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フォグ・ハイダ - The Fog Hider (中公文庫 も 25-12) 文庫 – 2016/3/18
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- 本の長さ396ページ
- 言語日本語
- 出版社中央公論新社
- 発売日2016/3/18
- ISBN-104122062373
- ISBN-13978-4122062375
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登録情報
- 出版社 : 中央公論新社 (2016/3/18)
- 発売日 : 2016/3/18
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 396ページ
- ISBN-10 : 4122062373
- ISBN-13 : 978-4122062375
- Amazon 売れ筋ランキング: - 252,068位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,730位中公文庫
- カスタマーレビュー:
著者について

1957年愛知県生まれ。工学博士。
某国立大学の工学部助教授の傍ら1996年、『すべてがFになる』(講談社文庫)で第1回メフィスト賞を受賞し、衝撃デビュー。以後、犀川助教授・西之園萌絵のS&Mシリーズや瀬在丸紅子たちのVシリーズ、『φ(ファイ)は壊れたね』から始まるGシリーズ、『イナイ×イナイ』からのXシリーズがある。
ほかに『女王の百年密室』(幻冬舎文庫・新潮文庫)、映画化されて話題になった『スカイ・クロラ』(中公文庫)、『トーマの心臓 Lost heart for Thoma』(メディアファクトリー)などの小説のほか、『森博嗣のミステリィ工作室』(講談社文庫)、『森博嗣の半熟セミナ博士、質問があります!』(講談社)などのエッセィ、ささきすばる氏との絵本『悪戯王子と猫の物語』(講談社文庫)、庭園鉄道敷設レポート『ミニチュア庭園鉄道』1~3(中公新書ラクレ)、『自由をつくる 自在に生きる』(集英社新書)など新書の著作も多数ある。
ホームページ「森博嗣の浮遊工作室」(http://www001.upp.so-net.ne.jp/mori/)
●これから出る本→予定表(http://www001.upp.so-net.ne.jp/mori/myst/timetable.html)
●作者による作品の紹介(http://www001.upp.so-net.ne.jp/mori/myst/myst_index.html)
●出版された本の一覧→出版年表(http://www001.upp.so-net.ne.jp/mori/myst/nenpyo.html)
イメージ付きのレビュー

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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
本作では、ゼンの旅路を行く途中またもや、剣を交えるところから始まり、また新たな出会いと別れが描かれています。相変わらず個性的な人物に囲まれて、人の情に関しても、ゼンの思考に影響を与えた物語でしょうか。
剣についても、本作でもゼンは悩み、成長していきます。ゼンが剣の道を突き詰めれば突き詰めるほど、本当の剣士とはこういう者なのかなと思いました。思案しながら模索し続け、強くなっていくゼンと共に、読んでいる側も何か学ばされているようなシリーズだと思います。
今回の引用は『五輪書』でした。剣の道を極めた宮本武蔵の言葉を重ねて、深みを増していると思います。
追記
僭越ながらイメージイラストです。

本作では、ゼンの旅路を行く途中またもや、剣を交えるところから始まり、また新たな出会いと別れが描かれています。相変わらず個性的な人物に囲まれて、人の情に関しても、ゼンの思考に影響を与えた物語でしょうか。
剣についても、本作でもゼンは悩み、成長していきます。ゼンが剣の道を突き詰めれば突き詰めるほど、本当の剣士とはこういう者なのかなと思いました。思案しながら模索し続け、強くなっていくゼンと共に、読んでいる側も何か学ばされているようなシリーズだと思います。
今回の引用は『五輪書』でした。剣の道を極めた宮本武蔵の言葉を重ねて、深みを増していると思います。
追記
僭越ながらイメージイラストです。

侍、ゼンは剣の道を極める。
そしてそれは人としての成長を意味する。
最強の敵と対峙することで、
ゼンはまた一つ成長した。
僕は「言葉」を仕事にしたいと考えています。
ゼンは剣で、
僕は言葉を学び追求することで、
同じように人としての成長をしたいと感じました。
人生へのモチベーションが上がりました。
これは決して大げさに言っているわけではありません。
真の「武士道」を感じます。
宮本武蔵もこんな風だったのかも。
正解な気がします。価値あるものの美しさ。
映像が止まらず、途中で読書を止めるつもりが止められず、どっぷりと。読後の感想は
ひとそれぞれかと思いますが、『芯に響き、砕き、刺さる』状況でちょっと影響が出過ぎて
いる感じです。もう少し距離を置いて読めば良いと思いますが止められず(前述に戻る)。
母(60代半ば)も毎年楽しみにしている小説です。お薦めは間違いないですが、母は
この本をどう読むのかと心配と楽しみがあります。
いままでのシリーズを読まれている方は是非!!!!やっぱり来年が楽しみです。
ストーリの面白さもさることながら、読み終わった後の一抹の寂寥感が
たまらないです。
前回の鮮やかな赤とは完全に反対の色彩で、シリーズの転換を感じます。
今回は仲間と協力し、斬り合いをします。
これまでも協力者はいましたが、ゼンと実力が近い者はいませんでした。
頼もしい仲間がいる、というのがシリーズでも珍しい動きで、なかなか新鮮でした。
今回は特に、ゼンが人と共にいることが多いです。
人と触れ合う中で、ゼンの姿勢にもこれまでにない動きが現れます。
兆候はありましたが、ここまではっきりと下心が現れるのは初めてだと思います。
ところで、一巻からそうなのですが
登場人物の死兆が明らかに見られる、というのがどうにも虚しいです。
物語が進めば進むほど、その人物の死が近づいてくるので、抵抗感があります。
また死んだか、と作中のノギのようにため息をつきたくなります。
相変わらず、別れの多い旅です。
そんな調子で、考察する剣豪綺譚、第四巻でした。
森博嗣さんのサイトを見ると、全五巻の予定が伸びたようで、都はまだ先のようです。
いやそもそも、果たしてゼンは都に行くのでしょうか?
ゼンの目標もあやふやになってきて、旅の終わりが霧に隠されるような読後感でした。