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世界文学を読みほどく (新潮選書) 単行本(ソフトカバー) – 2017/3/24
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- 本の長さ464ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日2017/3/24
- 寸法12.8 x 3 x 19.1 cm
- ISBN-104106037998
- ISBN-13978-4106037993
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出版社より
登録情報
- 出版社 : 新潮社 (2017/3/24)
- 発売日 : 2017/3/24
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 464ページ
- ISBN-10 : 4106037998
- ISBN-13 : 978-4106037993
- 寸法 : 12.8 x 3 x 19.1 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 273,345位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 45,775位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
1945年、北海道生れ。埼玉大学理工学部中退。
二十代から世界各地を旅し、ギリシャ、沖縄、フランスで暮らす。現在は、札幌在住。公式サイトは[cafe impala]
http://www.impala.jp
1988年「スティル・ライフ」で芥川賞を受賞。詩、小説、随筆、翻訳(英・ギリシャ語)、書評と執筆は多岐にわたる。広く深い文学的教養と理系的知識を土台に、自然と人間の関わりについての示唆に富んだ作品を多く著している。
ワープロ原稿で芥川賞を受賞した初めて作家でもあり、9.11をきっかけに毎日メールマガジンを通じて意見を表明する(『新世紀へようこそ』に収録)など、早くからデジタル・メディアの活用に関心を持つ。2014年からは株式会社ボイジャーと共同で自身の著作の電子アーカイブ化にも取り組んでいる。
主な著書に『母なる自然のおっぱい』(読売文学賞)『マシアス・ギリの失脚』(谷崎潤一郎賞)『ハワイイ紀行』(JTB出版文化賞)『花を運ぶ妹』(毎日出版文化賞)『すばらしい新世界』(芸術選奨文部科学大臣賞)『イラクの小さな橋を渡って』『憲法なんて知らないよ』『言葉の流星群』(宮沢賢治賞)『静かな大地』(親鸞賞)『パレオマニア』等。2003年、著作活動全般について司馬遼太郎賞、「池澤夏樹=個人編集 世界文学全集」の編纂で朝日賞を受賞。
東日本大震災の後は被災地に通い、『春を恨んだりはしない』『双頭の船』『アトミック・ボックス』を執筆。震災をきっかけに日本と日本人について思索したいとの思いから、「池澤夏樹=個人編集 日本文学全集」に取り組み、2014年末から刊行開始。
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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カラマーゾフの兄弟の章(p。125-)が特に良かった。
以前読んだ内容をリアルに思い出させる適度なかつ流れのある要約あり。
「情欲、信仰、無神論と哲学それから自由の問題。
パンとサーカスのことも含めて、今の時代と非常に重なるところが多い。
そのうえで別の要素が加わったのが今だとすれば、これはまさに現代の小説として読むことができます。
思想的リアリズムとしてひとつひとう機能しています。」(p。160)
この小説の現代性をつよく想起させ再読を促すポイントを押さえた優れた文章。
なお いまの日本で流行りのさっぱり系 無印や佐藤オオキ、SANAAにはない
重い情念の世界が展開されている小説だった、と再認識した。
個人的には、やはり時代背景を知らないと、なかなか読み始めはとっつきにくい印象のある(だからこその楽しみもあるわけですが)世界文学の各作品10作品ついて。翻訳の仕事や実作者として言葉の丁寧さ、知識の豊かさには信頼感のある著者が魅力たっぷり伝えてくれるストーリー展開、主人公の設定も含めた解説は、予想以上に知的好奇心が刺激されて面白かった。(まだ未踏の私的文学エベレスト郡。ユリシーズ、アブサロム、アブサロム!、百年の孤独に挑む勇気もこれで。。)
著者のファンや世界文学好きはもちろん、小説好きな全ての人にオススメ。
名作をどう読むか、何を吸収するかは、俺は教えないから自分で考えろと言わんばかりの不親切ぶりで、この厚い本を読むこと自体が時間と金の無駄だと思います。さっさと自分で名作を読んだ方が早いです。新潮選書では、たまにこういう本に遭遇します。