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青春とは、 単行本 – 2020/11/19
姫野 カオルコ
(著)
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購入オプションとあわせ買い
コロナ禍のさなか、家でひきこもっていた女性が
棚のなかから見つけた古い名簿と本。
「今からすればーー」
記憶の扉が開き、昭和50年代に共学の公立高校で過ごした思い出が、
まるで映画を見ているかのようによみがえる。
『ラブアタック!』、ミッシェル・ポルナレフ、旺文社のラジオ講座、
そして夜の公衆電話からかけた電話……
胸キュンな恋も、打ち込んだ部活も、
そのうえスマホもなかった。でも確かにあれは――
大人のための、フツウな青春小説。
棚のなかから見つけた古い名簿と本。
「今からすればーー」
記憶の扉が開き、昭和50年代に共学の公立高校で過ごした思い出が、
まるで映画を見ているかのようによみがえる。
『ラブアタック!』、ミッシェル・ポルナレフ、旺文社のラジオ講座、
そして夜の公衆電話からかけた電話……
胸キュンな恋も、打ち込んだ部活も、
そのうえスマホもなかった。でも確かにあれは――
大人のための、フツウな青春小説。
- 本の長さ251ページ
- 言語日本語
- 出版社文藝春秋
- 発売日2020/11/19
- 寸法13.1 x 2 x 18.8 cm
- ISBN-104163912967
- ISBN-13978-4163912967
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登録情報
- 出版社 : 文藝春秋 (2020/11/19)
- 発売日 : 2020/11/19
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 251ページ
- ISBN-10 : 4163912967
- ISBN-13 : 978-4163912967
- 寸法 : 13.1 x 2 x 18.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 165,163位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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姫野/カオルコ
姫野嘉兵衛。1958年滋賀県出身。97年『受難』(文春文庫)が第一一七回直木賞候補、04年『ツ、イ、ラ、ク』(角川文庫)が第一三〇回直木賞候補、06年『ハルカ・エイティ』(文春文庫)が第一三四回直木賞候補、10年『リアル・シンデレラ』(光文社文庫)が第一四三回直木賞候補になった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年8月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
同じ時代に青春を過ごしたので時には共感、時には俯瞰しながら、心だけがあの時代に戻って本とともに生きてる気がするような時間を過ごせました
2023年5月28日に日本でレビュー済み
時代の空気感がよく書かれており、著者と同世代の読者は懐かしいでしょう。
私は一回り下ですが、それでも昭和のあの頃の感じを思い出しました。
青春というものはスマホやネットが無くても根本的には同じようなものであると再確認しました。
私は一回り下ですが、それでも昭和のあの頃の感じを思い出しました。
青春というものはスマホやネットが無くても根本的には同じようなものであると再確認しました。
2021年1月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
小説としては「彼女は頭が悪いから」以来2年振りの作品。
内容は、タイトルの通り、青春とは何か、を描いたもの。
著者と同年齢に設定された主人公が、家で見つけた古い名簿をきっかけに、高校時代の出来事を思い出します。
直木賞受賞作の「昭和の犬」は、主に家庭内の狭い世界を描いたものでしたが、その中で高校に通う級友と言葉を交わすシーンが印象的でした。
異様な家庭内の狭い世界とは別に、普通の高校生として生きる世界もある、とわかる効果的なカットでした。
本作も、主人公の設定自体(異様な親に一人っ子)は同じなのですが、高校生活を主体に描きます。
序盤は、各章を同じ学校に通う一人一人にスポットライトを当てながら。
よく「人の良い面を見なさい。」「人の悪い面で無く」と言われますが、この小説を読むとかならずしも「良い面」にこだわる必用はなく、ニュートラルに(レッテル張りをせずに)人を理解すれば良い。と教えられたように思います。
社会人とは違って、高校生と言うのは、往々にして、人に接して横柄だったり、ぞんざいだったり、雑で、配慮が足りないものです。と言うのは、自分が高校生だったときのことを振り返って、自分や、他の人もそうだったと記憶しているからです。とても、そのまま社会生活はできないし、非難しようと思えば、いくらでもネタがあったように思います。
しかし、高校生の時の、そんな細かなことを根に持ってあげつらう事は無用で、許し、思い出として語る事ができる成熟さが大人には求められると思います。
と、言うよりは、思い出にすることによって、若かった頃の自分や級友らと和解することが、現在を豊かに生きる工夫だと思います。
文章表現がうまくできませんが、そういうことが、なんとなくわかって、穏やかな幸福感が得られた読後感でした。
いろいろ気を遣わなければいけない昨今の世知辛い世の中にあって、一服の清涼剤になりました。
内容は、タイトルの通り、青春とは何か、を描いたもの。
著者と同年齢に設定された主人公が、家で見つけた古い名簿をきっかけに、高校時代の出来事を思い出します。
直木賞受賞作の「昭和の犬」は、主に家庭内の狭い世界を描いたものでしたが、その中で高校に通う級友と言葉を交わすシーンが印象的でした。
異様な家庭内の狭い世界とは別に、普通の高校生として生きる世界もある、とわかる効果的なカットでした。
本作も、主人公の設定自体(異様な親に一人っ子)は同じなのですが、高校生活を主体に描きます。
序盤は、各章を同じ学校に通う一人一人にスポットライトを当てながら。
よく「人の良い面を見なさい。」「人の悪い面で無く」と言われますが、この小説を読むとかならずしも「良い面」にこだわる必用はなく、ニュートラルに(レッテル張りをせずに)人を理解すれば良い。と教えられたように思います。
社会人とは違って、高校生と言うのは、往々にして、人に接して横柄だったり、ぞんざいだったり、雑で、配慮が足りないものです。と言うのは、自分が高校生だったときのことを振り返って、自分や、他の人もそうだったと記憶しているからです。とても、そのまま社会生活はできないし、非難しようと思えば、いくらでもネタがあったように思います。
しかし、高校生の時の、そんな細かなことを根に持ってあげつらう事は無用で、許し、思い出として語る事ができる成熟さが大人には求められると思います。
と、言うよりは、思い出にすることによって、若かった頃の自分や級友らと和解することが、現在を豊かに生きる工夫だと思います。
文章表現がうまくできませんが、そういうことが、なんとなくわかって、穏やかな幸福感が得られた読後感でした。
いろいろ気を遣わなければいけない昨今の世知辛い世の中にあって、一服の清涼剤になりました。
2021年1月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
還暦を過ぎた女性が高校時代を振り返る体の青春小説。とりたてて大きな事件も、恋愛も、冒険もなかったけれど「これからの喜びだけが在った日々(p.250)」が描かれる。
私は本書の語り手と2歳違い(語り手が高3の時に私は高1)なのだが、随分違う高校生活だなと思う。それは、ひとつには、この小説の舞台が滋賀県の片田舎であること(私は東京育ちなので)、もうひとつは、社会現象、例えば日本赤軍への関心の向けかたなどは、17歳と15歳の2歳違いでも大きく違うということがあるのだろう。
とは言え、本書を読みつつ自分の高校時代のいくつかの断片を思い出す。
そして「クラス会だとか同窓会だとかは、その時間を共有しなかった人の目には、白髪の、あるいはハゲの、腹の出た、あるいはガイコツみたいなとっしょり(年寄り)が皺の多い顔にますます皺を作って大笑いしている」のだけれど、時間を共有した者には「エバーグリーンに高三に映っている(p.249)」というのは本当にそうだな。
私は本書の語り手と2歳違い(語り手が高3の時に私は高1)なのだが、随分違う高校生活だなと思う。それは、ひとつには、この小説の舞台が滋賀県の片田舎であること(私は東京育ちなので)、もうひとつは、社会現象、例えば日本赤軍への関心の向けかたなどは、17歳と15歳の2歳違いでも大きく違うということがあるのだろう。
とは言え、本書を読みつつ自分の高校時代のいくつかの断片を思い出す。
そして「クラス会だとか同窓会だとかは、その時間を共有しなかった人の目には、白髪の、あるいはハゲの、腹の出た、あるいはガイコツみたいなとっしょり(年寄り)が皺の多い顔にますます皺を作って大笑いしている」のだけれど、時間を共有した者には「エバーグリーンに高三に映っている(p.249)」というのは本当にそうだな。
2021年7月20日に日本でレビュー済み
姫野カオルコさんの自伝のような雰囲気を醸し出している小説でした。主人公が通う虎水高とは、姫野さんの母校の八日市高校がモデルなんでしょうね。甲賀忍者がいそうだということですから。バカ高い私鉄藤丸電鉄(38p)は近江電鉄なのでしょう。それで通うくだりがありましたから。
県下一の進学校の濱根(ハマ)高は膳所高のことでしょうか。主人公のところからハマ高に通うのは交通の不便さを考えると確かに難しいかもしれません。
尾崎千秋と諸口旭(36p)の深夜放送を聞いていたという実にローカルな話題にびっくりしています。懐かしすぎてひっくり返りそうになりました。近畿放送というローカル局でのDJが令和の時代に蘇ってきました。河原町の駸々堂の古地図のカバー(12p)にも懐かしさが募ります。とっくに潰れてしまった書店でしたから。
重信房子(50p)が唐突に登場します。あの時代の空気感が色濃く漂ってきました。
「ラブアタック」も同様です。ローカル番組でしたが、絶大な人気を博していました。みじめアタッカーとして百田尚樹が登場します。当時の映像を見てみたいものです。
京都会館でのミシェル・ポルナレフの公演に行くくだりや親元を離れて進学する話など、今の時代からは考えられない閉鎖性が漂いますが、そんなことすら忘れていたのを思い出させてくれる契機になりました。プレイガイドでチケットを買うしか方法はないのですが、ミシェル・ポルナレフの公演は聞きたかったですね、本当に。
「愛の休日」そして「シェリーに口づけ」、1970年代の様々な出来事が走馬灯のように過りました。
私小説のような仮面をつけながら、巧みに読者を惑わしながら、虚実をない交ぜにする手法は功を奏していました。姫野さんの思い出に寄り添いながらも、あの時代の青春時代を巧みに再現していく手法にはまってしまいました。決して「フツウの青春」ではありませんので。
参りました。
県下一の進学校の濱根(ハマ)高は膳所高のことでしょうか。主人公のところからハマ高に通うのは交通の不便さを考えると確かに難しいかもしれません。
尾崎千秋と諸口旭(36p)の深夜放送を聞いていたという実にローカルな話題にびっくりしています。懐かしすぎてひっくり返りそうになりました。近畿放送というローカル局でのDJが令和の時代に蘇ってきました。河原町の駸々堂の古地図のカバー(12p)にも懐かしさが募ります。とっくに潰れてしまった書店でしたから。
重信房子(50p)が唐突に登場します。あの時代の空気感が色濃く漂ってきました。
「ラブアタック」も同様です。ローカル番組でしたが、絶大な人気を博していました。みじめアタッカーとして百田尚樹が登場します。当時の映像を見てみたいものです。
京都会館でのミシェル・ポルナレフの公演に行くくだりや親元を離れて進学する話など、今の時代からは考えられない閉鎖性が漂いますが、そんなことすら忘れていたのを思い出させてくれる契機になりました。プレイガイドでチケットを買うしか方法はないのですが、ミシェル・ポルナレフの公演は聞きたかったですね、本当に。
「愛の休日」そして「シェリーに口づけ」、1970年代の様々な出来事が走馬灯のように過りました。
私小説のような仮面をつけながら、巧みに読者を惑わしながら、虚実をない交ぜにする手法は功を奏していました。姫野さんの思い出に寄り添いながらも、あの時代の青春時代を巧みに再現していく手法にはまってしまいました。決して「フツウの青春」ではありませんので。
参りました。
2020年11月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
1970年の大阪万博は「人類の進歩と調和」というテーマでしたが、人々がより良い未来というものをシンプルに信じられる時代の空気がありました。そのような70年代に高校生活を送った方々にはたまらない魅力に溢れた小説。
「青春とは」を検索するとサミュエル・ウルマンの
「青春とは人生のある時期ではなく、心の持ち方を言う」
が出てきますが、本作は心の持ち方が明らかにネガティブになるコロナ渦の今、ひきこもりがちな日常に潤いを与えてくれます。
偉人の言葉に文句を言うつもりはありませんが、人生のある時期というくくりはやはり存在するように思います。未熟さゆえに、ある時は繊細にまたある時は大胆に物事に立ち向かったり逃げたりする感受性豊かな時期はありますね。大人になりかけの17才ぐらいは実に難儀な年齢かと思います。17才の当事者にはまったくわからなかったことでも、数十年も時が流れれば「あぁあ、そういうことだったんだな」と得心がいくこともあります。
その辺のことがタイトル「青春とは、」の読点「、」に込められているのかも知れません。
「青春とは」を検索するとサミュエル・ウルマンの
「青春とは人生のある時期ではなく、心の持ち方を言う」
が出てきますが、本作は心の持ち方が明らかにネガティブになるコロナ渦の今、ひきこもりがちな日常に潤いを与えてくれます。
偉人の言葉に文句を言うつもりはありませんが、人生のある時期というくくりはやはり存在するように思います。未熟さゆえに、ある時は繊細にまたある時は大胆に物事に立ち向かったり逃げたりする感受性豊かな時期はありますね。大人になりかけの17才ぐらいは実に難儀な年齢かと思います。17才の当事者にはまったくわからなかったことでも、数十年も時が流れれば「あぁあ、そういうことだったんだな」と得心がいくこともあります。
その辺のことがタイトル「青春とは、」の読点「、」に込められているのかも知れません。
2021年3月31日に日本でレビュー済み
同年代の姫野さんの本、大好きで読んでいます。
疑問なところがあって、私の読解力がなさすぎるのかもしれないので、どなたか教えてください。
37ページ、ハマ高と虎高の比較の下りですが、ハマ高は県下一の進学校、ただ、ハマ高に行ける偏差値でも交通不便を考えて虎高を選ぶと書いているのですが、その前に、虎高は、県下一の交通不便高ってあるのですが、矛盾がありませんか?教えて下さい。
疑問なところがあって、私の読解力がなさすぎるのかもしれないので、どなたか教えてください。
37ページ、ハマ高と虎高の比較の下りですが、ハマ高は県下一の進学校、ただ、ハマ高に行ける偏差値でも交通不便を考えて虎高を選ぶと書いているのですが、その前に、虎高は、県下一の交通不便高ってあるのですが、矛盾がありませんか?教えて下さい。