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くいいじ 上巻 単行本 – 2009/11/26

4.4 5つ星のうち4.4 20個の評価

激しい〆切中でもやっぱり美味しいものが食べたい! 漫画家・安野モヨコが自らのどうにも止まらないくいいじを描いたエッセイ集
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 文藝春秋 (2009/11/26)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2009/11/26
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 192ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4163708707
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4163708706
  • カスタマーレビュー:
    4.4 5つ星のうち4.4 20個の評価

著者について

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安野 モヨコ
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漫画家。東京都出身。『まったくイカしたやつらだぜ』でデビュー。『ハッピー・マニア』で人気を博す。イラストエッセイ『美人画報』『くいいじ』など漫画以外の作品でも同世代の女性から圧倒的な支持を集める。『シュガシュガルーン』で第29回講談社漫画賞受賞。『さくらん』は映画化、『働きマン』はアニメ、ドラマ化された。その他の代表作に『脂肪と言う名の服を着て』『ジェリービーンズ』『オチビサン』などがある。公式サイト、公式Facebookでは最新情報を発信中。

カスタマーレビュー

星5つ中4.4つ
5つのうち4.4つ
20グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2009年12月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
当代随一の人気マンガ家、安野モヨコですが
実際エッセイストとしてのセンスも相当なものだなあと、
ファッションエッセイの「美人画報」時代から思っていた。
女性にも関わらず、時に自虐も辞さない冷静な観察力と、
それを読む人がイメージできるように言語化する力を持っている人。
とてもマンガ家のサイドワークのレベルではありません。
自分が描きたいものよりも読者が読みたいものは何か、を追求し、
題材からセリフひとつにも吟味を重ねるという
本人の職人気質によるところが大きいのでしょう。

本作で言えば、たとえば玄関前でムカデを発見し、そこから

かくかくした脚を持つ節足動物→エビに似ているような気がする・・・

と連想を広げるくだりなどは、絵描きらしくエビの美しさを
色・形・全体のバランスにわたって描写しながら
ムカデにすらちらっと食欲を感じる自分へのツッコミまで一気に読ませるし、

一方、夜の高速道路に浮かぶあの光を、端から順に
銀のピンでちゅんちゅんと刺して食べてみたい、
きっと冷たい、香気あふれる味だと思う、なんていう
少女マンガ家らしいロマンティックな描写もあったりする。

イメージ豊かで、食べ物を前にしたモヨコさんの
心の動きまでも伝わってくる文章の数々なのです。

もちろん、普通のものも食べています。たまに食べられなかったもの、
まだ食べていないものも出てくるのがほほえましい。
また、さらっとペン画で描かれた食材の絵がとてもおいしそう。

一生に食べられる食事の量には限りがあるのだから、
少しでもおいしいものを、毎回満足して食べたい!という
食いしん坊らしさ満載、気持ちのよいごはんエッセイです。
エッセイが初めての方にも、安心しておすすめできる上下巻だと思います。
40人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年3月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
食べ物に対する姿勢が良かったです。
食べることに対しても色合いとか美意識とかがあるところが漫画家らしいと思いました。
2013年6月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
食にまつわるエッセイ。
文章が書きなれてない様子。コミカル・ハイテンションに書いた部分は、無理した感じで読みにくい。所々気取った風の漢字の使い方が引っ掛かる。普通に描いた部分は読みやすい。

著者の現在についての話題や、自身の好みの話題にはあまり興味を持てず。特に著者ファンでないので…
一方で、人・ものについての話題は観察眼が生かされており面白かった。人とのかかわりを描いたもの…とくに家族についてのおもいで話が味わい深かった。
また画を描く人ならでは!という感じの、幻想的な、色彩感覚あふれる描写や、場面がありありと浮かぶような場面描写も良かった。

椎茸の袋を開けた時に漂う香りの表現。祖父と砂糖のこと。アメリカで思う日本食について。思い切りよくものを消費する若い担当さんについて。義父とネーブルのこと。などが印象に残っています。

箱の版画、モノクロの挿絵もかわいい。装丁が落ち着いていて素敵。
本棚においても手にとってもちょっと嬉しい本。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年9月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
美味しそう。
パンとチーズを暖炉の前で食べるだなんて…
素敵!
ついでに物事の描写も美しい。
素敵!
2010年8月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
まず箱入りの本であることにとても嬉しく思いました。箱に描かれている絵はオチビサンと同じポショワールの技法で描かれているようですね。飾っておきたくなるかわいさ!

表紙をめくると安野家の台所、食器、使っている調味料など、カラー写真で紹介されています。すてきな台所ですよ。

本文に添えられたイラストも色がついていないにもかかわらずおいしそうです。

そして本文は、太陽を食べてみたい、それはきっとこんな味がするに違いない、など漫画家さんならではの具体的かつファンタジックな妄想?が描かれており、おもしろいです。
モヨコさんのようにたくさん食べ、飲みできるのが羨ましいです。私は少食なので。
こんなに食欲旺盛な方が体調を崩されるとは意外なのですが、またこういうおもしろいエッセイを書いてほしいです。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年5月1日に日本でレビュー済み
 もちろん安野さんのマンガも大好きだけど、この人の文章も大好き。「週刊文春」連載時は、2ページのエッセイを、毎回何度繰り返し読んだかってくらい。(絵も舐めるように見た)特に「おもてなし」の章で、モヨコ先生が、よく食べる男性客たちに豚の角煮、生ハム、冬瓜の水晶煮、トマト(岩塩、粒胡椒、オリーブオイル)、浅蜊の酒むし、アボガドのサラダ、冷奴のオイルサーディンのせ、玉葱と大根とレタスのサラダ、時しらずの鮭と長葱のむし焼き、茄子の胡麻油炒め、だし巻卵、ししとうとウィンナー、チーズとクラッカーなどを、次々につくって並べて出し、冷蔵庫が空っぽになり、燃えつきる描写は、すごい迫力。何度でも読みたいっ!
 文章も大好きだけど、味覚がまたそっくり。神様が同じメーカーに発注した舌なんじゃないかってくらい、書かれてる内容がツボ。読んでから、雲丹、明太子、イクラのパスタも、椎茸のマリネも浅蜊入りごまねぎうどんもサーモンのエッグ・ベネディクトもつくったし生牡蛎も食べた。鎌倉のフランス料理屋・丸山亭も二回行った。
 って、単に自分も相当くいいじがはってる、って話?ああ「パーリーで美しいゴルゴンゾーラのリゾット」今すぐ食べたい。
 最近モヨコ先生、がんばり過ぎたのか、マンガのほうは少しお休みしているみたい。お大事に!おとなしく待ってます。マンガに描かれる男性の好みもそっくりなので!
15人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年3月28日に日本でレビュー済み
さすが安野モヨコ先生。
飾り気のない文章なのにおしゃれ。
なにより食欲をそそるのです。
イラストもシンプルで素敵。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年4月13日に日本でレビュー済み
イラストもたくさん入った 食べ物エッセイ。
文章も読みやすく 安野さんらしくて 
イラストも とても綺麗で美味しそう!
上・下巻とも楽しめますvv
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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