小説 指輪物語のフロド達の旅のような空気を感じながら読んでいきました。
ただし、これはノンフィクションで舞台は現実の内陸アジアであり、第二次大戦中・戦後の実在の日本人が実際に辿った記録であるのが驚きです。
旅が進む中でグラデーションのように土地々々で文化や習慣が変わっていきます。三蔵法師の物語や世界史のシルクロードの話として漠然としたイメージはありましたが、目を瞑ると自分がラクダやヤクに乗って旅をしているような気持ちになりました。
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天路の旅人 単行本 – 2022/10/27
沢木 耕太郎
(著)
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「この稀有な旅人のことを、どうしても書きたい」。
「旅」の真髄に迫る、九年ぶりの大型ノンフィクション。
第二次大戦末期、敵国の中国大陸の奥深くまで「密偵」として潜入した若者・西川一三。
敗戦後もラマ僧に扮したまま、幾度も死線をさまよいながらも、未知なる世界への歩みを止められなかった。
その果てしない旅と人生を、彼の著作と一年間の徹底的なインタビューをもとに描き出す。
著者史上最長にして、新たな「旅文学」の金字塔。
「旅」の真髄に迫る、九年ぶりの大型ノンフィクション。
第二次大戦末期、敵国の中国大陸の奥深くまで「密偵」として潜入した若者・西川一三。
敗戦後もラマ僧に扮したまま、幾度も死線をさまよいながらも、未知なる世界への歩みを止められなかった。
その果てしない旅と人生を、彼の著作と一年間の徹底的なインタビューをもとに描き出す。
著者史上最長にして、新たな「旅文学」の金字塔。
- 本の長さ576ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日2022/10/27
- 寸法19.2 x 13.3 x 3.3 cm
- ISBN-104103275235
- ISBN-13978-4103275237
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【無料お試し版・電子書籍】天路の旅人 | 天路の旅人 | |
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カスタマーレビュー |
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5つ星のうち4.4
858
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価格 | ¥0¥0 | ¥2,640¥2,640 |
【天路の旅人】 | 序章と第一章を特別に無料公開! | 「この稀有な旅人のことを、どうしても書きたい」。『深夜特急』の沢木耕太郎が激しく共鳴し描く、九年ぶりの大型ノンフィクション。 |
登録情報
- 出版社 : 新潮社 (2022/10/27)
- 発売日 : 2022/10/27
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 576ページ
- ISBN-10 : 4103275235
- ISBN-13 : 978-4103275237
- 寸法 : 19.2 x 13.3 x 3.3 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 9,743位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 16位論文集・講演集・対談集
- - 3,516位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1947(昭和22)年、東京生れ。横浜国大卒業。
ほどなくルポライターとして出発し、鮮烈な感性と斬新な文体で注目を集める。『若き実力者たち』『敗れざる者たち』等を発表した後、1979年、『テロルの決算』で大宅壮一ノンフィクション賞、1982年には『一瞬の夏』で新田次郎文学賞を受賞。常にノンフィクションの新たな可能性を追求し続け、1995(平成7)年、檀一雄未亡人の一人称話法に徹した『檀』を発表。
2000年に初めての書き下ろし長編小説『血の味』を刊行。2002年から2004年にかけて、それまでのノンフィクション分野の仕事の集大成『沢木耕太郎ノンフィクション』が刊行され、2005年にはフィクション/ノンフィクションの垣根を超えたとも言うべき登山の極限状態を描いた『凍』を発表、大きな話題を呼んだ。
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上位レビュー、対象国: 日本
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2024年3月21日に日本でレビュー済み
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同著者の作品は他にもいろいろ読んできたが、『深夜特急』を越えるものはなかった。この本は『深夜特急』を初めて読んだ時に感じた(もう30年以上前だが)興奮に近いものがあった。内容もとても興味深いものだが、本書の構成の妙が、時を経て経験を積んできた著者の手腕を感じた。ルポライターとして、チベットの奥地を彷徨った主人公に会い、話を聞き始めるところから始まり、いつも間にかに読み手は主人公の視点でチベットの風景を眺めている。長い間荒涼としたチベットを旅をしてきた読者は、主人公の旅が終わるとともに、またいつの間にか、一読者の視点に戻っている。『深夜特急』の第三部は発刊までに長い間待たされたために、エンディングにやや物足りなさを感じたが、本書は非常に爽やかな読後感があった。
2024年2月4日に日本でレビュー済み
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残置諜者という旧日本軍の役職があった。戦後数十年して沖縄以南の孤島で小野田幹夫・横井庄一両氏が日本の敗戦を知りながら旧戦地での諜報活動を続けていたのが発見された。本書は明言されていないもののモンゴルに諜者として残された二人の人物の物語。一人は敗戦後モンゴルからチベット高原ヒマラヤを越えてインドの仏教遺跡を目指し、詳細な旅行記を残した。一人はモンゴル語の大学教員となった。二人の家族に残した最期のことばが印象的。「こんな男がいたことを覚えておいてくれ」また一人は意識混濁状態で「これは(敵前)逃亡ではなく潜行であります」。小生、あの戦争、日本は勝ち方も負け方も知らなかった(未だに知らない)と思っているが、沢木氏にはその視点が欠けていて末尾の記述に濁りがある。
2024年1月19日に日本でレビュー済み
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読書していて残りページが無くなっていくのが勿体なくてしょうがない経験は久しぶりだ。
最後の最後にに主人公西川一三の「旅」が30年の時を隔てて著者沢木耕太郎の「旅」である「深夜特急」に繋がっていく下りがもう...
この本が面白かった人は当然に「深夜特急」が待っている、さらに河口慧海の「チベット旅行記」、栗谷川福子「ありのままのイスラエル」も...
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2023年12月9日に日本でレビュー済み
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大自然の力強さを実感する沢木耕太郎の表現力にどんどん惹き込まれていく素晴らしい内容の一冊です。
2023年7月14日に日本でレビュー済み
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何年かぶりに沢木さんの作品を購入。期待していた内容と違い、ストーリーの変化に乏しい展開にがっかり。高かかっただけにとても損した気分。
2024年5月22日に日本でレビュー済み
西川一三さんの旅、沢木さんの文章、ページ数は多いが、まったく飽きることなくラストまで読み進めた。おもしろい。