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私本・源氏物語 (文春文庫) 文庫 – 1985/2/25

4.2 5つ星のうち4.2 55個の評価

父は帝、舅は左大臣という恵まれた一族の星「ウチの大将」こと光源氏を、従者の目で描いた長篇。古典がこれほどまでに面白く解釈され、物語化された小説も少ない
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 文藝春秋 (1985/2/25)
  • 発売日 ‏ : ‎ 1985/2/25
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 270ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4167153246
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4167153243
  • カスタマーレビュー:
    4.2 5つ星のうち4.2 55個の評価

著者について

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田辺 聖子
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1928年3月27日大阪生まれ。樟蔭女専国文科卒。56年「虹」で大阪市民文芸賞。64年「感傷旅行」で第50回芥川賞、『花衣ぬぐやまつわる…』で女流文学賞、『ひねくれ一茶』で吉川英治文学賞をそれぞれ受賞する。2008年文化勲章受章(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 愛してよろしいですか? (ISBN-13: 978-4087465785 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)

カスタマーレビュー

星5つ中4.2つ
5つのうち4.2つ
55グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2017年5月25日に日本でレビュー済み
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光源氏というのは現代女性からみると身勝手極まりなく嫌みな男で女の敵といっていいほどだと思う
だから私は源氏物語は愛しているが光源氏は大嫌いというかなり鬱屈したファンである

しかし田辺聖子先生のこの作品はその鬱屈も笑い飛ばしてしまえるほどの力がある
光源氏を落として道化にしているようで、実はそこに溢れる無限の愛
私などの若輩者には到達できない境地で書かれた小説
と、こじらせファンは考えるのだが、小難しいことを抜きにして本当に楽しく笑える小説である
そして田辺先生の笑いにはいつも人間性への温かいまなざしがある

翻訳ものは一通り読んだという方にぜひおすすめしたい
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年10月3日に日本でレビュー済み
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源氏物語を高校の時の古文で読みましたし、冒頭の優美な文章も素敵でしたが、登場人物が複雑すぎて、どんな訳本でも途中で投げ出してしまいました。古文の先生が幾人かの女性を解説して下さった中の、例えば「女三の宮」ってどういう素性の女性だったか知りたくても、まさか今更源氏物語を読む気力もありませんでした。ところが本書は、とにかく分かりやすいことでは二重まる!!本来の訳本あるいは古文教科書の優美さを軽く思い浮かべつつ物語の展開を100%理解できる、大人のための平安絵巻と言えると思います。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2019年7月25日に日本でレビュー済み
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関西弁バリバリで語る光源氏が赤裸々な姿で描かれています。まずもって、六条御息所を「六条のオバハン」と呼ばせるだけでもう笑いが止まらない。花散里がどうして光源氏の心をつなぎとめたのかに至っては、よくぞここまで、と感服しました。筆者の「新源氏物語」とあわせて読めばなお楽しめます。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2016年9月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
田辺聖子さんは、いろんな古典を、楽しい読み物として紹介してくれてます。古典も、おもしろいんですよ。学校の授業で、古典を嫌いになる人が多いと思います。かく言う私も、古文・漢文は嫌いでした。 私本・源氏物語 は、まじめな現代語訳を読む前に、ぜひ読んで欲しい。感動するのは、新源氏物語のほうですが、読書好きでないと、3冊5冊読み通さなければならないなんて、挫折するのが当然。読んで、面白い・楽しいと思わなけりゃ始まらない。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2022年12月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
文章、はっちゃけ過ぎ(これ以上率直な表現は控えます)。
失敗しているパロディ。
この作者のいつもの、品のいいユーモアは、どこへ?

この作品が初出の頃、田辺聖子は「超」の字のつく売れっ子だった。
どの版元も、田辺聖子の原稿なら何でも欲しい、という時代だったと思う。
お聖さんにも、「書き散らしてしまった」日々があった、ということか……。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2014年3月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
高校で習った断片的なことしか知らない、という人にとりあえず大枠はわかる
2013年6月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
源氏物語ファンには申し訳ないが、あの長い物語を読む気がしないのです
しかし、これほどのファンがいることを思えば、興味はあるし・・・でも、読むのは面倒

少し偏りはありますが、おそらく著者の目から見た光源氏って、こんな男なんだろうなぁという
長大な物語の根底を流れるエッセンスは十分味わえます

わがままで、エッチで、気弱で、ハンサムなのに妙にストライクゾーンの広いやつ

モテる男は大変です
一夫一婦制は不自由だけど、光源氏の苦労に比べたら何のこたぁないですね(笑)
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2012年5月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
へえ。受験生諸君!この本読んだら絶対受かりまっせ(をい!)
ともかくおもろい!大将はんもおばはんも、おこぼれちょうだいといいつつ結構楽しんではるおじはん、おばはんもいっぱいでてきます。

まあ、その前にしっかり与謝野版とか谷崎版とか、田辺版まじめ版などなどの源氏物語を読んでからですけどねえ・・おもろい!

ほやけど本当かもしれへん!

しかし、ほかのまじめ源氏訳を読んでも
「むっちり、ぷりん」が頭の中に・・ああああ・・・
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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