このレビューを読む方は、恐らくこんなことを言っても
しかたがないような気もしますが、本当につまらない
シリーズになったものだと思います。
人気があるのでやめられず、前よりも大きな敵を出して
話を無理矢理つなげている。かなり前から、そういう印象を
持っています。当面の危機である、「この世界からxx
(伏字にしておきます)が失われる」ことを防ぐという
本筋(と思われるもの)から見れば、この巻は
ずいぶんな引き延ばしです。長々と時間をかけた割には、
この巻のメインキャラクターが魅力的なものになったとも
思えません。
私は、一度読み始めてしまうと、どんなにつまらなくても、
結末を知らずにはいられない性質なので、多分続巻も
買うと思いますが、他人には読まないことを勧めます。
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魔教の黙示 1 (ハヤカワ文庫 FT ク 5-27 真実の剣 第 6部) 文庫 – 2006/6/23
- 本の長さ319ページ
- 言語日本語
- 出版社早川書房
- 発売日2006/6/23
- ISBN-104150204179
- ISBN-13978-4150204174
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登録情報
- 出版社 : 早川書房 (2006/6/23)
- 発売日 : 2006/6/23
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 319ページ
- ISBN-10 : 4150204179
- ISBN-13 : 978-4150204174
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,366,869位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2006年7月12日に日本でレビュー済み
いよいよ第6部に入りました。
この巻は、リチャードがカーランの傷を癒すため故郷に帰ったところが導入部になっています。しかし、この巻の大半の部分は、<闇の信徒>ニッキ(リチャードの先生を務めた)の話で終始します。話は、彼女が<予見師の宮殿>に入る以前にまで遡ります。実は、この時彼女の福祉活動の指導者だったブラザー・ナレフも<至高秩序団>の幹部で、司祭長になっています。どうやら、この組織の知恵袋は彼のようです。
作者はニッキの目的も、リチャードの目的も、最終到達点は非常に近いことを匂わせています。違うのは、冒頭にも出てくるように、目的のために犠牲者が出るのを嫌うリチャードに対し、犠牲者が出ても止むを得ないとするのがニッキです。どうやら、この第6部は、このリチャード対ニッキの対決という事になりそうです。
興味津々というところで、次の巻ということになってしまいました。
この巻は、リチャードがカーランの傷を癒すため故郷に帰ったところが導入部になっています。しかし、この巻の大半の部分は、<闇の信徒>ニッキ(リチャードの先生を務めた)の話で終始します。話は、彼女が<予見師の宮殿>に入る以前にまで遡ります。実は、この時彼女の福祉活動の指導者だったブラザー・ナレフも<至高秩序団>の幹部で、司祭長になっています。どうやら、この組織の知恵袋は彼のようです。
作者はニッキの目的も、リチャードの目的も、最終到達点は非常に近いことを匂わせています。違うのは、冒頭にも出てくるように、目的のために犠牲者が出るのを嫌うリチャードに対し、犠牲者が出ても止むを得ないとするのがニッキです。どうやら、この第6部は、このリチャード対ニッキの対決という事になりそうです。
興味津々というところで、次の巻ということになってしまいました。