タイトルを見て、読んでみようと手に取りました。無気力がどうしてあるのか、今までの対人関係や環境面。様々な調査や研究結果から読み解くことが出来ます。
自信がなく、同じことを繰り返して自分のことがわからなくなった時に読んでみるのと良いかもしれません。
自分の根底にある無力感と紐づいてるものは何なのか知りたい方は読んでみてください。
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無気力の心理学 改版-やりがいの条件 (中公新書 599) 新書 – 2020/1/17
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「豊かな社会」に蔓延する無気力――それは、生存への脅威やどうしようもなく襲いかかる苦痛から解放されただけでは、「効力感」、つまり意欲的に生き生きと環境に働きかける態度は生まれないことを物語る。本書は、心理学における研究実験成果をひろく紹介しつつ、自律性の感覚、他者との交流、熟達のもつ意義など、さまざまな角度から、効力感形成の条件を掘りさげる。さらに、社会や教育のあり方と効力感との関係を検討する。ロングセラーの版を改め、読みやすくした。
- 本の長さ193ページ
- 言語日本語
- 出版社中央公論新社
- 発売日2020/1/17
- ISBN-104121805992
- ISBN-13978-4121805997
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商品の説明
著者について
波多野誼余夫
1958年,東京大学教育学部教育心理学科卒業.1964年,同大学院博士課程修了,慶應義塾大学教授などを務めた.専攻,発達心理学,認知科学.2006年1月逝去. 著書『文化心理学入門』〔共著〕(岩波書店),『入門教育心理学』〔共著〕(有斐閣),『自己学習能力を育てる』〔編著〕『認知心理学5.学習と発達』〔編〕『音楽と認知』〔編著〕(いずれも東京大学出版会)
稲垣佳世子
1967年,お茶の水女子大学文教育学部教育学科卒業.1969年,同大学院修士課程修了.千葉大学教授を経て,現在,千葉大学名誉教授.専攻,発達心理学,幼児教育学. 著書『知的好奇心』『人はいかに学ぶか』(中公新書),『知力の発達』『知力と学力』(岩波新書)〔以上波多野と共著〕,『ビアジュ理論と教育』〔編著〕(国士社),『生物概念の獲得と変化』(風間書房)
1958年,東京大学教育学部教育心理学科卒業.1964年,同大学院博士課程修了,慶應義塾大学教授などを務めた.専攻,発達心理学,認知科学.2006年1月逝去. 著書『文化心理学入門』〔共著〕(岩波書店),『入門教育心理学』〔共著〕(有斐閣),『自己学習能力を育てる』〔編著〕『認知心理学5.学習と発達』〔編〕『音楽と認知』〔編著〕(いずれも東京大学出版会)
稲垣佳世子
1967年,お茶の水女子大学文教育学部教育学科卒業.1969年,同大学院修士課程修了.千葉大学教授を経て,現在,千葉大学名誉教授.専攻,発達心理学,幼児教育学. 著書『知的好奇心』『人はいかに学ぶか』(中公新書),『知力の発達』『知力と学力』(岩波新書)〔以上波多野と共著〕,『ビアジュ理論と教育』〔編著〕(国士社),『生物概念の獲得と変化』(風間書房)
登録情報
- 出版社 : 中央公論新社 (2020/1/17)
- 発売日 : 2020/1/17
- 言語 : 日本語
- 新書 : 193ページ
- ISBN-10 : 4121805992
- ISBN-13 : 978-4121805997
- Amazon 売れ筋ランキング: - 21,484位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2021年12月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2021年12月25日に日本でレビュー済み
本書のメイントピックの「無気力」に類似するテーマとして、最近では、やる気・モチベーションを高める方法を説いた書籍が数多く出ているように感じます。そしてこれらは、「個人」のレベルで、やる気を高めるという「ポジティブな切り口」の書籍と言えると思います。
一方で、本書は、教育や文化といった「社会」のレベルで、なぜ無気力が社会に蔓延しているのかという「ネガティブな切り口」でこのテーマに取り組んでいる一冊であり、他の書籍とは異なる視座を与えてくれるという意味で、貴重な一冊と言えると思います。
上記のような内容のため、「無気力な自分を変えたい」という人には全くお勧めできませんし、本書の内容をもとに何か実践に移すということもしづらいです(一部、子育てにおいては実践できそうな知見はあります)が、「どうして人は無気力になってしまうのか?」という疑問に対して理解を深める目的ではオススメの書籍です。
一点、読んでいて少し読みづらく感じた点は、結論が曖昧で掴みどころがない感じがしたことです。人の心という、対象が複雑であるが故に仕方のないこととは思うのですが、解決策の説明の最後に「ほどほどに」とか「適切に実施すれば」といった注釈付きになってしまうため、結論がぼんやりとしがちに感じました。(例えば、失敗経験による「無力感」に対処する方法として、「努力をすれば自分はできる」と教えることがあるが、努力万能主義はそれはそれで、すべての失敗を自分の努力不足、すなわち、自分に問題があると捉えてしまいかねないという点で、問題となりうる、といったようなこと。)
Q. 1981年出版の本だけど、読む価値はあるのか…?
当然、紹介されている心理学実験はかなり古いものではありますが、この分野に精通している人でなければ初めて知る研究事例も多いと思いますので、楽しく読めるのではないかなと思います。
(個人的には、第4章で取り上げられている「外部報酬による意欲・興味の低下」の知見は興味深かったです。これは、幼児に対してうまく絵を描けたらご褒美をあげると言って絵を描かせた場合に、その実験後に自発的に絵を描くことが減ったというものです。一方で、特に予期せずにご褒美をあげた場合には、そうした興味の低下は見られなかったという点も面白いと思いました。)
また、本書の主張は、近年のポジティブ心理学の理論と類似する部分もあるように感じ、時代遅れの内容ではないと思いました。
具体的には、本書では、効力感の条件として、「自律性の感覚」「他者との暖かいやりとり」「熟達と生きがい」を挙げています。一方で、本書において「獲得された無力感」を提唱した心理学者として紹介されているセーリックマン(セリグマン)氏が発表しているウェルビーイング理論では、ウェルビーイングを構成する5要素を「ポジティブ感情」「エンゲージメント」「意味・意義」「関係性」「達成」としています。(そもそも、効力感とウェルビーイングでは異なる対象ではありますが、)「他者との暖かいやりとり」は「関係性」に、「熟達と生きがい」は「達成」「エンゲージメント」「意味・意義」に通ずる部分があるように感じました。(ウェルビーイングにおいても、「自律性の感覚」は重要そうに思うのですが、それがウェルビーイングの構成要素となっていないのは、欧米の個人主義社会において「自律性」は前提であり取り上げるまでもない、ということなのでしょうか…。)
最後に、最終章の「無力感・効力感の日米比較」において、達成社会のアメリカと、親和社会の日本という対比がなされていましたが、2021年の現在においては、欧米文化を取り入れたことによって日本社会は個人主義・達成主義的な雰囲気も帯び、本書に書かれているほど単純な対比はできないかもしれないとも思いました。
いずれにせよ、読み応えのある、面白い本と思いましたので、オススメします。
一方で、本書は、教育や文化といった「社会」のレベルで、なぜ無気力が社会に蔓延しているのかという「ネガティブな切り口」でこのテーマに取り組んでいる一冊であり、他の書籍とは異なる視座を与えてくれるという意味で、貴重な一冊と言えると思います。
上記のような内容のため、「無気力な自分を変えたい」という人には全くお勧めできませんし、本書の内容をもとに何か実践に移すということもしづらいです(一部、子育てにおいては実践できそうな知見はあります)が、「どうして人は無気力になってしまうのか?」という疑問に対して理解を深める目的ではオススメの書籍です。
一点、読んでいて少し読みづらく感じた点は、結論が曖昧で掴みどころがない感じがしたことです。人の心という、対象が複雑であるが故に仕方のないこととは思うのですが、解決策の説明の最後に「ほどほどに」とか「適切に実施すれば」といった注釈付きになってしまうため、結論がぼんやりとしがちに感じました。(例えば、失敗経験による「無力感」に対処する方法として、「努力をすれば自分はできる」と教えることがあるが、努力万能主義はそれはそれで、すべての失敗を自分の努力不足、すなわち、自分に問題があると捉えてしまいかねないという点で、問題となりうる、といったようなこと。)
Q. 1981年出版の本だけど、読む価値はあるのか…?
当然、紹介されている心理学実験はかなり古いものではありますが、この分野に精通している人でなければ初めて知る研究事例も多いと思いますので、楽しく読めるのではないかなと思います。
(個人的には、第4章で取り上げられている「外部報酬による意欲・興味の低下」の知見は興味深かったです。これは、幼児に対してうまく絵を描けたらご褒美をあげると言って絵を描かせた場合に、その実験後に自発的に絵を描くことが減ったというものです。一方で、特に予期せずにご褒美をあげた場合には、そうした興味の低下は見られなかったという点も面白いと思いました。)
また、本書の主張は、近年のポジティブ心理学の理論と類似する部分もあるように感じ、時代遅れの内容ではないと思いました。
具体的には、本書では、効力感の条件として、「自律性の感覚」「他者との暖かいやりとり」「熟達と生きがい」を挙げています。一方で、本書において「獲得された無力感」を提唱した心理学者として紹介されているセーリックマン(セリグマン)氏が発表しているウェルビーイング理論では、ウェルビーイングを構成する5要素を「ポジティブ感情」「エンゲージメント」「意味・意義」「関係性」「達成」としています。(そもそも、効力感とウェルビーイングでは異なる対象ではありますが、)「他者との暖かいやりとり」は「関係性」に、「熟達と生きがい」は「達成」「エンゲージメント」「意味・意義」に通ずる部分があるように感じました。(ウェルビーイングにおいても、「自律性の感覚」は重要そうに思うのですが、それがウェルビーイングの構成要素となっていないのは、欧米の個人主義社会において「自律性」は前提であり取り上げるまでもない、ということなのでしょうか…。)
最後に、最終章の「無力感・効力感の日米比較」において、達成社会のアメリカと、親和社会の日本という対比がなされていましたが、2021年の現在においては、欧米文化を取り入れたことによって日本社会は個人主義・達成主義的な雰囲気も帯び、本書に書かれているほど単純な対比はできないかもしれないとも思いました。
いずれにせよ、読み応えのある、面白い本と思いましたので、オススメします。
2021年12月27日に日本でレビュー済み
この本を読む前に、
なぜ「やる気」は長続きしないのか。デイヴィッド・デステノ (著)
を読んだの強く思うのだが、上記の本の内容を要点を抜き取ってさらに日本人の場合に当てはめて検討している用に感じた。特に最終章は色々考えさせられる。難しいね
当たり前だけど、日本人とアメリカ人同じ人だけど生き方が全然違うんだな。と。
なぜ「やる気」は長続きしないのか。デイヴィッド・デステノ (著)
を読んだの強く思うのだが、上記の本の内容を要点を抜き取ってさらに日本人の場合に当てはめて検討している用に感じた。特に最終章は色々考えさせられる。難しいね
当たり前だけど、日本人とアメリカ人同じ人だけど生き方が全然違うんだな。と。
2020年1月28日に日本でレビュー済み
改訂版とありますが、どのが改訂になったのが書かれていないことは気になります。
文字が大きくなっただけではないと思いたいです。
波多野さんの著書は学生時代から読ませていただいています。じっくり読むと、
今更ながら大きくうなずけることがたくさんあります。能力ではなく努力の視点を移すこと、
努力至上主義にならないためになにをしたらよいか...自主性を尊重すること、自主性を育む
ことがどのように、その人の成長につながるのかを教えてもらえます。
数十年の時間を経て、それでも変わらないことなので、それだけ難しい課題なのだと思います。
しっかり向き合ってみたいと思います。
文字が大きくなっただけではないと思いたいです。
波多野さんの著書は学生時代から読ませていただいています。じっくり読むと、
今更ながら大きくうなずけることがたくさんあります。能力ではなく努力の視点を移すこと、
努力至上主義にならないためになにをしたらよいか...自主性を尊重すること、自主性を育む
ことがどのように、その人の成長につながるのかを教えてもらえます。
数十年の時間を経て、それでも変わらないことなので、それだけ難しい課題なのだと思います。
しっかり向き合ってみたいと思います。
2020年6月20日に日本でレビュー済み
人間がどのように無気力になっていくかが書かれています。子どもが幼い時や赤ちゃんのときは、泣いたらすぐに慰めたほうが良いことにはびっくりしました。その他にも、お金であったり報酬を餌にして努力をさせることも良くないと言われています。また、アメリカ社会と日本社会を比較してアメリカは能力主義だが日本はどちらかというと努力それ自体を評価すると述べられています。内容がとても読みやすく無気力になる仕組みを学ぶうえで大変参考になる本だと思いました。