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泣き童子 三島屋変調百物語参之続 単行本 – 2013/6/28
宮部 みゆき
(著)
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不思議で切ない「三島屋」シリーズ、待望の第三巻
江戸は神田。叔父の三島屋へ行儀見習いとして身を寄せるおちかは、叔父の提案で百物語を聞き集めるが。人気時代小説、待望の第三巻。
江戸は神田。叔父の三島屋へ行儀見習いとして身を寄せるおちかは、叔父の提案で百物語を聞き集めるが。人気時代小説、待望の第三巻。
- 本の長さ441ページ
- 言語日本語
- 出版社文藝春秋
- 発売日2013/6/28
- 寸法13.8 x 2.8 x 19.4 cm
- ISBN-104163822402
- ISBN-13978-4163822402
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登録情報
- 出版社 : 文藝春秋 (2013/6/28)
- 発売日 : 2013/6/28
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 441ページ
- ISBN-10 : 4163822402
- ISBN-13 : 978-4163822402
- 寸法 : 13.8 x 2.8 x 19.4 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 405,526位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 60,774位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1960年生まれ。東京都出身。東京都立墨田川高校卒業。
法律事務所等に勤務の後、87年「我らが隣人の犯罪」でオール讀物推理小説新人賞を受賞してデビュー。
1992年 「龍は眠る」で第45回日本推理作家協会賞長編部門、 同年「本所深川ふしぎ草紙」で第13回吉川英治文学新人賞。1993年 「火車」で第6回山本周五郎賞。1997年 「蒲生邸事件」で第18回日本SF大賞。1999年 「理由」で第120回直木賞。2001年 「模倣犯」で毎日出版文化賞特別賞、第5回司馬遼太郎賞 、 第52回芸術選奨文部科学大臣賞文学部門をそれぞれ受賞。2007年 「名もなき毒」で第41回吉川英治文学賞受賞。2008年 英訳版『BRAVE STORY』でThe Batchelder Award 受賞。2022年 第70回菊池寛賞受賞。
イメージ付きのレビュー

3 星
深くのめり込めるものがない
1作,2作に比べると内容に鋭さがない。ちょっと疲れ気味か?4作で挽回してもらいたい。一般文学通算2427作品目の感想。2020/09/02 17:45
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2021年10月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
一見同じ様で、違いが面白い‼️登場人物の心のキビが自然に伝わる。人物設定に此方も嬉しくも、悲しくもでも終わりが何故か心暖かく幸せに。読み終わり次に手を伸ばす。やられた感満載
2023年2月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
幼少の時に天災で幼なじみ3人を喪って以来40年間、生き残ってしまった罪悪感を背負ってきた男の話「くりから御殿」は、3.11の後に書かれたという。優れた鎮魂の物語である。回りの邪悪さを敏感に感じ取る「泣き童子」の物語にはゾッとして、黒子の親分の語る、極悪人の親を、それでも三途の川に案内してやろうとする娘の話にホッとする。
2021年5月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「百物語」シリーズの第三作。"おちか"の胸の痞えをほぐすために、"おちか"を怪異・因縁譚の聞き手として「百物語」を語ると共に全体を人情譚として纏め上げるという本シリーズのコンセプトを私は気に入って(遅ればせがら)初作から順に読み始めた所。本作では「魂取の池」、「くりから御殿」、「泣き童子」(表題作)、「小雪舞う日の怪談語り」、「まぐる笛」及び「節気顔」の6つの不思議話を収録している。
「魂取の池」は、"おちか"が来てから一年経った三島屋の和やかな雰囲気("おちか"の知己も随分増えた)を冬の季節感溢れる筆致で描きながら、語り手に地主の用人の娘で"おちか"とほぼ同年齢の"やきもち焼き"の"お文"を配して、まず、幼馴染みとの祝言の悩みを語って"おちか"の境遇と重畳させた上に、"お文"の女系の先祖に伝わる"悋気持ち"の"猪の神様"の不思議話を語って整い過ぎていると思う程の佳品。「くりから御殿」は、語り手が重い心臓病を患っている老人の長次郎で、その妻が心配で付き添っているという設定で、死ぬ間際に40年前の不思議話を語るという趣向。その語りの対象は"化ける屋敷"という目新しいものだが、実は山神のために孤児となってしまった長次郎のある少女への恋心を吐露したもので、これに依って老夫婦の絆が更に強まるという清々しい佳品。表題作の「泣き童子」は、三島屋の<ねずみ祭り>(鳴き声が内容と関連している点が巧み)の和気あいあいとした様子を描きながら、骸骨の様に痩せて倒れた元家守の老人が語り手という変わり種。その語りは、まず、老人の娘の"おもん"の縁談に纏わるもので、「魂取の池」と同様、"おちか"の境遇と重畳させた上で、家守の仕事として、直ぐ泣き出してしまう少年の末吉の相談を受けた事由及びその末吉の泣き声に依って相談者のお店が強盗によって一家惨殺された原因を突き止められたという"幼子の神通力"を語って、三島屋の近況とも重畳させた上に、更に"おもん"と老人自身の"業"を語るという非常に良く練られた逸品。
「小雪舞う日の怪談語り」は、重い前話との対比か、"おちか"の縁談を扱って全体的に華やいだ印象。まず、"おえい"(妖力がある気配)という冬奉公の女中が三島屋に加わった事が語られる。そして、"おちか"と初作の青野の仲を仄めかした後、2人と"お勝"が「怪談語りの会」に参加するという趣向。そして、会の主宰者が会の意義を語った後で5人(4人目は怒って帰る(「死が去る」という洒落)し、5人目は末吉)の語り手が登場するが、各々の怪談・因縁譚に深みがあると言うよりは怪談話の多彩さ・楽しさを作者がPRした印象を受けた(主宰者には"おちか"の気負いを和らげるという意図があったと思うが)。それよりも、"おちか"が自身の盛装に照れたり、青野に自分の気持ちを伝えれられなかったり、"お勝"の容貌を揶揄する会員が居たりするという人間の性のさりげない描写の方が心に残った。また、"おえい"の妖力(?)の心温まる由来が最後に語られるという構成が巧み。「まぐる笛」は、"おちか"の2度目の正月を背景として、語り手は北国のお国訛りの強い若侍。"おちか"との対話は漫談の様に進むが、山国の生活の厳しさ・風習・猛獣の恐ろしさ、そして、それに纏わる(若侍の母親を含む)女性の悲しい秘事を語って人情譚・怪異譚として読ませる。掉尾の「節気顔」は、春分の日が舞台。語り手は夫を亡くしたばかりの未亡人で"おちか"の境遇とやや重なる。語りの内容は祖父から勘当されて出戻りの伯父の<二十四節気>("春分の日"との係わりが巧み)に纏わる不思議話で、これを初作の「凶宅」中の家守と関連付けて因縁譚とした上に、"おちか"の善悪の判断の覚悟の向上に繋げる作者の手腕が光る。"おちか"の成長を大河小説の如く映し出すかの様な多彩な佳品揃いの珠玉の短編集だと思った。
「魂取の池」は、"おちか"が来てから一年経った三島屋の和やかな雰囲気("おちか"の知己も随分増えた)を冬の季節感溢れる筆致で描きながら、語り手に地主の用人の娘で"おちか"とほぼ同年齢の"やきもち焼き"の"お文"を配して、まず、幼馴染みとの祝言の悩みを語って"おちか"の境遇と重畳させた上に、"お文"の女系の先祖に伝わる"悋気持ち"の"猪の神様"の不思議話を語って整い過ぎていると思う程の佳品。「くりから御殿」は、語り手が重い心臓病を患っている老人の長次郎で、その妻が心配で付き添っているという設定で、死ぬ間際に40年前の不思議話を語るという趣向。その語りの対象は"化ける屋敷"という目新しいものだが、実は山神のために孤児となってしまった長次郎のある少女への恋心を吐露したもので、これに依って老夫婦の絆が更に強まるという清々しい佳品。表題作の「泣き童子」は、三島屋の<ねずみ祭り>(鳴き声が内容と関連している点が巧み)の和気あいあいとした様子を描きながら、骸骨の様に痩せて倒れた元家守の老人が語り手という変わり種。その語りは、まず、老人の娘の"おもん"の縁談に纏わるもので、「魂取の池」と同様、"おちか"の境遇と重畳させた上で、家守の仕事として、直ぐ泣き出してしまう少年の末吉の相談を受けた事由及びその末吉の泣き声に依って相談者のお店が強盗によって一家惨殺された原因を突き止められたという"幼子の神通力"を語って、三島屋の近況とも重畳させた上に、更に"おもん"と老人自身の"業"を語るという非常に良く練られた逸品。
「小雪舞う日の怪談語り」は、重い前話との対比か、"おちか"の縁談を扱って全体的に華やいだ印象。まず、"おえい"(妖力がある気配)という冬奉公の女中が三島屋に加わった事が語られる。そして、"おちか"と初作の青野の仲を仄めかした後、2人と"お勝"が「怪談語りの会」に参加するという趣向。そして、会の主宰者が会の意義を語った後で5人(4人目は怒って帰る(「死が去る」という洒落)し、5人目は末吉)の語り手が登場するが、各々の怪談・因縁譚に深みがあると言うよりは怪談話の多彩さ・楽しさを作者がPRした印象を受けた(主宰者には"おちか"の気負いを和らげるという意図があったと思うが)。それよりも、"おちか"が自身の盛装に照れたり、青野に自分の気持ちを伝えれられなかったり、"お勝"の容貌を揶揄する会員が居たりするという人間の性のさりげない描写の方が心に残った。また、"おえい"の妖力(?)の心温まる由来が最後に語られるという構成が巧み。「まぐる笛」は、"おちか"の2度目の正月を背景として、語り手は北国のお国訛りの強い若侍。"おちか"との対話は漫談の様に進むが、山国の生活の厳しさ・風習・猛獣の恐ろしさ、そして、それに纏わる(若侍の母親を含む)女性の悲しい秘事を語って人情譚・怪異譚として読ませる。掉尾の「節気顔」は、春分の日が舞台。語り手は夫を亡くしたばかりの未亡人で"おちか"の境遇とやや重なる。語りの内容は祖父から勘当されて出戻りの伯父の<二十四節気>("春分の日"との係わりが巧み)に纏わる不思議話で、これを初作の「凶宅」中の家守と関連付けて因縁譚とした上に、"おちか"の善悪の判断の覚悟の向上に繋げる作者の手腕が光る。"おちか"の成長を大河小説の如く映し出すかの様な多彩な佳品揃いの珠玉の短編集だと思った。
2020年12月29日に日本でレビュー済み
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もともと宮部みゆきの時代物のファンです。
特にこの百物語シリーズはお気に入りです。
本当に怖いのは物の怪でなく、人の心の闇だと知らしめるようなお話の数々に共感さえ覚えます。
主人公が少しずつ大人になり強くなっていく様は、自分もそうありたいと戒められる気持ちでした。
特にこの百物語シリーズはお気に入りです。
本当に怖いのは物の怪でなく、人の心の闇だと知らしめるようなお話の数々に共感さえ覚えます。
主人公が少しずつ大人になり強くなっていく様は、自分もそうありたいと戒められる気持ちでした。
2019年10月13日に日本でレビュー済み
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台風の低気圧で膝の痛みが半端なく、こんな荒れた天気の時に読むのにぴったりな百物語。
おちかはすっかり逞しくなり、話は更に軽みを帯びたひょうひょうとした語り口。
陰惨な内容を含みながらも、世の理(ことわり)を見渡すような視点が哀しくも爽やかだ。
あってはならぬことが起こるのが世の中、犯してはならぬ過ちを犯すのが人間。
我を通し、庇い立てし、愛しめば愛しむほど道を外れていく、
自分ではどうしようもないことに囲まれて、
背筋を伸ばし真っ当に生きていくために、人はどうすればいいのか。
心の煤払いとは…。
おちかはすっかり逞しくなり、話は更に軽みを帯びたひょうひょうとした語り口。
陰惨な内容を含みながらも、世の理(ことわり)を見渡すような視点が哀しくも爽やかだ。
あってはならぬことが起こるのが世の中、犯してはならぬ過ちを犯すのが人間。
我を通し、庇い立てし、愛しめば愛しむほど道を外れていく、
自分ではどうしようもないことに囲まれて、
背筋を伸ばし真っ当に生きていくために、人はどうすればいいのか。
心の煤払いとは…。
2021年11月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ちょっとの間ブランクがあったのですが、変わらず面白くて、安心しました。
不覚にも、読みながら涙が出てしまうことがありました。人情噺はお手のものですね。
不覚にも、読みながら涙が出てしまうことがありました。人情噺はお手のものですね。
2020年10月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
コンディションはとても良いものでした。半額以下で購入できてよかったです。
2016年6月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
自分の不注意ではあるが、最初から新作と
思い込んで文庫本を買った。ところが実は、
三年前に単行本で出たおりに買っていた…。
発行日を見て勝手に勘違いしたに過ぎない。
記憶にある場面が続く中でやっと気づく。
小説は、目の不自由な家族への朗読用で、
自分自身は読む気がない。然し、聞いている
当人も、同じ場面を何処かで聞いたね…とは
言うものの、完全に同じものを聞いた…とは
気づいていない。だからこのまま続ける。
思い込んで文庫本を買った。ところが実は、
三年前に単行本で出たおりに買っていた…。
発行日を見て勝手に勘違いしたに過ぎない。
記憶にある場面が続く中でやっと気づく。
小説は、目の不自由な家族への朗読用で、
自分自身は読む気がない。然し、聞いている
当人も、同じ場面を何処かで聞いたね…とは
言うものの、完全に同じものを聞いた…とは
気づいていない。だからこのまま続ける。