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ヒトでなし: 金剛界の章 (新潮文庫) 文庫 – 2019/2/28
京極 夏彦
(著)
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購入オプションとあわせ買い
「お前な、慎吾。人を救うのを仕事にしねえか? 宗教だよ」
仕事、家、妻子。全てを失った――
人間をやめた男が救世主に!?
罪、欲望、救済の螺旋を描く、超・宗教エンタテインメント!
第一話 堕 第二話 貧 第三話 妄 第四話 獰 第五話 奔 第六話 覚 第七話 毒 第八話 瘡 第九話 罰 第十話 鬼 第十一話 還
「死にたいん──です」「なら死ねよ」。娘を亡くし、妻だった人に去られ、十五年勤めた会社を解雇された。全てを失い彷徨していた尾田慎吾は、雨の夜、自殺を図る見知らぬ女にそう告げた。同日、旧友荻野と再会する。彼は、情、欲望、執着を持たぬ慎吾を見込んで、宗教を仕事にしないかと持ちかける。謎めいた荒れ寺に集いし破綻者たち。仏も神も人間ではない。超・宗教エンタテインメント。
仕事、家、妻子。全てを失った――
人間をやめた男が救世主に!?
罪、欲望、救済の螺旋を描く、超・宗教エンタテインメント!
第一話 堕 第二話 貧 第三話 妄 第四話 獰 第五話 奔 第六話 覚 第七話 毒 第八話 瘡 第九話 罰 第十話 鬼 第十一話 還
「死にたいん──です」「なら死ねよ」。娘を亡くし、妻だった人に去られ、十五年勤めた会社を解雇された。全てを失い彷徨していた尾田慎吾は、雨の夜、自殺を図る見知らぬ女にそう告げた。同日、旧友荻野と再会する。彼は、情、欲望、執着を持たぬ慎吾を見込んで、宗教を仕事にしないかと持ちかける。謎めいた荒れ寺に集いし破綻者たち。仏も神も人間ではない。超・宗教エンタテインメント。
- 本の長さ780ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日2019/2/28
- 寸法10.6 x 2.3 x 15.1 cm
- ISBN-104101353522
- ISBN-13978-4101353524
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登録情報
- 出版社 : 新潮社; 文庫版 (2019/2/28)
- 発売日 : 2019/2/28
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 780ページ
- ISBN-10 : 4101353522
- ISBN-13 : 978-4101353524
- 寸法 : 10.6 x 2.3 x 15.1 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 403,707位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1963年生まれ。北海道小樽市出身。
日本推理作家協会 監事。世界妖怪協会・お化け友の会 代表代行。
1994年「姑獲鳥の夏」で衝撃的なデビューを飾る。1996年「魍魎の匣」で第49回日本推理作家協会賞長編部門、1997年「嗤う伊右衛門」で第25回泉鏡花賞、2003年「覘き小平次」で第16回山本周五郎賞、2004年「後巷説百物語」で第130回直木賞を受賞。2011年 「西巷説百物語」で第24回柴田錬三郎賞受賞。2016年 遠野文化賞受賞。2019年 埼玉文化賞受賞。2022年 「遠巷説百物語」で第56回吉川英治文学賞受賞。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2019年12月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
いつも、お世話になっております。美品でした。満足しております。
2019年6月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
人でなし、題名は恐ろしいですが、京極夏彦は割と、読みやすいです。自殺しかけた女に付きまとわれるところから始まりやがて、人殺しや、やくざお坊さん、実の娘、嫁などがどろどろした人間関係ででてきます。会社を首になり、同級生の、男とコンビニの酒飲みながら、語らう、うーん、、、っていうラストですが読みやすいです、最後まで一気に読めました。娘実子誤って殺してしまうのが納得いきませんでした。京極先生の本は初めて読みましたが、読みやすかったです。
2016年9月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
人に教えることができるのは、人であってはならない。つまりヒトでなしだ。この本に出てくる登場人物の遣り取りは、深い次元での禅問答であり、本来眠くなるような内容が、小説のストーリー展開と相俟って非常に分かりやすく、引き込まれて行く。その道の悟りのようなものが垣間見え、尚且つ人間、如いてはこの世の生きとし生けるものの真理が語られている。まるで般若心経を小説にしたような書である。
2019年5月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とても理屈っぽいヒトでなしぶりは京極さんだ。
話の進行が伊坂さんぽくもあったけど。
胎蔵界もあるんですよね。
話の進行が伊坂さんぽくもあったけど。
胎蔵界もあるんですよね。
2022年11月5日に日本でレビュー済み
長い物語は最後の一幕の為にある。タイトルヒトでなし は「人ではない」という目から鱗の作者の仕掛け。最後まで読まないと分からない。最後から読むと理解出来ない。一人称尾田のセリフ思考は最初から最後まで「どうでもいい」一言。しかし物語が進むに従って研ぎ澄まされていく「どうでもいい」は言いようのない切れ味で全てを、最後物語そのものをぶった斬る。仏教なのか?何言ってるか分からないと思うが、ありのままを伝えたらこんな感じだ。
2019年1月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
3分の1位読んで止まっています。娘の死をきっかけに全てを放り投げ歩む人生は帯の説明の通り。地に堕ち底から見た景色は良いも悪いもなくありのままのただあるという仏の言う悟りの境地に達したようた主人公の心境を上手く表現している。命以外の全ての物をなくし無感動、無関心になった人間の沈着思考が人に救いと目覚めを与え希望すらも与えてしまう逆説的救世主感が面白い。主人公の淡々とした己への洞察と他者へのクレバーな語りとの組み合わせによる物語の進行がうまくクロスオーバーしていて読みやすい。分厚いがすらすら読める良本である。
2016年12月20日に日本でレビュー済み
「俺の中心には俺以外の凡てに対する無関心ががん細胞のように巣喰っている」
主人公は他者に関心を持てない性格である。それでもそれまでは社会人・家庭人を普通に演じてきた。
しかし、幼い娘の死を境に主人公の境遇は激変していく。
それほど悲しんでいるとは見えない主人公を妻は人でなしだとなじり続ける。離婚手続きのため妻と
会った最後の夜、ホームレス必至の状況なのに主人公は「ヒトでなし」の自覚を胸に、妙に穏やかな
気持ち-生にも死にも囚われない-で夜も街をさまよい始める。
自殺未遂者と不本意にかかわり、偶然に高校時代の友人に会ったのが発端となって物語は展開していく。
「お前は立派な人でなしなのさ。~それは極めてシンプルな在り方だ。~のしがらみもなければ、粉飾
もねえ、見栄も張らなきゃ謙遜もしねえ」これは友人が主人公を評した言葉である。主人公は他者への
関心もないが、自我も希薄になっていた。
主人公の挑発的で利得勘定に乏しい言葉は、危機的状況にある者たち-自殺未遂の女、衝動殺人を犯した
未成年、死にたい願望の女など-に現実を直視させて、心を落ち着かせる。
物語の展開よりもたびたび独白されている主人公の覚者あるいは心理学の大家のような洞察的な思い(下記**
に一部を引用)が響いた。
そのような洞察の境地と主人公の言動にはギャップがある点を突っ込んだら切りがない。宗教的要素と
エンターテイメントを融合させようとしたら、この種の齟齬を回避するのは難しいと思うが、次回作が
あるなら酷な注文だがちょっと以上に改善されることを期待する。
**二つの「テ-マ」を見た
当然の反応とされる感情を否定:俺の悲しみは俺が生んでいるんだよ。感情は自分が生み出しているもの
なんだ。
自我(俺,私)の否定:俺というものがあって、俺以外のものがあって、そして社会が成り立つのだと~、
だが俺というものがなければ俺以外もない。俺などというつまらない線引きをするから、何もかもおかしな
具合になってしまうようにも思う。
主人公は他者に関心を持てない性格である。それでもそれまでは社会人・家庭人を普通に演じてきた。
しかし、幼い娘の死を境に主人公の境遇は激変していく。
それほど悲しんでいるとは見えない主人公を妻は人でなしだとなじり続ける。離婚手続きのため妻と
会った最後の夜、ホームレス必至の状況なのに主人公は「ヒトでなし」の自覚を胸に、妙に穏やかな
気持ち-生にも死にも囚われない-で夜も街をさまよい始める。
自殺未遂者と不本意にかかわり、偶然に高校時代の友人に会ったのが発端となって物語は展開していく。
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主人公の挑発的で利得勘定に乏しい言葉は、危機的状況にある者たち-自殺未遂の女、衝動殺人を犯した
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物語の展開よりもたびたび独白されている主人公の覚者あるいは心理学の大家のような洞察的な思い(下記**
に一部を引用)が響いた。
そのような洞察の境地と主人公の言動にはギャップがある点を突っ込んだら切りがない。宗教的要素と
エンターテイメントを融合させようとしたら、この種の齟齬を回避するのは難しいと思うが、次回作が
あるなら酷な注文だがちょっと以上に改善されることを期待する。
**二つの「テ-マ」を見た
当然の反応とされる感情を否定:俺の悲しみは俺が生んでいるんだよ。感情は自分が生み出しているもの
なんだ。
自我(俺,私)の否定:俺というものがあって、俺以外のものがあって、そして社会が成り立つのだと~、
だが俺というものがなければ俺以外もない。俺などというつまらない線引きをするから、何もかもおかしな
具合になってしまうようにも思う。
2021年6月27日に日本でレビュー済み
私なんぞに仏教というものを理解することはできませんがもともとお坊さんになるのが夢だったという京極さんは違うのでしょう
人間としての情愛を持たず人間としての欲望を持たずすべてをありのままに受け入れる尾田慎吾の姿はまさに現代の仏
続編が楽しみです
人間としての情愛を持たず人間としての欲望を持たずすべてをありのままに受け入れる尾田慎吾の姿はまさに現代の仏
続編が楽しみです