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発売元 カムイ書房
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夏の口紅 (文春文庫 ひ 7-8) 文庫 – 2009/7/10

4.0 5つ星のうち4.0 40個の評価

15年前に家を出たままの親父が死んで、大学生のぼくに遺されたのは、2匹の蝶の標本と、季里子という名前の美しい「妹」だった…
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 文藝春秋 (2009/7/10)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2009/7/10
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 287ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4167531089
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4167531089
  • カスタマーレビュー:
    4.0 5つ星のうち4.0 40個の評価

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樋口 有介
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カスタマーレビュー

星5つ中4つ
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上位レビュー、対象国: 日本

2016年8月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ちょっと冷めた主人公の礼司と、変わり者の不思議な少女季里子のひと夏の物語。

何とも言えない爽やかな読了感は、思わず何度も読み返したくなる。

ハードカバー(角川書店1991年)⇒文庫(角川文庫1999年)⇒文庫(文春文庫2009年)と

再販しているが、気がついたら、全部揃ってしまった。

樋口有介作品をワンパターンだと評価される向きがあるが、むしろ、ワンパターンで

これだけ、良い作品が書ける所がすごい。

樋口有介の数ある青春小説の中で、一番の傑作だと思う。

Kindle化もしてくれないかなぁ。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年8月22日に日本でレビュー済み
15年前に家を出て行った父親が死んだとの連絡を受けて、
訪ねてみると、そこには従妹が。
不思議な彼女と父親の生態と。
大学生の主人公は、奇妙で運命的な夏休みを過ごすことになります。
青春小説であり、なにか風情のある小説。
著者の作品では、今のところ一番好きです。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2019年2月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
昔から好きな作家です。キリコが可愛い。
主人公が若いのに達観していてカッコいい。
2014年7月17日に日本でレビュー済み
平たく書くと、学生を中心に恋愛を上手く描いた青春ミステリー。この作者さんは若人の青春を描くのが長けた方の印象があります。確かに青春の香がうまく描かれていて、私のような年齢を重ねた人間が読んでも、頷ける部分が多く楽しめる作品ですが、いかんせん推理が弱くイマイチですが、作者さんの感性には共感できます。推理は星3だが、青春は星5つで、平均で4つ(厳しくみると3.7ぐらいです)。
2013年2月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
このフレーズに少しでも心が動いたら読んで欲しい小説です。冬に読んだのに夏がすぐそこにイメージできたのがすごいと後から気がついた。夏に読みなおしたいと思う。
2009年10月18日に日本でレビュー済み
 1991年に出た単行本の文庫化。
 青春小説である。ミステリではない。
 男性にとって非常に魅力的な女性を描くことで定評のある樋口氏だが、本書のヒロインは、打ち解けない感じの不思議な女の子である。しかも、主人公がずっと、その存在すら知らなかった「妹」に当たる。
 二人の関係の変化と成長がテーマの小説なわけだが、なんだかもうひとつ不満が残った。父親の残した「蝶」という謎が未消化に終わってしまったように感じられるし、やや安易な結末だったのではとも思う。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2008年12月8日に日本でレビュー済み
この作品の日常会話はとても危うい。
つながっているようで実はつながっていない。
でも読み手にはしっかり伝わってくる。
このギリギリの人間描写で最後まで書ききってしまうのは心地よい。
作品の時間の流れ方に純文学的な印象をもった。

この作家の作品は初めて読んだが、次も読んでみたいと思う。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年8月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
樋口勇介の本は初めてだったけど、これを読んではまりました。また、探します。