まず、失敗したと思った。
「罪の段階」から読むべきだった。
テリやクリスはもとより、キャロラインやエリナなど人物が分からない過ぎる。
主役の2人の関係すら…
だから、最初はテリの「押しかけ女房」なのかと勘違い。
話の内容がこうだから、接触が少ないのはわかるが、
本当に二人は愛し合っているのか??とか、
「余計なことを言うと、クリスに嫌われるぞ!」と、勝手な心配。
読み始めてすぐに、「離婚していないなら、クリスはリッチーに訴えられるぞ!」とか、
ワケの分からない心配をしたくらいだから。
そしていきなり、回想に入る。
どこが過去で、どこが現実?
そして、リッチーの腐った性格…
リッチーほどひどくはないが、外面のいいヤツって、いるいる!
むかつきすぎて、何度、途中でやめようと思ったことか。
とにかく振り回されすぎて、ワケが分からないので、★3つ。
これが終わってから、「罪〜」を読みます。
後半に期待します。
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子供の眼 上巻 (新潮文庫 ハ 37-3) 文庫 – 2004/1/1
- 本の長さ603ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日2004/1/1
- ISBN-104102160132
- ISBN-13978-4102160138
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登録情報
- 出版社 : 新潮社 (2004/1/1)
- 発売日 : 2004/1/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 603ページ
- ISBN-10 : 4102160132
- ISBN-13 : 978-4102160138
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,049,529位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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2006年11月14日に日本でレビュー済み
数あるリーガルサスペンスの中でも、
リチャード・ノース・パタースンの作品ほど夢中にさせられたものはない!
その洞察力に満ちた息を呑むほどに深い人物描写は本当に凄い!
中でもこの作品…
前作の「罪の段階」を凌ぐ迫真の法廷での闘いでけでなく、
両親の離婚と子供の監護権争い、
代を越えて受け継がれるファミリーシークレットなど、
大変微妙でしかも深刻な家族の問題を真正面から取り上げている!
リチャード・ノース・パタースンの作品ほど夢中にさせられたものはない!
その洞察力に満ちた息を呑むほどに深い人物描写は本当に凄い!
中でもこの作品…
前作の「罪の段階」を凌ぐ迫真の法廷での闘いでけでなく、
両親の離婚と子供の監護権争い、
代を越えて受け継がれるファミリーシークレットなど、
大変微妙でしかも深刻な家族の問題を真正面から取り上げている!
2012年5月29日に日本でレビュー済み
「ある殺人事件の裁判を通して、事件の真実と家族の絆を描いたお話」
と、一言で言ってしまえば二時間ドラマの枠にでも入れられそうな話を、しっかり上下巻二冊の小説にして、最初から最後まで飽きさせない展開には感嘆しました。
『罪の階段』を読んだ人ならこれも読まなきゃ絶対ソンです。
と、一言で言ってしまえば二時間ドラマの枠にでも入れられそうな話を、しっかり上下巻二冊の小説にして、最初から最後まで飽きさせない展開には感嘆しました。
『罪の階段』を読んだ人ならこれも読まなきゃ絶対ソンです。
2004年3月21日に日本でレビュー済み
わたしは寡聞にしてこの作家を知らなかった。
タイトルと表紙の子どもの眼差しに吸い寄せられるように手に取り、読んでみた。
冗長ともいえる法廷でのやり取り、数々の伏線から真犯人が予想されるが、
これはむしろ「家族愛」の物語ではないだろうか。
アメリカという国に住む人々の心は、こんなにも病んでいるのか。
六歳の娘エリナの心の動きが、子どもを持つ親としてひどく気にかかり、想像するだに胸を熱くした。
ラストはやりすぎとも思えるが…。
前作を知らずとも楽しめる。わたしはこれから読みます。
エリナの言葉遣いや「目をすぼめる」という違和感ある表現などのマイナス点はあるが、
息詰まる裁判劇が好きな方は、ぜひ本書を手に取られたい。
タイトルと表紙の子どもの眼差しに吸い寄せられるように手に取り、読んでみた。
冗長ともいえる法廷でのやり取り、数々の伏線から真犯人が予想されるが、
これはむしろ「家族愛」の物語ではないだろうか。
アメリカという国に住む人々の心は、こんなにも病んでいるのか。
六歳の娘エリナの心の動きが、子どもを持つ親としてひどく気にかかり、想像するだに胸を熱くした。
ラストはやりすぎとも思えるが…。
前作を知らずとも楽しめる。わたしはこれから読みます。
エリナの言葉遣いや「目をすぼめる」という違和感ある表現などのマイナス点はあるが、
息詰まる裁判劇が好きな方は、ぜひ本書を手に取られたい。
2004年4月30日に日本でレビュー済み
法廷サスペンスとしては一級品!!
ただ、上巻の半分も読み終わらないうちから犯人が想像できてしまうのが
少し物足りない気がします。
殺人と虐待、そして人間の心理を絶妙に描いている点には、
拍手喝采という感じです。
この著者の本を読んだことのない方、ぜひ一度呼んでみてください。
ジョン・グリシャムが好きな人なら、絶対に好きになると思います。
ただ、上巻の半分も読み終わらないうちから犯人が想像できてしまうのが
少し物足りない気がします。
殺人と虐待、そして人間の心理を絶妙に描いている点には、
拍手喝采という感じです。
この著者の本を読んだことのない方、ぜひ一度呼んでみてください。
ジョン・グリシャムが好きな人なら、絶対に好きになると思います。
2004年5月2日に日本でレビュー済み
星3つにするか,4つにするか非常に悩んだ。
なぜ3つかというと,前作の「罪の段階」に比べて今回はテリの出番がすごく少ないっ。しかもクリスとのやりとりがまったくないっ。
これじゃあ美味しいところが抜け落ちているじゃん…。くおー。
ただでもしかし,「恋って楽しいけど,愛ってツライよね…」と思いながらずっと読んでいた。人間,相手の重荷をどこまで引き受けながら生きていかなければならないのだろうか。幾度となく遭遇するどうしようもない悲劇の中で,けなげに自分ができる限りの正しい道を歩もうとする登場人物たちに切なくなった。
ずっしりとお腹にくる重さを評して星4つ。
なぜ3つかというと,前作の「罪の段階」に比べて今回はテリの出番がすごく少ないっ。しかもクリスとのやりとりがまったくないっ。
これじゃあ美味しいところが抜け落ちているじゃん…。くおー。
ただでもしかし,「恋って楽しいけど,愛ってツライよね…」と思いながらずっと読んでいた。人間,相手の重荷をどこまで引き受けながら生きていかなければならないのだろうか。幾度となく遭遇するどうしようもない悲劇の中で,けなげに自分ができる限りの正しい道を歩もうとする登場人物たちに切なくなった。
ずっしりとお腹にくる重さを評して星4つ。