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レイラの最後の10分38秒 単行本 – 2020/9/3
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購入オプションとあわせ買い
2019年度ブッカー賞最終候補作! トルコでいまもっとも読まれる女性作家が描く、ひとつの生命の"旅立ち"の物語
1990年、トルコ。イスタンブルの路地裏のゴミ容器のなかで、一人の娼婦が息絶えようとしていた。テキーラ・レイラ。
しかし、心臓の動きが止まった後も、意識は続いていた──10分38秒のあいだ。
1947年、息子を欲しがっていた家庭に生まれ落ちた日。厳格な父のもとで育った幼少期。家出の末にたどり着いた娼館での日々。そして居場所のない街でみつけた"はみ出し者たち"との瞬間。
時間の感覚が薄れていくなか、これまでの痛み、苦しみ、そして喜びが、溢れだす。
イスタンブルの多様性、歴史、猥雑さ、悲しさが組み込まれ、モザイクキャンドルのような魅力を放つ小説。目が離せないまま一気読みした──中島京子(作家)
本を閉じた後も、レイラは生きている。今もずっと、私のそばにいてくれる。彼女の、控えめに言っても過酷な人生を歩みたいとは思わないけれど、彼女のように生きることが出来たらと、心から思う。友を、そして自分を信じて、体当たりで世界を愛する彼女は、私のスーパーヒーローだ。──西加奈子(作家)
【書評・メディア情報】
週刊新潮(9月25日)/書評(鴻巣友季子氏)
朝日新聞(10月24日)/書評(いとうせいこう氏)
日経新聞(11月7日)/書評(宮下遼氏)
1990年、トルコ。イスタンブルの路地裏のゴミ容器のなかで、一人の娼婦が息絶えようとしていた。テキーラ・レイラ。
しかし、心臓の動きが止まった後も、意識は続いていた──10分38秒のあいだ。
1947年、息子を欲しがっていた家庭に生まれ落ちた日。厳格な父のもとで育った幼少期。家出の末にたどり着いた娼館での日々。そして居場所のない街でみつけた"はみ出し者たち"との瞬間。
時間の感覚が薄れていくなか、これまでの痛み、苦しみ、そして喜びが、溢れだす。
イスタンブルの多様性、歴史、猥雑さ、悲しさが組み込まれ、モザイクキャンドルのような魅力を放つ小説。目が離せないまま一気読みした──中島京子(作家)
本を閉じた後も、レイラは生きている。今もずっと、私のそばにいてくれる。彼女の、控えめに言っても過酷な人生を歩みたいとは思わないけれど、彼女のように生きることが出来たらと、心から思う。友を、そして自分を信じて、体当たりで世界を愛する彼女は、私のスーパーヒーローだ。──西加奈子(作家)
【書評・メディア情報】
週刊新潮(9月25日)/書評(鴻巣友季子氏)
朝日新聞(10月24日)/書評(いとうせいこう氏)
日経新聞(11月7日)/書評(宮下遼氏)
- 本の長さ372ページ
- 言語日本語
- 出版社早川書房
- 発売日2020/9/3
- 寸法13.1 x 1.8 x 18.8 cm
- ISBN-104152099623
- ISBN-13978-4152099624
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商品の説明
著者について
1971年フランス、ストラスブールでトルコ人の両親の元に生まれる。外交官の母親の仕事の関係で海外を転々として育ちながら、作家を目指すようになる。大学では、国際関係の学士号、ジェンダー・女性学の修士号、政治学の博士号を取得。トルコ語と英語の両方で執筆するスタイルを持つ。また、女性・こども・LGBTQの人権擁護者としても精力的に活動。2010年にフランス文化省より芸術文化勲章を受勲、2019年には英国の王立文学協会員に選ばれている。そのほか、TEDグローバルに2度登壇し、2020年度のオーウェル賞の政治関連著作部門の審査員を担当するなど活躍の幅が広い作家である。現在は、夫とふたりの子供とともにロンドンに住んでいる。
登録情報
- 出版社 : 早川書房 (2020/9/3)
- 発売日 : 2020/9/3
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 372ページ
- ISBN-10 : 4152099623
- ISBN-13 : 978-4152099624
- 寸法 : 13.1 x 1.8 x 18.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 381,693位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 126位その他の外国文学作品
- - 523位フランス文学研究
- - 4,956位英米文学
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2021年2月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
心臓が止まっても、脳はある程度生き続け、いろいろな記憶を呼び起こして、自分の人生を振り返る。そんなことが実際にあるかどうかは別として、このような人生の振り返りがあったり、懐かしい友との出会いを再現できるなんて、とっっても豊かな気分になります。そして最後の場面、レイラが魚になりたい、という希望がかなえられたのかな、と思わせるところ、小説の極意を知った気になりました。
2020年11月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
トルコの街イスタンブールに集まったアウトサイダーたちの物語。
主人公が既に死んでしまっているところが独創的だが、イスタンブールに出てくるまでの経緯や、主人公以外の登場人物の物語も面白い。
生きることに後悔のないように、他人の言いなりにならずに自分の意志で生きたいと感じさせる物語だった。
主人公が既に死んでしまっているところが独創的だが、イスタンブールに出てくるまでの経緯や、主人公以外の登場人物の物語も面白い。
生きることに後悔のないように、他人の言いなりにならずに自分の意志で生きたいと感じさせる物語だった。
2022年6月12日に日本でレビュー済み
主人公が亡くなるところから始まる物語です。主人公は売春婦で、惨殺されてゴミ箱に捨てられたのですが、この物語の中では一貫して尊厳ある普通の女性として描かれています。
主人公はごく普通の少女で、何も悪いことをしなかったのに、たまたまトルコの社会規範から逸脱したために娼婦にさせられてしまったのです。
主人公の友達5人もはみ出し者です。それぞれの物語も興味深く読みました。
作者はトルコ人の両親の元に生まれましたが、ヨーロッパで教育を受けたためにイスラム教的な考え(特に女性やセクシャルマイノリティの人権蔑視)に疑問を持っているようです。
ブッカー賞の候補になるなど、実力は高く評価されていますが、訳者後書きによるとトルコ政府からは調査を受けるなど政治的な抑圧の対象となっているようです。
引き続き活動を見守りたい作家です。
主人公はごく普通の少女で、何も悪いことをしなかったのに、たまたまトルコの社会規範から逸脱したために娼婦にさせられてしまったのです。
主人公の友達5人もはみ出し者です。それぞれの物語も興味深く読みました。
作者はトルコ人の両親の元に生まれましたが、ヨーロッパで教育を受けたためにイスラム教的な考え(特に女性やセクシャルマイノリティの人権蔑視)に疑問を持っているようです。
ブッカー賞の候補になるなど、実力は高く評価されていますが、訳者後書きによるとトルコ政府からは調査を受けるなど政治的な抑圧の対象となっているようです。
引き続き活動を見守りたい作家です。
2022年11月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
読みやすく楽しんだが、それ以上に得られるものは特になかった。
2020年12月27日に日本でレビュー済み
イスタンブールの夜の街で働いていて無残に殺されたテキーラ・レイラの物語。イスタンブールという多民族(トルコ、アラブ、クルド、アルメニア、ギリシャ、ペルシャ、アフリカなど)、多宗教(イスラム教、キリスト教、ユダヤ教など)の社会で、貧しい境遇で、イスタンブールの夜の街で必死に生き抜いていくレイラの生き方が素晴らしい。ボスポラス大橋の竣工や我々日本人には聞いたことがない1977年に発生した反政府デモに対する虐殺などもトルコの現代史におけるトピックスも散りばめられていて大変興味深い。そして全体を通じて印象にのこるのは筆者の社会的弱者に対する温かな眼差しである。