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わしらは怪しい雑魚釣り隊 (新潮文庫) 文庫 – 2009/4/25
椎名 誠
(著)
タイだのヒラメだの偉い魚の陰で、ヒイラギだのネンブツダイだのの“雑魚"たちはいつも軽んぜられ、悲しい運命を背負っている。勇んで釣りに出かけた仲間たちの本命は、実はこの雑魚。ダシにして雑魚鍋を作り、酒を飲もう! あの〈怪しい探検隊〉の伝説のおバカたちが、焚き火だ、キャンプだ、メシだ、宴会だと再集結。シーナ隊長もドレイもノリにノッての大騒ぎ。
- 本の長さ334ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日2009/4/25
- ISBN-104101448329
- ISBN-13978-4101448329
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登録情報
- 出版社 : 新潮社 (2009/4/25)
- 発売日 : 2009/4/25
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 334ページ
- ISBN-10 : 4101448329
- ISBN-13 : 978-4101448329
- Amazon 売れ筋ランキング: - 469,136位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 7,303位新潮文庫
- カスタマーレビュー:
著者について
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1944(昭和19)年、東京生れ。東京写真大学中退。流通業界誌編集長を経て、作家、エッセイスト。「本の雑誌」編集長。『さらば国分寺書店のオババ』でデビューし、その後『アド・バード』(日本SF大賞)『武装島田倉庫』などのSF作品、『わしらは怪しい探検隊』シリーズなどの紀行エッセイ、『犬の系譜』(吉川英治文学新人賞)『哀愁の町に霧が降るのだ』『岳物語』『大きな約束』などの自伝的小説、『風のかなたのひみつ島』『全日本食えば食える図鑑』『海を見にいく』など旅と食の写真エッセイと著書多数。映画『白い馬』では、日本映画批評家大賞最優秀監督賞ほかを受賞している。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2015年5月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
釣ってる奴らが、バカか、それとも、これを喜んで読んでる俺がバカか....
2013年7月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
海の近くで育った自分には、懐かしく、子供のころの体験を思い出せて楽しい内容です
2019年5月9日に日本でレビュー済み
再掲
図書館本
雑誌「つり丸」の連載記事をまとめたもの。
怪しい探検隊の流れを継ぐ。
野営して釣りして宴会なのである。
大の大人が年齢(年功ではない)序列的秩序の中で遊びまくる。
椎名さんのゆるい文章が現実逃避的オヤジメルヘンにこれでもかと言うくらいに引き込んでいく。
そして思う。やっぱりリンさんの飯は旨いだな~~と。
怪しい探検隊の当初メンバーからはほぼ入れ替わり、世代交代もある。
また、昨今の世相を反映してか、過激な焚き火が無いのも寂しい(ガスカートリッジを投げ込んでみたり(笑)
養老さんや野田さんも書いていたと思うけど、魚釣りより魚採りの方が面白いという場面も多い。大の大人が網や素手で雑魚と戯れる状況はホノボノしている。また子供の教育にもよろしい。
本書の中にもハリセンボンのとり方なんかがでてくるのである。
沢山のスナップショットが出てくるのだが、オヤジ達が良い顔をしている。魚釣りや魚採りはオヤジを確実に少年時代に戻してくれるのである。
図書館本
雑誌「つり丸」の連載記事をまとめたもの。
怪しい探検隊の流れを継ぐ。
野営して釣りして宴会なのである。
大の大人が年齢(年功ではない)序列的秩序の中で遊びまくる。
椎名さんのゆるい文章が現実逃避的オヤジメルヘンにこれでもかと言うくらいに引き込んでいく。
そして思う。やっぱりリンさんの飯は旨いだな~~と。
怪しい探検隊の当初メンバーからはほぼ入れ替わり、世代交代もある。
また、昨今の世相を反映してか、過激な焚き火が無いのも寂しい(ガスカートリッジを投げ込んでみたり(笑)
養老さんや野田さんも書いていたと思うけど、魚釣りより魚採りの方が面白いという場面も多い。大の大人が網や素手で雑魚と戯れる状況はホノボノしている。また子供の教育にもよろしい。
本書の中にもハリセンボンのとり方なんかがでてくるのである。
沢山のスナップショットが出てくるのだが、オヤジ達が良い顔をしている。魚釣りや魚採りはオヤジを確実に少年時代に戻してくれるのである。
2012年11月17日に日本でレビュー済み
釣りと言っても、釣れない感じのエッセイ。
ほんとあんまりつれていない感じ。
でも、楽しそうで、どちらかというと
料理、酒などが楽しめる。
ほんとあんまりつれていない感じ。
でも、楽しそうで、どちらかというと
料理、酒などが楽しめる。
2008年4月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
作品としては10年ぶりとなる「わしらは怪しい探検隊」シリーズの最新刊であるが、
今回は雑魚釣り隊ということで、作中でも椎名さんが語っていたが、
「探検というほど無謀なこともしなくなったので探検隊でもないだろう。」
というニュアンスの話があった。確かに第一次怪しい探検隊の頃は、色々ムチャやっていたことのおもしろさがあったが、
その頃からメンバーは大きく変わり、覚えのある名前も殆ど見なくなってしまった。
しかし、ムチャをやらなくても、その頃のメンバーはいなくても、基本的には変わっていないなということに気づいて安心できた。たき火してデカタープを張って、酒盛りして・・・。
つり雑誌の連載なので、釣りがメインではあるが、本質は変わっていない。懐かしさと新しさ両方持ち合わせた新シリーズだ。
今後また同シリーズの新刊が出る予定らしいが、今度は何を狙いに行って、どんなエピソードが生まれるのか楽しみです。
今回は雑魚釣り隊ということで、作中でも椎名さんが語っていたが、
「探検というほど無謀なこともしなくなったので探検隊でもないだろう。」
というニュアンスの話があった。確かに第一次怪しい探検隊の頃は、色々ムチャやっていたことのおもしろさがあったが、
その頃からメンバーは大きく変わり、覚えのある名前も殆ど見なくなってしまった。
しかし、ムチャをやらなくても、その頃のメンバーはいなくても、基本的には変わっていないなということに気づいて安心できた。たき火してデカタープを張って、酒盛りして・・・。
つり雑誌の連載なので、釣りがメインではあるが、本質は変わっていない。懐かしさと新しさ両方持ち合わせた新シリーズだ。
今後また同シリーズの新刊が出る予定らしいが、今度は何を狙いに行って、どんなエピソードが生まれるのか楽しみです。
2008年9月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
自分が20歳代のときから読んでいる「怪しい探検隊」の面々も隊長、椎名誠さんを始め皆歳を取り冒険に参加するメンバーからも、あるものは仕事の都合でまたあるものは体調により抜けるものが出てきているのは自然なことであろう。ただし椎名隊長も言っているようにどの時代になっても奴隷として参加してくる新規メンバーには事欠かずに続いている。その意味では冒険の世代交代がスムーズに進んでいる例でもある。
本書の主題である釣りも、かつては潜りでの突きであったり船釣りであったものが岩壁釣りや小舟釣りへと変遷を遂げている。しかしその楽しみ方は何ら変わっておらず、また釣り自身を楽しんでいるいるのみならず、仲間とのやり取りを何より楽しんでいる。その一番の表れが夜の酒宴であろう。酒量はすっかり少なくなったようではあるが、ちょっと悪さを気取ったおじさんたちの正しい楽しみ方が読んで取れる。
もっとも自分自身はこのような冒険をする時間がなく本書を読むことでその楽しみを疑似体験しているという構図が20数年前から何も変わっていないのであるが。
本書の主題である釣りも、かつては潜りでの突きであったり船釣りであったものが岩壁釣りや小舟釣りへと変遷を遂げている。しかしその楽しみ方は何ら変わっておらず、また釣り自身を楽しんでいるいるのみならず、仲間とのやり取りを何より楽しんでいる。その一番の表れが夜の酒宴であろう。酒量はすっかり少なくなったようではあるが、ちょっと悪さを気取ったおじさんたちの正しい楽しみ方が読んで取れる。
もっとも自分自身はこのような冒険をする時間がなく本書を読むことでその楽しみを疑似体験しているという構図が20数年前から何も変わっていないのであるが。
2014年8月18日に日本でレビュー済み
沖釣り雑誌『つり丸』に掲載された椎名隊長率いる怪しい探検隊が、ドタバタキャンプをしつつ、
あえて雑魚をターゲトに釣行したルポ。
軽妙でユーモアあふれる著者の文体が全開100%のオモシロルポだ。
椎名自身も楽しんでいる状況がよくわかる。
あえて雑魚をターゲトに釣行したルポ。
軽妙でユーモアあふれる著者の文体が全開100%のオモシロルポだ。
椎名自身も楽しんでいる状況がよくわかる。