食べることが大好きなシャンソン歌手の
楽しくて美味しい文章がいっぱいです。
この方の本は、優しい気持ちにしてくれるので大好きです。
すてきな本なので母にもプレゼントしました。
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
新装版 パリ仕込みお料理ノート (文春文庫) 文庫 – 1983/5/1
石井 好子
(著)
三十年前、歌手としてデビューしたパリで、食いしん坊に開眼した著者が綴った、料理とシャンソンのエッセイ集。読んだらきっと食べたくなり、作ってみたくなる料理でいっぱい。
- 本の長さ235ページ
- 言語日本語
- 出版社文藝春秋
- 発売日1983/5/1
- ISBN-104167307014
- ISBN-13978-4167307011
この著者の人気タイトル
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- 出版社 : 文藝春秋 (1983/5/1)
- 発売日 : 1983/5/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 235ページ
- ISBN-10 : 4167307014
- ISBN-13 : 978-4167307011
- Amazon 売れ筋ランキング: - 424,137位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 5,189位文春文庫
- - 11,212位クッキング・レシピ (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2015年10月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
石井さんのエッセイは、古きパリの匂いがして大好きです。
特に、シャンソン歌手ダミアの頽廃的な雰囲気がリアルでした。
だからこそ、本の状態が悪かったことが残念です。
何も考えずに古書を選んでしまったら、結構大きな虫が挟まっていて、びっくりしてしまいました。
とても良い本なので、新刊で買うことをお勧めします。
特に、シャンソン歌手ダミアの頽廃的な雰囲気がリアルでした。
だからこそ、本の状態が悪かったことが残念です。
何も考えずに古書を選んでしまったら、結構大きな虫が挟まっていて、びっくりしてしまいました。
とても良い本なので、新刊で買うことをお勧めします。
2015年1月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
会社帰りに読むとお腹がすきます。美味しいものへの情熱や工夫なども学べます。わくわくします。
2003年7月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
昭和45年に書かれたエッセイ(食べることとシャンソンについて)に加筆されたもの。
現代の食生活とは違う部分もありますが、当時にしてはアメリカやフランスの生活を経験した著者の「ハイカラ」な(決して高級趣味ではなく)食のセンスが今でも楽しく読めます。高いものとか流行り物ではなく、自分の好きな食べ物を、自分に合ったスタイルでエンジョイする著者のセンスとゆとりがすてきです。
グルメエッセイにも色々あり、読んでいておなかがすくものと、理知的に「ふーん」と思いながら読むものとありますが、私にとっては、この本は前者。
簡単でおいしくできる料理のレシピもおいしそうだし、料理を通して語られるいろんな思い出も、しんみりしたり、笑ったり、まさに食べ物の中に人生がつまって!います。
後半のシャンソン、そしてそのアーティストたちとの交流も興味深いです。中でもジョセフィン・ベイカーの章は強い感動を覚えるでしょう。
現代の食生活とは違う部分もありますが、当時にしてはアメリカやフランスの生活を経験した著者の「ハイカラ」な(決して高級趣味ではなく)食のセンスが今でも楽しく読めます。高いものとか流行り物ではなく、自分の好きな食べ物を、自分に合ったスタイルでエンジョイする著者のセンスとゆとりがすてきです。
グルメエッセイにも色々あり、読んでいておなかがすくものと、理知的に「ふーん」と思いながら読むものとありますが、私にとっては、この本は前者。
簡単でおいしくできる料理のレシピもおいしそうだし、料理を通して語られるいろんな思い出も、しんみりしたり、笑ったり、まさに食べ物の中に人生がつまって!います。
後半のシャンソン、そしてそのアーティストたちとの交流も興味深いです。中でもジョセフィン・ベイカーの章は強い感動を覚えるでしょう。
2011年2月17日に日本でレビュー済み
まだ日本に海外の文化が乏しかったころ。若者だった石井好子さんは、留学中に訪れたパリで歌の仕事を見つけ、シャンソン歌手として歩み始めます。 やがて音楽プロデューサーとなり、フランスだけでなく色々な国の歌い手を日本に招くようになります。 そんな彼女が、国際色豊かな生活の中で出会ったおいしい料理やおもしろい人たちの話を聴かせてくれます。なかには、すぐやってみたいレシピも。 1983年初版ですが、この懐かしさが今読むとかえっていいものです。のんびりと時間が流れている本です。
2005年4月19日に日本でレビュー済み
1970年に文化出版局から出た『ふたりのこいびと-シャンソンと料理』の文庫化。新たに加えられた章がある。
フランス、ドイツでシャンソン歌手として活躍し、帰国後は音楽事務所を設立して世界から歌手や音楽団を日本に呼ぶ仕事をしていた著者。そうした体験を生かし、パリの料理の話、さまざまなシャンソン歌手の話をしてくれている。
前半の料理の部分は月並みだし、現在では時代遅れとしか思えない部分が多い。
後半の音楽の話が興味深い。シャルル・トルネ、ジョセフィン・ベーカーなど高名な歌手との交流が飾らずに描かれており、引きつけられるものがあった。文章では音楽の良さを表現するのは難しいが、著者はなかなか上手にこなしている。音楽の裏に隠れた人間性にも踏み込んでいて巧みだと思う。
フランス、ドイツでシャンソン歌手として活躍し、帰国後は音楽事務所を設立して世界から歌手や音楽団を日本に呼ぶ仕事をしていた著者。そうした体験を生かし、パリの料理の話、さまざまなシャンソン歌手の話をしてくれている。
前半の料理の部分は月並みだし、現在では時代遅れとしか思えない部分が多い。
後半の音楽の話が興味深い。シャルル・トルネ、ジョセフィン・ベーカーなど高名な歌手との交流が飾らずに描かれており、引きつけられるものがあった。文章では音楽の良さを表現するのは難しいが、著者はなかなか上手にこなしている。音楽の裏に隠れた人間性にも踏み込んでいて巧みだと思う。
2021年3月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
良いことも悪いことも当時のフランス事情が分かって良い、亡命ロシア人が多くいたのは知らなかった。