扱ったことも食べたこともない食材がたくさん出てきます。そんな食材を手慣れた手つきで絶品料理にしていく著者が目に浮かぶようで、異国の料理番組を見ているような感覚になります。著者の作った料理を食べてみたいなあ、と思います。
1つのエピソードが短いので、隙間時間を使って気楽に読めるのが好きです。こういう読み方が出来るのがKindle版のありがたいところです。
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檀流クッキング (中公文庫 A 69) 文庫 – 1975/1/1
檀 一雄
(著)
- 本の長さ236ページ
- 言語日本語
- 出版社中央公論新社
- 発売日1975/1/1
- ISBN-104122002737
- ISBN-13978-4122002739
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登録情報
- 出版社 : 中央公論新社 (1975/1/1)
- 発売日 : 1975/1/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 236ページ
- ISBN-10 : 4122002737
- ISBN-13 : 978-4122002739
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,494,548位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 7,724位中公文庫
- - 120,736位ビジネス・経済 (本)
- - 244,023位文学・評論 (本)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2020年4月16日に日本でレビュー済み
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一人暮らしをしていた学生時代に読んでいたのを思い出して,大学生の娘に贈りました。読み物としても面白く,実際に試せるものもあります。
2023年1月27日に日本でレビュー済み
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インスタントや冷凍食品の味は上がり安く便利になったが果たして幸福度や生活の質が上がっているのか改めて考えさせられた。
2021年12月15日に日本でレビュー済み
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レシピとして
2021年8月29日に日本でレビュー済み
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写真がなくても作れそうな気がした。檀一雄の筆力は素晴らしい。
2014年5月30日に日本でレビュー済み
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1975年発表のあの時代に、こんなにも多彩な料理が並んでいるのに驚かされます。
写真が掲載されていないのが少々残念ですが、そこは想像力で補うしかありません。
実に豪快な、それでいて繊細さを秘めた男の料理本です。
昨今はレシピなどと言いますが、この本には「クッキング」がピタリです。
外国の料理でも、家庭で簡単に作れるようにアレンジされていて、
材料が手に入らなければ身近な物で済ませる。これは料理の本質を突いています。
そして何より、美食家特有のスノビッシュなところが一切ないのが気に入りました。
写真が掲載されていないのが少々残念ですが、そこは想像力で補うしかありません。
実に豪快な、それでいて繊細さを秘めた男の料理本です。
昨今はレシピなどと言いますが、この本には「クッキング」がピタリです。
外国の料理でも、家庭で簡単に作れるようにアレンジされていて、
材料が手に入らなければ身近な物で済ませる。これは料理の本質を突いています。
そして何より、美食家特有のスノビッシュなところが一切ないのが気に入りました。
2019年5月30日に日本でレビュー済み
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"この地上で、私は買い出しほど、好きな仕事はない。あっちの野菜屋から、こっちの魚屋と、日に三、四度は買い出してまわっている。"昭和の文豪かつ屈指の名コック、または女優の壇ふみの父親として知られる著者による本書は料理をする、その行為自体の瑞々しさを描く筆力が素晴らしい。
個人的に下手なりに料理が好きであったり、あるいは本書のレシピを完全再現したサイト(https://oisiso.com/dan_top.html)を知って本書を手にとったわけですが。これまでも色々なレシピ本こそ手にとってきましたが、これほど文章を通じて"料理する楽しみ"それ自体が伝わってくる本は初めてで、正直な話、ビックリしました。
また、様々なレシピを【オリジナルの壇流として】さながら魔法使いの様に巧みに披露しつつ、時折顔を出す同じ無頼派として親交のあった太宰治や坂口安吾とのエピソードもどこかホッとするもので、これが昭和40年代の【どこか男性は料理なんて!】的な時代に出版されたこと自体、本当に意味ある事だったのではないか。とか思ったりしました。
料理好きな男性に、はたまた自炊を始めようとする文学青年な誰かにオススメ。 #壇流クッキング
個人的に下手なりに料理が好きであったり、あるいは本書のレシピを完全再現したサイト(https://oisiso.com/dan_top.html)を知って本書を手にとったわけですが。これまでも色々なレシピ本こそ手にとってきましたが、これほど文章を通じて"料理する楽しみ"それ自体が伝わってくる本は初めてで、正直な話、ビックリしました。
また、様々なレシピを【オリジナルの壇流として】さながら魔法使いの様に巧みに披露しつつ、時折顔を出す同じ無頼派として親交のあった太宰治や坂口安吾とのエピソードもどこかホッとするもので、これが昭和40年代の【どこか男性は料理なんて!】的な時代に出版されたこと自体、本当に意味ある事だったのではないか。とか思ったりしました。
料理好きな男性に、はたまた自炊を始めようとする文学青年な誰かにオススメ。 #壇流クッキング