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関ヶ原前夜 西軍大名たちの戦い (NHKブックス) 単行本(ソフトカバー) – 2009/7/28
光成 準治
(著)
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購入オプションとあわせ買い
- 本の長さ317ページ
- 言語日本語
- 出版社NHK出版
- 発売日2009/7/28
- 寸法13 x 1.5 x 18.3 cm
- ISBN-104140911387
- ISBN-13978-4140911389
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登録情報
- 出版社 : NHK出版 (2009/7/28)
- 発売日 : 2009/7/28
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 317ページ
- ISBN-10 : 4140911387
- ISBN-13 : 978-4140911389
- 寸法 : 13 x 1.5 x 18.3 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,101,258位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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上位レビュー、対象国: 日本
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2020年6月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
西国大名から見る視点も面白いし、良くまとめられていて楽しく読めました
2021年1月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
毛利、上杉、宇喜多、島津といった関ヶ原の役で西軍についた大名のうち、豊臣秀吉近習出身の奉行などを除いた主な大名を取り上げ、それぞれの開戦までの動向をまとめた本です。
文庫版では、旧版の出版後の研究成果や著者への批判などへの回答も補足の形で各章の最後に掲載されています。
全体としては、一次資料を読み解きながら、著者の見解を説明していく形で、先行研究へのコメントも含めた丁寧なつくりだと思います。
その一方で、私のような一般の読者にとっては、地味というか退屈な記述が続いてしまうきらいがあります。
ある程度、関ヶ原の役や戦国時代への専門的な関心、知識のある方向けの本ではないでしょうか?
文庫版では、旧版の出版後の研究成果や著者への批判などへの回答も補足の形で各章の最後に掲載されています。
全体としては、一次資料を読み解きながら、著者の見解を説明していく形で、先行研究へのコメントも含めた丁寧なつくりだと思います。
その一方で、私のような一般の読者にとっては、地味というか退屈な記述が続いてしまうきらいがあります。
ある程度、関ヶ原の役や戦国時代への専門的な関心、知識のある方向けの本ではないでしょうか?
2012年3月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
軍記物ベースでばかり描かれた関ヶ原論に対して、書状などの史料を重視して
講談史観から脱却した良書だと思います。
宇喜多家については憶測などが多いですが、良質な史料自体が少ないので
仕方が無いかもしれません。
あと、吉川広家には妙に厳しい感じでしたが、喧嘩の相手があの浅野長政
だったりする点など、いま少し容赦してあげても良い気もします。
東軍についても謎が多いので、同様の手法で書かれた書を見たいと思いました。
講談史観から脱却した良書だと思います。
宇喜多家については憶測などが多いですが、良質な史料自体が少ないので
仕方が無いかもしれません。
あと、吉川広家には妙に厳しい感じでしたが、喧嘩の相手があの浅野長政
だったりする点など、いま少し容赦してあげても良い気もします。
東軍についても謎が多いので、同様の手法で書かれた書を見たいと思いました。
2018年8月17日に日本でレビュー済み
乃至政彦氏、高橋陽一氏共著『天下分け目の関ヶ原の合戦はなかった』(河出書房新社刊)を読み、同書で描かれた徳川家康や石田三成らの人物像や行動が、あまりに「定説」と違っていたので動揺した。「一次資料」(同時代に書かれた日記や手紙類)に依拠したのがその理由だそうだが、家康に天下への野心が乏しく、三成も西軍のただの一武将のように描かれ、一体どういう理由で東西両軍が関ヶ原で戦う必要があったのか、皆目わからなくなってしまったのだ。もっと関ヶ原の合戦を勉強しなくては、と思い、いろいろ探して本書を購入した。大正解!!こちらを先に読むべきであった。
本書は、これも「一次資料」に丁寧に依拠しながら、敗者である西軍4大名 - 毛利輝元、上杉景勝、宇喜多秀家、島津義久 - とその領国の「関ヶ原前夜」を詳細に論考したものである。豊臣秀吉没後の政治は、家康 vs 三成という単純な二項対立ではない、という立場は上記『・・・ 関ヶ原の合戦はなかった』と同じだが、本書によって4大名の領国経営に対する三成の影響力の大きさと、関ヶ原前夜の対立軸は、やはり反三成派(中核は徳川家康)と親三成(奉行)派(中核は毛利輝元)の確執であることが再確認できたと思う。
というのも、以前から関ヶ原の合戦で不思議で仕方がないことがひとつあった。それは、「豊臣方」である筈の西軍/石田三成に毛利、島津、宇喜多、上杉、長宗我部などの外様大名がつき、「徳川方」の東軍に加藤、福島、黒田、浅野、蜂須賀など豊臣譜代大名がついていることだ。毛利、島津、上杉らは何故太閤秀吉にそれほど忠義を尽くすのか。それがわからなかった。しかし、本書で著者が「一次資料」から丹念に解説してくれた「関ヶ原前夜」の様子から、以下のような想像をすることができた。
● 戦乱の世も終わり、豊臣政権下の諸大名の領国経営は、家臣と土地を切り離し俸禄制に変更することで中央集権化を狙うものであった(武士のサラリーマン化)。
● 中央集権化の方法として豊臣政権が利用したのが、国替えと検地だった。国替によって家臣と土地、そして兵と農を分離できた。
● 検地は、兵農分離と共に、厳密に石高を計算することで収入を上げ、土地を増やさずに経済基盤を強化し家臣への加増も可能にした。
● この中央集権化を奉行として進めたのが石田三成で、秀吉の権威をバックに諸大名に絶大な権力を振るっていた。
● 諸大名は中央集権化に不満をもつ家臣や一族との紛争に苦労するが、三成は豊臣の権威で大名を支援し信頼を得、親交を深めた。
● 秀吉没後も奉行として権力を振るった三成に対し、黒田如水ら豊臣恩顧の武功派大名は政権中枢から外され三成に対し不満を抱いていた。
● 朝鮮出兵のダメージと論功行賞の憾みもあり「七将」は前田利家の死を契機に三成を襲い、家康の裁定で三成は引退した。
● 秀吉没後、五大老、五奉行の合意で10人が合議して物事を決めることにしていたが、次第に家康の専横が顕著になり、奉行衆は「反徳川」化して行く。
● 家康暗殺未遂事件で浅野長政、前田利長を政権から外した家康は島津、宇喜多、毛利の「お家騒動」に介入し家中分断を図る一方、讒言を容れ会津征伐を決行した。
● 会津征伐は家康主導だが豊臣公儀の決定であり、豊臣恩顧の大名も公儀代表家康に従った。反家康の奉行衆(含む三成)は反旗を翻し、親三成派の毛利輝元を担ぐ。
● しかし、毛利はじめ外様大名は、「親三成」ではあるが家康を排除して豊臣公儀の実権を握る気は薄い。むしろ。戦乱の世の再来を好機と捉え自領の拡大を優先した。
● 結局、「反徳川」で豊臣公儀の覇権を争ったのは奉行衆と宇喜多、小西らのみで、毛利ら外様大名はただの「非徳川」、つまり本気で家康を倒す覚悟がなかった。
● あるいは、毛利輝元のみは内心天下に野心があったかも知れぬが、吉川広家など家中の統制も取れず、「反徳川」の頭目としては極めて不徹底に終わった。
つまり、「関ヶ原前夜」とは、豊臣公儀の実権を争う奉行衆と家康との確執を軸に戦乱が勃発、これを好機と捉えた有力大名が自国の領土拡大・保全に動いた時期、ということになるのだろう。「非徳川」諸大名の最優先事項は領国の拡大・保全だったのだ。後世の我々は、関ヶ原の合戦を「豊臣」vs「徳川」と捉えがちだが、本書から見えてきたのは、当時の人から見れば「豊臣公儀の内紛」なのであって、そのドサクサの中で諸大名が領土拡大・保全を図るために東軍・西軍のどちらかについて睨み合い、小競り合いが日本各地で起こったという構図だろう。そのため、「天下分け目の関ヶ原の合戦」で奉行衆があっさり負けて内紛が片付くと、「非徳川」だけの西軍諸将に戦意はなく、戦乱は終わり家康主導の「豊臣公儀」が続くのである。
それにしても、本書は一次資料をひとつひとつ丁寧に吟味して論じられた労作で、反論にも丁寧に回答するなど筆者の誠意ある執筆姿勢は特筆に値する。関ヶ原の合戦に関しては、
● 小早川秀秋は豊臣の一族であり、毛利の一族ではないのか?なぜ裏切ったのか?肖像画のあの頼りなげな若者が本当に決断したのか?
● 一度は打倒家康の計画を立てた加藤清正は、本当は何を考えていたのか?ただ単に領地が欲しかったのか。
など、まだまだ、疑問は尽きない。信頼のできる研究者である本書の著者に、できれば今度は東軍側の「関ヶ原前夜」を宜しくお願いしたいと思います。
本書は、これも「一次資料」に丁寧に依拠しながら、敗者である西軍4大名 - 毛利輝元、上杉景勝、宇喜多秀家、島津義久 - とその領国の「関ヶ原前夜」を詳細に論考したものである。豊臣秀吉没後の政治は、家康 vs 三成という単純な二項対立ではない、という立場は上記『・・・ 関ヶ原の合戦はなかった』と同じだが、本書によって4大名の領国経営に対する三成の影響力の大きさと、関ヶ原前夜の対立軸は、やはり反三成派(中核は徳川家康)と親三成(奉行)派(中核は毛利輝元)の確執であることが再確認できたと思う。
というのも、以前から関ヶ原の合戦で不思議で仕方がないことがひとつあった。それは、「豊臣方」である筈の西軍/石田三成に毛利、島津、宇喜多、上杉、長宗我部などの外様大名がつき、「徳川方」の東軍に加藤、福島、黒田、浅野、蜂須賀など豊臣譜代大名がついていることだ。毛利、島津、上杉らは何故太閤秀吉にそれほど忠義を尽くすのか。それがわからなかった。しかし、本書で著者が「一次資料」から丹念に解説してくれた「関ヶ原前夜」の様子から、以下のような想像をすることができた。
● 戦乱の世も終わり、豊臣政権下の諸大名の領国経営は、家臣と土地を切り離し俸禄制に変更することで中央集権化を狙うものであった(武士のサラリーマン化)。
● 中央集権化の方法として豊臣政権が利用したのが、国替えと検地だった。国替によって家臣と土地、そして兵と農を分離できた。
● 検地は、兵農分離と共に、厳密に石高を計算することで収入を上げ、土地を増やさずに経済基盤を強化し家臣への加増も可能にした。
● この中央集権化を奉行として進めたのが石田三成で、秀吉の権威をバックに諸大名に絶大な権力を振るっていた。
● 諸大名は中央集権化に不満をもつ家臣や一族との紛争に苦労するが、三成は豊臣の権威で大名を支援し信頼を得、親交を深めた。
● 秀吉没後も奉行として権力を振るった三成に対し、黒田如水ら豊臣恩顧の武功派大名は政権中枢から外され三成に対し不満を抱いていた。
● 朝鮮出兵のダメージと論功行賞の憾みもあり「七将」は前田利家の死を契機に三成を襲い、家康の裁定で三成は引退した。
● 秀吉没後、五大老、五奉行の合意で10人が合議して物事を決めることにしていたが、次第に家康の専横が顕著になり、奉行衆は「反徳川」化して行く。
● 家康暗殺未遂事件で浅野長政、前田利長を政権から外した家康は島津、宇喜多、毛利の「お家騒動」に介入し家中分断を図る一方、讒言を容れ会津征伐を決行した。
● 会津征伐は家康主導だが豊臣公儀の決定であり、豊臣恩顧の大名も公儀代表家康に従った。反家康の奉行衆(含む三成)は反旗を翻し、親三成派の毛利輝元を担ぐ。
● しかし、毛利はじめ外様大名は、「親三成」ではあるが家康を排除して豊臣公儀の実権を握る気は薄い。むしろ。戦乱の世の再来を好機と捉え自領の拡大を優先した。
● 結局、「反徳川」で豊臣公儀の覇権を争ったのは奉行衆と宇喜多、小西らのみで、毛利ら外様大名はただの「非徳川」、つまり本気で家康を倒す覚悟がなかった。
● あるいは、毛利輝元のみは内心天下に野心があったかも知れぬが、吉川広家など家中の統制も取れず、「反徳川」の頭目としては極めて不徹底に終わった。
つまり、「関ヶ原前夜」とは、豊臣公儀の実権を争う奉行衆と家康との確執を軸に戦乱が勃発、これを好機と捉えた有力大名が自国の領土拡大・保全に動いた時期、ということになるのだろう。「非徳川」諸大名の最優先事項は領国の拡大・保全だったのだ。後世の我々は、関ヶ原の合戦を「豊臣」vs「徳川」と捉えがちだが、本書から見えてきたのは、当時の人から見れば「豊臣公儀の内紛」なのであって、そのドサクサの中で諸大名が領土拡大・保全を図るために東軍・西軍のどちらかについて睨み合い、小競り合いが日本各地で起こったという構図だろう。そのため、「天下分け目の関ヶ原の合戦」で奉行衆があっさり負けて内紛が片付くと、「非徳川」だけの西軍諸将に戦意はなく、戦乱は終わり家康主導の「豊臣公儀」が続くのである。
それにしても、本書は一次資料をひとつひとつ丁寧に吟味して論じられた労作で、反論にも丁寧に回答するなど筆者の誠意ある執筆姿勢は特筆に値する。関ヶ原の合戦に関しては、
● 小早川秀秋は豊臣の一族であり、毛利の一族ではないのか?なぜ裏切ったのか?肖像画のあの頼りなげな若者が本当に決断したのか?
● 一度は打倒家康の計画を立てた加藤清正は、本当は何を考えていたのか?ただ単に領地が欲しかったのか。
など、まだまだ、疑問は尽きない。信頼のできる研究者である本書の著者に、できれば今度は東軍側の「関ヶ原前夜」を宜しくお願いしたいと思います。
2020年5月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
関ヶ原合戦に西軍として参戦した4家(毛利、上杉、宇喜多、島津)は、どのような目的を持っていたかが、豊富な資料を引用しながら記載されています。
特に、毛利氏については、これまで石田三成や安国寺恵瓊によって、不本意ながら西軍大将に引っ張り出された愚将との印象がありましたが、この本を読んで印象が変わりました。
資料によると、むしろ積極的に領地拡大を図るべく動いていたのです。確かに、関ヶ原合戦が長期化し、膠着状態になると予想すれば、その間に自家の利益を追求するのが自然です。
内容は興味深いのですが、資料の引用の部分は理解しにくいです。現代語訳もありますが、なぜか活字が小さいのです。専門書ではないので、現代語訳だけで十分だと思います。
また、追記の内容も興味深いのですが、これも活字が小さくて読みにくいのです。
資料からの引用文を減らして、理解しやすい現代語訳中心にすれば、もっと、読みやすくなるのに残念です。
特に、毛利氏については、これまで石田三成や安国寺恵瓊によって、不本意ながら西軍大将に引っ張り出された愚将との印象がありましたが、この本を読んで印象が変わりました。
資料によると、むしろ積極的に領地拡大を図るべく動いていたのです。確かに、関ヶ原合戦が長期化し、膠着状態になると予想すれば、その間に自家の利益を追求するのが自然です。
内容は興味深いのですが、資料の引用の部分は理解しにくいです。現代語訳もありますが、なぜか活字が小さいのです。専門書ではないので、現代語訳だけで十分だと思います。
また、追記の内容も興味深いのですが、これも活字が小さくて読みにくいのです。
資料からの引用文を減らして、理解しやすい現代語訳中心にすれば、もっと、読みやすくなるのに残念です。
2020年4月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
資料が多くて良いとは思うのですが最後には資料の部分を読み飛ばし(なんとなくしか内容がわからない自分が駄目なのですが)現代語訳のみを読むようになってしまいました。
現代語訳がない資料もあったのが残念です
現代語訳がない資料もあったのが残念です
2016年11月11日に日本でレビュー済み
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天下分け目の関ヶ原の戦いについて、過去の多くは徳川又は豊臣の立場から見ていたが、西国特に毛利の動きに焦点を当てた作品。
2018年4月13日に日本でレビュー済み
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最大の問題は、文章が結果ありきで書かれている、典型的な演繹法なので、読んでいて、躍動感、また、満足感がない。ご本人はそれでよいだろうが、もう少し読者の感動を考慮して、執筆された方が、より高く評価されるだろう。内容的にはそれほど不満はありません。