これは奇妙な考えだが、
人がおかしく見える時こそ、
その人を あなたがどれだけ愛しているか分かるときなのだ! p114
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
いやー、オモロイ。
もちろん世界有数の語り部(ストーリーテラー)ではあるけれど、
その人が自伝を書いているとは知らなかったし、
上記のように 真実をパッとつかむ人だったとは思わなかった。
数ページに一回は笑える。(=ユーモアの感覚が素晴らしい。)
あと、複数 収録されているアガサさんの写真がステキなものばかりだ。とても美しい人だったんだなあ・・・・・・・・・・・・・・・・・・
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アガサ・クリスティー自伝 上 (ハヤカワ文庫 クリスティー文庫 97) 文庫 – 2004/10/1
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- 本の長さ605ページ
- 言語日本語
- 出版社早川書房
- 発売日2004/10/1
- ISBN-10415130097X
- ISBN-13978-4151300974
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著者について
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1890年、保養地として有名なイギリスのデヴォン州トーキーに生まれる。中産階級の家庭に育つが、のちに一家の経済状況は悪化してしまい、やがてお金のかからない読書に熱中するようになる。特にコナン・ドイルのシャーロック・ホームズものを読んでミステリに夢中になる。
1914年に24歳でイギリス航空隊のアーチボルド・クリスティーと結婚し、1920年には長篇『スタイルズ荘の怪事件』で作家デビュー。1926年には謎の失踪を遂げる。様々な憶測が飛び交うが、10日後に発見された。1928年にアーチボルドと離婚し、1930年に考古学者のマックス・マローワンに出会い、嵐のようなロマンスののち結婚した。
1976年に亡くなるまで、長篇、短篇、戯曲など、その作品群は100以上にのぼる。現在も全世界の読者に愛読されており、その功績をたたえて大英帝国勲章が授与されている。
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2015年5月10日に日本でレビュー済み
2023年9月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
焼けのひどい状態で、これ良には思えなかった。 読み始めたら、数ページ進んだ頃から、ポロポロページ抜けて! 読みたかった本なので、抜けては捨て続けた。
こんな酷い読書は初めてでした〜
返品したかったけど、捨てた
こんな酷い読書は初めてでした〜
返品したかったけど、捨てた
2012年9月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
50歳頃から15年かけて完成した自伝との事で、彼女の驚異的な記憶力に驚かせられます。
幼少時の自分の心の中のファンタジーの登場人物達を詳細に記憶している。
通読して感じたのは今までこのような自伝は読んだことが無いと言う感覚です。
大抵の自伝は自分を美化したり不都合な事は軽く扱い都合の良い事は仔細に表現する。
人間だからそれが普通という事は理解できるけど、読者から見ると・・またやってるわ・・と思ってしまう。
この自伝にはそれを感じませんでした。
極めて率直で飾らず、書きたくないものはただ書かない(例の失踪の事とか)。
つまり「嘘」が無いという珍しい自伝だと思います。
またエリザベス朝時代の、今日では考えられない習慣、風俗が細かく描かれているのも楽しめるし、
当時の中流女性が受けた非常に実際的な教育も興味深い(いくつかは現代にも必要と思われる)。
ところで・・・
日本の翻訳物はその日本語のレベルの低さがたまらずもう何十年も避けていました。
明らかに不自然でもし中学の国語の時間にこういう日本語を使えばXになると思われるものばかりです。
逐語訳が多いので原文を想像できる場合はまだましで、全く意味不明(誤植とも思えない)の事もある。
それともこれは「翻訳文学用の日本語」という特殊な世界があって慣れるしかないものなのか?
この作品の翻訳はまぁまぁではあるが時々この「翻訳文学用の日本語」をかまして読者を混乱させる。
ただ原作の内容が翻訳の欠陥をはるかに上回り素晴らしいので通読できるわけです。
幼少時の自分の心の中のファンタジーの登場人物達を詳細に記憶している。
通読して感じたのは今までこのような自伝は読んだことが無いと言う感覚です。
大抵の自伝は自分を美化したり不都合な事は軽く扱い都合の良い事は仔細に表現する。
人間だからそれが普通という事は理解できるけど、読者から見ると・・またやってるわ・・と思ってしまう。
この自伝にはそれを感じませんでした。
極めて率直で飾らず、書きたくないものはただ書かない(例の失踪の事とか)。
つまり「嘘」が無いという珍しい自伝だと思います。
またエリザベス朝時代の、今日では考えられない習慣、風俗が細かく描かれているのも楽しめるし、
当時の中流女性が受けた非常に実際的な教育も興味深い(いくつかは現代にも必要と思われる)。
ところで・・・
日本の翻訳物はその日本語のレベルの低さがたまらずもう何十年も避けていました。
明らかに不自然でもし中学の国語の時間にこういう日本語を使えばXになると思われるものばかりです。
逐語訳が多いので原文を想像できる場合はまだましで、全く意味不明(誤植とも思えない)の事もある。
それともこれは「翻訳文学用の日本語」という特殊な世界があって慣れるしかないものなのか?
この作品の翻訳はまぁまぁではあるが時々この「翻訳文学用の日本語」をかまして読者を混乱させる。
ただ原作の内容が翻訳の欠陥をはるかに上回り素晴らしいので通読できるわけです。
2004年11月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この自伝は、59歳から15年半をかけて、アガサが、折に触れて、心の赴くままに、さまざまなエピソードを書き連ねていったものであり、この上巻では、3歳の誕生日から、33歳で世界一周旅行に旅立とうとするまでが語られている。
さて、読み始めてすぐに気が付いたのが、「はて、これは、前にどこかで読んだような記憶が…」というフレーズが頻繁に出てくることである。調べたところ、「未完の肖像」であった。改めて並行して読み比べてみると、一目瞭然、ときには実名で語られているエピソードさえあるのだ。一部に改変はあるものの、「未完の肖像」のエピソードは、この自伝のエピソードと重なっており、「未完の肖像」は、ほぼ、アガサの私小説であったと見てもよいことが確認できた。この作品を書いたのがアガサ44歳のときであり、このときは、アガサ自身、まさか後年、自伝でこの小説のネタを明かすことになるとは思っていなかったのだろう。
ところで、意外なことに、アガサは、15歳まで学校教育を受けていないため(本文の記述から逆算すると13歳頃)、文法がまるでわからず、作文はうまくなかったのだそうだ。ただ、その頃の教師の「あまりに空想的」という批評は、その後のミステリ作家としての大成を予言しているようでもあり、16歳のときに初めて書いた長編小説「砂漠の雪」を読んだ、当時、隣人であった「赤毛のレドメイン家」で有名なイーデン・フィルポッツは、「あなたは会話にすぐれた感覚を持っている」と、アガサの最大の長所の一つを、早くも見抜いている。
また、注目すべきは、初めて探偵小説を書こうと思い立ったエピソードの中で、ポアロの人物像が完成していく過程を詳しく語っていることだろう。デビューの4年前のことであるが、このときの作品は、出版社から何度も送り返され続け、アガサも出版の望みを断念しかけている。後のデビュー作「スタイルズ荘の怪事件」である。
さて、読み始めてすぐに気が付いたのが、「はて、これは、前にどこかで読んだような記憶が…」というフレーズが頻繁に出てくることである。調べたところ、「未完の肖像」であった。改めて並行して読み比べてみると、一目瞭然、ときには実名で語られているエピソードさえあるのだ。一部に改変はあるものの、「未完の肖像」のエピソードは、この自伝のエピソードと重なっており、「未完の肖像」は、ほぼ、アガサの私小説であったと見てもよいことが確認できた。この作品を書いたのがアガサ44歳のときであり、このときは、アガサ自身、まさか後年、自伝でこの小説のネタを明かすことになるとは思っていなかったのだろう。
ところで、意外なことに、アガサは、15歳まで学校教育を受けていないため(本文の記述から逆算すると13歳頃)、文法がまるでわからず、作文はうまくなかったのだそうだ。ただ、その頃の教師の「あまりに空想的」という批評は、その後のミステリ作家としての大成を予言しているようでもあり、16歳のときに初めて書いた長編小説「砂漠の雪」を読んだ、当時、隣人であった「赤毛のレドメイン家」で有名なイーデン・フィルポッツは、「あなたは会話にすぐれた感覚を持っている」と、アガサの最大の長所の一つを、早くも見抜いている。
また、注目すべきは、初めて探偵小説を書こうと思い立ったエピソードの中で、ポアロの人物像が完成していく過程を詳しく語っていることだろう。デビューの4年前のことであるが、このときの作品は、出版社から何度も送り返され続け、アガサも出版の望みを断念しかけている。後のデビュー作「スタイルズ荘の怪事件」である。
2010年3月21日に日本でレビュー済み
幼少期のアガサクリスティは、お金持ちのお嬢様だったようだ。
結構わがままな登場人物が、現実味のある書きぶりな理由が分かったような気がする。
アガサクリスティの経験、推測で生まれてくる登場人物たちの原点が、
自伝の中にたくさんあることが分かった。
物語の中の主人公、登場人物と、アガサクリスティの性格の似た点がよく分かった。
娘の出産あたりまでの事項は、ある意味、たんたんと書かれているような気もする。
感情移入しすぎずに、たんたんと書かれた自伝は、資料としては貴重だ。
アガサクリスティ解説を書く人には必須の材料だ。
結構わがままな登場人物が、現実味のある書きぶりな理由が分かったような気がする。
アガサクリスティの経験、推測で生まれてくる登場人物たちの原点が、
自伝の中にたくさんあることが分かった。
物語の中の主人公、登場人物と、アガサクリスティの性格の似た点がよく分かった。
娘の出産あたりまでの事項は、ある意味、たんたんと書かれているような気もする。
感情移入しすぎずに、たんたんと書かれた自伝は、資料としては貴重だ。
アガサクリスティ解説を書く人には必須の材料だ。
2003年7月24日に日本でレビュー済み
彼女らしい自伝です。
厳密に順を追って、きちんと整理して
書かれたものではありませんが、
肩の力を抜いて読めます。
創造力と想像力にあふれた子供時代、
そして年頃の娘時代、そして幸せな
初めの結婚の頃と作家デビューなどが
書かれています。
子供の頃から彼女の特質があらわれて
いるのは微笑ましいですし、結婚や恋愛、
異性についての考えは興味深く思えました。
彼女の作品に親しんでいる人であれば、
作品の基を感じる出来事や人物が
それとなく登場しているのに気づくという
楽しみがありますが、気にしなくても
十分楽しく読めます。
彼女の作品と同じく、物事や人物についての
描写が細かく、かつ分かりやすいです。
どの人物の伝記でも、初めの部分は
読むの!に時間がかかる傾向があります。
この本は比較的すぐにスムーズに読めるように
なりました。そして後半が大変気になる
終わり方をしているので、早くつづきが
読みたくなりますよ。
厳密に順を追って、きちんと整理して
書かれたものではありませんが、
肩の力を抜いて読めます。
創造力と想像力にあふれた子供時代、
そして年頃の娘時代、そして幸せな
初めの結婚の頃と作家デビューなどが
書かれています。
子供の頃から彼女の特質があらわれて
いるのは微笑ましいですし、結婚や恋愛、
異性についての考えは興味深く思えました。
彼女の作品に親しんでいる人であれば、
作品の基を感じる出来事や人物が
それとなく登場しているのに気づくという
楽しみがありますが、気にしなくても
十分楽しく読めます。
彼女の作品と同じく、物事や人物についての
描写が細かく、かつ分かりやすいです。
どの人物の伝記でも、初めの部分は
読むの!に時間がかかる傾向があります。
この本は比較的すぐにスムーズに読めるように
なりました。そして後半が大変気になる
終わり方をしているので、早くつづきが
読みたくなりますよ。
2004年10月30日に日本でレビュー済み
古きよき時代、コンピュータや情報のあふれていない世界で、想像の世界を自由に遊ぶアガサの姿が描かれています。
私自身の子供時代、田舎でなにもないところで育ちましたが、同じように想像の翼を広げ、実体のない世界で楽しく遊んだことを思い出します。
成長し、さまざまな恋愛を経て、周囲からすすめられない相手と結婚。
その時々で自分で納得できる幸せを求め、果敢に突き進むアガサの姿が魅力的です。
私自身の子供時代、田舎でなにもないところで育ちましたが、同じように想像の翼を広げ、実体のない世界で楽しく遊んだことを思い出します。
成長し、さまざまな恋愛を経て、周囲からすすめられない相手と結婚。
その時々で自分で納得できる幸せを求め、果敢に突き進むアガサの姿が魅力的です。