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太宰治 (中公文庫 い 38-4) 文庫 – 2018/7/20

4.5 5つ星のうち4.5 54個の評価

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太宰治から「会ってくれなければ自殺する」という手紙を受けとってから、師として友として、親しくつきあってきた井伏鱒二。井伏による、二十年ちかくにわたる交遊の思い出や、太宰の作品解説を精選集成。「あとがき」を小沼丹が寄せる。中公文庫版では井伏の没後に節代夫人が語った「太宰さんのこと」を増補。
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商品の説明

著者について

井伏鱒二
本名・満寿二。一八九八年(明治三十一)、広島県に生まれる。早稲田大学、日本美術学校を中退。一九二九年(昭和四)「山椒魚」「屋根の上のサワン」で文壇に認められる。三八年(昭和十三)、「ジョン万次郎漂流記」により直木賞を受賞。「鯉」「さざなみ軍記」「多甚古村」「丹下氏邸」「本日休診」(読売文学賞)「遙拝隊長」「集金旅行」「漂民宇三郎」(芸術院賞)「武州鉢形城」「黒い雨」(野間文芸賞)などの小説の他、詩集や随筆・紀行も数多い。六六年(昭和四十一)、文化勲章受章。九三年(平成五)没。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 中央公論新社 (2018/7/20)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2018/7/20
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 281ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4122066077
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4122066076
  • 寸法 ‏ : ‎ 10.7 x 1.2 x 15.2 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.5 5つ星のうち4.5 54個の評価

著者について

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井伏 鱒二
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上位レビュー、対象国: 日本

2023年11月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
すぐに配達されました、
2022年6月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
6月13日の"桜桃忌"に因んで今年(2022年)は
生前の太宰に多大な影響を与えた井伏鱒二による
交流の記録。他の文献でもおおよそ窺い知れるが
古来より日本民族が恥ずかしい行いと認識している行状の数々を
"文豪のたしなみ"と取ってるとしか思えない太宰のダメさ加減が
可笑しゅうてやがて哀しい。
現代社会においては、炎上どころか完全否定され社会から抹殺されてもおかしくないレベル。
しかし反して言えば、こうした愚行蛮行を受け入れることがデキない我が国は、最早このレベルの文学者をも生み出しえない!
ということになるのかな?
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2023年8月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
井伏鱒二が太宰治について書いたエッセイ20篇と作品解説2篇からなる。
ふたりの関係は、交遊とか友愛とか師弟愛といった生易しいものではなかった。才能と魅力はあるが、放蕩する息子と、その後始末をせざるをえない弱気の父親のような関係と言えばいいだろうか。しかしその関係がなにかしら不思議な感覚・感動を呼び起こす。
とくに印象に残るのは、太宰の最初の妻・小山初代のことを書いた「琴の記」、太宰の長兄のことを書いた「太宰治と文治さん」、石井桃子が最後に登場する「おんなごころ」。
放屁問答は2つのエッセイに出てくる。太宰は、「富嶽百景」のなかで井伏が富士を見ながら放屁したと書いた。それを読んだ井伏は、していないと抗議したが、太宰は敬語で応じた。「いや、一つだけでなく、二つなさいました。微かになさいました。あのとき、山小屋の髯のじいさんも、くすッと笑いました」。耳が遠いそのじいさんには微かな音など聴こえないはずなのだが。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2022年11月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
おもしろい。太宰治をよく知ることができる。文章も良い。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2022年7月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「回想の太宰治」の次には面白い。
井伏鱒二氏なので、文章に心配はない。
夫人の次に近くで見てきた師としての回想録。

「井伏の没後に節代夫人が語った「太宰さんのこと」を増補」
これもイイ。

副読本は多岐にわたるが、"回想"とこれだけ読めば事足りる。
ハズレ本も多いですし。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2019年6月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
良かったです。太宰治が好きならば楽しめるのではないでしょうか。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2022年7月14日に日本でレビュー済み
太宰治の師匠ともいえる井伏鱒二が、太宰の死後に太宰について書いた文章を集めた本で、太宰治全集の月報に書かれたものも収められている。そのため、ほぼ同じ文章が載っている随筆もある。
いくつか知らなかったことも書かれていた。パピナール中毒の原因、死んだ太宰の首に紐か縄で締めたあとがあったことなど。
それから、 『富嶽百景』に井伏鱒二が放屁したと書いてあるのは有名だが、あれは太宰の創作だと井伏は書いている。どうなんだろう。
そうそう、「十年前頃」というエッセイに「園君」というのが出てくるが、その状況からして檀(一雄)の誤植だと思う。
いちばん興味深く読んだのは、巻末に収められた井伏鱒二の奥さん(節代さん)のインタビューだった。1998年、太宰の没後50年、井伏の生誕百年のとき、こんなふうに語っている。
〈生前の太宰さんにはもうハラハラさせられることばかりで、〉
〈太宰さんの葬儀のとき、自分の子どもが死んでも泣かなかった井伏が、声を上げて泣いたことを河盛好蔵さんがお書きになっています。初めて泣いたのを見たと。また阿佐ヶ谷の骨董屋で、みんなが太宰さんの話をしたら、井伏が泣き出し、骨董屋の主人もみんなも驚いたといいます。私にとって井伏を思うことは、太宰さんを思うことでもあります。〉
〈そうですか、太宰さんが亡くなられて五十年経ちましたか。そういわれても、私にはほんの昨日のことのように思われます。〉
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年9月22日に日本でレビュー済み
「会ってくれなければ自殺する」と脅し、した覚えのない放屁をしたと小説に書く。家を訪ねれば日に数十本の薬物注射を繰り返す。普通なら友達付き合いもご免被るところでも、著者の井伏鱒二は甲斐甲斐しく世話を焼く。死後も「こうやって飲んでいると昔は決まって太宰君が現れたものだ」と懐かしむ。そんな不思議な魅力を持った太宰を、友として同業者として偲んでいます。

どちらかと言うと作品よりも人柄に焦点を当てた文章が多く、人に気を遣わねばいられない強い含羞を持った、太宰という人間の不思議なありようがよくわかります。食べられない竹の子と知らず取り続ける著者に「それは食用の竹の子ではない」のたった一言が言えず一緒に竹の子を取り続けたりしています。

「こんな心づかいをする性質では、私の気のつかなかったことで相当な心づかいをさせていたかもわからない。」

また、時間よりだいぶ前に着いても訪いをいれることができず、門前を行ったり来たりし咳払いでそれとなく知らせようとする。手を焼かせるが愛すべき門弟として、つかず離れずに太宰を見守るやさしさが随所に顔を出します。

巻末に夫人のインタビューが掲載されていて、「もうあんな天才は出ない」とその死を惜しみ、子の葬儀でも泣かなかった著者が太宰の葬儀では大泣きしたとのこと。

「私にとって井伏を思うことは、太宰さんを思うことでもあります。」

文学に精進する作家同士の古風な交流ぶりが胸を打つ1冊です。
43人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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