中古品:
¥1 税込
配送料 ¥240 5月15日-17日にお届け(17 分以内にご注文の場合)
詳細を見る
コンディション: 中古商品: 非常に良い
コメント: ◆◆◆非常にきれいな状態です。中古商品のため使用感等ある場合がございますが、品質には十分注意して発送いたします。 【毎日発送】
Kindleアプリのロゴ画像

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません

ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。

携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。

KindleアプリをダウンロードするためのQRコード

何か問題が発生しました。後で再度リクエストしてください。

海鳴り (上) (文春文庫) (文春文庫 ふ 1-18) 文庫 – 1987/10/9

3.9 5つ星のうち3.9 186個の評価

この商品には新版があります:

身を粉にしてむかえた四十代半ば、放蕩息子と疲れた妻、懸命に支えた家庭にしのびこむ隙間風。老いを自覚する日々、紙屋新兵衛の心の翳りを軸に、人生の陰影を描く長篇。(丸元淑生)
続きを読む もっと少なく読む

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 文藝春秋 (1987/10/9)
  • 発売日 ‏ : ‎ 1987/10/9
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 315ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4167192187
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4167192181
  • カスタマーレビュー:
    3.9 5つ星のうち3.9 186個の評価

著者について

著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
藤沢 周平
Brief content visible, double tap to read full content.
Full content visible, double tap to read brief content.

昭和2(1927)年、鶴岡市に生れる。山形師範学校卒業。48年「暗殺の年輪」で第六十九回直木賞を受賞。平成9(1997)年1月逝去(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『乳のごとき故郷  (ISBN-13: 978-4163726502 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)

カスタマーレビュー

星5つ中3.9つ
5つのうち3.9つ
186グローバルレーティング

この商品をレビュー

他のお客様にも意見を伝えましょう

上位レビュー、対象国: 日本

2013年12月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
江戸時代に生きる商人社会の男女の愛と生。読み終わってからも心に残ります。
2015年7月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
江戸時代の町屋(商家)の生業がよくわかり面白い!藤沢周平氏の武家ものとは一味変わった内容に興味を持った・・・。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2023年6月7日に日本でレビュー済み
男のロマンかな。
でも新兵衛さんの体調大丈夫かな?
2015年2月6日に日本でレビュー済み
なんのかんの言っても、やはり人間は男は孤独である。
仕事に突っ走ってきた人生、負けないように、遅れぬように何とか走ってきても
周りを見回すと、自分を理解してくれているのは家族ではなくて他人だったりする。
カネはあっても体は老い、のこった時間を考えると、足し算ではなくて、すべては
引き算でしか発想できなくなったりする。
日々の戦いはやまない、楽にはならない、このまま死ぬのか・・・と考える一瞬。

主人公たちは、なんのかんの言っても決断が速い。実際は状況が揃ったとしても
こんなに早く割り切れないだろう・・とも思う。

だけど「この速さ、潔さ」こそ見習うべきなのかもしれない。若いうちはグズグズして
いても時間がなんとかしてくれたりするが、年を取るということは「迷えない」という
ことなのかもしれない。

それにしても、おこうと結ばれる下りは心が震えた。好きな女とひとつになることは、
何を差し置いてもの「生き甲斐」だと思う。そこに魂がふるえるような思いがあると
いうことを忘れてはいけないと思う。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年11月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ラジオ放送で聞いているうちに本を読みたくなり、購入しました。ラジオ放送で聞いているうちに本を読みたくなり、購入しました
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年5月30日に日本でレビュー済み
もちろん再々読・面白い、著者の情景描写と人物描写に、感情が主人公、新兵衛に入りこんでしまう。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年8月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
突然入院することになった母のために購入。お馴染みの藤沢ワールドで、喜んでもらえた
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年6月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
藤沢周平は今まで、武士ものばかり読んでいましたが、この本は紙問屋の主人公を中心に、型にはまった江戸時代の商人の生き方を描いています。
とはいっても、特に刷新な視点があるわけでもなく、現代でも十分に家族ドラマになりそうな家族や仕事、浮気が題材です。良いところは、良い悪いは別にして、全てがすっきりとまとまる話である事です。
話が急展開するのは、下巻の途中から。
少し辛抱が必要かもしれません。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート