それは読む人の捉え方次第なんだろうなと。深く考えさせられました。
とても読んでいる間苦しかった。でも読んで良かったと思える作品です。
1人の女性のドキュメンタリーを見ている感覚でした。
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イノセント・デイズ (新潮文庫) 文庫 – 2017/3/1
早見 和真
(著)
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正義は一つじゃないかもしれないけど、真実は一つしかないはずです
放火殺人で死刑を宣告された田中幸乃。彼女が抱え続けた、あまりにも哀しい真実――極限の孤独を描き抜いた慟哭の長篇ミステリー。
田中幸乃、30歳。元恋人の家に放火して妻と1歳の双子を殺めた罪により、彼女は死刑を宣告された。凶行の背景に何があったのか。産科医、義姉、中学時代の親友、元恋人の友人など彼女の人生に関わった人々の追想から浮かび上がるマスコミ報道の虚妄、そしてあまりにも哀しい真実。幼なじみの弁護士は再審を求めて奔走するが、彼女は……筆舌に尽くせぬ孤独を描き抜いた慟哭の長篇ミステリー。
放火殺人で死刑を宣告された田中幸乃。彼女が抱え続けた、あまりにも哀しい真実――極限の孤独を描き抜いた慟哭の長篇ミステリー。
田中幸乃、30歳。元恋人の家に放火して妻と1歳の双子を殺めた罪により、彼女は死刑を宣告された。凶行の背景に何があったのか。産科医、義姉、中学時代の親友、元恋人の友人など彼女の人生に関わった人々の追想から浮かび上がるマスコミ報道の虚妄、そしてあまりにも哀しい真実。幼なじみの弁護士は再審を求めて奔走するが、彼女は……筆舌に尽くせぬ孤独を描き抜いた慟哭の長篇ミステリー。
- 本の長さ480ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日2017/3/1
- 寸法14.8 x 10.5 x 2 cm
- ISBN-104101206910
- ISBN-13978-4101206912
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イノセント・デイズ | ザ・ロイヤルファミリー | あの夏の正解 | |
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カスタマーレビュー |
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価格 | ¥880¥880 | ¥990¥990 | ¥605¥605 |
【新潮文庫】早見 和真 作品 | 放火殺人で死刑を宣告された田中幸乃。彼女が抱え続けた、あまりにも哀しい真実──極限の孤独を描き抜いた慟哭の長篇ミステリー。〈日本推理作家協会賞〉 | 絶対に俺を裏切るな——。馬主として勝利を渇望するワンマン社長一家の20年を秘書の視点から描く圧巻のエンターテインメント長編。 | 2020年、新型コロナ感染拡大によりセンバツに続いて夏の甲子園も中止。夢を奪われた球児と指導者は何を思い、どう行動したのか。 |
登録情報
- 出版社 : 新潮社; 文庫版 (2017/3/1)
- 発売日 : 2017/3/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 480ページ
- ISBN-10 : 4101206910
- ISBN-13 : 978-4101206912
- 寸法 : 14.8 x 10.5 x 2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 9,115位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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イメージ付きのレビュー
3 星
ドラマの最終話を待てず、つい…。
ドラマ放送の第4話を視たところで結末を知りたいという欲求を抑えきれず、原作を読みました。冒頭でいきなり結末が描かれ、少し戸惑いました。最初に結末を持ってきて、フィルムを逆回しにするように話が展開してゆきます。心閉ざす主人公・幸乃が、虐待を受けて育ったからこういう人間に育ちました的な、ステレオタイプの人物像は、やや食傷気味です。
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上位レビュー、対象国: 日本
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2024年4月6日に日本でレビュー済み
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2024年3月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
死刑判決に始まり判決文に沿った構成が、そのまま各章のタイトルとなり、判決文で読み上げられた死刑囚の人物イメージが読み進めるうちに崩れていきます。章では、彼女が出会い慈しみをかけてきたはずの人物の視点で描かれていきます。そして次第に、薄幸ながらも純粋な人物描写にキュンとなります。
しかし、そこまでです。
なんとかしてあげたいと感情移入するからこそ、ヒーローである人物の活躍に期待するのですが、彼女のために動いているのか、それとも自分の贖罪や十字架を取り除きたい自分のために動いているのか。
幼少期ヒーローにみえた人物は、大人になり幻滅するようになり、親友や義妹、友人たちも、結局は自分のことばかり。連帯して再審請求に動く期待も崩れてしまいました。
空回り、蚊帳の外という感じがし続けて、何もしてあげられない、もどかしさが後に残り続ける内容となりました。
そもそもネガティブな素因である持病(てんかん)をヒントにしたようですが、
実際に薬を飲めば全く発作の出ない日常に支障のない病気であることを知ってるだけに、物語のクライマックスに用いること、無理を感じますし、少し残念に感じました。
嫌なミステリーという題材があります。
この分野に近く、良い人は誰も出てきません。みんな偽善者で描かれています。
そしてミステリーではありませんし、
社会派ストーリーでもありません。
思い込みによって作られる恐ろしさを感じつつ、読了の感想は賛否両論あるんだろうなと、誰も傷つかない選択をし続けた死刑囚が、多くの心の傷をつけ続けた原因を長くは生きられない病気という先入観が起こしたものであり、生まれながらに死を連想する人の思考とすれば浅く、そこが残念な点です。
読み進めると止まらず、
徹夜本でもあります。
物足りなさありつつも、
誰の視点で考えるで、何度か読み直したくなる余韻持てる書籍だと思います。
しかし、そこまでです。
なんとかしてあげたいと感情移入するからこそ、ヒーローである人物の活躍に期待するのですが、彼女のために動いているのか、それとも自分の贖罪や十字架を取り除きたい自分のために動いているのか。
幼少期ヒーローにみえた人物は、大人になり幻滅するようになり、親友や義妹、友人たちも、結局は自分のことばかり。連帯して再審請求に動く期待も崩れてしまいました。
空回り、蚊帳の外という感じがし続けて、何もしてあげられない、もどかしさが後に残り続ける内容となりました。
そもそもネガティブな素因である持病(てんかん)をヒントにしたようですが、
実際に薬を飲めば全く発作の出ない日常に支障のない病気であることを知ってるだけに、物語のクライマックスに用いること、無理を感じますし、少し残念に感じました。
嫌なミステリーという題材があります。
この分野に近く、良い人は誰も出てきません。みんな偽善者で描かれています。
そしてミステリーではありませんし、
社会派ストーリーでもありません。
思い込みによって作られる恐ろしさを感じつつ、読了の感想は賛否両論あるんだろうなと、誰も傷つかない選択をし続けた死刑囚が、多くの心の傷をつけ続けた原因を長くは生きられない病気という先入観が起こしたものであり、生まれながらに死を連想する人の思考とすれば浅く、そこが残念な点です。
読み進めると止まらず、
徹夜本でもあります。
物足りなさありつつも、
誰の視点で考えるで、何度か読み直したくなる余韻持てる書籍だと思います。
2023年3月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本の感想をあげることはほとんどない。でも、この本は久しぶりにとても衝撃的で、読み終わった後もしばらく頭から離れない。
主人公を取り巻く登場人物それぞれの思いと罪。人に必要とされたいという主人公の思いがどうしてこんなにかなわないのか。どうしてみんな彼女をこれほどまでに傷つけるのか。
多分、読む人の多くが「彼女を守ってあげたい」「自分なら彼女を裏切ったりしないのに」と憤りを感じるのではないだろうか。
後半になるにつれ、物語の緊張感はどんどん加速していく。
最後の方は間に合うのか、間に合わないのか、どうか間に合わせてくれと願いながらページを繰る手が止まらない。
(ここからネタバレ)
そして最後に到達したときの絶望感。
解説では、「この小説を『救いがない』とは読まなかった」とある。
しかし無垢な主人公が自分の信じた人たちからことごとく裏切られ、自分は誰からも必要とされていない人間なのだという結論にたどり着き、死ぬことを強烈に願う。
人のために自分の気持ちを犠牲にし、自分というものを持たなかった少女が、死ぬために初めて力を、気持ちを奮い立たせて生きるのだ。感動的だと言うが、死ぬことが救いであり、死にたいためにはじめて生きようとする姿に救いはあるのだろうか。それが救いだとしたら、彼女が生きてきた世界は、この世は、本当に救いがない世界なのだと思う。
確かに暗い、救いがないといった一言で終わる物語ではない。
人間の愚かさや汚さ、良心や正義、冤罪とは、死刑とは。
とにかくいろいろなことを考えさせられる。
頭がぐるぐる回って、でも、多くのものが力でねじ伏せられ、歪められているこの世界は実際、救いがないのかもしれないな、などと思ったりもした。
主人公を取り巻く登場人物それぞれの思いと罪。人に必要とされたいという主人公の思いがどうしてこんなにかなわないのか。どうしてみんな彼女をこれほどまでに傷つけるのか。
多分、読む人の多くが「彼女を守ってあげたい」「自分なら彼女を裏切ったりしないのに」と憤りを感じるのではないだろうか。
後半になるにつれ、物語の緊張感はどんどん加速していく。
最後の方は間に合うのか、間に合わないのか、どうか間に合わせてくれと願いながらページを繰る手が止まらない。
(ここからネタバレ)
そして最後に到達したときの絶望感。
解説では、「この小説を『救いがない』とは読まなかった」とある。
しかし無垢な主人公が自分の信じた人たちからことごとく裏切られ、自分は誰からも必要とされていない人間なのだという結論にたどり着き、死ぬことを強烈に願う。
人のために自分の気持ちを犠牲にし、自分というものを持たなかった少女が、死ぬために初めて力を、気持ちを奮い立たせて生きるのだ。感動的だと言うが、死ぬことが救いであり、死にたいためにはじめて生きようとする姿に救いはあるのだろうか。それが救いだとしたら、彼女が生きてきた世界は、この世は、本当に救いがない世界なのだと思う。
確かに暗い、救いがないといった一言で終わる物語ではない。
人間の愚かさや汚さ、良心や正義、冤罪とは、死刑とは。
とにかくいろいろなことを考えさせられる。
頭がぐるぐる回って、でも、多くのものが力でねじ伏せられ、歪められているこの世界は実際、救いがないのかもしれないな、などと思ったりもした。
2024年2月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
文章とリーダビリティが巧みであり2日で読了。ただ、終わり方にかなり不満が残る。なぜこのような暗鬱で絶望しか残らない決着としたのか?
なぜかネットで比較されている感想をあまり目にしていないが、今作は「正体」(染井為人)と類似点が多い冤罪ものである(ネタばれになるが、主人公の顛末まで同様である)。しかし、この「イノセントデイズ」が厭世的な読了感しか残らないのに対して、「正体」は最後鳥肌が立つほど感情が沸騰した。それは、前者が「どうせあがいたって人間は救われないんだよ」という諦念をテーマにしている(?)のに対して、後者は冤罪という必ず起こりうる人間の過ちに対してどのように立ち向かうべきか?という作者なりの回答と希望がみなぎっていたからだと思う。
正直、「イノセントデイズ」には好きになれる魅力的な人物がほとんどいないのも残念だった。勇逸、産科医の祖父には共感を覚えたが。
なぜかネットで比較されている感想をあまり目にしていないが、今作は「正体」(染井為人)と類似点が多い冤罪ものである(ネタばれになるが、主人公の顛末まで同様である)。しかし、この「イノセントデイズ」が厭世的な読了感しか残らないのに対して、「正体」は最後鳥肌が立つほど感情が沸騰した。それは、前者が「どうせあがいたって人間は救われないんだよ」という諦念をテーマにしている(?)のに対して、後者は冤罪という必ず起こりうる人間の過ちに対してどのように立ち向かうべきか?という作者なりの回答と希望がみなぎっていたからだと思う。
正直、「イノセントデイズ」には好きになれる魅力的な人物がほとんどいないのも残念だった。勇逸、産科医の祖父には共感を覚えたが。
2023年8月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
人生、人間、親子について色々と考え
させられる作品でした。
人は信じたい物(事)を信じる。
例え不幸な結末が待っていても…
させられる作品でした。
人は信じたい物(事)を信じる。
例え不幸な結末が待っていても…
2023年1月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
書店に並べられたこの表紙を見て、何度も読んでみようと思っては通り過ぎていた。しかしKindle Unlimitedで見つけた時、これは読むべきなんだと感じ読み始めた。
様々な視点で語られる死刑囚、その周りの人々の心境など、とても面白くて夜更かししながら読んでしまった。
幼少期から死刑執行に至るまでの期間とそれに反して事件の真相が明かされる呆気なさ。コントラストがとても好みでした。
様々な視点で語られる死刑囚、その周りの人々の心境など、とても面白くて夜更かししながら読んでしまった。
幼少期から死刑執行に至るまでの期間とそれに反して事件の真相が明かされる呆気なさ。コントラストがとても好みでした。
2022年10月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
絶望。理不尽。夢中で読みました。
嫌われ松子の一生を彷彿とさせる、圧倒的なやるせなさ。
何を感じるか?年齢やその人の経験にとよると思います。
是非、読んでみてもらいたい一冊です。
嫌われ松子の一生を彷彿とさせる、圧倒的なやるせなさ。
何を感じるか?年齢やその人の経験にとよると思います。
是非、読んでみてもらいたい一冊です。
2022年8月2日に日本でレビュー済み
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実際に、刑事裁判に関わったけど、警察の捜査や裁判では、真実が分からないのは事実。
それは、関わった人全てが事実全てを話さないから。映像化されましたが、そちらもよく出来てます。
それは、関わった人全てが事実全てを話さないから。映像化されましたが、そちらもよく出来てます。