半年ほど前に亡くなった母からの小包も、変なものが入ってたなあと、思い出してしまいました。
いらないから送ってこないでって何回も言ったのにな、って。
どこのお母さんも、ダサい小包送るものなんだっていうその事だけをポイントに、素晴らしい物語が、それこそ小包の中の『何か』の様に詰まってました。
筆力のある作家さんです。他の作品も大好きです。
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母親からの小包はなぜこんなにダサいのか (単行本) 単行本 – 2021/9/17
原田 ひ香
(著)
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昭和、平成、令和――時代は変わっても、実家から送られてくる小包の中身は変わらない!?
業者から買った野菜を「実家から」と偽る女性、父が毎年受け取っていた小包の謎、そして、母から届いた最後の荷物――。
実家から届く様々な《想い》を、是非、開封してください。
業者から買った野菜を「実家から」と偽る女性、父が毎年受け取っていた小包の謎、そして、母から届いた最後の荷物――。
実家から届く様々な《想い》を、是非、開封してください。
- 本の長さ264ページ
- 言語日本語
- 出版社中央公論新社
- 発売日2021/9/17
- 寸法13.3 x 1.8 x 19.2 cm
- ISBN-104120054640
- ISBN-13978-4120054648
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対象商品: 母親からの小包はなぜこんなにダサいのか (単行本)
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著者について
原田ひ香
1970年神奈川県生まれ。2006年「リトルプリンセス二号」で第34回NHK創作ラジオドラマ大賞受賞。07年「はじまらないティータイム」で第31回すばる文学賞受賞。他の著書に『一橋桐子〈76〉の犯罪日記』(徳間書店)、「三人屋」シリーズ(実業之日本社)、「ランチ酒」シリーズ(祥伝社)、『三千円の使いかた』(中央公論新社)など多数。
1970年神奈川県生まれ。2006年「リトルプリンセス二号」で第34回NHK創作ラジオドラマ大賞受賞。07年「はじまらないティータイム」で第31回すばる文学賞受賞。他の著書に『一橋桐子〈76〉の犯罪日記』(徳間書店)、「三人屋」シリーズ(実業之日本社)、「ランチ酒」シリーズ(祥伝社)、『三千円の使いかた』(中央公論新社)など多数。
登録情報
- 出版社 : 中央公論新社 (2021/9/17)
- 発売日 : 2021/9/17
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 264ページ
- ISBN-10 : 4120054640
- ISBN-13 : 978-4120054648
- 寸法 : 13.3 x 1.8 x 19.2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 89,169位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 14,735位文学・評論 (本)
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5 星
送る人と受け取る人の心情が伝わってきます。
原田ひ香さんの文章はとても読みやすい。ストーリーも日常にありがちなあるあるな気もするが、でも心に沁みる。この本は、第一話から第六話まで短編ではあるが、五話で切なくなり、六話で号泣しました。原田さんの本、他にもたくさん読みたいです。
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2023年12月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
小包を送る母、それを受け取る娘が、お互いを想っている。娘を心から案じて、たくさんの気遣いも込めて梱包した母親は、本当に美しい。それをきっかけに、孤立が軽減した女子大生(上京物語)が、今後充実したキャンパスライフを過ごせたらと思う。恋する女性から、ありのままを告げられる幸多は、どう受け止めるのか(疑似家族)。次の章にも登場する都築めぐみの助言も素晴らしかった。
2022年12月25日に日本でレビュー済み
18の時に初めて一人暮らしをした。
学生時代に受け取った母親からの小包は、いろんなものが入っていた。ババシャツ、タオル、食品、毛糸の靴下などなど。とにかく娘が飢えないように、凍えないようにと配慮したものがどっさり。バザーに出すものを送って来た?というようなものまで。
私が結婚して子どもを産んでからも、食器、タオル、洗剤、シーツなど「いや、自分で買えるから」と思うような日用品が送られてきた。ちょっと迷惑だった。30年後に母にあの時の不満を言ったら、泣かれた。
母と娘、そんなにシンプルな関係じゃない。子の思い、母の思い、すれ違い。。「良かれと思って」が重いしウザい。そんな短編集。娘はいつまでも娘。そんな気持ちを思い出した。
学生時代に受け取った母親からの小包は、いろんなものが入っていた。ババシャツ、タオル、食品、毛糸の靴下などなど。とにかく娘が飢えないように、凍えないようにと配慮したものがどっさり。バザーに出すものを送って来た?というようなものまで。
私が結婚して子どもを産んでからも、食器、タオル、洗剤、シーツなど「いや、自分で買えるから」と思うような日用品が送られてきた。ちょっと迷惑だった。30年後に母にあの時の不満を言ったら、泣かれた。
母と娘、そんなにシンプルな関係じゃない。子の思い、母の思い、すれ違い。。「良かれと思って」が重いしウザい。そんな短編集。娘はいつまでも娘。そんな気持ちを思い出した。
2022年9月8日に日本でレビュー済み
原田ひ香さんの文章はとても読みやすい。
ストーリーも日常にありがちなあるあるな気もするが、でも心に沁みる。
この本は、第一話から第六話まで短編ではあるが、五話で切なくなり、六話で号泣しました。
原田さんの本、他にもたくさん読みたいです。
ストーリーも日常にありがちなあるあるな気もするが、でも心に沁みる。
この本は、第一話から第六話まで短編ではあるが、五話で切なくなり、六話で号泣しました。
原田さんの本、他にもたくさん読みたいです。

原田ひ香さんの文章はとても読みやすい。
ストーリーも日常にありがちなあるあるな気もするが、でも心に沁みる。
この本は、第一話から第六話まで短編ではあるが、五話で切なくなり、六話で号泣しました。
原田さんの本、他にもたくさん読みたいです。
ストーリーも日常にありがちなあるあるな気もするが、でも心に沁みる。
この本は、第一話から第六話まで短編ではあるが、五話で切なくなり、六話で号泣しました。
原田さんの本、他にもたくさん読みたいです。
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2022年10月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
人気の小説を読めて嬉しい。
2021年10月3日に日本でレビュー済み
ウチの場合は誰も離れた街場に出てないし、送料かけてまでモノをあげる、という概念自体に触れた事がない。中元や歳暮は少々質が違う気がするし…
「こっちでも買えるんだからさあ」を一度くらい味わってみたかったかも
が、自分で註文して買うのもなんか違うような
多分おそらくこの先も一生、きっぱりはっきり中身が分かっている注文品しか届かないだろう
彼ら彼女らのノスタルジーを一度くらい味わってみたかった?…かな
心尽くしの包みには何らかの「よかれ」が入っているんだろう
ほっこり感で楽しみました
「こっちでも買えるんだからさあ」を一度くらい味わってみたかったかも
が、自分で註文して買うのもなんか違うような
多分おそらくこの先も一生、きっぱりはっきり中身が分かっている注文品しか届かないだろう
彼ら彼女らのノスタルジーを一度くらい味わってみたかった?…かな
心尽くしの包みには何らかの「よかれ」が入っているんだろう
ほっこり感で楽しみました
2021年12月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「あるある!」と笑うストーリーだと思っていたけど、しっとり沁みました。
2021年10月8日に日本でレビュー済み
荷物の隙間に色々と詰めちゃうのは親の愛情と心配。
親子の関係は常に同じ方向を向いているわけではなく苦しい関係もあるけど、その気持ちも含めて両方の気持ちが丁寧に描かれている。
読み終えるとちょっと心が温かくなるそんな短編集。
小包にはダサくても愛が詰まっている。
読み手の年代によって受け取り方は違うだろうが、自分になぞらえて色々と思いだす人も多いのではないか。
親子の関係は常に同じ方向を向いているわけではなく苦しい関係もあるけど、その気持ちも含めて両方の気持ちが丁寧に描かれている。
読み終えるとちょっと心が温かくなるそんな短編集。
小包にはダサくても愛が詰まっている。
読み手の年代によって受け取り方は違うだろうが、自分になぞらえて色々と思いだす人も多いのではないか。