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猫といっしょにいるだけで (新潮文庫) 文庫 – 2014/10/28
森下 典子
(著)
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購入オプションとあわせ買い
五十代、独身、母と二人暮らし。仕事のスランプで切羽詰る日々だった。訪れた神社で「しあわせをください」とつぶやいた翌日、庭の白木蓮の切り株に、彼らは舞い降りた。「猫は嫌いだし、生き物は飼わない」と決めていたが、愛護協会や保健所も頼れない……。やがて始まるにぎやかで、穏やかな日常。『日日是好日』の著者が描く、笑って泣ける猫日和! 『いっしょにいるだけで』改題。
- 本の長さ254ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日2014/10/28
- 寸法14.8 x 10.5 x 2 cm
- ISBN-104101363528
- ISBN-13978-4101363523
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日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ― | 猫といっしょにいるだけで | |
カスタマーレビュー |
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価格 | ¥781¥781 | ¥693¥693 |
【新潮文庫】森下典子 作品 | 五感で季節を味わう喜び、いま自分が生きている満足感、人生の時間の奥深さ……。「お茶」に出会って知った、発見と感動の体験記。 | 五十代、独身、母と二人暮らし。生き物は飼わないと決めていた母娘に、突然彼らは舞い降りた。やがて始まる、笑って泣ける猫日和。 |
登録情報
- 出版社 : 新潮社 (2014/10/28)
- 発売日 : 2014/10/28
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 254ページ
- ISBN-10 : 4101363528
- ISBN-13 : 978-4101363523
- 寸法 : 14.8 x 10.5 x 2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 155,721位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2021年9月23日に日本でレビュー済み
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今ある、猫との生活により幸せを感じることができました。幸せな猫、いぬも、そしてひとも。が、増えますように。
2021年7月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ネコのかわいらしさ、かしこさが伝わってきました。愛情いっぱいの文章でした
2021年4月17日に日本でレビュー済み
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ほのぼのとしたよい作品だとおもう
2021年7月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
森下さんの食に関するエッセイが好きで読んでいます。猫を三匹飼っているので、タイトルに惹かれ購入しました。が、読んでみると…書いてあることは、普通です(笑)。残念ながら、特に印象に残るような部分は、ありませんでした。
2021年5月6日に日本でレビュー済み
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猫好きでもそうでなくても心温まる一冊だと思います。
2020年2月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
あっという間に読めますので、是非一読いただければと思います。猫といるときの気持ち、疑問や迷いや不安、人生にもたらしてくれているものについて、森下さんだからこそ、豊かに感じ、ぴったりの言葉にしてくれています。猫がいかにデリケートかというのも教えてくれます。
私が、そうそう!と思ったことを幾つか挙げてみますと(以下「」内は引用)
・猫を見つめているときの表現:「日なたに干した布団のように、ふかふかとした気持ちだった。みぞおちのあたりがぽかぽかとして、お湯のように温かい。よく眠って目ざめ、思いきり伸びをした後のように、心も体も爽やかで、疲れもどこかに消えていた」。本当にこんな感じですよね。
・おでこをグーっと押しつけられたときの表現:「この生きものが寄せてくる「心」そのものだと感じた」。その心をもっと大切に受け止めたいと思いました。
・猫が膝にいるときの表現:「その小さな体温に脚が蒸されてほかほかし、全身に春がきたような歓びが広がるのを、私はくすぐったいような思いで耐えていた。この小さな体の重み、この温かさを、ずっとずっと待ちわびていた気がした」。私も本当に待ちわびていたのです。。。
・猫の個性についての表現:「生み落とされた朝から、もう彼らは、性格も行動も一人一人違っていた。彼らはでき上った自分に生まれ、その自分を生きているのだった」というのも納得。本当に猫はものすごく「個」があるし、個を生きていますよね。
・落ち込む猫についての表現:「こんなデリケートな感情を見せる生き物」だったのかと驚き、「彼らはこんなに表情たっぷりに語っているのに、どうして今まで猫と話せるわけがないと思っていたんだろう…」。デリケートさに気づかせてもらいました。
・家族と猫についての表現:「猫がいることで、初めて本当の家族になれた気がしたよ」「不意に、切ないような、惜しいような、泣きたくなるような感情がやってきた。しあわせだ……」「夕暮れへと溶け込んでいく優しい時間、この部屋に漂うなんと安らかな息づかい……」。本当に幸せですし、猫に感謝ですね。
・猫のいる人生についての表現:「私はいつの間にか、悩みをちょっとだけ脇に置いて、笑うことができるようにあった。いとしいものといっしょにいるだけで、人は自然に笑顔になってしまう。そして、自らほほえむことで、人生も笑いかけてくれるのだ」「うちに来てくれてありがとう」「しあわせは、彼方ではなく、今ここにある」。
本当に温かい気持ちになれる本でした。猫たちへの愛情も感謝も理解も深まります。おすすめです。
私が、そうそう!と思ったことを幾つか挙げてみますと(以下「」内は引用)
・猫を見つめているときの表現:「日なたに干した布団のように、ふかふかとした気持ちだった。みぞおちのあたりがぽかぽかとして、お湯のように温かい。よく眠って目ざめ、思いきり伸びをした後のように、心も体も爽やかで、疲れもどこかに消えていた」。本当にこんな感じですよね。
・おでこをグーっと押しつけられたときの表現:「この生きものが寄せてくる「心」そのものだと感じた」。その心をもっと大切に受け止めたいと思いました。
・猫が膝にいるときの表現:「その小さな体温に脚が蒸されてほかほかし、全身に春がきたような歓びが広がるのを、私はくすぐったいような思いで耐えていた。この小さな体の重み、この温かさを、ずっとずっと待ちわびていた気がした」。私も本当に待ちわびていたのです。。。
・猫の個性についての表現:「生み落とされた朝から、もう彼らは、性格も行動も一人一人違っていた。彼らはでき上った自分に生まれ、その自分を生きているのだった」というのも納得。本当に猫はものすごく「個」があるし、個を生きていますよね。
・落ち込む猫についての表現:「こんなデリケートな感情を見せる生き物」だったのかと驚き、「彼らはこんなに表情たっぷりに語っているのに、どうして今まで猫と話せるわけがないと思っていたんだろう…」。デリケートさに気づかせてもらいました。
・家族と猫についての表現:「猫がいることで、初めて本当の家族になれた気がしたよ」「不意に、切ないような、惜しいような、泣きたくなるような感情がやってきた。しあわせだ……」「夕暮れへと溶け込んでいく優しい時間、この部屋に漂うなんと安らかな息づかい……」。本当に幸せですし、猫に感謝ですね。
・猫のいる人生についての表現:「私はいつの間にか、悩みをちょっとだけ脇に置いて、笑うことができるようにあった。いとしいものといっしょにいるだけで、人は自然に笑顔になってしまう。そして、自らほほえむことで、人生も笑いかけてくれるのだ」「うちに来てくれてありがとう」「しあわせは、彼方ではなく、今ここにある」。
本当に温かい気持ちになれる本でした。猫たちへの愛情も感謝も理解も深まります。おすすめです。
2019年5月29日に日本でレビュー済み
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森下さんの 日々是好日を読んで 素晴らしかったので 猫好きの私としては 読まずにはいられませんでした。期待どうりこれもとても良い本てした。新しい発見ありで これから 猫の見方が 変わってくる思います。
2018年5月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
読み終えると、猫と一緒にくらしたくなります。
読みやすく、すすっと、読破。
読みやすく、すすっと、読破。