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想いの軌跡 (新潮文庫) 文庫 – 2018/1/27
塩野 七生
(著)
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地中海はインターネットでは絶対にわからない。陽光を浴び、風に吹かれ、大気を胸深く吸う必要がある──。単身ヨーロッパに渡り、思わぬきっかけで作家デビューを果たして半世紀。歴史的大ヒット作となった『ローマ人の物語』誕生秘話から、日々の暮らし・ライフスタイル、忘れがたき友人たちへの想い、遥かな地より祖国に宛てた手紙、仕事術まで。折々に綴った珠玉のエッセイ、その集大成。
- 本の長さ480ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日2018/1/27
- 寸法14.8 x 10.5 x 2 cm
- ISBN-104101181438
- ISBN-13978-4101181431
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【新潮文庫】 塩野七生 作品 | 欲望、権謀のうず巻くイタリアの中世末期からルネサンスにかけて、激しく美しく恋に身をこがした女たちの華麗なる愛の物語 9 編。 | ルネサンス期、初めてイタリア統一の野望をいだいた一人の若者──〈毒を盛る男〉としてその名を歴史に残した男の栄光と悲劇。〈毎日出版文化賞受賞〉 | 一千年余りもの間独自の文化を誇った古都も、トルコ軍の攻撃の前についに最期の時を迎えた──。甘美でスリリングな歴史絵巻。 | 一五二二年、トルコ帝国は遂に「喉元のトゲ」ロードス島の攻略を開始した。島を守る騎士団との壮烈な攻防戦を描く歴史絵巻第二弾。 | 一五七一年、無敵トルコは西欧連合艦隊の前に、ついに破れた。文明の交代期に生きた男たちを壮大に描いた三部作、ここに完結! | 浅薄な倫理や道徳を排し、現実の社会のみを直視した中世イタリアの思想家・マキアヴェッリ。その真髄を一冊にまとめた箴言集。 |
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「声なき少数派」の代表として、皮相で浅薄な価値観に捉われることなく、「多数派」の安直な正義を排し、その真髄と美学を綴る。 | 生身の人間が作り出した地中海世界の歴史。そこにまつわるエピソードを、著者一流のエスプリを交えて読み解いた好エッセイ。 | ここ、イタリアの風光は飽くまで美しく、その歴史はとりわけ奥深く、人間は複雑微妙だ。──人生の豊かな味わいに誘う 24 のエセー。 | オデュッセウス、サロメ、キリスト、ネロ、カリグラ、ダンテの裏の顔は?「ローマ人の物語」の作者が想像力豊かに描く傑作短編集。 | イタリア・ルネサンスは、美術のみならず、人間に関わる全ての変革を目指した。その本質を知り尽くした著者による最高の入門書。 | イタリア・ルネサンスは、美術のみならず、人間に関わる全ての変革を目指した。その本質を知り尽くした著者による最高の入門書。 |
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神の代理人 | 想いの軌跡 | 塩野七生『ローマ人の物語』スペシャル・ガイドブック | ローマ人の物語 1~43 | 小説 イタリア・ルネサンス 1~4 | 海の都の物語 1~6 | |
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信仰と権力の頂点から見えたものは何だったのか──。個性的な四人のローマ法王をとりあげた、塩野ルネサンス文学初期の傑作。 | 地中海の陽光に導かれ、ヨーロッパに渡ってから半世紀──。愛すべき祖国に宛てた手紙ともいうべき珠玉のエッセイ、その集大成。 | ローマ帝国の栄光と衰亡を描いた大ヒット歴史巨編のビジュアル・ダイジェストが登場。『ローマ人の物語』をここから始めよう! | なぜかくも壮大な帝国をローマ人だけが築くことができたのか。一千年にわたる古代ローマ興亡の物語、ついに文庫刊行開始! | ヴェネツィアの外交官マルコとローマから来た高級遊女オリンピアの恋の行方は──。塩野七生、唯一の歴史小説。豪華口絵を附す。 | 外交と貿易、軍事力を武器に、自由と独立を守り続けた「地中海の女王」ヴェネツィア共和国。その一千年の興亡史を描いた歴史大作。〈サントリー学芸賞〉 |
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登録情報
- 出版社 : 新潮社; 文庫版 (2018/1/27)
- 発売日 : 2018/1/27
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 480ページ
- ISBN-10 : 4101181438
- ISBN-13 : 978-4101181431
- 寸法 : 14.8 x 10.5 x 2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 278,027位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1937年7月7日、東京生れ。
学習院大学文学部哲学科卒業後、イタリアに遊学。1968年に執筆活動を開始し、「ルネサンスの女たち」を「中央公論」誌に発表。初めての書下ろし長編『チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷』により1970年度毎日出版文化賞を受賞。この年からイタリアに住む。
1982年、『海の都の物語』によりサントリー学芸賞。1983年、菊池寛賞。1992年より、ローマ帝国興亡の歴史を描く「ローマ人の物語」にとりくむ(2006年に完結)。1993年、『ローマ人の物語I』により新潮学芸賞。1999年、司馬遼太郎賞。2002年、イタリア政府より国家功労勲章を授与される。2007年、文化功労者に選ばれる。2008-2009年、『ローマ亡き後の地中海世界』(上・下)を刊行。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2019年9月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著者の数々の読み応えある作品の背景にはイタリアの歴史に対する並々ならぬ関心、入念な資料読み込みと情報収集・取材力、そして物語に纏める想像力を掻き立てる対象への愛、想いがある。それを長い間、保ち続ける著者へは敬意しかなく、作品としての本を買うことが、何よりのサポートだと実感しつつも、毎度安い文庫本しか買わずに申し訳なく思ってしまう。
2020年8月4日に日本でレビュー済み
旺盛な執筆活動の原動力について、
塩野さんが養老孟司さんと
養老 虫の観察は、座禅と似ている。長時間、虫の標本を作っていると
作業はしているけれども何も考えない。同じ場所に座り込んで
手足を動かしているのだから、座禅と同じような効果があるんじゃないかと。
塩野 そうか! 私にとっては歴史上の人物たちが「虫」なんだ。
彼らは文句を言わないから。養老さんは美しい虫を色々お知りでしょう。
私の「虫」にも魅力的な虫がいますよ。ペリクレスという虫、
アレクサンダーという虫……。
だから3年間、日曜日も祝日もなしで書き続けることができた。
という意味のやりとりをしていたのを思い出した。
石の上にも3年って、忍耐・努力・克己心をあらわす言葉だけど
本人は耐え忍んでるわけじゃなく
石の上で喜び勇んで忘我、没頭していることも多く
そうやって取り組めるものがある人生が幸せなのだと教わった。
塩野さんが養老孟司さんと
養老 虫の観察は、座禅と似ている。長時間、虫の標本を作っていると
作業はしているけれども何も考えない。同じ場所に座り込んで
手足を動かしているのだから、座禅と同じような効果があるんじゃないかと。
塩野 そうか! 私にとっては歴史上の人物たちが「虫」なんだ。
彼らは文句を言わないから。養老さんは美しい虫を色々お知りでしょう。
私の「虫」にも魅力的な虫がいますよ。ペリクレスという虫、
アレクサンダーという虫……。
だから3年間、日曜日も祝日もなしで書き続けることができた。
という意味のやりとりをしていたのを思い出した。
石の上にも3年って、忍耐・努力・克己心をあらわす言葉だけど
本人は耐え忍んでるわけじゃなく
石の上で喜び勇んで忘我、没頭していることも多く
そうやって取り組めるものがある人生が幸せなのだと教わった。
2018年6月29日に日本でレビュー済み
古いものは確かに時代感はあるが、現状になじまないものは省いて
いるのだろうから、読んでいてさほどの違和感は感じない。
逆に、一本背骨の通った著者の姿勢の方が、より強く感じられる。
身ぎれいではあるが、姿勢が悪い最近の(といっても既に30年前だが)
日本人女性、「若い」のではなくいい年をした大人が「幼い」という
日本人の顔の幼稚化(これは10年前)など、舌鋒鋭く切りまくる。
若い人にとは限らぬ厳しい指摘は、既に20年前に「外国人に対する、
無知無教養ゆえの傲慢さ」、社会的責任についての「ノブリス・オブリー
ジュ」についてなど、読んでいると不勉強を叱られている気がしてくる。
何度かでてくる、「書評は、される作品をあらわすよりも、する書評氏の
ほうをずっとよくあらわす」という言葉は、たかが無名のレビューで
あっても、少しく忸怩たるものを感ぜずにはいられない。
このくらいでやめておく。
いるのだろうから、読んでいてさほどの違和感は感じない。
逆に、一本背骨の通った著者の姿勢の方が、より強く感じられる。
身ぎれいではあるが、姿勢が悪い最近の(といっても既に30年前だが)
日本人女性、「若い」のではなくいい年をした大人が「幼い」という
日本人の顔の幼稚化(これは10年前)など、舌鋒鋭く切りまくる。
若い人にとは限らぬ厳しい指摘は、既に20年前に「外国人に対する、
無知無教養ゆえの傲慢さ」、社会的責任についての「ノブリス・オブリー
ジュ」についてなど、読んでいると不勉強を叱られている気がしてくる。
何度かでてくる、「書評は、される作品をあらわすよりも、する書評氏の
ほうをずっとよくあらわす」という言葉は、たかが無名のレビューで
あっても、少しく忸怩たるものを感ぜずにはいられない。
このくらいでやめておく。
2018年2月11日に日本でレビュー済み
著者自ら最後の歴史エッセイというギリシャ人の物語Ⅲ を読んだ直後に読むと一層感慨深く味わえます。
若い頃から地中海世界を愛してやまず、半世紀をかけてどっぷりと浸かる、というよりギリシャ・ローマ世界のいにしえ人やルネサンス人からDNAを受け継いだのが、よく分かります。個人的には、人間ならではの不合理な心の有り様を踏まえながら、冷徹に現実的に対応することで安定した平和を作り出し、維持してきた先人の知恵を何とか活かして欲しい、という現代の日本人への愛情と応援の気持ちが痛々しいほどに溢れているように感じました。
若い頃から地中海世界を愛してやまず、半世紀をかけてどっぷりと浸かる、というよりギリシャ・ローマ世界のいにしえ人やルネサンス人からDNAを受け継いだのが、よく分かります。個人的には、人間ならではの不合理な心の有り様を踏まえながら、冷徹に現実的に対応することで安定した平和を作り出し、維持してきた先人の知恵を何とか活かして欲しい、という現代の日本人への愛情と応援の気持ちが痛々しいほどに溢れているように感じました。