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神々の食 (文春文庫 い 30-7) 文庫 – 2006/6/9

4.5 5つ星のうち4.5 11個の評価

伝統を受け継ぎ、風土に合わせ、時間をかけて作られていく沖縄各地の食材、料理、酒。池澤さんの文章と鮮やかな写真で味わう食の現場

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 文藝春秋 (2006/6/9)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2006/6/9
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 187ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4167561077
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4167561079
  • カスタマーレビュー:
    4.5 5つ星のうち4.5 11個の評価

著者について

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池澤 夏樹
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1945年、北海道生れ。埼玉大学理工学部中退。

二十代から世界各地を旅し、ギリシャ、沖縄、フランスで暮らす。現在は、札幌在住。公式サイトは[cafe impala]

http://www.impala.jp

1988年「スティル・ライフ」で芥川賞を受賞。詩、小説、随筆、翻訳(英・ギリシャ語)、書評と執筆は多岐にわたる。広く深い文学的教養と理系的知識を土台に、自然と人間の関わりについての示唆に富んだ作品を多く著している。

ワープロ原稿で芥川賞を受賞した初めて作家でもあり、9.11をきっかけに毎日メールマガジンを通じて意見を表明する(『新世紀へようこそ』に収録)など、早くからデジタル・メディアの活用に関心を持つ。2014年からは株式会社ボイジャーと共同で自身の著作の電子アーカイブ化にも取り組んでいる。

主な著書に『母なる自然のおっぱい』(読売文学賞)『マシアス・ギリの失脚』(谷崎潤一郎賞)『ハワイイ紀行』(JTB出版文化賞)『花を運ぶ妹』(毎日出版文化賞)『すばらしい新世界』(芸術選奨文部科学大臣賞)『イラクの小さな橋を渡って』『憲法なんて知らないよ』『言葉の流星群』(宮沢賢治賞)『静かな大地』(親鸞賞)『パレオマニア』等。2003年、著作活動全般について司馬遼太郎賞、「池澤夏樹=個人編集 世界文学全集」の編纂で朝日賞を受賞。

東日本大震災の後は被災地に通い、『春を恨んだりはしない』『双頭の船』『アトミック・ボックス』を執筆。震災をきっかけに日本と日本人について思索したいとの思いから、「池澤夏樹=個人編集 日本文学全集」に取り組み、2014年末から刊行開始。

カスタマーレビュー

星5つ中4.5つ
5つのうち4.5つ
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上位レビュー、対象国: 日本

2010年9月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
沖縄の食材・食文化を、池澤さんの魔法の言葉と
タルケンこと垂見健吾さんの写真で紹介したエッセイ集。

著者は沖縄の歴史等を語るには部外者の自分には
役不足と語っておられますが、
本著では食材のみならず、文化・歴史を感じさせるのに
充分な内容となっていると思います。

沖縄旅行をを考えている食いしん坊は必見。
そうでない方もバーチャル沖縄旅行が楽しめます。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2011年8月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
沖縄の職人さんたちの作品の数々、食べてみたくなりました。
コーヒー栽培がされているのには好きな私は嬉しくなりました。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2009年12月21日に日本でレビュー済み
読んだ後は沖縄へ行きたくなります。 沖縄の食についてのエッセイ。素材ごとの章に分かれていて、 構成も読みやすくて良い。沖縄に関しては、池澤夏樹氏編集で『沖縄なんでも事典』と いう文庫本もオススメです。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2009年6月18日に日本でレビュー済み
沖縄滞在中の著者が沖縄料理や食の素材について綴った雑誌エッセイをまとめたもの。食とそれを作る人々への敬意に満ちた、食をそそる各章。グルクン、泡盛、オリオンビール、沖縄そば、黒糖、やぎ鍋、豆腐よう、アイスクリン、シマラッキョウなどなど、まさに垂涎。沖縄へ行きたくなります。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2006年6月9日に日本でレビュー済み
食物はありがたい。

そんな当たり前のことを再認識させてくれる本です。

沖縄の地方料理の材料となる食品を作っている人々を取材した連載記事をまとめた本ですが、もちろん、豆腐を作り、塩を作り、私たちの食卓を整えてくれる人は沖縄に限ったことではありません。そうしたすべての人たちに感謝したくなるような、良書であると思いました。

でも、やっぱり沖縄に行きたくなるのも、また事実です。
13人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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