ヒップホップに興味がなかった。日本語のヒップホップは特に。
それは、黒人のそれを真似た猿真似のように見えてしまっていたから。
それは大きな勘違いだったとこの本が教えてくれた。
リリックをきちんと理解できれば、いかにオリジナリティがあるかがわかるし、
そのリリックが魂の叫びであることがわかる。
歌詞を掲載しているのはもちろんのこと、
ラッパーそれぞれの生い立ちが記されているのがとてもいい。
生い立ちとともに歌詞が紹介されていく。
ワルい歌詞が多いけど、本当に本人がすごい人生送っているから
背伸びでもないんだなということがわかった。
そのワルの中にある弱さがまたよく。
あ、もちろん悪くない人ももちろんいる。
オタク、ひきこもり、文系、ヒッピー、そんな多彩なバックグラウンドを持つ人が
ヒップホップという武器を手にして戦っている。
歌詞だけ読むのもいいけど、音楽を聴きながら聞くとまた印象が違って楽しみ方が変わる。
音源は以下のサイトにあるのでようチェック!
さ、次は音源買ってライブ行くぞ
http://www.shinchosha.co.jp/hiphop/
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ヒップホップの詩人たち 単行本(ソフトカバー) – 2013/1/31
都築 響一
(著)
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- 本の長さ599ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日2013/1/31
- 寸法14.9 x 4 x 16 cm
- ISBN-104103014326
- ISBN-13978-4103014324
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対象商品: ヒップホップの詩人たち
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登録情報
- 出版社 : 新潮社 (2013/1/31)
- 発売日 : 2013/1/31
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 599ページ
- ISBN-10 : 4103014326
- ISBN-13 : 978-4103014324
- 寸法 : 14.9 x 4 x 16 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 204,441位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1956年、東京生まれ。76年から86年までポパイ、ブルータス誌で現代美術、建築、デザイン、都市生活などの記事をおもに担当する。89年から92年にかけて、1980年代の世界の現代美術の動向を包括的に網羅した全102巻の現代美術全集『アート・ランダム』を刊行。以来現代美術、建築、写真、デザインなどの分野での執筆活動、書籍編集を続けている。1993年、東京人のリアルな暮らしを捉えた『TOKYO STYLE』刊行。1996年発売の『ROADSIDE JAPAN』で第23回・木村伊兵衛賞受賞。現在も日本および世界のロードサイドを巡る取材を続行中である。
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2017年10月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2013年4月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
日本のhiphopが好きで、この本のアーティストの曲は大体聴いていました
届いてまずボリュームに圧倒されました、かなりの厚さです
構成は、アーティスト名、ディスコグラフィー、そしてメインのインタビューとリリックである
インタビューはアーティスト自身が家族構成を含めた来歴、人生をどう歩んできたかなどを語っている
そして、この本の特徴でもあるが人生の歩みとともにその時期をよく表したリリックが挿入され
インタビュー→リリック→インタビュー、、、と繰り返される構成になっている
また、アーティストの写真といい感じに薄暗い雰囲気を醸し出すネオンや街角の写真の所々あって飽きません
読んだ感想がひとことではくくれないほど濃いものでした、どのアーティストも個性がすごくでています
あのリリックはこういうところからきていたんだなあ〜とか、この曲はまた違う聞き方ができるな〜
とか、この曲知らないから聞いてみよう、とか色んな楽しみ方ができます
好きなアーティストがいるならもちろん、この本で好きになるアーティストもいるかもしれません
値段が少し高いですがその価値はある、と私は思いました
日本のhiphopにハマってだいぶ経ちますが、まだまだこれからも楽しめそうです、そう思わせてくれました
CDが簡単にコピーできる時代、マーケットが縮小する中で
こういった、買うには少し勇気のいる値段の本が売れ、
景気が良くなって、シーンが盛り上がればいいなと思います
届いてまずボリュームに圧倒されました、かなりの厚さです
構成は、アーティスト名、ディスコグラフィー、そしてメインのインタビューとリリックである
インタビューはアーティスト自身が家族構成を含めた来歴、人生をどう歩んできたかなどを語っている
そして、この本の特徴でもあるが人生の歩みとともにその時期をよく表したリリックが挿入され
インタビュー→リリック→インタビュー、、、と繰り返される構成になっている
また、アーティストの写真といい感じに薄暗い雰囲気を醸し出すネオンや街角の写真の所々あって飽きません
読んだ感想がひとことではくくれないほど濃いものでした、どのアーティストも個性がすごくでています
あのリリックはこういうところからきていたんだなあ〜とか、この曲はまた違う聞き方ができるな〜
とか、この曲知らないから聞いてみよう、とか色んな楽しみ方ができます
好きなアーティストがいるならもちろん、この本で好きになるアーティストもいるかもしれません
値段が少し高いですがその価値はある、と私は思いました
日本のhiphopにハマってだいぶ経ちますが、まだまだこれからも楽しめそうです、そう思わせてくれました
CDが簡単にコピーできる時代、マーケットが縮小する中で
こういった、買うには少し勇気のいる値段の本が売れ、
景気が良くなって、シーンが盛り上がればいいなと思います
2017年6月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本が素晴らしいのはもちろんですが、私は都築響一さんに関心を持ちました。
2017年5月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
読みごたえあります。
インタビューを読むのもいいし、リリック(詩)も一部記載されているので、いつも耳から入ってくるラッパーの言葉を目で追うのもgood。ときどき読み返したくなる。
既知のラッパーが多かったが、これを読んで、出会い聴き始めたラッパーも。
そのひとり、小林かっつんにはやられました。
『ヒップホップの詩人たち』に感謝。
インタビューを読むのもいいし、リリック(詩)も一部記載されているので、いつも耳から入ってくるラッパーの言葉を目で追うのもgood。ときどき読み返したくなる。
既知のラッパーが多かったが、これを読んで、出会い聴き始めたラッパーも。
そのひとり、小林かっつんにはやられました。
『ヒップホップの詩人たち』に感謝。
2016年2月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ブリンブリンつけたような脂ぎったヒップホップではなく土着的でリアルなヒップホップ中心でとてもヒップホップ(意味がわからないかもしれないけどそんな感じです。)
2013年6月11日に日本でレビュー済み
田我流・
NORIYUKI・
鬼・
ZONE THE DARKNESS・
小林勝行(神戸薔薇尻バラケツ)・
B.I.G. JOE・
レイト・
チプルソ・
ERA・
志人(降神オリガミ)・
RUMI・
ANARCHY・
TwiGy(マイクロフォン・ペイジャー)・
TOKONA−X・
ILL−BOSSTINO(ブルーハーブ)
の12人のライフヒストリー(インタビュー)とリリックによる構成。
村上春樹さんの「アンダーグラウンド」にも劣らないノンフィクションの傑作である。
さまざまな場所から本来の意味で文学的な言葉を収集した前作「夜露死苦現代詩」の続きらしい。
YOUTUBEでいろいろ聴いてみたら、小林勝行・チプルソの音楽性がすばらしかった。
この本にのってるリリックをながめながら小林勝行さんのデビュー曲「蓮の花」を聴いたら、
鳥肌が立ちまくった。こんな経験は久しぶりだ。若いころはよくあったけどなあ。
ちなみに、チプルソさん参加の「devils tongue」もヤバいので、youtubeで聴いて・見てみてください。
ああ、本文から大量に引用したいところだが、そこまでの情熱がわかないのが残念。
インタビューはどれもが面白いので、機会があれば手に取ってみてください。
みんな普段からラップで鍛えまくってるから、人生の出来事を話すのも、
そんじょそこらにはない、忘れられない すべらないエピソードばかりである。
あ、短く引用してみよう。
ANARCHY「ヒップホップはだれでも始めれるでしょ。でも、だからこそ、逆に簡単に諦めてしまうんです」
BIG JOE「僕が小学校低学年のとき兄は中学生でしたから。親はいつも家にいないんで、兄貴にチョされる。
チョされるって、ようするにいじめられるってことです」
小林勝行「ビートたけし、ダウンタウン、やっぱり笑いを取るやつがいちばんモテたし、いちばんイケてた。
とにかく、お笑いがいちばんでしたね」
チプルソ「僕は・・・小学校3年生のころから、学校行かなくなっちゃったんです」
RUMI「若い女の子にはどう接していいかわかんない。”ヤバいっす”しか言わないし。”ファーストからヤバくてえ、こない
だのライブもやばくてえ”とか・・・・・・・・」
ILL BOSTINO「なんであんなやつらがいけて、俺らが行けねえの?みたいなフラストレーションが、すごいあった。
1曲録るたびに”これでわかるよ””これで行けるよ”みたいな。でも、ぜんぜん行かずに・・・・・・・・」
NORIYUKI・
鬼・
ZONE THE DARKNESS・
小林勝行(神戸薔薇尻バラケツ)・
B.I.G. JOE・
レイト・
チプルソ・
ERA・
志人(降神オリガミ)・
RUMI・
ANARCHY・
TwiGy(マイクロフォン・ペイジャー)・
TOKONA−X・
ILL−BOSSTINO(ブルーハーブ)
の12人のライフヒストリー(インタビュー)とリリックによる構成。
村上春樹さんの「アンダーグラウンド」にも劣らないノンフィクションの傑作である。
さまざまな場所から本来の意味で文学的な言葉を収集した前作「夜露死苦現代詩」の続きらしい。
YOUTUBEでいろいろ聴いてみたら、小林勝行・チプルソの音楽性がすばらしかった。
この本にのってるリリックをながめながら小林勝行さんのデビュー曲「蓮の花」を聴いたら、
鳥肌が立ちまくった。こんな経験は久しぶりだ。若いころはよくあったけどなあ。
ちなみに、チプルソさん参加の「devils tongue」もヤバいので、youtubeで聴いて・見てみてください。
ああ、本文から大量に引用したいところだが、そこまでの情熱がわかないのが残念。
インタビューはどれもが面白いので、機会があれば手に取ってみてください。
みんな普段からラップで鍛えまくってるから、人生の出来事を話すのも、
そんじょそこらにはない、忘れられない すべらないエピソードばかりである。
あ、短く引用してみよう。
ANARCHY「ヒップホップはだれでも始めれるでしょ。でも、だからこそ、逆に簡単に諦めてしまうんです」
BIG JOE「僕が小学校低学年のとき兄は中学生でしたから。親はいつも家にいないんで、兄貴にチョされる。
チョされるって、ようするにいじめられるってことです」
小林勝行「ビートたけし、ダウンタウン、やっぱり笑いを取るやつがいちばんモテたし、いちばんイケてた。
とにかく、お笑いがいちばんでしたね」
チプルソ「僕は・・・小学校3年生のころから、学校行かなくなっちゃったんです」
RUMI「若い女の子にはどう接していいかわかんない。”ヤバいっす”しか言わないし。”ファーストからヤバくてえ、こない
だのライブもやばくてえ”とか・・・・・・・・」
ILL BOSTINO「なんであんなやつらがいけて、俺らが行けねえの?みたいなフラストレーションが、すごいあった。
1曲録るたびに”これでわかるよ””これで行けるよ”みたいな。でも、ぜんぜん行かずに・・・・・・・・」
2017年9月15日に日本でレビュー済み
ここに紹介された人達は皆長く活躍できてなさそう、悪くないけど記憶に残らなさそうです。
2013年1月30日に日本でレビュー済み
すごい
すばらしい
すごくすばらしい
すばらしくすごい
日本人ラッパー12人へのインタビューとライムで構成された本である
いま日本でいちばん日本語が達者な12人である。
さまざまなストーリーが渦巻いている
すばらしい
すごくすばらしい
すばらしくすごい
日本人ラッパー12人へのインタビューとライムで構成された本である
いま日本でいちばん日本語が達者な12人である。
さまざまなストーリーが渦巻いている