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小野田寛郎の終わらない戦い 単行本 – 2005/7/28

4.3 5つ星のうち4.3 100個の評価

二十九年間の戦争を終えてやっと戻ってきた場所は、誰が敵か味方かも分からない、もうひとつ別の戦場だった。小野田寛郎、八十三歳。ルバング、日本、ブラジルと、常に何かに立ち向かわざるを得なかった「天命」を受け入れて、歩み続けるひとりの男の真実が、ロングインタビューによって、いま明らかになる。

商品の説明

著者について

1948年東京生まれ。イラストレーター、フリーライターを経て、作家として活動。そのかたわら、映画監督、ドキュメンタリーディレクターとしての顔も持つ。1983年、バイクで北米大陸縦横断。以降、18年間で走行距離は20万キロを越える。1997年より五大陸走破の旅を始め、2001年、三大陸目のアフリカを縦断。2005年6月現在、四大陸目の南米を一周中。著書に『それでも世界は美しい』(アミューズブックス)、『チェ・ゲバラの遥かな旅』(集英社文庫)、『「一宿一飯」地の果てまで』(講談社+α文庫)、『52歳、駆け抜けたアフリカ』『カストロ、銅像なき権力者』(共に新潮社)など。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 新潮社 (2005/7/28)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2005/7/28
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 190ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4104031046
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4104031047
  • カスタマーレビュー:
    4.3 5つ星のうち4.3 100個の評価

著者について

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戸井 十月
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2021年9月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
日本ではこれから公開の映画になりますが、フランスでOnodaを観ました。小野田寛郎さんのことを初めて知って本を購入しました。また他の書籍も読んでみたいです。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年3月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
小野田少尉とは、
実際にお会いしてます。
これぞ、陸軍中野学校です。
事実は変わらない。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2022年4月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本を読むきっかけとなったのはフランス人監督による映画をみたことでした。
映画を観て、小野田さんが戦争を止めなかった理由を知りたくなりました。
この本を読んでその理由が分かりました。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年10月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私は戦争が終わって20年後に生まれた、
私の記憶には戦争の痕と言える物は、修学旅行で行った広島の原爆ドームくらいだ、日本が滅ぶかも知れない程の戦争の後、僅か20数年でその痕跡が消えてしまう程の復興をした事は素晴らしい事でしょう、
しかし、そこで置き忘れた物が有るのではないか?
小野田さんが約30年ぶりに帰った日本から
1年もたたずに出て行ったのは何故か?
日本がもっと面倒くさい国にならない為には、
我々が心の翼を無くしてはいけないのだと強く思いました。
小野田さんには1度会ってみたかった。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年2月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
小野田さんについて多くの方が疑問に思った事は"なぜ戦い続けたのか"だと思います、この答えが記されていると思います。

小野田さん自身の言葉と、著者の意見、小野田さんを発見した鈴木さん方の言葉等が総合して記してありますから、複数の視点から見た小野田さんが記されていると思います。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年1月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 ルバング島でおよそ30年もの間を過ごした小野田さん。もちろん、直接お会いしたことはないが、この本で、生涯、幾度となく私を励まし続けるだろう発想法に出会うことができた。最後の仲間が現地警察との銃撃戦で亡くなった時の小野田さんの発想である。二人が一人になったことは戦力としてはマイナスだ、しかしそのことから進めなかったら今度は自分が立ち上がれない。二人が全て良かったかというと決してそうではない。二人だからこその不都合だってある。では、一人の利点とは何か。それぞれを列挙していくと、プラスマイナス、そんなに違わない。死んだ仲間を思うと申し訳ないが、そう考えないと自分が明日から生きていけない・・・。

 このくだりを読み、「私はまだまだ甘いな」と心からそう思った。小野田さんの場合、立ち上がれなかったら命がない(それでも、自分の意志で生死が決まるだけ、シベリア抑留よりずっと気持ちは楽なはずだ、と回想されている)。現代に生きる私達、ストレスが多い社会というけれども、今一度この「ラストサムライ」に思いを馳せる必要があるのではないか。状況はあまりに違うが、私が挫けそうになる度、この発想が私の心を励まし続けるだろう。

 戦争体験者は必然的に少なくなっていく。二度と繰り返さない、といったその悲惨さだけを語り継ぐのは当然過ぎて無力でもあるし、本当に命を懸けて戦った人々に申し訳ないだろう。彼らの人生観や世界観を単純な現代語で語るのはあまりに失礼だ。

 日本に帰還された時の敬礼をする小野田さんの姿勢の良さ。現代の私達は、スマホの画面を見てばかりいたり、俯いたまま一日を過ごしていないだろうか。一日に一度は、背筋を伸ばして生きることを意識したいものだ。

 訃報にあたり、改めて小野田さんに敬意を表したい。
22人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2014年1月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2014年1月に亡くなった小野田さんのロングインタビューがまとめられた書籍です。
もともとは、NHKの約2時間のドキュメンタリー制作にあたって、著者がインタビューされた内容とのことです。
小野田さんの書籍は数冊読みましたが、こちらの本が最も安価ながら、小野田さんの想いが伝わってきやすかったように思います。
小野田さんのことを全く知らない人でも読みやすい内容だと思いますので、少しでも多くの方に読んでいただきたい一冊です。
14人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2013年8月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
子供のころTVのニュースで見た記憶がある。
今日様々な考えがあり、自由主義を謳歌して経済的に成功しているなかで「ではこの国の未来を託せるような大人がどれだけいるだろう?」と考えたとき、戦争で戦ってくれた人々が持っていた力強くシンプルな考えをいまの大人は(私を含めて)どれだけいるだろうか?
絶大な効果を得てきた「戦争責任」という外交カードを手放すまいと騒いでいる国に媚びる政治家を見ていて情けなく思う昨今。
この本をきっかけに、小野田さんご本人の本や、その他の本を読むことになりました。
外交問題云々の前に、兵隊として実際に戦争に行った人の気持ちに触れておくことは日本人として一度はやっておきたいことだと思う。
10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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Amazon Customer
5つ星のうち5.0 Maravilloso libro, maravilloso trato
2018年11月23日にスペインでレビュー済み
Amazonで購入
El cariño y el cuidado con el que me mandaron este libro no tiene comparación. Se nota el cariño de los japoneses por su historia y por sus costumbres. un 10 sobre 10