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「肌色」の憂鬱 - 近代日本の人種体験 (中公叢書) 単行本 – 2014/7/9

3.9 5つ星のうち3.9 14個の評価

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明治以降、「西洋化」を追求した日本は、自らの人種的差異をいかに捉えられてきたのか。タブー視されてきたその心性の系譜をたどる。
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 中央公論新社 (2014/7/9)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2014/7/9
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 390ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4120046273
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4120046278
  • カスタマーレビュー:
    3.9 5つ星のうち3.9 14個の評価

カスタマーレビュー

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5つのうち3.9つ
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上位レビュー、対象国: 日本

2015年5月10日に日本でレビュー済み
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明治維新後、日本はなんとか西欧列強に認められようと躍起になって改革を断行し、無理に無理を重ねてきたわけですが、そのようにして日本が文明国として認められようとしても、人種の壁に阻まれてきたという苦い歴史があります
日露戦争後、大国ロシアに勝利した!と多くの日本人は喜びましたが、欧米人は黄色人種が力をつけることを恐れ、黄禍論がはびこることになりました
日本が第一次大戦後、国連で唯一常任理事国として白人国家に伍する存在になっても相も変わらず欧米では日本人は排斥され、ついにアメリカでは日本人の移民を禁止する処置に出ることになります
日本の近代は欧米に対する憧れとアジア人として見下されることに対する反発
そして、アジアで唯一文明化した国として同じアジア国を遅れた国として見下すという二重性がありました
日本の帝国主義を差別・被差別の二重性から解き明かしたのが小熊英二氏の日本人の境界という本でこちらもおすすめです
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年7月4日に日本でレビュー済み
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まづ、検索したところ、タイトルをAIで区分けしたのか、成人向け書籍で未成年者は読まないようにとの注意があった。内容は人種問題で内村鑑三等歴代の学者先生の見解と著者の考えなのだがイカガワシイ本の仲間になっていて気の毒におもった。この本では人種の特徴がかなり日本人としては自虐的なのではと思う。むしろ、地球の緯度により人類の進化の過程で、北方に住む白人は紫外線を取り込みやすく、寒冷地の人間は鼻やまぶたをぽってりさせ凍り付くのを防ぐ等の自然界の思いやりから進化したのだと思う。黒人が高緯度地域で長期間暮らすと、メラニンの妨害で太陽光線が遮られ、クル病等になりやすいとか。様々文化もあろうが、人類は夫々取り柄があるのだから、憂鬱になる必要はないとおもいました。ただ、最近のアメリカでのアジア人へのパッシングについて、歴史的なものもあるのかな・・・と、考えさせられました。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2020年2月19日に日本でレビュー済み
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日本史に詳しくなくても、楽しめる作品。
自己肯定のための自己否定というワードは、興味深い。一章の内村鑑三についての記事が特に楽しめた。
この本を検索すると、著者が若くて美人だから…という意味不明な意見があったが、失礼極まりない話である。そういった性差別に惑わされる事ないことを祈る。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2014年11月20日に日本でレビュー済み
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その問いに答を求める多くの日本人に必読の書だと思います。力作です。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年12月21日に日本でレビュー済み
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 本書は、まずは結論がありそれになぞって、いくつかの例をあげるというジャーナリスティックなアプローチ手法で書かれている。
黄禍論というより、「日本脅威論」はドイツ皇帝・ヴィルヘルム二世の例をあげるまでもなく、日清・日露の戦勝での日本の活躍を
見た欧州人から始まっている。彼らの深層心理には、フン族の移動、オスマン・トルコによるウィーン包囲などアジア方向からの
有色人種の脅威にさらされた恐怖心が根付いていたというのが多くの先行研究にあるが、触れられていない。
 小谷野氏も書かれているように、海外で肌の色の差別に遭いながらも、コンプレックスをものともしなかった人々のことは書いて
いない。また、明治期〜昭和、戦後すぐの期間、日本の総人口の1%にも満たない人数の留学例をもってして「近代日本」への
影響と言えるのだろうか?ペリー来航は瓦版しかなかった江戸時代でされ日本中にあっとう言う間に情報がとどろき、また敗戦
も日本国民に大きな思想的、心理的影響をもたらした。その影響度と、一部のエリートの体験は対比できるのか。エリート層は
日本の政治・経済・思想に大きな影響力を持つと仮定しても、少し無理がある論考に思える。また、やはり小谷野氏も指摘してい
るように先人の研究の域を出ていない。コラムニストの山本夏彦も「初期留学の漱石、鴎外などは正直であったが、戦後の留学
生は海外で活躍した、とウソをつくようになった」と書いている。山本は研究者ではないがその膨大な読書量に裏打ちされた信頼
できる記述である。
 また、事実誤認が随所にある。例えば、戦前の学習院高等科が「大正期頃まで」、東京帝国大学に無試験で入れた、その後は
京都帝国大学に進学したという記述が24ページにあるが、旧制高校と同格と認定されたのは大正10年(1921年)であり、東京
帝国大学に進学したのは、卒業生の三分の一ほどである(学習院大学HPより)。東京帝国大学は人学希望者が定員を超えた
学部・学科では入学試験を課したため(特に理科系は他の帝国大学でも必ず定員超過となり入学試験があった)、定員割れし
た学部・学科を選んで進学したのでる。京都帝国大学の文系は入学希望者と定員が毎年ほぼ同数であり、このため入学試験が
無く学習院高等科からも多数進学しているのはこのためである(文春新書『旧制高校物語』などより)。

 第6章の例である遠藤周作については、検証不足が多い。特に遠藤のフランス時代の恋人とされるフランソワーズの姉のジュ
ヌヴィエーヴ・パストルが「三田文学 No.59 」(1999)に投稿した手記を無批判に引用しているため、事実との齟齬が多い。例
えば1966年にフランソワーズは札幌大学の講師となったとあるが、札幌大学は1967年開学である。これは、ジュヌヴィエーヴ
の記憶違いで、事実は北海道大学である。教え子N氏の手記が残っている。ジュヌヴェーヴはフランソワーズの死後28年経過
仕手から書いた手記であるので、記憶違いも多々ある。また、手記には「二人は出会った瞬間から消し難い印象を互いに得た」
「大学都市の病院で出会った」「妹が人が変わったようになり、なごやかになり、楽観的になり要するに幸福そうになったと思った」
とあるが、フランソワーズとの遠藤の初対面は、遠藤の日記によると1952年10月8日に国際療養所で友人となった、ジャン・ルイ
の婚約者フランソワーズとして会っている。アルスナル街のジャン・ルイの家である。その後2回ほど遠藤の日記にある勉強会の
記述にフランソワーズは出席者として出てくる。12月初旬(日付なし)入院後、12月19日にジャン・ルイが遠藤を見舞いに訪れて
いる。この時点はフランソワーズはジャン・ルイとの関係は維持しているのであろう。恋敵の見舞いに行くとは思えない。また、この
次期の遠藤の記述は淡々としている。フランソワーズは親友の婚約者であるからであろう。12月30日になり、突如、遠藤
の日記に「フランソワーズ・・・・・・、お前にいつかまたこの国に来る約束をした・・・・・・そしてお前とアフリカと印度に旅をする約束
をした。いつかその日がくるだろう。」という記述がみられ、新年早々(日付なし1月2or3日)にもフランソワーズが見舞いに行ってい
るがまだ「彼女は何のために来るのか」と書いている。同時期に遠藤はマイヤーという女性から積極的に愛の告白をされている。
その直後(日付なし1月5日or6日)にようやく、「自分がフランソワーズを愛しだしていることをはっきり知った」と書いている。
そして1月8日にフランソワーズと会った後、マイヤーに別れを告げている。1月9日フランソワーズは帰国する遠藤が乗るマルセイ
ユ行の汽車に同乗し3日間一緒に旅行した後、1月12日に遠藤はマルセイユから赤城丸に乗船し帰国している。つまり、遠藤と
フランソワーズの関係は2週間に満たない。しかも遠藤は当時「死病」であった結核患者である。このわずか2週間の間に、
「妹が人が変わったようになり、なごやかになり、楽観的になり要するに幸福そうになったと思った」のであろうか?死に瀕している
男性を目の前にして、しかも自分は婚約中の身でありながら、幸福そうになるのか?当時のフランスの婚姻に対する慣習は厳格であり、
婚約破棄にも困難が伴う。厳格なジュヌヴィエーブが婚約者ジャン・ルイの件を看過しているのは、なぜか?その他、日本は1963年、
フランスは1964年まで海外渡航は禁止であり(許可を得た留学、出張を除く)、国際結婚は不可能に近い。筆者はすべて現代の
視点から過去の「大作家・遠藤周作」をさばいているように見える。死病である結核を抱えた無職で前途不明な「遠藤周作君」との
結婚は、フランソワーズの父親(厳格な元軍人でドイツの捕虜となり、日独伊に敵意を持っていた。フランソワーズの父の妹は周囲
の反対を押し切り、結核罹患者と結婚し死別している【N氏の手記より】)が許すわけがない。
 また、遠藤の作品であり、フィクションである『留学』の主人公、工藤と田中を=遠藤周作として、多々引用している。フィクションを
事実と決めつけて引用するのは、論考としていかがなものであろうか?
 私には本書には筆者の主観が多く、本書のテーマを裏付けるはずの具体例、引用例に偏りが多いとしか読めない。研究書で
はなく、個人の意見なのであろうか? その他の疑問点はまた改めて書くこととしたい
15人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2014年8月19日に日本でレビュー済み
著者は、近代化(西洋化)を追求し、日露戦争の勝利以降、いわゆる「一等国」の地位を手に入れるも、「文明」と「人種」のはざまで揺れ動く日本人の不安定さを、近代化の最前線にいたエリートたち(内村鑑三、夏目漱石、埴原正直、石橋湛山、田口卯吉、有島武郎、寺内正毅、野村みち、その他多数)の体験をもとに論じている。欧米と対峙し、日本人の体格の「貧弱さ」と外見の「醜悪さ」に気づき、「黄色人種」であることの居心地の悪さに苦悩する日本人エリートたちの姿が描かれている。また、それが単なる人種的差異の問題ではなく、「文明」の問題でもあることも、彼らに見られた、「不潔」で「教養」のない「同胞たち」(中国人や日系移民)への蔑視を描くことで明らかにされている。本書を通じて、評者は、20世紀初頭の日本のエリートたちが目指したのは、「脱亜入欧」ならぬ、「脱黄入白」(著者の言葉ではなく、評者の造語)だったのではないか、という見通しを得た。
ただし、本書で紹介されているエピソードの多くは、どこかで聞いたような、ありふれたものばかりで、他のレビュアーも指摘するように、オリジナリティ不足という感は否めなかった。
13人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2014年7月29日に日本でレビュー済み
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一見専門書よりだが、タイトルに惹かれて読んでみると一気に読めた。「日本人離れした」顔立ち、などそういった表現がどうして日本人のあいだで褒め言葉になっているのか、今まで考えてもいなかったが、この本でその謎が解けた。日本人の西洋コンプレックスの歴史、といえば簡単だが、著者の言わんとしていることはそれよりさらに深く、人種体験の系譜から、近代日本の精神構造に切り込んで、明治から戦後まで通史で取り組んだのは凄い。皆が多かれ少なかれ感じていることを、またこれまであくまで断片的にのみ論じられてきたことを、ここまで書ききれるのは圧巻。あとがきも泣ける。
24人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2014年12月10日に日本でレビュー済み
黄色人種への差別ってまあそりゃべっとりあって、ココロが折れちゃう日本人も多かったそうだ。
そんであった爆笑エピソードがあった
明治のある時、アメリカで橋を視察してた日本人のエンジニアの一団に
通りがかりの紳士が「ジョン(中国人への相性ちゅうか蔑称、”チャン○コロ”とかに相当するか)の国の文明レベルでは珍しいでしょうなケケケ」って皮肉をいったら、日本人の側が慇懃無礼に、「それはそれは、貴殿の故郷のアイルランドにもない珍しいものなんじゃないんですか」って返して、その紳士が激おこになったらしい。そこで怒るのかよwwww
最近までは日本から海外に行く場合は国内の階層が露骨に出ていた
苦学生や移住者は馬鹿にされて辛い目にあう一方で
エリート層は向こうのエリート層とつきあって帰ってくる
なので人種差別の体験のひどさにもだいぶ差があった
また酷い目にあっても弱音を吐くのは難しいので黙ってたりした
また中国人に対しての差別感情は日本でも強い
そして日本は一等国として成り上がる一方で
国際連盟での人種平等の失敗であったり
日本人移民への排斥運動であったりと挫折に至る
そして敗戦後はマッカーサー様のおかげで、と卑屈になる
エリートだってココロ折れてるんだよってのは重要な指摘だよな
でも語られてこなかったところもまた難しい
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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