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水神(上) (新潮文庫) 文庫 – 2012/5/28
帚木 蓬生
(著)
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購入オプションとあわせ買い
目の前を悠然と流れる筑後川。だが台地に住む百姓にその恵みは届かず、人力で愚直に汲み続けるしかない。助左衛門は歳月をかけて地形を足で確かめながら、この大河を堰止め、稲田の渇水に苦しむ村に水を分配する大工事を構想した。その案に、類似した事情を抱える四ヵ村の庄屋たちも同心する。彼ら五庄屋の悲願は、久留米藩と周囲の村々に容れられるのか。新田次郎文学賞受賞作。
- 本の長さ348ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日2012/5/28
- 寸法14.8 x 10.5 x 2 cm
- ISBN-104101288224
- ISBN-13978-4101288222
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白い夏の墓標 | 三たびの海峡 | 閉鎖病棟 | 逃亡〔上・下〕 | 国銅〔上・下〕 | 水神〔上・下〕 | |
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【新潮文庫】帚木蓬生 作品 | アメリカ留学中の細菌学者の死の謎は真夏のパリから残雪のピレネーへ、そして二十数年前の仙台へ遡る……抒情と戦慄のサスペンス。 | 三たびに亙って”海峡”を越えた男の生涯と、日韓近代史の深部に埋もれていた悲劇を誠実に重ねて描く。山本賞作家の長編小説。〈吉川英治文学新人賞〉 | 精神科病棟で発生した殺人事件。隠されたその動機とは。優しさに溢れた感動の結末──。現役精神科医が描く、病院内部の人間模様。〈山本周五郎賞〉 | 戦争中は憲兵として国に尽くし、敗戦後は戦犯として国に追われる。彼の戦争は終わっていなかった──。「国家と個人」を問う意欲作。 | 大仏の造営のために命をかけた男たち。歴史に名は残さず、しかし懸命に生きた人びとを、熱き想いで刻みつけた、天平ロマン。 | 筑後川に堰を作り稲田を潤したい。水涸れ村の五庄屋は、その大事業に命を懸けた。故郷の大地に捧げられた、熱涙溢れる時代長篇。 |
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ヒトラーの防具〔上・下〕 | 蠅の帝国―軍医たちの黙示録― | 蛍の航跡―軍医たちの黙示録― | 悲素〔上・下〕 | 守教【上・下巻】 | 風花病棟 | |
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日本からナチスドイツへ贈られていた剣道の防具。この意外な贈り物の陰には、戦争に運命を弄ばれた男の驚くべき人生があった! | 東京、広島、満州。国家により総動員され、過酷な状況下で活動した医師たち。彼らの慟哭が聞こえる。帚木蓬生のライフ・ワーク。〈日本医療小説大賞〉 | シベリア、ビルマ、ニューギニア。戦、飢餓、病に斃れゆく兵士たち。医師は極限の地で自らの意味を問う。ライフ・ワーク完結篇。〈日本医療小説大賞〉 | 本物の医学の力で犯罪をあぶりだす。九大医学部の専門医たちが暴いた戦慄の闇。小説でしか描けない和歌山毒カレー事件の真相。 | 人間には命より大切なものがあるとです──。農民たちの視線で、崇高な史実を描き切る。信仰とは、救いとは。涙こみあげる歴史巨編。 | 乳癌と闘う泣き虫先生、父の死に対峙する勤務医、惜しまれつつも閉院を決めた老ドクター。『閉鎖病棟』著者が描く十人の良医たち。 |
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登録情報
- 出版社 : 新潮社; 文庫版 (2012/5/28)
- 発売日 : 2012/5/28
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 348ページ
- ISBN-10 : 4101288224
- ISBN-13 : 978-4101288222
- 寸法 : 14.8 x 10.5 x 2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 286,143位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2015年8月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
中身も綺麗で、とてもいい状態でした。
これからも中古で揃えてよんでいきます。
これからも中古で揃えてよんでいきます。
2013年10月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
筑後川源流に住んでいる関係もあり、歴史・風土・地域性など興味を持って一気に読みました。
来年2014年(おそらく4月6日頃)は堤創建350年にあたり、うきは市長野水神社で盛大な記念祭が開催されます。
是非行ってみたいと思います。五庄屋さんの御子孫が毎年参列されます。
長年にわたり筑紫次郎(あばれ川)の治水事業がいかに大変であるか…。読後、大きな感動と余韻がありました。
来年2014年(おそらく4月6日頃)は堤創建350年にあたり、うきは市長野水神社で盛大な記念祭が開催されます。
是非行ってみたいと思います。五庄屋さんの御子孫が毎年参列されます。
長年にわたり筑紫次郎(あばれ川)の治水事業がいかに大変であるか…。読後、大きな感動と余韻がありました。
2014年9月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
史実を核にした物語だそうだが、 農民達が陳情して大工事 難工事にかかるにしてはかなりすんなり着工してしまうし(農民達のやぬにやまれぬ思いは伝わってくる) 、 貧農の村の庄屋達が何百両もの資金を用意できてしまう等ちょっと信じられない展開がある。 加えて下級奉行が 庄屋達を救うため切腹してしまうなど ほぼあり得ない話だが、 基本的に「いい人」ばかり出てくるので、 大人の童話を読んでいる感じ。切腹前の奉行の嘆願書は重要と思われるが いかんせん長すぎて だれてしまった。 しかし総じて読後感はすっきりさわやか。
2013年2月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今見ても広い広い筑後川に筑後平野。
水の苦労なんて、その立場にならないとわからないものですね。
書いてくださった先生に、感謝です。
大石堰も見にいきました。
水の苦労なんて、その立場にならないとわからないものですね。
書いてくださった先生に、感謝です。
大石堰も見にいきました。
2011年3月15日に日本でレビュー済み
目の前を流れる筑後川。その豊かな水の恩恵を受けられない村があった。畑には、一滴の水も
流れては来ない。ついに5人の庄屋が、全財産と己の命を懸けて立ち上がった!
川よりも高い場所にある村。そこでは、朝早くから暗くなるまで川から桶で水をくみ上げる
人間がいた。だが、どんなにがんばっても畑は潤わず、作物の育ちも悪かった。村の人びとの
生活は貧しいままだ。それでも、当時の人びとはその土地から離れることができないのだ。
運命を受け入れ、耐えるしかなかった。そんなあきらめの境地にいた人びとを救ったのは、
5人の庄屋だった。彼らは、全財産そして命までも懸けて、大工事を決行する。反対派の人たちを
説得できるのか?藩を動かすことができるのか?庄屋たちの運命は?緊迫した状況を感じながら
読み進めた。工事には、さまざまな困難が襲いかかった。そのひとつひとつを乗り越え、人びとは
悲願を形に変えていく。「信念」が何ものにも勝った瞬間、大きな感動に襲われた。読み応えが
あり、心に強く残る作品だった。
流れては来ない。ついに5人の庄屋が、全財産と己の命を懸けて立ち上がった!
川よりも高い場所にある村。そこでは、朝早くから暗くなるまで川から桶で水をくみ上げる
人間がいた。だが、どんなにがんばっても畑は潤わず、作物の育ちも悪かった。村の人びとの
生活は貧しいままだ。それでも、当時の人びとはその土地から離れることができないのだ。
運命を受け入れ、耐えるしかなかった。そんなあきらめの境地にいた人びとを救ったのは、
5人の庄屋だった。彼らは、全財産そして命までも懸けて、大工事を決行する。反対派の人たちを
説得できるのか?藩を動かすことができるのか?庄屋たちの運命は?緊迫した状況を感じながら
読み進めた。工事には、さまざまな困難が襲いかかった。そのひとつひとつを乗り越え、人びとは
悲願を形に変えていく。「信念」が何ものにも勝った瞬間、大きな感動に襲われた。読み応えが
あり、心に強く残る作品だった。
2021年4月11日に日本でレビュー済み
江戸時代に筑後川の大石堰をつくったお話し。
帚木 蓬生著「水神」。
https://amzn.to/360hofu
郷土(若松)の誇り、九大の先輩である尊敬する故中村哲医師(火野葦平の親戚)の講演会が九大医学部主催で毎年開催されていて、2019年の聴講を楽しみにしていました。中村医師はアフガニスタンの灌漑事業で、この「水神」の物語の大石堰の近くの山田堰を実際に見学してその建造する手法を取り入れたということです。中村哲医師の著作の数々もおすすめですが、今回はその筑後川の大石堰を江戸時代に計画して、見事に完成させるまでの苦労の物語です。
僕は高校時代の後半の一年半、久留米市の旭町で過ごしていました。筑後川の土手を自転車で西鉄宮の陣駅まで行って、急行電車で筑紫丘高校のある大橋駅まで毎日通学していたのです。その宮の陣のちょっと上流に今回の物語の舞台である大石堰があるとのことで、高校生当時はそんなすごい堰があるとは知りませんでした。大石堰は、江戸時代に五人の庄屋によって作られたものですが、資金も自前(久留米藩は失敗を恐れて資金提供しなかった)、失敗したら全員死刑というとても考えられないものだったそうです。網に入れた石を沈めていく工法は、前記の中村医師のアフガニスタンでの灌漑事業に応用されています。これによって、肥沃な大地が生まれ、久留米有馬藩領の水田石高は増大したそうです。
久留米は昔から福岡では裕福な地域で、芸能文化や工業も発達して(チェッカーズや松田聖子の出身地としても知られていますし、月星やブリジストンの創業地としても知られています)いますが、それらも、元をたどるとこの大石堰での水田石高増大が影響しているのかもしれません。
帚木 蓬生著「水神」。
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僕は高校時代の後半の一年半、久留米市の旭町で過ごしていました。筑後川の土手を自転車で西鉄宮の陣駅まで行って、急行電車で筑紫丘高校のある大橋駅まで毎日通学していたのです。その宮の陣のちょっと上流に今回の物語の舞台である大石堰があるとのことで、高校生当時はそんなすごい堰があるとは知りませんでした。大石堰は、江戸時代に五人の庄屋によって作られたものですが、資金も自前(久留米藩は失敗を恐れて資金提供しなかった)、失敗したら全員死刑というとても考えられないものだったそうです。網に入れた石を沈めていく工法は、前記の中村医師のアフガニスタンでの灌漑事業に応用されています。これによって、肥沃な大地が生まれ、久留米有馬藩領の水田石高は増大したそうです。
久留米は昔から福岡では裕福な地域で、芸能文化や工業も発達して(チェッカーズや松田聖子の出身地としても知られていますし、月星やブリジストンの創業地としても知られています)いますが、それらも、元をたどるとこの大石堰での水田石高増大が影響しているのかもしれません。
2019年2月5日に日本でレビュー済み
すべて読みつくしたが、どの本も素晴らしいと思う。私の一番は、この「水神」である。人は人のために、ここまでできるのかというものを見せてもらった。ただ泣きながら読んだ。悲しくてではない、感動の涙である。私は、本が好き嫌いではなく、死ぬまでに必ずこの「水神」「天に星 地に花」は読まないと損だよとお薦めしている。