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アンティキテラ 古代ギリシアのコンピュータ (文春文庫 S 8-1) 文庫 – 2011/11/10

5つ星のうち4.3 59

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 文藝春秋 (2011/11/10)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2011/11/10
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 357ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4167651793
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4167651794
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翻訳が酷いし、古代ギリシア語も読めない天文学者が中途半端な知識で挑んでいる変な本。
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翻訳が酷いし、古代ギリシア語も読めない天文学者が中途半端な知識で挑んでいる変な本。
私がブライス著「アンティキティラの天文計算機」を手にしたのが1995年5月のザピオン展示会場(アテネ)でのブックフェスティバルの時だった。現代ギリシャ語で書かれていたが、いつか読み解いてやろうと思っていた。まあ、思っていただけで何十年も経過してしまった。 本書は間違いが多く、嘘もある。誤訳も。とりあえずパッと開いてP.134。乙女座はウィルゴではなく、バーゴの発音の方が近いだろうし、コプトのΠΑ…ではなく、添付のようにΠΑΧ迄は読み取れる。添付の画像で内環にΧΗΛΑΙとあるので双爪(蠍の鋏=天秤)とわかる。これを天文学者たちは獣帯12星座としか考えておらず、刻まれた目盛は360度の黄経だと間違えている。本権に関わった天文学者たちが古代ギリシア語が読めないことがよくわかる。 内環は12獣帯星座ではなく、カリッポス暦が365目盛で刻まれている。目盛上の「A」などのパラぺグマ(星の出没)記録となる。これを太陽黄経⚪︎⚪︎度なんて表現すると、日付が5日も不足する。このような不便な言い方をしいたのが、4,5世紀のキリスト教徒によるカリッポス暦の抹殺によるものだ。 このページの最終部で「ギリシア・エジプト暦は。ヘレニズム期全体を通して天文学者たちに愛用された」と大嘘をつく。 紀元前6世紀のペイシストラトスの頃から天体観測が始まり、BC5世紀には、BC433年夏至の日没1時間後の月例1.6とBC452年夏至の同時刻での月齢が一致したので19年周期に気がつく。BC433年の日出時がほぼ黄経90度だった。その100年後、カリッポスは、メトン周期年のBC338年から8年周期でのズレを利用し、BC330年夏至正午、つまり南中方向に太陽と月齢0.2を導き、カリッポス暦を導入する。これはカリッポスが「零」を把握していたことを表す。365.25日の暦であるが、この暦の元期設定が人類史上最高の設定なので、以後、ヒッパルコスもゲミノスもプトレマイオスも天体観測用の暦として使用した。「月旦がズレたコプト暦なんて天体観測に使わない」。当時は都市国家毎に暦の日付が違い太陰暦なので酷く変動した。統一的な暦として各都市での日付をカリッポス暦に対応させるためにコプト表示があるのだ。カリッポス暦はユリウス暦のような放置暦ではなく、夏至日の移動に応じてアップデート(約120年毎)される。 諸氏が出現した時、獣帯の目盛と水平線の交点を読み取ると暦(水平線読み取り=伴出日)がわかり、赤径と水平線の交点読み取りで出現時間がわかる。そう。この暦は最高に素晴らしいのである。これほど素晴らしい暦は存在しないのであるが、4世紀のキリスト教徒によって歴史の闇に葬り去られる。現在でもwikiの暦を見てもカリッポス暦の項目は存在しない。カリッポス周期は19年周期の4回目が閏年となるので、19x4=76で1周期としたもの。それ以上の意味はない。カリッポス暦は2023年夏至で2353年目(第30期72年目:閏)を迎える。 添付を説明しておく。 コプト暦のパコン月1日目が双爪月18日目となる。これをゆりうすれき換算すると10月12日となる。コプト暦も4世紀以後のキリスト教徒に改竄され、ディオクレティアヌス起源となるので、日付は全く出鱈目。この天文計算機のメモリに歴史の真実がある。読者で気がつく人はいるだろうか。 青矢印は乙女月26日目MR_60 カノーポス(カノープス)の朝出。 赤矢印は双爪月1日目MR_60 熊(アルクトゥロス)星の朝出。 双爪座16日目(BC85年10月10日)の「A]印は目立つが、カノーポスの朝没くらいしか該当せず、数日早い。ギリシャでは10月中旬から水平線にモヤや水蒸気が出始める季節となる。11月から3月までは水平線は望めず、嵐通過後くらいしかチャンスはない。考慮しすぎな気がする。 BC101年とBC85年では秋分は9月25日だったので、同一の日付とした。BC表示で準ユリウス暦なのが甚だ不服であるが、カリッポス暦で計算できる天文ソフトが、情けないことに制作されていない。星空は閏日挿入によって位置が戻される。毎年約6時間遅れる。流星群の極大予想時間や、ダイヤモンド富士の太陽の出没位置の変化となって、4年毎に繰り返される。 総じて文系学者は天文学の知識がなく、誤訳が星の数のようにあり、天文学者は古代ギリシア語が読めず、古代ギリシア天文学が全く理解できていない。このような稚拙な理解でネイチャー掲載を企てるのは笑止千万。 手近なパラぺグマとしてゲミノス「パラぺグマ」がある。約245行しかなく、単語も単純なので、頭がほどほど良い人なら取り組める。約140の星の出没記録があるが、半数は後代に改竄されている。天文の知識があれば、何があったのか、手に取るようにわかるのであるが、「アラトスの巨龍」も訳し出せない地球の文系学者たちには永遠に謎であろう。。。
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