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自転しながら公転する (新潮文庫) 文庫 – 2022/10/28
山本 文緒
(著)
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購入オプションとあわせ買い
母の看病のため実家に戻ってきた32歳の都(みやこ)。アウトレットモールのアパレルで契約社員として働きながら、寿司職人の貫一と付き合いはじめるが、彼との結婚は見えない。職場は頼りない店長、上司のセクハラと問題だらけ。母の具合は一進一退。正社員になるべき? 運命の人は他にいる? ぐるぐると思い悩む都がたどりついた答えは――。揺れる心を優しく包み、あたたかな共感で満たす傑作長編。
- 本の長さ672ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日2022/10/28
- 寸法10.6 x 1.9 x 15.1 cm
- ISBN-104101360634
- ISBN-13978-4101360638
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登録情報
- 出版社 : 新潮社; 文庫版 (2022/10/28)
- 発売日 : 2022/10/28
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 672ページ
- ISBN-10 : 4101360634
- ISBN-13 : 978-4101360638
- 寸法 : 10.6 x 1.9 x 15.1 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 6,316位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 94位新潮文庫
- カスタマーレビュー:
著者について
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1962年神奈川県生まれ。OL生活を経て、人間関係の繊細なずれから生じる喪失、慈しみをテーマに作家活動を続け、現在に至る。『恋愛中毒』で第20回吉川英治文学新人賞を、『プラナリア』で第124回直木賞を受賞(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 再婚生活 私のうつ闘病日記 (ISBN-13: 978-4041970164)』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2024年2月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ちょっと不幸でだいたい幸せ、という生身の人間を描いていて、親近感がもてる。みんな、割と大変なんだけど頑張って生きてる姿に、自分を重ねて、応援したくなる。なんか、ほのぼのする小説でした。
2024年1月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とにかく、良いです。
是非読んでほしい!
是非読んでほしい!
2024年1月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
タイトルがまず目を引く。このタイトルは、主人公都(みやこ)が貫一と初めてデートしたときの、地球の自転と公転に関する貫一のうんちくに由来がある。しかしこのタイトルで著者が何を描きたかったのかは、同じ著者の『なぎさ』の以下の一節を読めば明らかだ。
何か物事を始めたらそこにはいつか必ず終わりがやってくるのに。
人間の感情は地球の自転と共に刻一刻と形を変えるのに。
(角川文庫263ページ)
そう、本書で描かれるのは、刻一刻と形を変える登場人物たちの感情である。例えば都の母桃枝だ。登場してしばらく三人称で描かれた後に、突如独白に切り替わり彼女の胸の内が綴られる。体はふせりがちの彼女の中で、こんなにも心が活発に動いていたのかと、ドキリとさせられる。
そうはいっても、人の心には、地球の回転と違って、ときに静止点があるはずだ。都で例えれば、天啓を受けた瞬間だ。この時の彼女の感情は、「清々しさが、ぱきっと割れた心の中から湧き出してきた」(本書372ページ)と描写されている。あるいは、スマホを買い替えるタイミングで貫一との記念写真をすべて削除してしまった時だ。その時の彼女の感情は、「削除するのは勇気が要ったが、やってみれば清々した気分だった」(本書421ページ)と描写されている。「すがすがしさ」と「せいせいした」という真逆の感情が、ともに漢字では「清々」と記されていることこそ、絶えず回転していても決して同じ軌道に戻ることのない人の心の不思議を象徴していないだろうか。
プロローグの舞台がホーチミンの結婚式場。その後の展開で都は貫一と出会い別れ、ニャン君と再会があり、これはどうやら・・・と思っていると、エピローグは舞台は同じホーチミンだが、時間が一気に2042年にジャンプして、予想は心地よく裏切られた。
何か物事を始めたらそこにはいつか必ず終わりがやってくるのに。
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そう、本書で描かれるのは、刻一刻と形を変える登場人物たちの感情である。例えば都の母桃枝だ。登場してしばらく三人称で描かれた後に、突如独白に切り替わり彼女の胸の内が綴られる。体はふせりがちの彼女の中で、こんなにも心が活発に動いていたのかと、ドキリとさせられる。
そうはいっても、人の心には、地球の回転と違って、ときに静止点があるはずだ。都で例えれば、天啓を受けた瞬間だ。この時の彼女の感情は、「清々しさが、ぱきっと割れた心の中から湧き出してきた」(本書372ページ)と描写されている。あるいは、スマホを買い替えるタイミングで貫一との記念写真をすべて削除してしまった時だ。その時の彼女の感情は、「削除するのは勇気が要ったが、やってみれば清々した気分だった」(本書421ページ)と描写されている。「すがすがしさ」と「せいせいした」という真逆の感情が、ともに漢字では「清々」と記されていることこそ、絶えず回転していても決して同じ軌道に戻ることのない人の心の不思議を象徴していないだろうか。
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2024年3月29日に日本でレビュー済み
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プロローグを読んで勘違いしたまま本編を読んでしまいました。せっかく素晴らしい小説なのに、頭に「?」が入ったままなので、のめり込む事が出来なかったのがとても残念です。
2023年12月25日に日本でレビュー済み
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貫一、私の元カレか?都の友だち私の友達?ぐらいの勢いで共感しました。
貫一は本当元彼そっくり。忘れたはずのアレコレ傷口思いっきり開きました。血だらけ。
誰が死ぬわけでもない、終わりのない日常の不安が丁寧に書かれていて、読んでる最中娯楽で読んでるのになんでこんな苦しいんだ…と何度も本を置きかけました。
最後はフィクションらしくきれいに着地していて読んで良かったです。
読むのがつらいので当分読み返さないと思いますがまた歳を重ねたとき、違う感覚で読み返したいなと思います。
貫一は本当元彼そっくり。忘れたはずのアレコレ傷口思いっきり開きました。血だらけ。
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最後はフィクションらしくきれいに着地していて読んで良かったです。
読むのがつらいので当分読み返さないと思いますがまた歳を重ねたとき、違う感覚で読み返したいなと思います。
2023年12月4日に日本でレビュー済み
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表紙を見て部屋に飾りたいと思ったので購入しました。
まだ積読していますが、読むのが楽しみです
まだ積読していますが、読むのが楽しみです
2023年10月22日に日本でレビュー済み
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アラサー女性に共感できる部分がたくさんあり、都の思いが伝わりすぎて時に涙し、読後には元気になる小説でした。
都の合理的な正義感やルールを守る性格、寛一の悪事をたくさん働く反面、弱者への思いやりや恩義を重んじる性格が物語全体に散りばめられていて、恋愛には何が正解かなんてないと感じる作品です。
幸せになりたい、連帯が欲しい、彼らのそうした切実な思いは、やっぱり古今東西変わらない人々の願い。
正解のない人生を少しでも、明るく前進させる勇気をもらえました。
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