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鉄の魔道僧1 神々の秘剣 (ハヤカワ文庫 FT ハ 6-1) 文庫 – 2013/3/8

4.3 5つ星のうち4.3 20個の評価

遠い昔、戦のどさくさにまぎれて神々の秘剣を手に入れたアティカス。大地の魔法を操って二千年以上生き延びた彼は、最後の魔道僧(ドルイド)として、今は本とハーブの店を営みながら、静かに暮らしている。だが、そんな彼の前に、秘剣を狙うケルト神アンガスが現われた! 圧倒的な力を持つ堕ちた神相手の二千年来の戦いに決着をつけることになるが……。

古い神話に新しい息吹を吹き込んだ新時代のバトル・ファンタジイ、シリーズ開幕!
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 早川書房 (2013/3/8)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2013/3/8
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 425ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4150205523
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4150205522
  • カスタマーレビュー:
    4.3 5つ星のうち4.3 20個の評価

カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2022年4月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
めちゃくちゃ好きな世界。図書館で読んであまりにも好きすぎて購入。
現代に生きるドルイド(魔法使いと考えてオッケー)と神々が上手に作中に落としこまれており、映画のように息つくまもない事件の数々が主人公を襲う。
スマートにほぼ不死身に乗り越えていくのが爽快!
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年10月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
主人公と周囲の関係がとても楽しかったです。時の流れを忘れさせてくれた1冊となりました。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年6月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
設定が上手でキャラクターたちが生き生きと、魅力的に描かれています。
主人公はちょっとばかりチート過ぎる気がしないでもないけれど…
数千年生きているというのに、女好きでちっとも悟ったところがない(笑)
…まあ、それを言えば神様たちも全然超然としていなくて、人間くさいのが魅力なのかも。

神々の政権争いに巻き込まれる不老の魔法使い。
誰が敵か味方か、裏切りの連続のはずなのに、誰も憎めないのもいいところ。
続編がとても楽しみなので、途中で打ち切りになりませんように
ちょっと高めのポイントですが、今後への期待とさせていただきました。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2013年10月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
かわいいんだからオベロンは。
魅力的な登場人(?)物達の中でも群を抜いて輝いています。
このかわいさはどうしたものでしょうか。アイリッシュウルフハウンドを見かけたらうっかり話しかけたくなること請け合い。
日本でこの超大型犬に出会うことなんてそうそうないでしょうけども…

既に二作目「魔女の狂宴」が刊行されていますが、オベロン益々大活躍とのこと。
そちらもどうか是非、何卒、早急な電子化をお願いしたいです。
かわいい。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2014年7月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
映像が浮かぶような文章でとても世界に入り込みやすく夢中で読みました。
全てのキャラクターが魅力的でサイドストーリーがあったら読みたいです。(弁護士ものが)

続きの翻訳を心待ちにしています。
2013年9月15日に日本でレビュー済み
あらすじも読まずにタイトルと表紙の主人公のイラストだけ見ていて
受ける印象と内容にはちょっとギャップがあったというのが正直な
ところでした。ただ、いい方向に転がったと思います。

表紙だけ見ていると、ずいぶん肉弾戦が得意そうなムキムキの
おっさんだな、などと思い、「魔道僧」という言葉とは
相反しておかしなように感じていました。
(実際はおっさんですらなく、二十一歳の外見と、若かった)

二千年も生きている割には軽剽浮薄でそんなに格闘派でもなく、
ときどき知性を閃かせるといった感じで、もう少しスマートな見た目に
してもよかったんじゃないかな、という気がします。

もちろん、型にはめるようなことはしなくてもいいし、
表紙だけで主観的に決めてしまったのはわたしが悪いんですが、
より多くの人に手に取って読んでもらいたいな、と思うほど
面白かったので、やはりなんとなく表紙に違和感が…。

神様や悪魔といったものには、ゲームやほかの作品などで出てくるのを
覚えていてだいたい想像はつくという程度で、詳しくはないのですが、
それぞれの個性が際立っていてすごく楽しめました。
人間社会に溶け込んでいる者たちがいる一方で、まるで人間のことが
理解できていない神様たちの思考回路など、くすっと笑える
ところも多かったです。

本編のプロットもしっかりしていてよいと思うのですが、
なにより、こういった小ネタとでも言うんでしょうか、
今後もいろんな登場人物が増えて、その人(?)たちにアティカスが
振りまわされるのがすごく楽しみです。
原作では現在6巻まで出ているとのことですので、
作品のクオリティが保たれていて楽しめるといいなと思います。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年8月19日に日本でレビュー済み
パラノーマル系の小説というと、ドラキュラやデーモンなどのロマンス系の小説が多い中、
本書はケルト神話に基づいており、他とは違う路線をいっている。
日本人にはケルト神話は馴染み薄いが、読むにあたっては差しさわりがない。

主人公しかり、登場人物が皆個性的で、面白い。
得にオペロン。
ペット隙としては、本当にこんな風に話してくれればと思ってしまう。

読んだのはそこそこ前ですが、ストーリーが記憶意残るという点で、
面白い、魅力ある小説といえます。
2013年3月12日に日本でレビュー済み
 外見は二十歳程度だが、実は2000年以上生きているドルイド僧のアティカスは、心通じた犬とともに現代アリゾナにて怪しげなオカルトもどきショップの経営者をしており、吸血鬼や狼男の顧問弁護士や、魔女、古き神々と微妙に交流しながら日常を送っていたが、彼はフラガラッハの剣を持っていたことから、ケルト神の一人に長年命を狙われている存在でもあった。そのケルト神が自分の野望のため、剣の奪還を図ったことから、様々な異世界の住人を巻き込んだ争いが始まる・・・
 というようなあらすじになるでしょうか。表紙からは異世界ファンタジーだと思ったら、コテコテの現代ファンタジーでした。舞台は田舎なので、アーバンファンタジーとはいえないですね。
 設定は「ドレスデン・ファイル」や「サンドマン・スリム」に近く、もっと明るく仕上げた感じ。これが楽しめた読者なら、本書も文句なく楽しめるでしょう。内容は少しホラー的ですが、主人公が飄々としてノリが軽いので、ホラー要素はほぼ感じません。全く同じストーリーでえげつないホラーにすることは簡単にできそう。
 本書の肝は脇キャラの存在感で、当初から明らかに敵側・味方側が明確なキャラと、どっちか分からんキャラが混在し、それがストーリーの構造に深みを与えています。味方だと思ったら実は敵方なんだけどやっぱり味方で本当のところは云々・・・みたいな立ち位置。そんな連中がわらわらいるのに、話を混乱させずに、きっちりと大団円にまで導いているのは作者の力量です。いろいろな脇役の存在が物語を立体的に浮かび上がらせ、一本道のストーリーを長めに描いていても全く飽きさせません。クセのある主人公に埋没しない複数の脇キャラ、って簡単なようで難しいのにね。そこは見事でした。
 というわけで非常におもしろく、☆5でもいいくらいなんですが、前に述べたドレスデンやサンドマン(←めちゃくちゃ面白いのに評判にすらあがらない)と比べると、筋が少し直線的すぎるかな、という比較的相対的な結果として☆4としました。
 続編はホントに楽しみです。主人公以外の人物にまた会いたい。特に元バーテンダーと未亡人に。
30人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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