランキング: - 35,701位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 470位文春文庫
- - 8,493位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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山本兼一(やまもと けんいち)
昭和31年(1956)京都生まれ。
同志社大学卒業後、出版社勤務、フリーランスのライターを経て作家になる。
平成11年(1999)「弾正の鷹」で「小説NON創刊150号記念短編時代小説賞」佳作。
平成14年(2002)『戦国秘録 白鷹伝』(祥伝社)でデビュー。
平成16年(2004)『火天の城』(文藝春秋)で第11回松本清張賞を受賞。同作は翌年、
第132回直木賞候補となる。
平成20年(2008)『利休にたずねよ』(PHP研究所)で第140回直木賞受賞。
その他の著作に『雷神の筒』(集英社)、『いっしん虎徹』(文藝春秋)、『弾正の鷹』(祥伝社)、『狂い咲き正宗』(講談社)、『命もいらず名もいらず(上・下)』(日本放送出版協会)などがある。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2020年11月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
読み応えあります。
歴史観は人それぞれ。
面白い小説です。
歴史観は人それぞれ。
面白い小説です。
2019年3月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
作者の日本刀に関する知識に驚かされる。昔の製鉄方法や日本刀の作り方などを読むのと並行してにネットの動画や書物で調べると面白味も倍増する。
2018年2月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
一気に読んでしまいました。
ものを作るという事の真摯さを教えられました。
何事も自分で。今の方達には無い時間のかかる取り組みです。
そして、過去の自分を毎回超えるという素晴らしさ。
「職人」ですね。
もう1回読み直そう
ものを作るという事の真摯さを教えられました。
何事も自分で。今の方達には無い時間のかかる取り組みです。
そして、過去の自分を毎回超えるという素晴らしさ。
「職人」ですね。
もう1回読み直そう
2015年12月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
装丁題字が河内国平刀匠。虎轍の作刀シーンの一挙一動まで国平刀匠がすべてアドバイスされたと思います。作者はもう故人ですこの本を買って初めてしりました。福井まで見に行った越前康継の刀。読み終わったら嫌いなっていました。今流行の刀剣女子に是非読んで欲しい本です。ゲームじゃありません。
2011年1月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
刀剣業界には「虎徹を見たら贋作と思え」という格言があるそうです。
生前から人気が高く、現在では本物はまず入手できないとのこと。
本作の主人公はその長曽祢虎徹!
この本の最も素晴らしいところは、日本刀作りの迫力が文章からビシバシ伝わってくるところです。
以前、刀匠河内國平さんの鍛冶場を見学させて頂いたことがありましたが、その時の様子と文章がピッタリ重なっていて読んでいる途中に刀を打つ音が聞こえてきそうなぐらいでした(笑)
これも作者の知識と綿密な取材によるものなんだろうなと思います。
また、そんなにたくさん出てくるわけではないですが、刀で人を切るときの描写も「この人一回ぐらい刀で人を切ったことあるんじゃねえの?!」と疑ってしまう程にリアルで凄い迫力でした(笑)
頑固な職人が刀を一心に作り続ける静的な迫力と、その刀を振りおろして人を切るときの動的な迫力。
そのどちらもこんなに上手く表現できる人はなかなかいないと思いますし、両方を一冊で味わえるのですから本当に傑作だと思います。
巻末の「取材にご協力いただいた方々」のところに河内國平さんのお名前があり、さらに作中の虎徹の火床は河内さんの鍛刀場のものがモデルとなっていると書かれていました。
そりゃあ見学させて頂いたときのことを思い出して当たり前だ(笑)
よく見ると、カバーの題字も河内さんが書かれています。
それは置いといて、
要は一人の刀鍛冶が凄い刀を作る、ただそれだけの話なんですが、ただそれだけの話がここまで深く面白いものになったのは虎徹自身の魅力と作者の力量が素晴らしいからでしょう。
日本刀に興味がある方なら絶対に、絶対に読んで損は無いです。
生前から人気が高く、現在では本物はまず入手できないとのこと。
本作の主人公はその長曽祢虎徹!
この本の最も素晴らしいところは、日本刀作りの迫力が文章からビシバシ伝わってくるところです。
以前、刀匠河内國平さんの鍛冶場を見学させて頂いたことがありましたが、その時の様子と文章がピッタリ重なっていて読んでいる途中に刀を打つ音が聞こえてきそうなぐらいでした(笑)
これも作者の知識と綿密な取材によるものなんだろうなと思います。
また、そんなにたくさん出てくるわけではないですが、刀で人を切るときの描写も「この人一回ぐらい刀で人を切ったことあるんじゃねえの?!」と疑ってしまう程にリアルで凄い迫力でした(笑)
頑固な職人が刀を一心に作り続ける静的な迫力と、その刀を振りおろして人を切るときの動的な迫力。
そのどちらもこんなに上手く表現できる人はなかなかいないと思いますし、両方を一冊で味わえるのですから本当に傑作だと思います。
巻末の「取材にご協力いただいた方々」のところに河内國平さんのお名前があり、さらに作中の虎徹の火床は河内さんの鍛刀場のものがモデルとなっていると書かれていました。
そりゃあ見学させて頂いたときのことを思い出して当たり前だ(笑)
よく見ると、カバーの題字も河内さんが書かれています。
それは置いといて、
要は一人の刀鍛冶が凄い刀を作る、ただそれだけの話なんですが、ただそれだけの話がここまで深く面白いものになったのは虎徹自身の魅力と作者の力量が素晴らしいからでしょう。
日本刀に興味がある方なら絶対に、絶対に読んで損は無いです。
2014年8月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
作品としてとても良いです。
鉄と人は時代が下るほど悪くなる、
そんな言葉を思い出しました。
鉄と人は時代が下るほど悪くなる、
そんな言葉を思い出しました。
2017年6月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
中々の内容です。
いっしん虎徹の短刀を作り上げるまでの
シナリオ、道筋が興味深い本です。
気持ち穏やかに一気に読み上げるのが、
感動を倍増させそうです。
いっしん虎徹の短刀を作り上げるまでの
シナリオ、道筋が興味深い本です。
気持ち穏やかに一気に読み上げるのが、
感動を倍増させそうです。