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FLAT HOUSE LIFE 米軍ハウス、文化住宅、古民家……古くて新しい「平屋暮らし」のすすめ 単行本 – 2009/10/30
アラタ・クールハンド
(著)
- 本の長さ191ページ
- 言語日本語
- 出版社中央公論新社
- 発売日2009/10/30
- ISBN-104123902383
- ISBN-13978-4123902380
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登録情報
- 出版社 : 中央公論新社 (2009/10/30)
- 発売日 : 2009/10/30
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 191ページ
- ISBN-10 : 4123902383
- ISBN-13 : 978-4123902380
- Amazon 売れ筋ランキング: - 354,480位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 687位住宅建築
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2018年12月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今年の夏に築40年の中古住宅を購入し、セルフリノベーションしました。柱を飴色に塗装したり、壁に漆喰を塗ったり、洗面所にタイルを貼ったりして、自分では古民家カフェ風に仕上げて満足していたのですが、この本を読んで何かもう嫌になっちゃった。古いボロボロのお家をできるだけ綺麗に綺麗に整えようとしていた自分が嫌になっちゃった。もっと古さを活かすことができたし、その方が無理なくしっくりきたはず…。ああもっと早く読んでいれば良かった…。タイル貼りのお風呂、可愛かったのに反対されて残せなかった。もっと強い意志を持って残すべきだった。とても後悔している。でも残せたものもあるよ。物干し竿掛ける鉄製のフックとか、照明器具とか建具とか、模様の入ったガラスとか、この本を読んで、この残せたものを大事にしていこうって強く思いました。この本を読んでもうどんな大豪邸でも、どんなに可愛いお家でも、新しい物に興味が無くなってしまった。そのくらい私にとっては衝撃的な本でした。
2012年1月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
載っている内容は、おもしろいですが、著者のライティングの表現でいまいちでした。
2018年10月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
62歳にして、初めて、沖縄市の米軍ハウス平屋に引っ越しました。
沖縄には米軍住宅がたくさんありますが、平屋のものは、築50年ぐらいのものが多く、間取りは、和洋折衷というか、
中華と洋風をまぜまぜしたような造りが多いです。
欄間のある和室風味な畳があって、しかし、ベニヤ板に壁の木材を張り付けたような、見まねの出来合い風味な
洋室があって、風呂のタイルやトイレのタイル、外灯は、いまでは売っていないようなランプシェードだったり・・で。
庭も、芝生に、やたらにヤシの木やバナナが茂ってはいるが、ハゼノキや、フクギの木があって、シマトネリコもたくさん・・・という具合に、和洋折衷というより、和風に、いきなり洋風が切り込んで、混入してきた。という具合で、
レトロな味わいがあります。
還暦すぎの夫婦二人暮らし(こどもも、孫も、たま~~に来るだけ)には、広すぎますが、
ペット同伴となると、ちょうどいい?
それまでは、賃貸アパート、マンション暮らしで、平屋に住むのはこどものころ依頼、半世紀ぶりです。
この著書にある、平屋の暮らしそのもので共感しながら読みました。
住居がもたらす幸福感というものは、確かにありますね。
この書にある間取りとほぼ同じ20畳を優にこす広いリビング。明るい居間。
光があふれる台所。
ダイニングルームも充分に広い。
タイルばりでレトロな風呂場。重油ボイラーでの給湯と風呂。
ボイラーに慣れるまで風呂の湯加減は大変ですが、すぐにサバイバルできて気にならなくなります。
タイルのトイレも風呂も、すぐになれました。
600平米を超す広い庭は、平屋をぐるっと取り囲み、住宅より面積があるので、この書にもありますが、
ほぼ毎日。
冗談ではなく、ほぼ毎日草引きやら、剪定をしないと、あっというまに原野。
自然あふれる窓からのながめ・・・というのは、日々の努力なくしては実現せず。
ですから、自然ってのは、放置プレイではなく、日々の管理のたまものというわけです。
ガーデニングなどというタイソウナことでなくても、ちょちょっと草引きやら、水やりやら、そういうものなくして
庭の美しさを愉しむことはできないわけです。
この書にもあるように、バナナの木。うちにもバナナやヤシの木が植えられていますが、
あっというまに、枝葉が伸びて大変なことになります。
ので・・平屋に住むには、そういった、アパート、マンション住まいとは異なる日々の日課的庭の手入れが必須になります。しかし、それが、また、癒しになるし、運動にもなり、近所とのコミュニケーションツールでもあります。
ご近所と、庭木の話題で、盛り上がり、また、共有の道路の掃き掃除なども、協同するので、
近所づきあいが生じます。必然的に。
あと・・
米軍ハウスなので、築50年ほど。当家では、築43年らしい・・
メンテをじぶんでせねばならない。電気配線とか、プロパンガスとか、ボイラーとか、台風対策とか。
沖縄の米軍ハウスは、和洋折衷(ってうか台湾風味な洋風)なので、和室も欄間もある。
そのアンバランスが43年の風格なので、そこを生かしつつ、残しつつ、メンテをする工夫がよい住まいを作り上げる。
と思います。
そういった、細々した道中をこの書も、書いており、うんうん!とうなずきつつ読みました。
当方は、夫が室内メンテを、私が庭の手入れを分担していますが、
著者は、すべて自分でやっているので、それなりの工夫と道中の試行錯誤も述べられていて、参考になります。
「平屋という住居がもたらす幸福感」には、ひとそれぞれの歴史と思惑があると思いますが、本書は、実直な思いがあふれていて家は人格である。そのように感じました。とくに、米軍ハウスの平屋・・という現実は住んでみないと掴みにくいと思いますが、本書は、まるでその場にいるかのように現実を共有できる構成でヨカッタです。
沖縄には米軍住宅がたくさんありますが、平屋のものは、築50年ぐらいのものが多く、間取りは、和洋折衷というか、
中華と洋風をまぜまぜしたような造りが多いです。
欄間のある和室風味な畳があって、しかし、ベニヤ板に壁の木材を張り付けたような、見まねの出来合い風味な
洋室があって、風呂のタイルやトイレのタイル、外灯は、いまでは売っていないようなランプシェードだったり・・で。
庭も、芝生に、やたらにヤシの木やバナナが茂ってはいるが、ハゼノキや、フクギの木があって、シマトネリコもたくさん・・・という具合に、和洋折衷というより、和風に、いきなり洋風が切り込んで、混入してきた。という具合で、
レトロな味わいがあります。
還暦すぎの夫婦二人暮らし(こどもも、孫も、たま~~に来るだけ)には、広すぎますが、
ペット同伴となると、ちょうどいい?
それまでは、賃貸アパート、マンション暮らしで、平屋に住むのはこどものころ依頼、半世紀ぶりです。
この著書にある、平屋の暮らしそのもので共感しながら読みました。
住居がもたらす幸福感というものは、確かにありますね。
この書にある間取りとほぼ同じ20畳を優にこす広いリビング。明るい居間。
光があふれる台所。
ダイニングルームも充分に広い。
タイルばりでレトロな風呂場。重油ボイラーでの給湯と風呂。
ボイラーに慣れるまで風呂の湯加減は大変ですが、すぐにサバイバルできて気にならなくなります。
タイルのトイレも風呂も、すぐになれました。
600平米を超す広い庭は、平屋をぐるっと取り囲み、住宅より面積があるので、この書にもありますが、
ほぼ毎日。
冗談ではなく、ほぼ毎日草引きやら、剪定をしないと、あっというまに原野。
自然あふれる窓からのながめ・・・というのは、日々の努力なくしては実現せず。
ですから、自然ってのは、放置プレイではなく、日々の管理のたまものというわけです。
ガーデニングなどというタイソウナことでなくても、ちょちょっと草引きやら、水やりやら、そういうものなくして
庭の美しさを愉しむことはできないわけです。
この書にもあるように、バナナの木。うちにもバナナやヤシの木が植えられていますが、
あっというまに、枝葉が伸びて大変なことになります。
ので・・平屋に住むには、そういった、アパート、マンション住まいとは異なる日々の日課的庭の手入れが必須になります。しかし、それが、また、癒しになるし、運動にもなり、近所とのコミュニケーションツールでもあります。
ご近所と、庭木の話題で、盛り上がり、また、共有の道路の掃き掃除なども、協同するので、
近所づきあいが生じます。必然的に。
あと・・
米軍ハウスなので、築50年ほど。当家では、築43年らしい・・
メンテをじぶんでせねばならない。電気配線とか、プロパンガスとか、ボイラーとか、台風対策とか。
沖縄の米軍ハウスは、和洋折衷(ってうか台湾風味な洋風)なので、和室も欄間もある。
そのアンバランスが43年の風格なので、そこを生かしつつ、残しつつ、メンテをする工夫がよい住まいを作り上げる。
と思います。
そういった、細々した道中をこの書も、書いており、うんうん!とうなずきつつ読みました。
当方は、夫が室内メンテを、私が庭の手入れを分担していますが、
著者は、すべて自分でやっているので、それなりの工夫と道中の試行錯誤も述べられていて、参考になります。
「平屋という住居がもたらす幸福感」には、ひとそれぞれの歴史と思惑があると思いますが、本書は、実直な思いがあふれていて家は人格である。そのように感じました。とくに、米軍ハウスの平屋・・という現実は住んでみないと掴みにくいと思いますが、本書は、まるでその場にいるかのように現実を共有できる構成でヨカッタです。
2017年1月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著者の古い平屋や米軍ハウスに対する愛情がビシビシ!感じられ、爆発している本です。
イラストレーターである著者の間取り図やイラストもカッコイイ!
FLAT HOUSEシリーズの一冊目に書いたこの本は、やはり何か特別な物を感じます。
この本に出逢えて良かった!と心から思える本。
実は同じ本を持っているけど、ヘビーローテーションで見すぎてポロポロになってしまいました。
今回、もう一冊買わせていただきました!
イラストレーターである著者の間取り図やイラストもカッコイイ!
FLAT HOUSEシリーズの一冊目に書いたこの本は、やはり何か特別な物を感じます。
この本に出逢えて良かった!と心から思える本。
実は同じ本を持っているけど、ヘビーローテーションで見すぎてポロポロになってしまいました。
今回、もう一冊買わせていただきました!
2016年2月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
自分たちでいろいろやってみたくて、結婚を機に築30年以上の平屋を購入しました。最初は「ええ…」という状態だったものの、古いので手のかけ甲斐があって、今では本当に愛しいわがやです。
この本には同好の方がたくさん載ってらして、どの家も生活感に溢れていて、ページをめくるたびに「なるほど」というアイデアに出会えたり、「米軍ハウスはやっぱり造りから違うなあ」と感心したり、実際にお宅にお邪魔したような気分になれました。
渡辺篤史の建物探訪が好きで、古いものを楽しめる方にはおすすめです。
大切な一冊になりました。
この本には同好の方がたくさん載ってらして、どの家も生活感に溢れていて、ページをめくるたびに「なるほど」というアイデアに出会えたり、「米軍ハウスはやっぱり造りから違うなあ」と感心したり、実際にお宅にお邪魔したような気分になれました。
渡辺篤史の建物探訪が好きで、古いものを楽しめる方にはおすすめです。
大切な一冊になりました。
2012年8月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
東京都下の米軍ハウスに取材した「平屋暮らし」のおすすめ本でした。
平屋のメリットを10掲げています。
1. 家賃が安い。
2. 初期費用が少なくて済むケースが多い。
3. アプローチがある。
4. 引越し代がやすい。
5. 気兼ねがいらない。
6. ペット飼いが可能。
7. 近所付き合いが密になる。
8. 画一的でないインテリア。
9. 庭がある。
10. 駐車代が無料。
いわゆるレトロ・アメリカンな生活を志向する芸術系の特殊な人々の紹介記事です。
思わず、池大雅と与謝蕪村の「十便十宜図」を思い出しました。
平屋のメリットを10掲げています。
1. 家賃が安い。
2. 初期費用が少なくて済むケースが多い。
3. アプローチがある。
4. 引越し代がやすい。
5. 気兼ねがいらない。
6. ペット飼いが可能。
7. 近所付き合いが密になる。
8. 画一的でないインテリア。
9. 庭がある。
10. 駐車代が無料。
いわゆるレトロ・アメリカンな生活を志向する芸術系の特殊な人々の紹介記事です。
思わず、池大雅と与謝蕪村の「十便十宜図」を思い出しました。
2013年5月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
平屋ってよりは、まさひフラットハウスって言葉がぴったりなおしゃれなご自宅ばかりを紹介されていました。センス良く暮らしてられていると思いますが、同じような物件を見つけるのは難しいのかな?
私は新築の平屋を建てたいので参考にしたかったのですが、参考には残念ながらなりませんでしたけどおしゃれなインテリア雑誌としての目の保養にはなりましたよ。
私は新築の平屋を建てたいので参考にしたかったのですが、参考には残念ながらなりませんでしたけどおしゃれなインテリア雑誌としての目の保養にはなりましたよ。
2012年5月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ええ感じです。今日本のよく目にする住宅はなんだか、とても安っぽいイメージがしてしまう。この本にのっている古い建築物は忘れていた何かを自分なりのインテリアの形にイメージできそうな感じがして、寝る前によく読んでいます。