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遺伝と平等:人生の成り行きは変えられる 単行本(ソフトカバー) – 2023/10/18

3.9 5つ星のうち3.9 27個の評価

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「親ガチャ」を乗り越えろ。最先端の遺伝学の成果は、あなたの武器になる。
遺伝とはくじ引きのようなもの――だが、生まれつきの違いを最先端の遺伝統計学で武器に換えれば、人生は変えられる。遺伝と学歴、双子の研究をしてきた気鋭の米研究者が、科学と社会をビッグデータでつなぎ「新しい平等」を指向する、全米で話題の書。サイエンス翻訳の名手、青木薫さんも絶賛する、時代を変える一冊だ。
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 新潮社 (2023/10/18)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2023/10/18
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本(ソフトカバー) ‏ : ‎ 400ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4105073516
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4105073510
  • 寸法 ‏ : ‎ 19.1 x 13.2 x 2 cm
  • カスタマーレビュー:
    3.9 5つ星のうち3.9 27個の評価

著者について

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キャスリン・ペイジ・ハーデン
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2023年12月30日に日本でレビュー済み
遺伝についてどこまでわかったのか、わかりやすい。語り口も平易。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2023年12月3日に日本でレビュー済み
本書のメッセージはわかりやすい。

・遺伝は社会的成功に大きな影響を及ぼす(親の経済的状況と同じぐらい影響がある)
・しかしこれは優生学では全くない。むしろ遺伝的に不利な人により多くの助けを提供することで、平等主義をより正しく促進できる。

著者の主張はこの枠内では全く妥当だと思う。
本書はそれなりに分厚いが、本書の大半はこのシンプルな主張がかなり引き延ばされた形で繰り返されているものである。
しかも、遺伝学に関わる部分は遺伝の基本的な性質(遺伝法則の仕組み、遺伝子の複合で表現型は決まる、など)に紙面の多くが割かれており、読者が知りたいであろう「社会的成功や知的な諸能力における遺伝的側面について、遺伝学はどのような結果を得てきたのか」は、もちろん紹介はあるものの予想よりもだいぶ少ない紙面でしか扱われていない。
もう一つ、「遺伝で決まっている=それは受け入れるべきである(社会は何も是正を行わない)」という考え方は誤りである、ということを著者は論じている。それ自体は正しい結論だと思うが、その話が若干形を変えながらひたすら繰り返されていて、冗長さは否めない。論自体も「不平等は是正されるべき」というリベラルな立場(これ自体は本書では前提のような扱いである)を宣言するようなもので、法哲学で展開されるようなシビアな議論や深まりはない。著者は遺伝学者で法哲学者ではないので議論が深められないのは仕方がないかもしれないが、だとしたら素人であるこの部分は簡潔に済ますべきだっただろう。

実際、「遺伝的不平等により経済的に不利になる」であれば、本書の言うように遺伝情報をもとに格差是正を行うのはリベラルな立場からすれば自然かつ受け入れやすいものだとは思う。
しかし、それよりはるかにデリケートな論点もある。例えば「遺伝的に利己的で抑制が効かず、犯罪を行ったり周囲を攻撃したりしやすい」というのもまた遺伝学によって明らかにされている(本書でも紹介されている)。このとき「遺伝的に犯罪を犯しやすい人」に対して、事前の監視措置などを認めるべきなのだろうか。逆に遺伝的に犯罪しやすい人の犯罪は罰を軽くすべきだろうか。本書は問題の存在自体は認めているものの、著者はこれに対して何も見解を与えていない。

あと、ろう文化を残すために、意図的に耳の不自由な子供を生まれるようにしようとするろうの両親(これは存在するらしい)について、著者がやや好意的に紹介している(少なくとも明確に批判的なスタンスはとっていない)のは正直おぞましいと思った。ろう文化が他の民族の文化と同様の意味で尊重されるのはよいとして、ここで行われているのは明白な子供への人権侵害であり、問題視されることの多い一部地域の女子割礼(これも文化の名のもとに存続している)などと何も変わらないだろう。子供を「高い能力の人」にしようとする優生学(本書では繰り返し批判される)以上に問題が多い発想だと思う。

重要な論点だとは思うが、同じような話が繰り返されていて、深まりや広がりが弱い本だと感じた。
40人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2024年3月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本のなかで、著者はいろんな問題を取り上げているが、そのひとつが「遺伝くじ」問題である。生まれて来る子供は親を選べないが、人生における人間の行動指標のかなりの部分が遺伝的影響を受けることが知られている現在、生まれてくる子は、二重にくじを引くことになるという。「遺伝くじ」と「社会くじ」である。「社会くじ」とは親の社会的・経済的地位が子供の人生に大きな影響を持つことであり、いわゆる「親がちゃ」である。これに対し、親・先祖から引き継ぐ遺伝情報も子ども自身にはどうすることも出来ず、子供はくじを引くようなものであるとする。この社会には「社会くじ」「遺伝くじ」の両方に「大凶」を引いた子供と、両方「大吉」を引いた子供がいるはずである。「社会における自己責任」とは「選択の自由を持つ主体による選択の結果はその個人が引き受けなければならない」というものであるはずだが、「大凶」を引いた子供と「大吉」を引いた子供の「自己責任」は同じでよいのかというのが著者の一つの主張のようだ。刑事裁判で「被告の生育環境に配慮して量刑を情状酌量する」などという判断は、はずれの「社会くじ」を引いた被告については「自己責任」を減じるという方策と理解されるが、「遺伝くじ」についてはどう考えるのかと著者は問うている。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2023年12月19日に日本でレビュー済み
著者は遺伝学者だから、いわゆる”人種”は社会的な単なる枠組みにしか過ぎないという。評者ももちろんこれには賛成だ、なぜなら肌が黒いから黒人というふうに定義すると、アフリカ在住の人たちの遺伝的多様性を無視する事になるからだ。肌の色を決める遺伝的システムはそんなに複雑ではなく(相対的な言い方になるが、分子メカニズムは十分複雑ではあるが、現在の知識で解析可能なシステムである)せいぜい数十から多くても100程度の遺伝子で決まっており、本書で扱う人類学的多様性の観点からはほぼ無視して良いような形質であるからだ。本書で扱われる”知性”とか”集中力”などの結果としての学歴などという”形質”は、数千にも及ぶ遺伝子の相互作用で現れるもので、近年のゲノムワイド解析で初めて見えてきた。白人といわゆる黄色人種、それとアフリカ以外の黒人(例えばアボリジニ)は皆、1−2回の出アフリカを敢行した集団の子孫であり、アフリカ内部の遺伝的多様性に比較すると著しく多様性に乏しいということになる。しかし、著者も言うように、共通の先祖集団に由来する人類集団というのは、確かに識別しうるし、著者が危惧するように、その色々の形質における他集団との違いが明らかにされる日も近いだろう。その時、リベラルあるいは左翼の主張の根底が崩れることになる。人は皆平等に生まれてくるわけでもなく、白紙の状態で生まれてくるわけでもない。遺伝子の力は想像以上に強く包括的だ。このことは双生児研究とゲノムワイド解析で明らかにされつつある。なお遺伝子の違いというのは、この文脈では同一の遺伝子における点変異などによる多型を意味していることに注意。

著者はそのような事態を恐れて、そのような違いが存在することをむしろ積極的に認めた上で、社会的平等をめざそうという立場だ。従って、例えば遺伝的に知性の面で劣る集団あるいは個人には、優れた集団あるいは個人よりもずっと良い環境を与え、あるいは教育的努力を施そうと主張する。しかし、評者が恐れるのは、その種の特別扱いを受けなくても、やはり秀でてしまう集団あるいは個人が存在するから、その能力は公平ではないとして、その能力を低下させる努力を始める必要があるだろう、というこの主張が潜在的に含む意見だ。そういうことが倫理的にも社会進歩の観点からも許されるのだろうか?
10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2023年12月20日に日本でレビュー済み
だいぶ前、フェミニズム関連の英語の論集を読んでいて、黒人女性の活動家の方が書いた文章が目に留まったことを憶えています。
 それは、白人女性活動家から「共闘」を求められて拒絶したという話でした。その理由として、白人女性と黒人男性の寿命の差は16年にも及ぶ。そんな、長寿を享受する側のグループが、短命を余儀なくされているグループを抑圧者とみなしてしまうような「共闘」は受け入れられない、といった趣旨が述べられていたのでした。
 そして、本書の以下のくだりに出会って、もう二十年以上前に受けた強い印象が、よみがえってきたのです。

「もちろん、人生はアンフェアだー人生の長さである寿命まで含めてそうだ。齧歯類やウサギの仲間から霊長類までさまざまな種において、社会的ヒエラルキーの序列が高い者ほど、より長く、より健康な一生を送る。アメリカでは、最富裕層の男性は、最貧困の男性に比べて、平均に15年ほど寿命が長く‥‥」(p.16)
 
このあと、男性間の寿命格差についての数値の列挙が続くのですが、女性の方が男性よりも寿命が長いという明白な事実については、ひとことも触れていないのです。女性である著者にとっては、どうやらタブーのようです(あるいはその筋からの批判を恐れたのでしょうか?)
 けれども、これは、男女平等をめざすのであればいつかは立ちふさがる問題ではないでしょうか。
 現代社会にあって最高の価値が「生」であるならば、長寿の享受権に女-男でこれほど格差があることの不条理さは、誰しもが密かに意識していることに違いないから。
 現に若い男性の間で、寿命の短い方の性に生まれてしまったことの不公平感がひそかに瀰漫していることを感じて、ショックを受けることがあります。
 もちろん、日本のような経済面などで男女格差の大きい社会では、持ち出しにくい問題かもしれません。けれども、長寿の享受権が少なくしか与えられていないことへの無意識的不遇感が、男女格差の解消にとってネックになっているフシもある以上、並行して取り組むのも一案でしょう。
 たとえば、男性の短命さの原因を明らかにして対策を練る研究への公的な援助とか‥‥。
 寿命の女-男格差が解消に向かって初めて、私たちはジェンダーによる拘束から脱したと言えるのではないでしょうか。
 G7を始めとする先進国にあっては、今世紀後半には直面することになる問題でしょう。
 
 このように、本書のテーマは、本気で取り組めば極めてハードな議論になると分かるはずですが、きれいごとで済ませてしまっているようです。
 とても分厚さから期待される水準から程遠い内容になってしまっているのが惜しいところです。正直言って価格+時間に釣り合う水準とは思えません。
21人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2023年11月21日に日本でレビュー済み
感想:
遺伝がどれくらい人生に影響を及ぼしているかについて、さまざまな研究結果を通して説明している。
学歴に関連する遺伝子のスコアが高いことは、親の収入が高いのと同じくらいの影響があることはかなり興味深い。洋書によくある冗長さ(複数の引用や長い補足説明)には疲れたが。

要約:
これまで、遺伝学は優生学と結び付けられて忌避されることが多かった。しかし、長年に及ぶ双子研究や最近の GWAS(ゲノムワイド関連解析)による遺伝研究によって、身体的形質以外にも、学歴・認知スキル(IQなど)・非認知スキル(忍耐力・好奇心・対人スキル)・精神疾患・犯罪傾向など、多くのことが遺伝子と関連していることがわかった。遺伝子は、人生を決定づけるわけではないが、確かに影響を及ぼしているのだ。ロールズ曰く、「生まれつき恵まれた立場に置かれた人は誰であれ、運悪く恵まれなかった人たちの状況を改善するという条件のもとでのみ、自らの幸運から利益を得ることが許される」。我々は、人々がどんな遺伝的バリアント(変種)を受け継いでいるかによらず、この国の社会的・経済的生活に全ての人が十分に参加できるように、社会を作り変えていかなければならない。

翻訳での疑問:
原書 "You diagnose deafness with an audiological exam; you assess whether or not someone identifies as Deaf the same way you assess whether or not someone identifies as Dutch."
本書 P323「人は言語病理学と聴覚科学の検査で、ろうと診断される。誰かが『ろう』者であるかどうかを判断するやり方は、誰かがオランダ人かどうかを判断するやり方と同じではないのだ。」

内容に関する疑問:
P347 「だが、第九章で説明したように、両親と子どもの三人一組を対象とした研究によると、ポリジェニックスコアは、親の遺伝子と相関する環境の利点も拾っている。」
第九章の P278 では、親の遺伝子の中で子に伝わらなかった遺伝子も、環境を介して子供の表現型(最終学歴)に影響を与えることが書かれている。ポリジェニックスコアが親の遺伝子と相関する環境の利点を拾うというのはよく分からない。
14人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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