タイトルにひかれて購入したところ、大成功でした。初めての韓国小説になります。
あまり難しい内容ではなく、人の心に優しくそっと寄り添うような短編集です。ちょっとだけ優しく悲しい気分になれるので、オススメします。
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わたしたちが光の速さで進めないなら 単行本(ソフトカバー) – 2020/12/3
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第2回韓国科学文学賞中短編大賞&佳作賞受賞作!
日本国内でも大注目の韓国小説、最新のベストセラーSF短篇集を刊行!
打ち棄てられたはずの宇宙ステーションで、その老人はなぜ家族の星への船を待ち続けているのか……「わたしたちが光の速さで進めないなら」
初出産を控え戸惑うジミンは、記憶を保管する図書館で、疎遠のまま亡くなった母の想いを確かめようとするが……「館内紛失」
行方不明になって数十年後、宇宙から帰ってきた祖母が語る、絵を描き続ける異星人とのかけがえのない日々……「スペクトラム」
今もっとも韓国の女性たちの共感を集める、新世代作家のデビュー作にしてベストセラー。
生きるとは? 愛するとは br> 優しく、どこか懐かしい、心の片隅に残り続けるSF短篇7作。
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行方不明になって数十年後、宇宙から帰ってきた祖母が語る、絵を描き続ける異星人とのかけがえのない日々……「スペクトラム」
今もっとも韓国の女性たちの共感を集める、新世代作家のデビュー作にしてベストセラー。
生きるとは? 愛するとは br> 優しく、どこか懐かしい、心の片隅に残り続けるSF短篇7作。
- 本の長さ304ページ
- 言語日本語
- 出版社早川書房
- 発売日2020/12/3
- 寸法13.1 x 2 x 18.8 cm
- ISBN-104152099860
- ISBN-13978-4152099860
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登録情報
- 出版社 : 早川書房 (2020/12/3)
- 発売日 : 2020/12/3
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 304ページ
- ISBN-10 : 4152099860
- ISBN-13 : 978-4152099860
- 寸法 : 13.1 x 2 x 18.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 208,160位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 70位その他の外国文学作品
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2021年2月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2020年ベスト10に入る傑作SF。既に出ているレビューは否定的だが誤読に次ぐ誤読をしているのでレビューは気にせず是非買って欲しい。SFに必要なのはSFの基礎知識ではなく豊かな想像力と他の生命体(人類同士ももちろん含む)に対する優しさだ。SFの基礎知識を持つ人しかSFが書けないのならば、今頃SFは潰えていることだろう。以下ネタバレを含む。
『なぜ巡礼者たちは帰らない』
苦痛を消す光は本当に光なのだろうか、光は影を生み、優しさだけで満たされる世界は本当に善なのか。優生思想とバイオテクノロジーを土台に私たちの「正しさ」「優しさ」に問いかけてくる百合SF。世界は、二人なら変えられる。
『スペクトラム』
ファーストコンタクト物かと思いきや題名の意味が分かった瞬間に面白いある意味で色彩・言語SF。ファーストコンタクトだからこその関係性、未知と触れ合うときの人間の豊かさというのがテッド・チャンを思い出させた。生命体の描写も好き。
『共生仮説』
幼児期健忘がなぜ起こるのかを巡る題名通り「共生仮説」。ある種の異常論文SFで、ただ広がる風景や立ち起こる感情がものすごく綺麗。この短編集全部に共通することでもあるが、SFとしての遠さが未来だけでなく過去にもあるのがとても好き。
『わたしたちが光の速さで進めないなら』
コールドスリープ技術、宇宙航海、テラフォーミング、どれだけ技術が進んでも人間は多くの大切なものを失ってしまう。少しずつ明かされていく伏線と題名とキャラクターがつながった瞬間、涙が止まらなかった。
『感情の物性』
使用すると特定の感情を得ることが出来る「感情の物性」について。憂鬱な感情を手にすることができたらと思う人々の気持ちはよく分からないものだったけれど、目に見えることで安心できるのかもしれない。一貫したダウナーな雰囲気が好き。
『館内紛失』
死後、意識(マインド)だけを保管する図書館で存在したまま失われた母親のマインドと、それを探しだす娘の物語。娘が再び母に出会いなおすまではまるで本当に館内紛失した本を探すように恐ろしさと、それでいて懐かしさに満ちていた。家族とは。
『わたしのスペースヒーローについて』
「わたしたちが光の速さで進めないなら」のための書き下ろし短編。どこかダウナーだった「感情の物性」「館内紛失」の暗さを吹き飛ばすような爽やかさ。全篇通して存在した優しさを嚙みしめるような最後の一編だった。
『なぜ巡礼者たちは帰らない』
苦痛を消す光は本当に光なのだろうか、光は影を生み、優しさだけで満たされる世界は本当に善なのか。優生思想とバイオテクノロジーを土台に私たちの「正しさ」「優しさ」に問いかけてくる百合SF。世界は、二人なら変えられる。
『スペクトラム』
ファーストコンタクト物かと思いきや題名の意味が分かった瞬間に面白いある意味で色彩・言語SF。ファーストコンタクトだからこその関係性、未知と触れ合うときの人間の豊かさというのがテッド・チャンを思い出させた。生命体の描写も好き。
『共生仮説』
幼児期健忘がなぜ起こるのかを巡る題名通り「共生仮説」。ある種の異常論文SFで、ただ広がる風景や立ち起こる感情がものすごく綺麗。この短編集全部に共通することでもあるが、SFとしての遠さが未来だけでなく過去にもあるのがとても好き。
『わたしたちが光の速さで進めないなら』
コールドスリープ技術、宇宙航海、テラフォーミング、どれだけ技術が進んでも人間は多くの大切なものを失ってしまう。少しずつ明かされていく伏線と題名とキャラクターがつながった瞬間、涙が止まらなかった。
『感情の物性』
使用すると特定の感情を得ることが出来る「感情の物性」について。憂鬱な感情を手にすることができたらと思う人々の気持ちはよく分からないものだったけれど、目に見えることで安心できるのかもしれない。一貫したダウナーな雰囲気が好き。
『館内紛失』
死後、意識(マインド)だけを保管する図書館で存在したまま失われた母親のマインドと、それを探しだす娘の物語。娘が再び母に出会いなおすまではまるで本当に館内紛失した本を探すように恐ろしさと、それでいて懐かしさに満ちていた。家族とは。
『わたしのスペースヒーローについて』
「わたしたちが光の速さで進めないなら」のための書き下ろし短編。どこかダウナーだった「感情の物性」「館内紛失」の暗さを吹き飛ばすような爽やかさ。全篇通して存在した優しさを嚙みしめるような最後の一編だった。
2024年2月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
SF小説の中ではかなり読みやすく、さくさく読めます。また女性が書いているものということもあって文体も柔らかさがあり、普段SFを読まない方でも手に取りやすいと思います。
それでいてSFならではのこの世界の在り方や人と人の関係性の中にある不偏的な問題も描かれていてとても良かったです。インフルエンザになった時に買って3、4日で読み終わりました。
それでいてSFならではのこの世界の在り方や人と人の関係性の中にある不偏的な問題も描かれていてとても良かったです。インフルエンザになった時に買って3、4日で読み終わりました。
2021年5月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
センス・オブ・ワンダーを感じさせてくれる作品。どの短編も印象深く、久々に読み進めるのが勿体無いと感じた。
2022年6月29日に日本でレビュー済み
うーむ、うまいなあ!読んでよかった!
2021年7月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
自分が今、閉塞感と少しの希望を持っているから、すんなり入れたと思います。諦めない話です。自作も期待してます。
2023年5月12日に日本でレビュー済み
Amazonでの評価が高いことや、最近中国作家のSFが面白いことから、韓国作家も読んでみようと手に取ったが私には展開、文章、SFとして全て物足りなく感じた。
作者は後書きに既存のSF作品をほぼ読んで勉強したと記載しているが、この文は書かないほうがよかったのではと思う。何故なら全部読んでこの程度なのか…と思ってしまう。確かにSF作品の王道(コールドスリープやらファーストコンタクトやら脳の電脳化やら)から着想を得た話が多いが、どれも上部だけをさらってほんの少し切ない要素を入れただけのようで(よくTwitterやらで軽くエモ~とか言われ消費されてるような展開)、サイエンスフィクションのSFというか少し不思議のSFだなぁという印象。作者の都合のよいところ、書きたいところしか書いていないため世界に広がりがない。そして全ては作者の後書きを読んでその文章力に期待してたレベルの作者ではなかったのだな、と納得させられてしまった。ただ、女性、母と娘や叔母さんの書き方が妙にリアリティがありこの作者はここが一番上手いなと感心した。
非常にライトに読めるので、この作品群で何か心惹かれるものがあるなら他の作家のSFを手にとって欲しいと思う。SF導入、例えば小~中学生の夏休みの読み物としてはいいのではないだろうか。ここからより素敵な作品に出会える足掛かりになりそうな作品だと思った。
作者は後書きに既存のSF作品をほぼ読んで勉強したと記載しているが、この文は書かないほうがよかったのではと思う。何故なら全部読んでこの程度なのか…と思ってしまう。確かにSF作品の王道(コールドスリープやらファーストコンタクトやら脳の電脳化やら)から着想を得た話が多いが、どれも上部だけをさらってほんの少し切ない要素を入れただけのようで(よくTwitterやらで軽くエモ~とか言われ消費されてるような展開)、サイエンスフィクションのSFというか少し不思議のSFだなぁという印象。作者の都合のよいところ、書きたいところしか書いていないため世界に広がりがない。そして全ては作者の後書きを読んでその文章力に期待してたレベルの作者ではなかったのだな、と納得させられてしまった。ただ、女性、母と娘や叔母さんの書き方が妙にリアリティがありこの作者はここが一番上手いなと感心した。
非常にライトに読めるので、この作品群で何か心惹かれるものがあるなら他の作家のSFを手にとって欲しいと思う。SF導入、例えば小~中学生の夏休みの読み物としてはいいのではないだろうか。ここからより素敵な作品に出会える足掛かりになりそうな作品だと思った。