原さんの「白」は、
もう、一つの定番だ。
その白が、
原研哉の脳の中からどのように
醸成されているのか、
ちょっと覗き見られるところが嬉しい。
観音開きになっている
写真や図版もきれい。
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白 単行本 – 2008/5/1
原 研哉
(著)
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- 本の長さ136ページ
- 言語日本語
- 出版社中央公論新社
- 発売日2008/5/1
- ISBN-104120039374
- ISBN-13978-4120039379
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登録情報
- 出版社 : 中央公論新社 (2008/5/1)
- 発売日 : 2008/5/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 136ページ
- ISBN-10 : 4120039374
- ISBN-13 : 978-4120039379
- Amazon 売れ筋ランキング: - 84,139位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 45位アート・芸術
- カスタマーレビュー:
著者について
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デザイナー。1958年生まれ。「もの」のデザインと同様に「こと」のデザインを重視して活動中。2002年に無印良品のアドバイザリーボードのメンバーとなり、アートディレクションを開始する。長野オリンピックの開・閉会式プログラムや、2005年愛知万博の公式ポスターを制作するなど日本の文化に深く根ざした仕事も多い。展覧会の企画も多く手がけ、「RE DESIGN」「HAPTIC」では独自の視点からデザインの新たな課題を社会に提示し、「SENSEWARE」「JAPAN CAR」では産業の潜在力を可視化し、世界へと発信していくなど、活躍の場を広げている(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『「無印良品の家」に会いに。 (ISBN-10: 4838725213)』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2014年4月24日に日本でレビュー済み
日本のデザイナーの第一人者が「白」が存在するのではなく、
「白を感じる感受性」が存在するのである、という、
大変興味深いテーマであった。
基本的には美学論であるが、文章は論理的ながらも、
時に散文調になったりと、美しい文体で説かれる。
行間ににじみでる、著者の感性も味わえる。
欲を言えば、後半の英文のテキストはカットして、
その分、価格も安くしてほしかったが、
装丁も美しく、買ってよかったと思える本。
「白を感じる感受性」が存在するのである、という、
大変興味深いテーマであった。
基本的には美学論であるが、文章は論理的ながらも、
時に散文調になったりと、美しい文体で説かれる。
行間ににじみでる、著者の感性も味わえる。
欲を言えば、後半の英文のテキストはカットして、
その分、価格も安くしてほしかったが、
装丁も美しく、買ってよかったと思える本。
2008年6月24日に日本でレビュー済み
原さんの世界。白の世界。考え方が綴られた1冊である。原さんのファンにとっては手にとるべき1冊である。『デザインのデザイン』に続く書下ろしの本書は十分に読む価値がある。しかしコストパフォーマンスを考えると☆3つである。立ち読みでも十分に読みきれる内容である。
2010年9月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「白」という色、色の不在、空白への象徴など、「白」の持つ無限の可能性について論じる。
「空白」をうまく利用する日本人のコミュニケーション方法などを例に挙げながら、そこに潜む創造性や日本文化、日本の美意識にまで言及しているのは、興味深い。
不在としてではなく、無限の可能性を秘めた状態として、「白」を肯定的に捉えるという繊細な発想は、日本人独特のものだろうか?
「空白」をうまく利用する日本人のコミュニケーション方法などを例に挙げながら、そこに潜む創造性や日本文化、日本の美意識にまで言及しているのは、興味深い。
不在としてではなく、無限の可能性を秘めた状態として、「白」を肯定的に捉えるという繊細な発想は、日本人独特のものだろうか?
2008年6月20日に日本でレビュー済み
日本に独特の美意識を表す言葉として「余白の美」という日本語を
定着させたのは誰なのだろう。そしてそのとき決まって挙げられる
のが等伯の松林図や龍安寺石庭、武蔵のモズの画などで、私たちは
長い間、日本の美学はその言葉で語り尽くされたような錯覚に陥っ
てきた。しかし著者は本書の中でこの使い古された安易な言葉を
使っていない。
ドナルド・キーン氏は日本人の美の概念を、「暗示ないし余情=
suggestion」「いびつさないし不規則性=irregularity」「簡潔
=simplicity」などの言葉で表した。
デザインの現場の中で「白」を多角的に考察していたら、不思議に
Cool Japanが浮かび上がってきました。この本は、白を論考する
ことによって、これまでの「日本らしさ」を言葉に置き換える
ことを試みた先人達の表現を更新する内容になっていると思います。
日英併記で、「白」の概念が世界的に更新されてしまいました。
定着させたのは誰なのだろう。そしてそのとき決まって挙げられる
のが等伯の松林図や龍安寺石庭、武蔵のモズの画などで、私たちは
長い間、日本の美学はその言葉で語り尽くされたような錯覚に陥っ
てきた。しかし著者は本書の中でこの使い古された安易な言葉を
使っていない。
ドナルド・キーン氏は日本人の美の概念を、「暗示ないし余情=
suggestion」「いびつさないし不規則性=irregularity」「簡潔
=simplicity」などの言葉で表した。
デザインの現場の中で「白」を多角的に考察していたら、不思議に
Cool Japanが浮かび上がってきました。この本は、白を論考する
ことによって、これまでの「日本らしさ」を言葉に置き換える
ことを試みた先人達の表現を更新する内容になっていると思います。
日英併記で、「白」の概念が世界的に更新されてしまいました。
2013年2月6日に日本でレビュー済み
雪の日に、外の白さを感じつつページをめくる。この本のコンセプトが、がつんと心をつかむ。原研哉というデザイナーの言葉がししんと心につもる。名著。
2012年5月26日に日本でレビュー済み
「白は感受性である」。この書籍はここから始まる。
「白」について特別考えることなく生きてきた自分にとって目から鱗の発想だった。そこから、「紙」、「空白」と様々な白について考察し、白の特異性を語る。
そういった著者の思考が、自身の「白」を未知化していく。「白」が未知化されれば、書籍の存在意義は達成されたであろう。
デザインのデザイン Special Edition を読んだ後にこの書籍を購読。
デザインのデザイン Special Edition にもこの書籍と同じ内容が一部記述されていて、エッセンス的には同じ内容でした。
また、書籍の半分は英語で同じ内容が記述されているので、ボリュームは実ページの半分です。
「白」について特別考えることなく生きてきた自分にとって目から鱗の発想だった。そこから、「紙」、「空白」と様々な白について考察し、白の特異性を語る。
そういった著者の思考が、自身の「白」を未知化していく。「白」が未知化されれば、書籍の存在意義は達成されたであろう。
デザインのデザイン Special Edition を読んだ後にこの書籍を購読。
デザインのデザイン Special Edition にもこの書籍と同じ内容が一部記述されていて、エッセンス的には同じ内容でした。
また、書籍の半分は英語で同じ内容が記述されているので、ボリュームは実ページの半分です。
2013年10月8日に日本でレビュー済み
装丁は白のグラデーションが大変美しいので、星を一つつけました。
しかし、内容はすでに様々な先人達が述べてきたことをまとめているにすぎませんし、
日本美術に関連する記述も、著者の考えに都合の良い側面のみを取り出しているように思えます。
内容は薄く「学生がレポートの為に図書館の資料を読んで書きました。」という感じ。
半分は英文ですので、図書館で読めば充分かと思います。
しかし、内容はすでに様々な先人達が述べてきたことをまとめているにすぎませんし、
日本美術に関連する記述も、著者の考えに都合の良い側面のみを取り出しているように思えます。
内容は薄く「学生がレポートの為に図書館の資料を読んで書きました。」という感じ。
半分は英文ですので、図書館で読めば充分かと思います。