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旅のつばくろ 単行本 – 2020/4/22
沢木 耕太郎
(著)
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〈沢木耕太郎、日本を旅する〉
つばめのように軽やかに。そう、人生も旅もーー。
沢木耕太郎、初の「国内旅エッセイ」
旅のバイブル『深夜特急』で世界を縦横無尽に歩いた沢木耕太郎。そのはじめての旅は16歳の時、行き先は東北だった。あの頃のように自由に、気ままに日本を歩いてみたい。この国を、この土地を、ただ歩きたいから歩いてみようか……。JR東日本の新幹線車内誌「トランヴェール」で好評を博した連載が待望の単行本化!
目次
夢の旅/縁、というもの/贅沢の効用/近くても遠いところ/皮膚が変わる/絵馬の向こう側/朝日と夕日/点と線と面/がんばれ、宇都宮線!/心の華やぎ/終着駅/風の岬/なりつづける/人力飛行機/赤と青/最後の一瓶/ごめんなすって/太宰の座卓/初めての駅、初めての酒場/兼六園までI/兼六園までII/床しさや/小さいけれど/葉桜の季節に/情熱についてのレッスン/今が、時だ/旅の長者/子ネズミとばったり/臨海と林間/もうひとつの絶景/水で拭く/寄り道の効用/過去への回路/浄土ヶ浜から/あの夏、私は……/書物の行方/車中の会話/駱駝に乗って/一瞬と一瞬/雪/夜のベンチ/あとがき
沢木耕太郎
1947年東京生れ。横浜国立大学経済学部卒業。ほどなくルポライターとして出発し、鮮烈な感性と斬新な文体で注目を集める。1979年『テロルの決算』で大宅壮一ノンフィクション賞、1982年に『一瞬の夏』で新田次郎文学賞。その後も『深夜特急』や『檀』など今も読み継がれる名作を次々に発表し、2006年『凍』で講談社ノンフィクション賞を、2014年に『キャパの十字架』で司馬遼太郎賞を受賞している。近年は長編小説『波の音が消えるまで』『春に散る』を刊行。その他にも『旅する力』『あなたがいる場所』『流星ひとつ』「沢木耕太郎ノンフィクション」シリーズ、対談集「沢木耕太郎セッションズ〈訊いて、聴く〉」『銀河を渡る全エッセイ』『作家との遭遇全作家論』などがある。
つばめのように軽やかに。そう、人生も旅もーー。
沢木耕太郎、初の「国内旅エッセイ」
旅のバイブル『深夜特急』で世界を縦横無尽に歩いた沢木耕太郎。そのはじめての旅は16歳の時、行き先は東北だった。あの頃のように自由に、気ままに日本を歩いてみたい。この国を、この土地を、ただ歩きたいから歩いてみようか……。JR東日本の新幹線車内誌「トランヴェール」で好評を博した連載が待望の単行本化!
目次
夢の旅/縁、というもの/贅沢の効用/近くても遠いところ/皮膚が変わる/絵馬の向こう側/朝日と夕日/点と線と面/がんばれ、宇都宮線!/心の華やぎ/終着駅/風の岬/なりつづける/人力飛行機/赤と青/最後の一瓶/ごめんなすって/太宰の座卓/初めての駅、初めての酒場/兼六園までI/兼六園までII/床しさや/小さいけれど/葉桜の季節に/情熱についてのレッスン/今が、時だ/旅の長者/子ネズミとばったり/臨海と林間/もうひとつの絶景/水で拭く/寄り道の効用/過去への回路/浄土ヶ浜から/あの夏、私は……/書物の行方/車中の会話/駱駝に乗って/一瞬と一瞬/雪/夜のベンチ/あとがき
沢木耕太郎
1947年東京生れ。横浜国立大学経済学部卒業。ほどなくルポライターとして出発し、鮮烈な感性と斬新な文体で注目を集める。1979年『テロルの決算』で大宅壮一ノンフィクション賞、1982年に『一瞬の夏』で新田次郎文学賞。その後も『深夜特急』や『檀』など今も読み継がれる名作を次々に発表し、2006年『凍』で講談社ノンフィクション賞を、2014年に『キャパの十字架』で司馬遼太郎賞を受賞している。近年は長編小説『波の音が消えるまで』『春に散る』を刊行。その他にも『旅する力』『あなたがいる場所』『流星ひとつ』「沢木耕太郎ノンフィクション」シリーズ、対談集「沢木耕太郎セッションズ〈訊いて、聴く〉」『銀河を渡る全エッセイ』『作家との遭遇全作家論』などがある。
- 本の長さ224ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日2020/4/22
- 寸法12.2 x 1.7 x 17.8 cm
- ISBN-104103275219
- ISBN-13978-4103275213
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登録情報
- 出版社 : 新潮社 (2020/4/22)
- 発売日 : 2020/4/22
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 224ページ
- ISBN-10 : 4103275219
- ISBN-13 : 978-4103275213
- 寸法 : 12.2 x 1.7 x 17.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 144,218位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 4,559位エッセー・随筆 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1947(昭和22)年、東京生れ。横浜国大卒業。
ほどなくルポライターとして出発し、鮮烈な感性と斬新な文体で注目を集める。『若き実力者たち』『敗れざる者たち』等を発表した後、1979年、『テロルの決算』で大宅壮一ノンフィクション賞、1982年には『一瞬の夏』で新田次郎文学賞を受賞。常にノンフィクションの新たな可能性を追求し続け、1995(平成7)年、檀一雄未亡人の一人称話法に徹した『檀』を発表。
2000年に初めての書き下ろし長編小説『血の味』を刊行。2002年から2004年にかけて、それまでのノンフィクション分野の仕事の集大成『沢木耕太郎ノンフィクション』が刊行され、2005年にはフィクション/ノンフィクションの垣根を超えたとも言うべき登山の極限状態を描いた『凍』を発表、大きな話題を呼んだ。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年12月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
何十年ぶりかで沢木作品を手にした。
若いころ彼の感性が好きで作品を多読したが、深夜特急を機に離れていた。
同世代の人間としては時の流れを実感するばかり・・・・
若いころ彼の感性が好きで作品を多読したが、深夜特急を機に離れていた。
同世代の人間としては時の流れを実感するばかり・・・・
2024年2月16日に日本でレビュー済み
私も二十歳から読んで来て、今はもう40年を超えた。
結局、沢木耕太郎という人間性が好きだから飽きずに追って来たのだ。
確かに41の短編を寄せ集めて再構成した書籍ではある。
しかし、最後の『夜のベンチ』において落涙するほどの感動を覚えるのは、やはりこの一編が最後に配置されているからである。
行きつ戻りつして、竜飛崎を中心に展開したり、軽井沢や箱根、そして兼六園などの景勝地も素直に取り入れつつ様々な人間とコミュニケーションしていく、その柔軟性。
旅とは結局、どう人と関わるか、関わったかによって真価が決まるようだ。
もちろん人が関係しない旅もあると思う。単に大自然を味わいに行く旅などは、人間と関わらないわけではないが、あくまでメインは自然であって、人間ではない。
沢木耕太郎はあくまで、そしてどこまで行っても、人間と関わる旅なのだ。
そこに上下関係は無く、あくまで水平な目線。公平な視点で他者と関わっていく。
身分や経済的状況、容姿などに関係なく、平等な目線でコミュニケートしていく。
その原点とも云えるエピソードが41編目の『夜のベンチ』なのだ。
この書籍が単なる寄せ集めではなく、キチンと意図された全体性を持って物語になっているところに大いなる価値がある。
お見事☆
結局、沢木耕太郎という人間性が好きだから飽きずに追って来たのだ。
確かに41の短編を寄せ集めて再構成した書籍ではある。
しかし、最後の『夜のベンチ』において落涙するほどの感動を覚えるのは、やはりこの一編が最後に配置されているからである。
行きつ戻りつして、竜飛崎を中心に展開したり、軽井沢や箱根、そして兼六園などの景勝地も素直に取り入れつつ様々な人間とコミュニケーションしていく、その柔軟性。
旅とは結局、どう人と関わるか、関わったかによって真価が決まるようだ。
もちろん人が関係しない旅もあると思う。単に大自然を味わいに行く旅などは、人間と関わらないわけではないが、あくまでメインは自然であって、人間ではない。
沢木耕太郎はあくまで、そしてどこまで行っても、人間と関わる旅なのだ。
そこに上下関係は無く、あくまで水平な目線。公平な視点で他者と関わっていく。
身分や経済的状況、容姿などに関係なく、平等な目線でコミュニケートしていく。
その原点とも云えるエピソードが41編目の『夜のベンチ』なのだ。
この書籍が単なる寄せ集めではなく、キチンと意図された全体性を持って物語になっているところに大いなる価値がある。
お見事☆
2023年2月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著者の心情をさり気なく彷彿とさせ、車窓の景色の中で気楽に読める旅のエッセイ。
2023年12月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
うまくいくことよりしくじることがはるかに多い人生で失敗に耐性をつけるために旅行するわけではありませんが、作者のいう「旅運」は個人の想いでをどうすることもできません。理不尽と思うのか、ちょっとだけ微笑んで甘受するのか、無視するのか、声高に叫ぶのか、そう十人十色です。
バックパッカーではありませんでしたが、旅行に出かければトラブルは日常茶飯事ですし、天気、スケジュール、相手の都合などほぼすべては思い通りにはなりませんでした。でも、それが楽しいからわざわざお金と休日、体力、知力を使って出かけるのだと思います。
もちろん命にかかわる危機は回避しなくてはなりませんが、多少ぼられたり遠回りされたところでそれもまた「旅運」に違いないはずです。
バックパッカーではありませんでしたが、旅行に出かければトラブルは日常茶飯事ですし、天気、スケジュール、相手の都合などほぼすべては思い通りにはなりませんでした。でも、それが楽しいからわざわざお金と休日、体力、知力を使って出かけるのだと思います。
もちろん命にかかわる危機は回避しなくてはなりませんが、多少ぼられたり遠回りされたところでそれもまた「旅運」に違いないはずです。
2022年1月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
情景がよく浮かび、旅に出たくなるような意欲をかき立てる本です。
2021年7月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
沢木さんの旅行先での出来事を、その時思ったことを加えながら、綴っていく内容。文章を通してその場の空気が伝わってくる。読んでいて落ち着く文章で、ゆっくりしたいときに読むといいです。