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老いてゆくアジア: 繁栄の構図が変わるとき (中公新書 1914) 新書 – 2007/9/1

3.9 5つ星のうち3.9 48個の評価

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 中央公論新社 (2007/9/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2007/9/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 新書 ‏ : ‎ 204ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4121019148
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4121019141
  • カスタマーレビュー:
    3.9 5つ星のうち3.9 48個の評価

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大泉 啓一郎
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2024年3月30日に日本でレビュー済み
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この本を読んでも、さてじゃあどのように対処するか、という部分の答えは無い。それでも、人口問題を俯瞰する上では丁度良い一冊である。
この本を補完する意味では、エマニュエル・トッド氏の書籍や、河野稠果氏の『人口学への招待: 少子・高齢化はどこまで解明されたか』 (中公新書) も一緒に読むと、面白いかもしれない。
2019年6月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
日本の少子高齢化は喫緊の課題として大きな話題となっているが、近い将来アジアの若々しいイメージのある国々がこれに追随していくというのはかなり意外だった。資本主義市場経済の行く末というのは、原理原則の上ではどの国、地域でも同じような結末なのかもしれない。10年以上前の本なのでアップデートしたものがあればぜひ読んでみたい。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2019年5月12日に日本でレビュー済み
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欧米に比べアジアはこれからの国という意識があったが、データで攻められると、アジアは老齢化が進んでいることが把握できた。興味ふかく読めました。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2012年7月6日に日本でレビュー済み
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本書はアジアのデモグラフィーに着目して、楽観的なアジア経済論に釘を刺しているという意味で、とても意味のある本だと思いました。近年注目された本「デフレの正体 経済は「人口の波」で動く」藻谷浩介著、の先駆けになる本という見方もできますね。特に人口ボーナスの概念解説と、それが経済にもたらすインパクトについてはとても参考になりました。データ分析面ではとても満足です。

ただし気になる点が2つ。
1つめは細かい用語の使い方で間違いが散見されることです。たとえば「高齢化することで貯蓄率が下がり国際収支が悪化する」という記述がありますが、国際収支は常に均衡するので悪化という概念はありません。正確には経常収支の黒字が縮小(もしくは赤字が拡大)。

もう1つ、これが最大気になるので星を2つ減らしましたが、本書の各部分に記載されている提言に関する文章です。これはこの著者に限らず、マクロ経済学しかやったことがない学者に往々にしてみられるのですが、提言が抽象的すぎて「何かを言っているようで何も言っていない」文章になっていること。典型的な表現が「求められる全要素生産性の向上」です。この表現をみるたびに「またか・・・・」と思ってしまいます。経済成長の要因が3つ(労働力、資本、全要素生産性)で1つめと2つめが期待できないから3つめを伸ばせ、と言っているだけですよね。
提案をするなら、もっと深く議論してほしいですね(どうやってのばすのか?具体的に何を向上するのがいいのか?)。あるいは提案部分はせずに分析をとにかくひたすら深くやるか。

そもそも成長会計だけで提言を考えるのは稚拙でしょう。アジアのすべての国が競争しているわけだし、みんなが製造業のスキルを目指してスキルアップしたってハッピーではないですよね。国がおかれた外部環境、自国の競争優位性などを考慮して各国のやるべき対策は異なるはずです。提言を書くなら、かなり気合いを入れて具体的に書いてもらわないとです。

分析面はそれなりに深くて満足できますが、提言にかかわる文章になった瞬間に恐ろしく浅い表現になり落胆してしまったので星3つとさせてもらいました。
38人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2015年8月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本にも書いてあるが、未来予測のうち人口動態統計は最もよく当たる
専門家は知っていたのだろうが、このような形でまとめられた本は見たことが無かった
大変に素晴らしい内容

(追記)
息子に読むように贈呈した
すでに成人し技術者として働いているが、結構衝撃的な内容だったらしい
子供(私から見れば孫)の教育の参考にするとのこと
30-50年くらい先の予測の話なので、若い世代こそが読んで欲しいと思う
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2008年6月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「老いてゆくアジア」というタイトルどおり、日本以上に急速に高齢化を迎えつつあるアジア各国の状況を、マクロデータから読み解いていくのが本書。
「人口ボーナス」という視点から俯瞰するアジアの経済発展の歴史は、専門家にとっては当たり前のことなのかも知れないが、私みたいな素人にはとても新鮮で、興味深い視点だった。

いろいろな個別要素があるであろうアジア各国の発展を、「人口」だけで見ていくのは少々乱暴な気がしないでもない。
だが、言われてみれば確かにその通りということも多く、とにかく知的好奇心を刺激されることだけは確かな一冊だ。

それにしてもこの「老いるアジア」の問題は不可避的で、あまりに大きな問題だ。
著者も、
「先に高齢化社会を迎えた日本が果たすべき役割は大きいだろう」
とは言うものの、具体的にどうするか、という言及まではできていない。

こういったことも含め、本書は正直、いかにも研究員のレポートという感じで、分析のための分析に終わってしまっていたり、ひたすら数字が羅列されたりと、決して面白みのあるものではない。

そのあたり、ちょっと人を選びそうだが、持っておいて損はない視点を得られる一冊だ。
16人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2011年1月1日に日本でレビュー済み
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詳細な資料、念入りな検証。
現状は、よく分りました。
では、この先どうしたらいいのか。

次は、将来へ向かって今、何をどうすればよいのか、
どのような心構えが必要か、
将来ビジョンを提示する本を書いて欲しい。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2010年9月13日に日本でレビュー済み
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「人口ボーナス」と呼ばれている
高度経済発展時に現れる現象について
本当にわかりやすく記されています。

地域としてはアジアを対象に書かれていますが、
人口と経済の相互に及ぼす関係について
平易に書かれていて
大変理解しやすかったです。

人口減少社会のこれからの日本人には
必読の一冊かと思います。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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