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発酵野郎!: 世界一のビールを野生酵母でつくる 単行本(ソフトカバー) – 2019/7/24
鈴木 成宗
(著)
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堀江貴文氏、成毛眞氏推薦! !
◎「こんなに科学的に、美味しく酒を語る人はいない」(堀江氏)
◎「進め! 日本中の100年企業たち」(成毛氏)
酵母の声を聴け!
世界一に輝く伊勢角屋麦酒の
超遠回りサクセスストーリー。
戦国時代創業の老舗餅屋から始まった
快進撃の原動力は、幼い頃からの「微生物」好きだ。
伊勢の森で野生酵母を採取、単離し、
ビールに仕上げる途上で博士号まで取得する
情熱と凄腕ぶり──とは裏腹に、
失敗続きのトンネルを抜けたのは40代になってから。
好きこそものの上手なれ!
これぞ「研究開発型」人生、新たな働き方のかたち。
はじめに
1章 餅屋で終わってたまるか
ビール造りはサイエンスである
伊勢から世界へ通じる道とは
「生きもの好き」が人生の道しるべ
「科学」の世界で必要なこと
家訓は「家訓を持たない」こと、ほか
2章 ビール造りの天国と地獄
すべては順調に見えたのに
過信と健全な自信のあいだ
給料ゼロ円の意味するところ
「マーケティング」にやっと気づく、ほか
3章 ビール・サイエンスラボを目指す
研究開発型ブルワリーへ
ビールの「スタイル」を追究していく
クラフトビール造りの醍醐味は何度でも失敗できること
2位じゃ、やっぱりダメなんです
4章 無限の酵母愛を胸に
目に見えない命を食べて生きている
ビールの酵母を伊勢の森から
社長業と大学院生の二足のわらじ
次なる夢のビールはこれで
二度と再現できないビール、ほか
5章 50歳にしてやっと自分も発酵してきた
発酵を促す土地「東京」
「非常識」にふるまってみよう
無人島での酵母採取の結果
発酵しちゃっている「変人」たち
ニューヨークのレジェンドに出会えた、ほか
6章 伊勢をもっと発酵させてやる
情報の集積地である、船着き場で街道筋
ホームブルーイング特区構想
まずは伊勢から「三重県クラフトビールの会」
伊勢の良さがわかるのはよその人
7章 こんな奴が成功しているクラフトビール界
ライバルはと聞かれたら
反骨精神を表現するビール
度肝を抜かれたうまいビール
俺の飲みたいビールはこれだ
世界に広がるクラフトビール、ほか
8章 日本のクラフトビール新時代に
クラフトビールの業界動向を読む
ワインを追撃するクラフトビール人気
ブルワーはジャニーズより人気
8000リットルのビールを捨てました
引き算と足し算の繰り返し、ほか
9章 オレ流発行組織論
上場は目標になるうるのか
「のれん分け」と「田分け」の違い
小さく素早く始めて、ダメならば修正する
来たれ、発酵好きよ
同室になった世界のクラフトビールのレジェンド、ほか
おわりに
番外編 クラフトビールの愉しみ方
◎「こんなに科学的に、美味しく酒を語る人はいない」(堀江氏)
◎「進め! 日本中の100年企業たち」(成毛氏)
酵母の声を聴け!
世界一に輝く伊勢角屋麦酒の
超遠回りサクセスストーリー。
戦国時代創業の老舗餅屋から始まった
快進撃の原動力は、幼い頃からの「微生物」好きだ。
伊勢の森で野生酵母を採取、単離し、
ビールに仕上げる途上で博士号まで取得する
情熱と凄腕ぶり──とは裏腹に、
失敗続きのトンネルを抜けたのは40代になってから。
好きこそものの上手なれ!
これぞ「研究開発型」人生、新たな働き方のかたち。
はじめに
1章 餅屋で終わってたまるか
ビール造りはサイエンスである
伊勢から世界へ通じる道とは
「生きもの好き」が人生の道しるべ
「科学」の世界で必要なこと
家訓は「家訓を持たない」こと、ほか
2章 ビール造りの天国と地獄
すべては順調に見えたのに
過信と健全な自信のあいだ
給料ゼロ円の意味するところ
「マーケティング」にやっと気づく、ほか
3章 ビール・サイエンスラボを目指す
研究開発型ブルワリーへ
ビールの「スタイル」を追究していく
クラフトビール造りの醍醐味は何度でも失敗できること
2位じゃ、やっぱりダメなんです
4章 無限の酵母愛を胸に
目に見えない命を食べて生きている
ビールの酵母を伊勢の森から
社長業と大学院生の二足のわらじ
次なる夢のビールはこれで
二度と再現できないビール、ほか
5章 50歳にしてやっと自分も発酵してきた
発酵を促す土地「東京」
「非常識」にふるまってみよう
無人島での酵母採取の結果
発酵しちゃっている「変人」たち
ニューヨークのレジェンドに出会えた、ほか
6章 伊勢をもっと発酵させてやる
情報の集積地である、船着き場で街道筋
ホームブルーイング特区構想
まずは伊勢から「三重県クラフトビールの会」
伊勢の良さがわかるのはよその人
7章 こんな奴が成功しているクラフトビール界
ライバルはと聞かれたら
反骨精神を表現するビール
度肝を抜かれたうまいビール
俺の飲みたいビールはこれだ
世界に広がるクラフトビール、ほか
8章 日本のクラフトビール新時代に
クラフトビールの業界動向を読む
ワインを追撃するクラフトビール人気
ブルワーはジャニーズより人気
8000リットルのビールを捨てました
引き算と足し算の繰り返し、ほか
9章 オレ流発行組織論
上場は目標になるうるのか
「のれん分け」と「田分け」の違い
小さく素早く始めて、ダメならば修正する
来たれ、発酵好きよ
同室になった世界のクラフトビールのレジェンド、ほか
おわりに
番外編 クラフトビールの愉しみ方
- 本の長さ224ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日2019/7/24
- 寸法18.8 x 12.8 x 2.5 cm
- ISBN-104103527412
- ISBN-13978-4103527411
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対象商品: 発酵野郎!: 世界一のビールを野生酵母でつくる
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登録情報
- 出版社 : 新潮社 (2019/7/24)
- 発売日 : 2019/7/24
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 224ページ
- ISBN-10 : 4103527412
- ISBN-13 : 978-4103527411
- 寸法 : 18.8 x 12.8 x 2.5 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 60,218位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 13,073位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年12月7日に日本でレビュー済み
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本はストーリー形式で面白い。また、失敗談が多数載っていることも勉強になり、とても良かった。一つのことを追求するが、紆余曲折ありつつも成功していく過程がとても面白い。起業したい人、何か起こしたい人におすすめの一冊。
2021年6月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
世界一への拘りが理解できた!
ビール好きは読んでみて面白い本です。
ビール好きは読んでみて面白い本です。
2021年3月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
成功までの失敗や反省がテンポよく痛快に書かれています。
発酵に関しても大変勉強になりました。
発酵に関しても大変勉強になりました。
2020年7月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著者の微生物(ビール)に対する、深い愛情。
ビール醸造に欠かせない、微生物、発酵という根本的な概念に触れることができ、どこかロマン(微生物に)を感じさせくれる、読んでいてワクワクするような内容でした。
また著者の生き様、人生観にも触れてあり、読み応えある一冊でした。
伊勢角屋麦酒の今後の展望がすごく楽しみです。
ビール醸造に欠かせない、微生物、発酵という根本的な概念に触れることができ、どこかロマン(微生物に)を感じさせくれる、読んでいてワクワクするような内容でした。
また著者の生き様、人生観にも触れてあり、読み応えある一冊でした。
伊勢角屋麦酒の今後の展望がすごく楽しみです。
2019年8月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著者で伊勢角屋麦酒社長の鈴木成宗さんに初めてお会いした時、いただいた名刺をみて、ひときわ目を引いたのが「博士」の肩書きだった。聞けば酵母の研究で博士号を取得したという。
これまでに何度かお会いし、酵母好きの「発酵野郎」であることは十分に分かっていた。しかし、博士号まで取った「研究開発型」の科学的なアプローチのビール造りが一体どんなものなのかは、分かっていなかった。この本を読んで、それを理解した。
野生酵母を自分で採取して、単離して、培養して、ビール造りに使うこともそうだが、例えば、ビールの味に何か違和感を感じた時、製造のプロセスや原材料を細かく分け、思い当たる原因について仮説を立て、温度や時間、分量などを変えて、つくって、検証してみるというPDCAを高速で回し、理由を特定し、改良していくのだ。正に化学の実験さながらだ。
個人的に勉強になったのは、同じ発酵でも、ビールは「単行複発酵」、日本酒は「並行複発酵」、ワインは「単行単発酵」ということだ。これまでの自分の知識がすっきりと収まって整理された。説明は本を読んでほしい。
この本は、ビールが好きな人、伝記を読むのが好きな人にはおすすめだ。ビール造りについての理解が深まったし、鈴木成宗という人の生き方、考え方から、自分の今後の人生を生きるヒントをもらった。私は読んでよかった。
これまでに何度かお会いし、酵母好きの「発酵野郎」であることは十分に分かっていた。しかし、博士号まで取った「研究開発型」の科学的なアプローチのビール造りが一体どんなものなのかは、分かっていなかった。この本を読んで、それを理解した。
野生酵母を自分で採取して、単離して、培養して、ビール造りに使うこともそうだが、例えば、ビールの味に何か違和感を感じた時、製造のプロセスや原材料を細かく分け、思い当たる原因について仮説を立て、温度や時間、分量などを変えて、つくって、検証してみるというPDCAを高速で回し、理由を特定し、改良していくのだ。正に化学の実験さながらだ。
個人的に勉強になったのは、同じ発酵でも、ビールは「単行複発酵」、日本酒は「並行複発酵」、ワインは「単行単発酵」ということだ。これまでの自分の知識がすっきりと収まって整理された。説明は本を読んでほしい。
この本は、ビールが好きな人、伝記を読むのが好きな人にはおすすめだ。ビール造りについての理解が深まったし、鈴木成宗という人の生き方、考え方から、自分の今後の人生を生きるヒントをもらった。私は読んでよかった。
2019年7月25日に日本でレビュー済み
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知る人ぞ知るクラフトビールの雄、伊勢角屋麦酒 鈴木社長によるクラフトビール愛にあふれた一冊。
ビールの歴史、製法、日本の地ビール事始め、化学的視点などビールのトリビアがこれでもかと言うくらい盛り込まれている。
クラフトビール、いやビール好きの人なら読んで「へぇ~!」となるだろう。
でも全編を通じてこの本の魅力は、自分の失敗は惜しげもなくオープンにさらけ出し笑い飛ばす清々しさと、全ての生物に対する愛情あふれる活き活きとした描写、だから読めば読むほどうきうきして読み進めるのだと思います。
「そんなへまばっかりやってきた俺がこうなんだから、君も大丈夫!」というメッセージや、
「どうだい?いい奴も悪い奴もいるけど、生物も、人間も、そして生物と人間が織りなすこの世界って素晴らしいじゃないか?」というメッセージがあふれた一冊だと思います。
次回作も期待したい。
ビールの歴史、製法、日本の地ビール事始め、化学的視点などビールのトリビアがこれでもかと言うくらい盛り込まれている。
クラフトビール、いやビール好きの人なら読んで「へぇ~!」となるだろう。
でも全編を通じてこの本の魅力は、自分の失敗は惜しげもなくオープンにさらけ出し笑い飛ばす清々しさと、全ての生物に対する愛情あふれる活き活きとした描写、だから読めば読むほどうきうきして読み進めるのだと思います。
「そんなへまばっかりやってきた俺がこうなんだから、君も大丈夫!」というメッセージや、
「どうだい?いい奴も悪い奴もいるけど、生物も、人間も、そして生物と人間が織りなすこの世界って素晴らしいじゃないか?」というメッセージがあふれた一冊だと思います。
次回作も期待したい。
2020年1月12日に日本でレビュー済み
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自慢めいた記述が満載です。途中でやめました。