西条市の出身の十河国鉄総裁がいたから、東海道新幹線が走った!
この事を、西条市の方は誇りにしていいと思います。

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新幹線を作った男たち 「夢の超特急」、走る! (文春文庫 い 68-1) 文庫 – 2007/10/10
碇 義朗
(著)
昭和39年10月1日。晴天の東京駅新幹線ホームをその列車は走り出した。世紀の国家プロジェクトに挑んだ男たちの姿を生き生きと描く
- 本の長さ391ページ
- 言語日本語
- 出版社文藝春秋
- 発売日2007/10/10
- ISBN-104167717484
- ISBN-13978-4167717483
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登録情報
- 出版社 : 文藝春秋 (2007/10/10)
- 発売日 : 2007/10/10
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 391ページ
- ISBN-10 : 4167717484
- ISBN-13 : 978-4167717483
- Amazon 売れ筋ランキング: - 864,231位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 8,841位文春文庫
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2011年4月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
東北新幹線が新青森まで開通したのを機に読んでみた。
新幹線の歴史は、戦後の復興から高度経済成長へと至る歴史に重なる。まさに「昭和」の物語なのだ。著者はその熱い時代を、変にドラマチックに描こうとはしないで、技術畑らしいクールな筆致で語っている。
時速200キロ超で起こるさまざまな現象に関するエピソードもおもしろかった。
新幹線開発に重点が置かれているため、線路の用地買収にからむ利権などのドロドロはこの本ではさらりと触れられているにすぎない。筆者の興味の対象外なのはわかるが、その点がちょっと物足りなかった。
文庫という体裁なので仕方がないのかもしれないが、図版があれば、もっとわかりやすかった。
新幹線の歴史は、戦後の復興から高度経済成長へと至る歴史に重なる。まさに「昭和」の物語なのだ。著者はその熱い時代を、変にドラマチックに描こうとはしないで、技術畑らしいクールな筆致で語っている。
時速200キロ超で起こるさまざまな現象に関するエピソードもおもしろかった。
新幹線開発に重点が置かれているため、線路の用地買収にからむ利権などのドロドロはこの本ではさらりと触れられているにすぎない。筆者の興味の対象外なのはわかるが、その点がちょっと物足りなかった。
文庫という体裁なので仕方がないのかもしれないが、図版があれば、もっとわかりやすかった。
2007年10月31日に日本でレビュー済み
'@高速列車の構想が固まり、本格的に新幹線計画が動き出したのが昭和30年代初期。用地買収、トンネル工事、線路敷設、車両完成……とよくこの短期間で実現にこぎつけたものだと感心する。
'A時速200km超の高速に耐えることのできる車両を作る苦労は並大抵のことではないことが分かる。高速実験をして初めて明らかになる問題が次から次へ……。
'B莫大な金がかったこと。
'C野の中に岐阜羽島駅を作ったことで悪名高い大野議員。実は彼のごり押しでできたわけではないということ。
以上のことが詳細に書かれている。
'A時速200km超の高速に耐えることのできる車両を作る苦労は並大抵のことではないことが分かる。高速実験をして初めて明らかになる問題が次から次へ……。
'B莫大な金がかったこと。
'C野の中に岐阜羽島駅を作ったことで悪名高い大野議員。実は彼のごり押しでできたわけではないということ。
以上のことが詳細に書かれている。
2007年11月16日に日本でレビュー済み
タイトルの通り、東海道新幹線を開通させるまでのプロジェクトX的なノンフィクションです。今は新幹線を「夢の超特急」と呼んでいたことを知らない世代が多くなっていますが、東京・大阪間を8時間かけて往復したことのある人間にはまさに夢でした。
本書は戦後の昭和史を新幹線を軸にして辿ることもでき、面白く読めました。ところどころ時系列が前後して混乱するので、簡単な年表を作成しながら読み進めるとよいでしょう。
本書は戦後の昭和史を新幹線を軸にして辿ることもでき、面白く読めました。ところどころ時系列が前後して混乱するので、簡単な年表を作成しながら読み進めるとよいでしょう。